ナルト「そろそろ中忍試験受けさせてくれってばよ」


1 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 17:10:11.30 ID:lM1kGoCv0
ツナデ「お前はもう火影で良いだろ、中忍試験受けなくても」

ナルト「下忍じゃノンキャリアみたいで上忍にバカにされそうだからさ」

ツナデ「うーむ、確かにお前は脳筋だ」


ソース: http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1357978211/


10 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 17:13:49.63 ID:lM1kGoCv0
ツナデ「だが、受けるにはスリーマンセルじゃなきゃいかんぞ」

ナルト「なら影分身で」

ツナデ「それだとチームワークの能力が正確に計れんからだめだ」

ナルト「うーん…じゃあテキトーにメンツ集めるってばよ」

ツナデ「おい、テキトーっておい!」

シズネ「いっちゃいましたね」


15 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 17:18:29.22 ID:lM1kGoCv0
監獄

監視官「」

サスケ「おい、ナルト、お前どういうつもりだ」

ナルト「お前ってばまだ下忍だよな?一緒に中忍試験受けようぜ」

サスケ「あ、俺がか?何で今さら」

ナルト「まぁ、気にすんなってばよ」


22 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 17:22:26.10 ID:lM1kGoCv0
サスケ「試験はスリーマンセルか、なら次は紅一点だな」

ナルト「お、よくわかってるじゃねぇかサスケちゃんよぉ」

サスケ「ずっとブタ箱にぶちこまれてたからな、女に飢えてるんだ」

ナルト「ほほう、なら飛びっきりの美人連れてこねーとな」

サスケ「ああ、慎重にいくぞ、サクラみたいな失敗例があるからな」


36 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 17:27:32.56 ID:lM1kGoCv0
ナルト「俺のなかでは二人候補いんのよ」

サスケ「だれだ?」

ナルト「まずは音隠れの赤い髪の女」

サスケ「ああ、タユヤってやつか、生意気な女だ」

ナルト「でもよぉ、サクラちゃんと比べて可愛いし、

生意気だったら強くなった俺らが制裁すりゃいいってばよ。

強気の奴が恐怖の顔に染まったら」

サスケ「フン……わかってるじゃねぇかウスラトンカチ」


48 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 17:31:54.86 ID:lM1kGoCv0
サスケ「だが奴は生きてるのか?」

ナルト「知らねー、直接的な死亡シーンはねーから、多分里のどっかにいんじゃね?」

サスケ「まぁ、生きてる価値がないカカシでさえ生きてる世界だからな」

ナルト「んで、二人めは日向ハナビ」

サスケ「誰だそいつは」

ナルト「ヒナタの妹だってばよ」

サスケ「ヒナタ…あの巨乳地味女か…」


54 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 17:36:28.97 ID:lM1kGoCv0
サスケ「まぁ、やらせてくれるなら土下座してまでもさせてもらうがな」

ナルト「サスケェ…かわちまったな…」

サスケ「歳月は人を変えるのよ……って火影のババァも言ってただろ」

ナルト「なるほど…」

サスケ「あ」

ナルト「どうした」

サスケ「そういやタユヤ死んでるな」


56 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 17:38:22.06 ID:lM1kGoCv0
ナルト「え」

サスケ「すまないな、ずっと監獄でいたから忘れちまってた」

ナルト「何だよ、じゃあハナビ決定だな」

サスケ「ところでそのハナビって何者なんだ?」

ナルト「知らね、俺もよくわかんねぇってばよ」


63 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 17:40:54.91 ID:lM1kGoCv0
ナルト「うーっす」

ハナビ「!?」

ヒアシ「!?なんだナルト…ってサスケ!?」

サスケ「フン」

ナルト「ちょっと娘さん借りに来たんだけど」

ヒアシ「はぁ!?」

ハナビ「な、何ですかこいつら…」


67 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 17:44:23.74 ID:lM1kGoCv0
ナルト「俺を知らねーとか、ハナビ、外の世界を知らなさすぎだろお嬢ちゃん」

ヒアシ「ハナビを連れてどこにいくつもりだ?」

サスケ「ちょっと中忍試験に参加しようと思ってな」

ハナビ「!?」

ヒアシ「中忍試験だと!?」

ヒアシ(こいつら、参加者を全員塵にするつもりか!?)


