Monthly Archives: 2月 2016
提督「鹿島に媚薬を盛り返す」【R18】
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1 : 2016/02/20(土) 17:44:25.37 -
コンコン提督「む、どうぞ」
ガチャ
鹿島「失礼します、提督さん」
提督「鹿島か。この時間に一体何用だ?」
鹿島「夜食をお持ちしました。提督さん、お仕事ばっかりで休憩もしてないだろうから….」
提督「気遣いに感謝する。戴くよ」
鹿島「はい♪」コトッ
鹿島「今日は半熟のスクランブルの中にちょっこっと辛子を入れて胡椒やバターで味付けしてみました。レタスで匂いと味を抑えた自信作です♪」
提督「これはまた美味そうなものを作ったな。どれ…..」サクッ
鹿島「どうですか?」ワクワク
提督「….」モグモグ
提督「美味い!次々と迫り来る味の濃さを緩和するレタスや、咀嚼寸前に舌へスルっと雪崩れ込んでくる半熟卵は実に見事!焼き加減もちょうど。隠し味は…..ニンニクだな?」
鹿島「ご名答ですっ!さすが提督さん♪」
提督「味が全体に行き届いている….モグモグ…..フーッ、あっという間の完食だ。ごちそうさま」
鹿島「お粗末様でした」
提督「鹿島、今日はもう休め。俺はまだ今日中に終わらせたい仕事が残っているから付き添わんでいい。おやすみ。とても美味しかった」
鹿島「はい!おやすみなさい….」
ギィ….
ガチャ
提督「…..」
提督「……隠し味は、それだけでないだろう。鹿島….」
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P「会いに行くよー」 律子「お盆終っちゃってますけど」
提督「にゃんぱすー」隼鷹「にゃんぱすー?」
櫻子「階段から落ちて人格が入れ替わりました!私は誰でしょー!」
モバP「現実は甘くなかった」
提督「今夜自室に一人で来てくれ」 曙「(もしやこれは夜戦ックスのお誘い!?)
八幡「ヴァレンタインのチョコって甘くないんですね」静「でも嫌いではないのだろ?」
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1 : 2016/02/15(月) 06:30:18.21 -
ヴァレンタイン。
明日はヴァレンタインだが、あいにく休日ではない。
ここは心に鉄のカーテンをして挑まねばなるまい。
普通の男子生徒は義理チョコさえもらえないのが現実だ。
友チョコだ、本命チョコだときゃっきゃっうふふと騒いでいるリア充どもは
別世界の人間だと最初から除外するとして、
かの有名の義理チョコでさえただの男友達ではもらえないのが宿命である。
ましてやただのクラスメイトであったり、部活が一緒であるくらいでは絶望的である。
もしかしたらチロルチョコくらいはと希望を抱く男もいるだろう。
だが考えてほしい。
使えるお金が限られている高校生がどうして無駄なうけねらいのチョコを配るというのだ。
あれは隣に住む幼馴染みの女の子が毎朝起こしに来るくらいの
テンプレ都市伝説だと訴えたい。
そんなわずかな希望を抱くくらいなら、
最初からヴァレンタインに希望を抱かない方が100倍ましだと思う。
まあ、プロのぼっちからすれば、
明日のヴァレンタインはいつもの平日と同じよう過ごせばいいんだが。
それに、俺には本命チョコが期待できる。
きっと家に帰れば、最高の妹たる小町からヴァレンタインの
お恵みのチョコが用意されていたるはずだ。
たとえ小町が食べたいチョコレートであったとしても、
そのチョコレートの大半は小町の口の中に消えるとしても、それがなんだというのだ。
小生意気にかわいい小町から貰えるのだから、俺には文句など出るであろうか。静「さて比企谷。準備はいいか?」
八幡「はい?」
平塚先生、何を言っちゃってるの?
さすがにぼけが始まる年でもないし…………、それともあれか?
あまりにも現実を悲観してしまって幻想と現実が混合してきたとか?八幡「ぐはっ!」
静「あまり失礼な事を考えないように」
平塚先生は俺の腹にめり込んだ拳を引き抜きながら静かに問い質す。
八幡「できることなら拳で語る前に言葉をお願いします」
静「比企谷ならこういう展開の方が好きかと思ってな」
八幡「いや、ラノベで読む分には笑えますけど、現実では遠慮したいですね」
静「その意見にはおおむね私も賛成だな。
まあいいか。さて時間も惜しいし始めるとしようか」八幡「始めるって、なにをですか?」
静「そりゃあこの材料と明日のイベントを知っていればわかるってものだろ?」
馬鹿な事を聞くなって言うその顔。本気で殴りたくなっちゃうからやめてくださいよ。
ただ、まじでやったらかえりうちどころか、
キズものにした償いとしてそのままお婿さんになってしまいそうだから、
まじで、まじで、やらないけど。SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1455485418
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