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1 : 2014/08/21(木) 02:25:35.18 -
「……どうかしたのですか?」
綺麗な瞳だなぁと思っていました。
虹彩が鮮やかで、きらきらしていて、なんだか宝石みたいだなぁと、ふわふわとした意識の中で考えていました。
「ど、どうしたのですか?花陽?…花陽?」
すると、みるみる内にその瞳が歪んでいきました。なんだかそれさえも美しく思えてしまうような不思議な気分。
けど……
「あぁ、やっぱりどこか痛いのですか?痛かったら素直に言ってください。きっと私の責任です……」
歪んだ瞳はどんどん不安一色に染まっていきます。ようやく、その瞳に見蕩れていた自分に気づいて我に返りました。
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花陽「えっ、いや、……えっと」
海未「?」
花陽「なんでもないっ、……です」
花陽「ただ、良いなって……そう、思って……」
海未「そう、ですね」ダキ
海未「誰かが腕の中にいるというのは、こんなに満たされることだったとは知りませんでした」
花陽「……えへへ」ギュウ
これは、こうなるまでの、お話。
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Category Archives: ラブライブ!
花陽「こうなるまでのお話」
絵里「穂乃果へのプレゼント何にしようかしら。指輪?」
穂乃果「犯人はアナタだよね」
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1 : 2014/08/28(木) 23:08:15.41 -
高坂家
???「…ちゃん おねえちゃ…」
穂乃果「ムニャ…もうちょっと寝かせて…」
雪穂「お姉ちゃんってば!」
穂乃果「うわ! いきなり大声出さないでよ」
雪穂「いきなりじゃないよ何回起こしたと思ってるの」
穂乃果「たはは…」
雪穂「お姉ちゃん今日μ‘sの練習あるんでしょう? …もうお昼だよ練習行かなくていいの?」
穂乃果「お、お昼!? 今何時!?」
雪穂「そこにお姉ちゃんのケイタイあるじゃん」
穂乃果「えっと…何々ってもう12時になってる!? 今日の練習は10時からだったのに! しかも海未ちゃんから何十件ものメールと電話の履歴が・・・」
穂乃果「とりあえず『今から行くね』と返信してと…今から急いで学校行ってくるね」
雪穂「ったく昨日も夜更かしするからだよ…ってもういない」
穂乃果「いってきまーす!」
雪穂「そんなに早く準備できるのに何で遅刻するかなぁ…」
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真姫「妹っていいものね」
穂乃果「まきうみぱなを寝とりたい」
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1 : 2013/05/14(火) 05:53:22.14 -
穂乃果「とういうわけで2人に集まってもらったわけですが」
ことり「えっと、つまりどういうこと……?」
希「確かにそれだとよう分からんから詳しく教えてくれへん?」
穂乃果「アイドルが恋愛禁止なのは周知の事実だよね?」
ことり「うん」
希「せやね」
穂乃果「そしてそれはスクールアイドルにも言えることなんだけど……」
ことり「そうなの?」
希「知らんかったなあ」
穂乃果「最近、そのルールを破る不届き者が現れました……あろうことか私達μ’sのメンバーの中に」
ことり「……」
穂乃果「この事実が世間に知れたらμ’sの人気はたちまち地に落ちることでしょう……」
ことり「ちょっと大げさじゃないかな……?」
穂乃果「そこで仕方なく……リーダーであるこの私がμ’sの皆を寝とることにしました」
希「いきなり話がぶっ飛んだな」
絵里「よし!今日はプールにしよう!プール」花陽「いいですね」
絵里「にこと付き合い始めたら希と三角関係になった話」
絵里「海未、出そう?出しても良いのよ?」シコシコ
海未「星の降る夜」
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1 : 2014/08/21(木) 01:36:44.46 -
人間、上手く行かない時はとことん上手く行かないと聞きます。
何かに失敗して気持ちが落ち込んで
その落ち込んだ気持ちが更に、次の結果に悪い影響を与える…
私もちょうど、その負のスパイラルに参入した所でした
朝のお稽古で母に不出来を指摘され
父からは「たるんでいる」とお叱りを受け
学校でも、弓では的を外し、ダンスではリズムを外し…
堪らなくなった私は…病気を装い自宅へ逃げ帰って来ました
仲間に弱みを見せたくなかったのです。
私も子供っぽい所があるでしょう?
いや、別に私が大人っぽいと自負してるわけではなくて…
幼なじみの子供っぽい穂乃果と一緒にいると、大人っぽいと言われる事も多くて
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