71 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 17:50:17.03 ID:lM1kGoCv0
ナルト「そっちにとっても悪くねー話だと思うんだけど?」

ヒアシ「うーむ…だが、ハナビにも一応、スリーマンセルで組んでるメンツがいる」

ナルト「サスケェ、頼む」ボソッ

サスケ「フン…朝飯前だ」ザッ

ヒアシ「おい、サスケはどこへ消えた」

ナルト「さぁ?知らねーってばよ、それよりさ、ハナビの班、俺の予想だと中忍試験までずっと寝込むぞ」

ヒアシ「!?」

ハナビ「な、何でそんなことが分かる!」

ナルト「うーん、火影の勘?ってやつ」


77 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 17:54:24.87 ID:lM1kGoCv0
ナルト「はい、登録宜しくぅ!」

ツナデ「…」

ハナビ「…///」モジモジ

サスケ「黒い髮、黒い瞳、お前、うちは一族か?」

シズネ「ど、どんな口説きかたなんですか!」

ツナデ「…」

ナルト「おい、早くしてくれってば」


84 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 17:58:45.69 ID:lM1kGoCv0
ツナデ(濃すぎる…昔の日向ネジに、火影がボディーガードとして張り付いてるような感じだぞ!)

ツナデ「ナルト……一応、サスケを釈放するときは許可をとってくれ」

ナルト「あ、ごめん、思い付きで行動してたもんだから」

ツナデ「まぁいい……じゃあ、確かにこの書類、受け取った」

ナルト「いぇーい!じゃあさっそく班結集壮行会開くってばよ!

ハナビもサスケも早く早く!」


91 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 18:02:31.83 ID:lM1kGoCv0
ズズズ

サスケ「シャバで喰う飯はうめぇ」

テウチ「こうして二人が揃って仲良くラーメン食ってるのを見ると…

おっさん…おっさん…ぐすっ……」

ナルト「おっちゃん嬉しいこといってくれるじゃねーの」

ハナビ「これが庶民の味ですか、おいしい」チュルルル

テウチ「そういや、サクラは?」


98 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 18:06:01.09 ID:lM1kGoCv0
サスケ「幻術・写輪眼」

テウチ「いやーサクラってだれだっけ!?

第七班の紅一点はハナビしかありえねぇよなぁ!」

ハナビ「そ、そんな誉めないでください!」

ナルト「謙遜しすぎだっつーの、俺ってばハナビの活躍期待してんだから」

ハナビ「ナルトさん…」

サスケ「…」ズズス


103 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 18:11:51.53 ID:lM1kGoCv0
サスケ「ハナビ、あんま、ナルトに近づくと録なことになんねぇぞ

やつにはもう女がいる」

ハナビ「えっ!?」

ナルト「なっ!?」

サスケ「ヒナタにツナデにサクラにアンコにシズネにガアラに雲隠れのクノイチに…」

ナルト「ちょ、サスケェ!」

ハナビ「サスケさん本当ですか!?」

サスケ「あぁやばいよこいつは、回りのクノイチに聞いてみな」

ナルト(まぁ事実だけどよ…)

ハナビ「ナルトさん、見損ないました…近づかないでください…」

ナルト「」

サスケ「ざまぁ、ウスラトンカチ」


108 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 18:15:37.95 ID:lM1kGoCv0
ナルト(チィ!久々に若い幼女がてに入ったと思ったのに!)

サスケ「ハナビちゃん、俺が送り迎えしてやる」

ハナビ「あ、ありがとうございます……

サスケ「じゃあな、ナルト、お会計宜しく」

ナルト「…」

テウチ「まいどあり!」


110 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 18:19:31.56 ID:lM1kGoCv0
ツナデ「なんとしても奴等を本選に出してはいかん、わかったな」

イビキ「わかってます」

カカシ「いやー参ったねー」

ガイ「お前が止めないからこんなことになったんだろうが!」

カカシ「いやー無理っしょ、ぶっちゃけ、あいつら強すぎよ」

ガイ「ったく…」


111 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 18:23:49.42 ID:lM1kGoCv0
試験会場

