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1 : 2014/03/31(月) 19:11:33.57 -
小毬「ねぇ夏海。さっき家にこのみちゃん来てたけど、何かしらない?」
夏海「えっ? ウチなにも知らないけど…来てたの? いつ?」
小毬「さっき。今日は別に遊ぶ約束してなかった気がするんだけど…」
夏海「あーっ!?」
小毬「な、なにっ!? どうしたの!?」
夏海「えへへー。そういや、夏休みの宿題手伝ってもらうの約束してたわー」
小毬「何やってんの…」
夏海「ごめん姉ちゃん、このまますぐに帰るから、駄菓子屋はまた今度ね~」ダダダダ
小毬「あ! ちょっと! ったく、ちゃんとこのみちゃんに謝んなよ!」
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Category Archives: のんのんびより
夏海「兄ちゃんとこのみちゃんがキッスしてる!」
れんげ「駄菓子屋ー」駄菓子屋「楓と呼べ」れんげ「駄菓子屋ー」
夏海「れんちょんの無知を良い事にエッチするのやめなよ姉ちゃん」
蛍「えっ?センパイ焼肉屋さんでご飯を?」小鞠「いけなかったかな…」
夏海「ラジオから」
れんげ「入れ替ったのん」
れんげ「にゃんぱすー」キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード「!?」
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1 : 2014/01/04(土) 21:07:08.10 -
キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード「貴様……」
金髪の幼女とも見違える吸血鬼は耳を疑った
にゃんぱす
それはかつて消えた小国の言葉でお前に死をもたらすという意味の言葉であったからだれんげ「ふすーっ」
キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードに相対する、同じ年頃に見える少女は指笛を鳴らそうとしたがそれは失敗した
狸「……」ノソリ…
キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード「口寄せだと……」
吸血鬼である彼女は、人間の耳では聞き取ることのできぬ音域までを拾う事を可能とした
幼女は人間の耳では聞き取れぬ超音波によって獣を呼び寄せたのだ
古くからこの国で狸や狐が妖として存在している事は吸血鬼の知識にもあった
そして確信した
この幼女は危険であると
夏海「これまでも、これからも」雪子「私も」
れんげ「のんのんばあとウチ」
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1 : 2013/12/15(日) 15:54:53.75 -
それは雨降りの帰り道の出来事だったん──
プシュー…ブロロロロ…
ポツポツ…ザァァァァ…!
夏海「うわっ!バス降りた途端に大降りかよ…ついてないなー」
小鞠「今朝はよく晴れてたのにね…」
蛍「れんちゃんはえらいなぁ。天気予報でも言ってなかったのにちゃんと傘用意してて」
れんげ「エッヘン!ウチはいつだって備えを欠かさないのん!」
夏海「おぉ!流石れんちょん、出来るオンナ!」
れんげ「と、言いたいところだけど実はこの傘、この間学校に忘れて帰ってただけなのでしたん」
夏海「なぁんだ…」
夏海「でもどうすっかなぁ。ここで雨宿りしててもたぶん止まないよ、これ」
小鞠「まぁ別に走って帰ってもいいんだけどねぇ…蛍も大丈夫そう?」
蛍「あ、はい。服が濡れても着替えればいいだけですから」
れんげ「のんのん。それじゃみんな風邪をひくん。ひとまず家にくれば傘くらい貸したげるん」
俺「駄菓子屋のお姉さんとお近づきになりたいなぁ」楓「マジ勘弁」
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1 : 2013/12/30(月) 00:43:59.87 -
楓「ホント今日も相変わらず客こねーな」
楓「こう暇だと逆に……」
俺「すみませーん」
楓(お、金か)
楓「はいよ、いらっしゃい」
俺「ここバイトとか募集してないですかー?」
楓「……チッ、なんだ客じゃねーのかよ」
俺「え?」
楓「あー、なんでもないよ」
楓「わりーけどウチにバイト雇う金はねーから他あたってくれ」
俺「そこをなんとか……」
楓「ダメなもんはダメだ、冷やかしならとっと帰れ帰れ」
俺「自給>>5円とかでもいいですから!」
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