八幡「全部嘘だったのか・・・由比ヶ浜」


1 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/16(日) 00:12:18.70 ID:E94qq7Hy0
八幡「合宿?」

雪ノ下「ええ、テスト前日なので部室に泊まり勉強をしないかしら」

由比ヶ浜「ヒッキーと同じ部屋だと何されるか分かんない・・・」

雪ノ下「寝泊まりの際は比企谷くんとは別の部屋にするつもりよ」

由比ヶ浜「じゃあヒッキーと同じ部屋で寝なくていいんだね!」

雪ノ下「そういうことになるわね」

一瞬、雪ノ下がゴミを見るような目つきで由比ヶ浜を見ていたのは気のせいだろうか


ソース: http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1392477138/


4 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/16(日) 00:15:39.21 ID:E94qq7Hy0
昨日の続編です

6 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/16(日) 00:18:10.78 ID:E94qq7Hy0
次の日の放課後

雪ノ下「合宿の準備はできているかしら?」

八幡「おう、ばっちりだ」

由比ヶ浜「ところで今日は何時まで勉強するの?」

雪ノ下「夜の5時くらいまでやる予定よ」

八幡「朝じゃねえか」

雪ノ下「これくらいやらなければ合宿の意味がないわ」


8 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/16(日) 00:22:20.30 ID:E94qq7Hy0
雪ノ下「体育館にシャワーがあるから、入りたくなったら浴びに行ってちょうだい」

八幡「そろそろ勉強始めようぜ」

雪ノ下「そうね」

そう言って雪ノ下と八幡はイヤホンを装着する

由比ヶ浜「せっかくの合宿なのに、喋ったりとかしないの!?」

雪ノ下「この合宿は遊びじゃないのよ」


9 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/16(日) 00:27:23.27 ID:E94qq7Hy0
そして12時が過ぎた頃

由比ヶ浜「シャワーすっきりしたぁ」

八幡「じゃ次俺浴びてくるわ」

八幡は席を立ち浴室へと向かった

八幡が浴場へ入ると、そこには由比ヶ浜の着替えがたたんで置いてあった

八幡「見えない女子の下着を漁るなんて人として・・・ん?あれ、これは」

由比ヶ浜の着替えの上にパットが2つ置いてあったのだった

八幡「あいつ、パットだったのかよ・・・てか、これ・・・ブリーフ?」

八幡「最近のビッチのファッションセンスというものは全く理解できん」


10 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/16(日) 00:30:27.42 ID:E94qq7Hy0
雪ノ下「」カキカキカキカキ

由比ヶ浜「」カキカキ

八幡(由比ヶ浜の顔が若干黒くなってきているような・・・気のせいだろうか)

雪ノ下「そろそろ勉強は終わりにしましょう」

由比ヶ浜「やっと寝れるよ!」

八幡「んで、どこで寝るの?」

雪ノ下「私たちはここの教室で寝るから、比企谷くんは隣の教室で寝てちょうだい」

八幡「あいよ」


11 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/16(日) 00:34:16.33 ID:E94qq7Hy0
由比ヶ浜「じゃ私たちも寝ようか」

雪ノ下「そうね」

雪ノ下が電灯を消し、二人は布団に入った

八幡(何かが引っ掛かる)

八幡(何故由比ヶ浜はブリーフを履いていて、深夜になるにつれ顔が黒くなっていたんだ?)

八幡(由比ヶ浜が男・・・?考えすぎだな、寝よう)


13 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/16(日) 00:39:18.84 ID:E94qq7Hy0
雪ノ下「・・・由比ヶ浜さん」

由比ヶ浜「何?ゆきのん」

雪ノ下「私の布団の前で何をしているのかしら?」

由比ヶ浜「何って、その・・・寝違えて」

雪ノ下「私が気づかないとでも思った?あなたが男だって」

由比ヶ浜「・・・・・・流石俺の見込んだ女だぜ」

由比ヶ浜がドスの効いた声で呟いた


15 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/16(日) 00:44:57.39 ID:E94qq7Hy0
雪ノ下「私も最初は気づかなかったわ。でも、あなたの過剰すぎるスキンシップに疑念を抱き、そしてこの合宿で確信した」

由比ヶ浜「女の振りしてもっとイチャコラしたかけど仕方ねぇ、こうなったた襲うまでよ!」

雪ノ下「この下衆が・・・」

由比ヶ浜が雪ノ下に掴みかかるも雪ノ下はそれに背負い投げをぶち込んだ

由比ヶ浜「くっ、そういえばお前柔道出来たっけなぁ・・・なら今度は」

由比ヶ浜は服の中からスタンガンを取り出した

由比ヶ浜「シャワーを浴びた時にパットを武器収納パットと取り替えておいて正解だったみてえだな」


18 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/16(日) 00:58:32.57 ID:E94qq7Hy0
雪ノ下「あなた、一体どこまで腐っているのかしら・・・」

由比ヶ浜「こいつで昇天させてやっから覚悟しなぁ」

ガラッ

八幡「雪ノ下あああああああああ!!」

由比ヶ浜「ひ、比企谷!?」

八幡「由比ヶ浜、やっぱてめぇ男だったのか!」

由比ヶ浜「何故貴様ごときに俺が男だと分かった・・・」

八幡「いくつか怪しい点はあったが顔が女だから特に疑いはしなかったんだが」

八幡「お前なんかより女らしい男の戸塚の存在を思い出して男だと確信した」

由比ヶ浜「相変わらずキモいホモ野郎だぜ・・・まずは貴様からスタンガンで逝かせてやるよ」

八幡「それ以上こっちへ来てみろ・・・スマートフォンでその勃起したヒゲ面のお前を写真に納めてやる!」

由比ヶ浜「!!!!!!!」


20 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/16(日) 01:07:43.31 ID:E94qq7Hy0
由比ヶ浜「そ、それだけはやめろ!」

八幡「スタンガンを置け」

由比ヶ浜「くっ・・・・・・」

ドシャ

八幡「そのまま一歩も動くなよ」

そして10分が経過した頃

ガラ

ポリス「警察だ!由比ヶ浜結衣、お前をレイプ未遂で逮捕する」

由比ヶ浜「あ?おい、比企谷!どういうことだこれは!?ふざっけんじゃねーぞコラ!ちょ、おい離せポリスが!」

ぞして由比ヶ浜は警察に連行された


22 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/16(日) 01:22:04.87 ID:E94qq7Hy0
次の日

八幡「戸塚・・・なんでお前セーラー服なんだ?」

戸塚「実は今まで由比ヶ浜さん性別を入れ換えさせるように脅されてて・・・制服も交換させられていたんだ」

八幡「ま、まあ冷静に考えればお前が男って方がおかしいよな」

そして戸塚はスカートの裾を少し捲り上げこう言った

戸塚「今日のテスト、カンニングさせてくれないかな?」

八幡「任せろ勉強は徹夜でした」

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