ナルト「いいか、ハナビ、この試験は度胸試しだ、カンニングだのうんぬんはどーでもいい」

ハナビ「それはサスケさんから聞きました…」

サスケ「フン…」

ナルト「こんのやろう…!」

ガラガラ

イビキ「皆さんこんちは」


120 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 18:28:13.62 ID:lM1kGoCv0
ナルト「きたきた…」

イビキ「えーここには、中忍試験を経験した奴もいるだろう」

ナルト「うんうん!」

イビキ「試験の真意は度胸試しうんぬんとか言うネタバレあると聞いた」

ナルト「うんうん!……え」

イビキ「それは廃止になった」

ナルト「うっそおおおお!?」

イビキ「そこ!静かに」

ナルト「は、はい…」

イビキ「というわけでガチの筆記試験だ、用意はじめ」


123 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 18:30:30.03 ID:lM1kGoCv0
ナルト(マジかよぉ!ふざけんなってばよ!!)

サスケ(カンニングおっけーなんだろ?楽勝楽勝)

ハナビ(造作も無いですね)

ナルト(訳わかんねーどうしよう…どうしよう…)


124 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 18:32:00.42 ID:lM1kGoCv0
ちょっとほしゅたのんます

161 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 19:25:45.93 ID:9xbOFhsy0
ナルト(おい!クラマ!なんとかしろってばよ!)

クラマ(いやー、力ごり押し主義のワシには戦術に関する問題は無理じゃ」

ナルト(くそー!)

ナルト「すんませーん!トイレ行かせてくれってばよ!」

イビキ「!?」

ハナビ「ナルトさん……恥ずかしい…」

サスケ「…」


163 : ID違いますが1です 2013/01/12(土) 19:28:55.44 ID:9xbOFhsy0
イビキ(くっ、試験中の便所はOKというルールだ、仕方ない)

イビキ「コテツ、イズモ、便所の扉前まで監視しろ」

コテイズ「了解」

ナルト「あああ!漏れる!漏れる!」


167 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 19:31:24.04 ID:9xbOFhsy0
数分後

ナルト「ふぅ…すっきりしたー」チャクセキ

イビキ「?」

ナルト「…」カリカリカリカリ

イビキ(ま、まるで別人の様だ!?)


170 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 19:34:02.12 ID:9xbOFhsy0
試験後

ヒアシ邸

ナルト「よっしゃああ!合格だ!!」

サスケ「大した奴だ…」

ハナビ「まさかナルトさんが受かるなんて…」

ヒナタ「皆、とりあえずおめでとう…はい、どうぞ召し上がれ!」

ナルト「サンキューヒナタ!」

ヒナタ「///」


173 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 19:36:30.29 ID:9xbOFhsy0
サスケ「どうやってカンニングしたんだ?」

ナルト「ぶっ、カンニング前提かよっ!」

ハナビ「当たり前です!」

ナルト「お前らもどうせカンニングしたくせに…」

サスケ「まあな」

ハナビ「はい…」

ナルト「よし、んじゃあ種明かしするってばよ」


177 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 19:41:39.14 ID:9xbOFhsy0
トイレ個室

ナルト「影分身!」

分身「おっす!俺分身!」

ナルト「これ問題、家に帰って答えはググッてくれ」

分身「わかったってばよ」

ナルト「ほぼマークだからバカな俺でも答え覚えてんだろ」

分身「よし!」

ガラガラ

ナルト「ふーっすっきりした!」


181 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 19:44:09.12 ID:9xbOFhsy0
自宅

分身「覚えきんねー」

分身「ならさらに影分身!」ボンッ

分身「これなら負担軽減できんだろ」

分身「よし、皆おぼえきったかー?」

分身「解!」

ボンッ

ナルト「!!」キュピーン


206 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 20:30:16.65 ID:9xbOFhsy0
ハナビ「影分身にそんな力が…」

ナルト「へへへ」

ハナビ(あ、確か)

ハナビ「ナルトさんって、影分身式必勝法を執筆した伝説の影分身マスターですか!?」

ナルト「おっ!……そこに気付くとは……大した奴だ……」

サスケ「あからさまに嬉しそうな顔してんじゃねーよ」

ハナビ「私あの本のファンなんです!」

ナルト「え!まじ!」

サスケ「今さらかよ!」


209 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 20:33:31.03 ID:9xbOFhsy0
ナルト「照れるなー照れるなー///」

