男「エルフの書物は読めた…後は……」
-
1 : 2012/03/11(日) 01:07:37.66 -
~~~~~~
◇ ◇ ◇
屋敷・中庭
◇ ◇ ◇早朝
エルフ少女(結婚式を終えて、三日が経った)
エルフ少女(合計八組もの夫婦の中に紛れるようにいた、元メイドさんの真っ白なドレス姿がキレイで、すごく印象に残っている)
エルフ少女(これだけ経った今でも、まだ仕事の合間に思い出せる)
エルフ少女(……人間の結婚式は、賑やかで、派手で……そして、わたし達とは違う美しさがあるものだった)
エルフ少女(それでもやっぱり……わたし個人としては、わたし達の結婚式である、あの静かな感じの方が好きだけれど)
エルフ少女(……でも……あのドレス姿は……同じ女性として、少し惹かれるものがあった……)
エルフ少女(……まぁ、人間と結婚するなんて、考えたくも無いことだけど)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1331395657(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)
海未「あなたのハートを読み取るメガネ! ってなんでですかー」
海未「急がないと、間に合わない!」
モノクマ「死体が発見されました」part2
勇者「王様が魔王との戦争の準備をしている?」 2スレ目
花陽「μ’sのメンバーに抱かれました」
ジャギ「世紀末へのアンチテーゼ」
花陽「こうなるまでのお話」
-
1 : 2014/08/21(木) 02:25:35.18 -
「……どうかしたのですか?」
綺麗な瞳だなぁと思っていました。
虹彩が鮮やかで、きらきらしていて、なんだか宝石みたいだなぁと、ふわふわとした意識の中で考えていました。
「ど、どうしたのですか?花陽?…花陽?」
すると、みるみる内にその瞳が歪んでいきました。なんだかそれさえも美しく思えてしまうような不思議な気分。
けど……
「あぁ、やっぱりどこか痛いのですか?痛かったら素直に言ってください。きっと私の責任です……」
歪んだ瞳はどんどん不安一色に染まっていきます。ようやく、その瞳に見蕩れていた自分に気づいて我に返りました。
——————————
花陽「えっ、いや、……えっと」
海未「?」
花陽「なんでもないっ、……です」
花陽「ただ、良いなって……そう、思って……」
海未「そう、ですね」ダキ
海未「誰かが腕の中にいるというのは、こんなに満たされることだったとは知りませんでした」
花陽「……えへへ」ギュウ
これは、こうなるまでの、お話。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1408555535
最近のコメント