ハナビ「だから今度影分身教えてください!」

ナルト「おほほ、良いってばよ!良いってばよ!その代わり…」ニヤ

ハナビ「きゃっ!///」

ケツムニュ

ヒナタ「なななナルトくん!///」

ナルト「モラエルモン貰わないとな……」ニンマリ

サスケ「…」イラッ

バチチチチ

ナルト「し!ししししびれる痺れる!あははははっ!」バタバタ


214 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 20:37:40.35 ID:9xbOFhsy0
サスケ「ハナビ、こいつとマンツーマンは危険すぎる、影分身の修業するときは俺も付き添う」

ハナビ「ほんとですか!?助かります!///」

ナルト「は、はぁ!?そんなのダメだってばよ!邪魔だ!」

サスケ「俺も術教えるから」

ハナビ「ほんとですか!ぜひお願いします!サスケさんに教えていただけるなんて幸せです!!///」

サスケ「フン……いい子だ」

ナルト「くっ……仕方ねェ、サスケェも俺の修業ついてこいってばよ…」

ヒナタ(皆楽しそうだなぁ…羨ましいなぁ…)


216 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 20:43:10.38 ID:9xbOFhsy0
イズモ「いだいっ!あっ!」

イビキ「正直に吐け!ナルトに答えを教えたとな!」

コテツ「し、知りません!そんなこと一切…あっ!いたいっ!」

イズモ(道理で奥行きのある障害者トイレに行くのが怪しいと思ったよ!

きっとどこかにトリックがあったんだな!ちゃんとチェックしときゃよかった!)

イビキ「だからお前らはいつもどっちがイズモでどっちがコテツだか分かんなくなるのだ!馬鹿者め!」

アッー!


218 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 20:47:21.86 ID:9xbOFhsy0
サスケ「ヒナタ……」

ヒナタ「さ、サスケくん!?」

サスケ「ナルトとハナビが気になるんだろ?」

ヒナタ「う、うん…」

サスケ「大丈夫だ、俺が付いてる限り、あのバカにヘタなことはさせねーよ」

ヒナタ「サスケくん……」


222 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 20:50:59.81 ID:9xbOFhsy0
サスケ「奴は今、スリーマンセルで昔を懐かしんでる」

ヒナタ「…」

サスケ「だから昔を思い出してはしゃぎまくってるんだ、ガキの時みたいに」

ヒナタ「…」

サスケ「今まてで大きな責任ばっか抱えたからな、今はそれがない」

ヒナタ「…」

サスケ「だから多少軽はずみなところがあっても多目に見てやってくれ」

ヒナタ「分かったよ…」


227 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 20:53:29.08 ID:9xbOFhsy0
サスケ「んじゃ、いってくる」

ヒナタ「…」

サスケ「この試験が終わったら」

ヒナタ「!?」

サスケ「妹さんモラウゼ」

ヒナタ「!?…う、うん」

サスケ「じゃあな、お前も早めのうちにナルトをモノにしろよ」ザッ


234 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 20:58:20.65 ID:9xbOFhsy0
ナルト「ついに死の森だ……」

ハナビ「修業の成果……出してやるです!」

サスケ「俺らの巻物は……天か……」

ハナビ「じゃあ地の巻物を奪ってとっととゴールすればいいんですね!」

ナルト「あめーな…ハナビ…」

ハナビ「えっ、な、何でですか…」

ナルト「出会った奴は……皆皆殺しだってばよ……」ボソッ

モブ逹「」ビクッ


240 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 21:05:22.26 ID:9xbOFhsy0
ハナビ「えぇ!?何でそんなことするんですか!」

サスケ「ホントはこの死の森で二次試験は終わりなんだが……たくさんいると三次試験の予選がある」

ハナビ「で、でも相当な人数がいそますよ!?今だけでも」

ナルト「俺らが試験やったときは、20人ぐらいしかいなかった、でも予選をやった」

サスケ「つまり殺しまくって損はないということだ」

ハナビ「なるほど……それなら仕方ないですね……」


249 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 21:07:57.66 ID:9xbOFhsy0
ナルト「それにだ……」

サスケ「どうしたナルト」

ナルト「この下忍の中ですげーつえーやつの気配がするんだ……」

サスケ「つまり……どういうことだ?」

ナルト「案外楽には行きそうにねーってことだ…」

サスケ「なら、手加減する必要はないな」


281 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 21:18:30.01 ID:9xbOFhsy0
試験開始、森のなか

ハナビ(なんか…)

ナルト「懐かしいなー、そういや化け物みたいなやつがうじゃうじゃいたっけ」

ハナビ(全然…)

サスケ「お前、武井壮っていう伝説の忍知ってる?」

ハナビ(緊張感ないな…)


290 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 21:24:00.88 ID:9xbOFhsy0
地の巻物

ナルト「お!あんなところに!」ザッ

サスケ「ば、バカ!!」

ナルト「ん?」

ゴゴゴゴゴゴ

ヤマト(火影封印術!!)

ナルト「木の枝に囲まれた!?)

ヤマト(このまま仮死状態にする!)

サスケ「天照!!」ギンッ


297 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 21:28:20.58 ID:9xbOFhsy0
ヤマト(なにっ!?)

ハナビ「サスケさん!あそこです!」ビャクガン

サスケ「そこか…(火遁・豪火球の術…!!)」

サイ「鳥獣戯画!!」

ソウサツ!!

サスケ「なに…!?」

ハナビ「サスケさん!上!」

サスケ「!?」

サクラ「ぬおおお!!」フッ

ドガーン


307 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 21:32:29.76 ID:9xbOFhsy0
サクラ「いないっ!?」

サスケ「後だ(影舞葉)」スッ

サクラ「!?」クルッ

ガッ

ドッ

ガッ

ドッ

ガッ

サクラ「ぐふぉあっ!?」カハッ

サスケ「獅子連弾!!!」


321 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 21:36:01.81 ID:9xbOFhsy0
サイ「鳥獣戯画!!」

ガイ「朝孔雀!!」

ヤマト「木遁!!」

ズゴゴゴゴ

ナルト「いっくぜェ!クラマァ!!」

ズガガガガガン

サイヤマトガイ「ぬわああああ!!?」ズササササ


331 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 21:39:39.95 ID:9xbOFhsy0
紅「幻術!」

ハナビ「!?」ドクン フラッ

紅「よし!」

ナルト「なかなかの破壊力だが俺には叶わんな」

サスケ「あれ…ハナビは……?」

カカシ「動くな!」

ナルト「!?」

サスケ「!?」


332 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 21:41:47.70 ID:9xbOFhsy0
ハナビ「……」

ナルト「ハナビィ!?」

カカシ「動いたら殺す」

サスケ「人質か…!」

カカシ「今すぐ天の巻物をだせ」

ナルト「なにっ!?」

カカシ「早くだせ」


338 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 21:44:14.43 ID:9xbOFhsy0
カカシ「ククク……」

ナルト「やっろー…」

ハナビ「…」

紅「さらばだ」ザッ

ガイ「…」ザッ

サイ「…」ザッ

ヤマト「…」ザッ

ナルト「なにっ!ハナビは返せ!!」

カカシ「…ククク」ザッ

サスケ「やられたな…」


352 : サクラ「やべ、遅れた」ザッ 2013/01/12(土) 21:47:26.50 ID:9xbOFhsy0
ナルト「奴ら最初からハナビを……」

サスケ「試験はスリーマンセルでゴールしないとダメだ」

ナルト「くそっ!ハナビはゼッテェ連れ戻す!」

サスケ「でもどうやって連れ戻すんだ?」

ナルト「仙人モードを使うってばよ…」


359 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 21:50:43.32 ID:9xbOFhsy0
ナルト「見つけた…」パチッ

サスケ「よし、さっそく向かうぞ」

ガイ「ぐっ…いっ…」

サクラ「大丈夫ですか…?」ブゥゥン

ヤマト「もう嫌だ……」


364 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 21:53:55.91 ID:9xbOFhsy0
カカシ「皆ご苦労、だがハナビは今俺らのてのなかだ」

紅「このまま逃げ切ればあの二人は失格ね…」

ガイ「流石は…わがライバルの作戦…」

サイ「……」


369 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 21:56:44.24 ID:9xbOFhsy0
鳥獣鼠「チュウチュウ」

蛙「ゲコ」

鳥獣鼠「ん?お前はナニモンだチュウ?」

蛙「拙者はこの森に住むただの蛙だケロ、ここ通りたいんだけど良いケロ?」

鳥獣鼠「良いぞチュウ」

蛙「ありがとケロ」


381 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 22:00:22.70 ID:9xbOFhsy0
蛙「…」ピョンピョン

ハナビ「…」

蛙「近づいたケロ…」ニヤ

ボボボン

紅「煙!?」

カカシ「な、なんだ!?」

ヤマト「敵襲!?」

サイ「いや!僕が見張ってる限りそんな!」

ガイ「くそ!体が…」

サクラ「!?」

ナルト「お待たせ」

サスケ「フン…」


388 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 22:03:34.73 ID:9xbOFhsy0
カカシ(もう追い付いてきたか…)

ナルト「ハナビはもう確保済みだぜ…」

サスケ「スサノオ!!」

ナルト「サスケはスサノオでハナビを守っていてくれ」

サスケ「あぁ、こっちは任せろ、お前は好きなだけ暴れろ」

ナルト「へへへっ!言われなくても!」

カカシ「皆!!」


398 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 22:06:53.84 ID:9xbOFhsy0
ガイ「昼虎ァ!」

カカシ「雷獣走りの術!」

サイ「鳥獣戯画!」

ヤマト「木遁!樹海降誕!」

ナルト「クラマァ!!」

ズガガガガガン

ナルト「きかねーよ」

カカシ「やっぱりな」


404 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 22:11:01.02 ID:9xbOFhsy0
カカシ(物理的な攻撃力では奴には敵わない)

カカシ(ならアレしかない!)

カカシ「おいピンク!俺のからだを頼む!」

サクラ「了解!」

カカシ(神威!!)

ナルト「!?」

カカシ(吹っ飛ばしてやる!)


418 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 22:16:01.47 ID:9xbOFhsy0
ナルト「ぐ…ぐぅ…効かねぇぞ!そんなん!」グググ

カカシ(やはり動かせないか…でも…)ハァハァ

カカシ「良いか、お前ら、一瞬だけアイツに隙ができる」

ナルト「はぁ!?この衣が有る限り隙なんてねェ!」

カカシ「なら、その衣だけを取るまでだ…」

ナルト「?」

スパッ

ナルト「!!?オーラが消えた!!?」

カカシ「今だけ!!やれ!!」


427 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 22:21:59.74 ID:9xbOFhsy0
今だけ→× 今だ→○

カカシ(神威で九尾の衣だけ一瞬飛ばした…!)

ナルト「くそっ……やられた!?」

ズガガガガガン

カカシ「!?」クルッ

ガイ「」

サイ「」

ヤマト「」

サクラ「あっ…あっ…」シッキン ジョボボ

紅「あっ…あっ…」シッキン ジョボボ

サスケ「俺もいることを忘れるなよ…カカシ…」ギロ

カカシ(スサノオの弓で纏めて仕留めたのか!?)


432 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 22:26:13.55 ID:9xbOFhsy0
ナルト「か…カカシ先生!?」

サスケ「さっきの術のパターンからしてわかっただろ、ウスラトンカチ」

サスケ「こいつら全員上忍と中忍だ」

カカシ「くっ……そこに気付くとは……大した奴だ……」

ボンボン

ナルト「サクラちゃんやサイまで…一体どういうことだってばよ!?」

サスケ「完全に俺らを潰そうとしてるんだな」

カカシ「ククク…そうだよ」


442 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 22:32:30.25 ID:9xbOFhsy0
ナルト「カカシ先生ェ……嫌な奴はだってばよ……」

カカシ「中忍試験にとってお前らは危険すぎるんだ……」

サスケ「実力がありすぎて棄権しれはだなんてそんなバカな話があるか」

カカシ「確かにな………」

ナルト「カカシ先生こそギブアップしろよ、サクラちゃんも紅先生も助けてくんねーぞ」

カカシ「舐めるなァ!!」ゴゴゴゴ

ナルト「!?」

サスケ「なんだあのチャクラ!?」


449 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 22:35:23.19 ID:9xbOFhsy0
サスケ「これは……ナルトの九尾のチャクラに似ている!」

ナルト「なっ!?」

クラマ「あれは四代目の体内に封印されたワシのチャクラ…」

ナルト「!?」

サスケ「!?」

カカシ「ぬおおおおおお!!!!」バキバキバキバキ

ナルト「まるで九尾モード!!」


453 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 22:39:36.98 ID:9xbOFhsy0
クラマ「まさかワシのもうひとつのチャクラを体内に…」

ナルト「くっ…」

クラマ「四代目の封印式は超複雑…解除するのは不可能に近いのに…」

カカシ「雷獣走りの術!!100頭の群れ!!!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

クラマ「こいつ……やはり天才か!?」

ナルト「呑気なこと言ってる場合じゃねーってばよ!!」


455 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 22:43:38.29 ID:9xbOFhsy0
ナルト「いくぜェクラマァ!!」

ナルト「多重影分身の術!!!」

ナルト「風遁!!多重螺旋手裏剣!!」

ズガガガガガンズガガガガガン

ハナビ「あれ……ここは……」

サスケ「起きたか……」

ナルト「ぬおおおおおお!!」

カカシ「神威!!神威!!神威!!」


460 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 22:45:48.54 ID:ph5dyGK30
>カカシ「神威!!神威!!神威!!」

なんかワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


465 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 22:46:32.80 ID:9xbOFhsy0
カカシ「ぐっ…!?」ドクン

ナルト「!?」

カカシ「はぁ…はぁ…これは…血…?」

クラマ(やはりか……)

ナルト「どういうことだってばよ!?」

クラマ(ワシのチャクラは常人では耐えきれん、奴に副作用が来てる)

カカシ「ぐほっ…がはっ………」


470 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 22:49:53.69 ID:9xbOFhsy0
カカシ「ぬおおおおおおぬおおおおおお!」

ズガガガガガンズガガガガガン

ナルト「尾獣化!?」

カカシ「ガルルル……」

サスケ「もはやカカシじゃないな……」

カカシ「ガガガガガガガ…」

ナルト「尾獣玉を撃とうとしてんのか!?」


475 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 22:52:11.54 ID:9xbOFhsy0
カカシ「ガガガガガガガ………ぐっ!?」

ナルト「止まった?」

クラマ「失敗したみたいだ…」

カカシ「」ピリピリ

クラマ「!?これは最悪だぞ……」

ナルト「!?」


483 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 22:56:40.23 ID:9xbOFhsy0
クラマ「チャクラをあつめすぎてコントロールできなくなってる……

恐らくこのままだと自爆するぞ!!」

ナルト「なにっ!?」

サスケ「!?」

ハナビ「!?」

クラマ「理性がないぶん尾獣玉の数百倍のパワーだ!

この森だけじゃなく木の葉隠れまでぶっ飛ぶぞ!」

カカシ「」ピカッ


490 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 23:00:09.10 ID:9xbOFhsy0
ハナビ「はっ!」ザッ

サスケ「ハナビ!?」

ナルト「!?」

ハナビ「多重影分身の術!!」

ボボボンボボボン

ハナビ「多重八卦六十四掌!!!!!」

カカシ「!!!?」


496 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 23:02:59.50 ID:9xbOFhsy0
カカシ「…」プシュウウ

ナルト「元に戻った…?」

カカシ「…」ヒュウウ

ハナビ「火遁・豪火球の術!!」

ゴゴゴゴ

カカシ「」

カカ「」

カ「」

「」

ナルト「…」

サスケ「…」

ハナビ「ふぅ!間に合いましたね!」


509 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 23:07:04.61 ID:9xbOFhsy0
ツナデ「カカシが死んだか……」

シズネ「はい…」

眠いので寝ます


536 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/12(土) 23:22:50.30 ID:+GG/aF0Z0
くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、まどか達のみんなへのメッセジをどぞ

まどか「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」

さやか「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」

マミ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」

京子「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」

ほむら「・・・ありがと」ファサ

では、

まどか、さやか、マミ、京子、ほむら、俺「皆さんありがとうございました!」

まどか、さやか、マミ、京子、ほむら「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」

本当の本当に終わり

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