-
1 : 2014/07/29(火) 18:15:43.63 -
P「ふぅ、今日も身体が焼けそうなぐらいに暑いな……頭がイカレそうだぜ」
卯月「」
P「そうだよなぁ。本当に焼け死にそうなぐらいな暑さだよなぁ」
卯月「」
P「ま、こんな暑さでもアイドル活動を頑張って行こうぜ」
卯月「」
P「ふふっ、まったくお前のその笑顔を見ると、こんな暑さもへっちゃらになるなぁ」
卯月「」
P「おいおい、照れるなよ。俺はただ本当の事を言っただけなんだからさ♪」
卯月「」
P「ははははっ、まったく卯月は変な所で恥ずかしがるんだから。あはははははは」
P「わひゃはははははははwwww」
卯月「」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1406625333
ソース: http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1406625333/
-
2 : 2014/07/29(火) 18:17:10.25 -
P「卯月は今日も元気だなぁ」
P「あひゃははははははははwwwww」
P「うんうん、今日も可愛い可愛い♪」
P「うひゃはははははははっwwwww」
P「目指せトップアイドル!」
P「わひゃはははははははははwwwwwww」
P「卯月は生きてるヨ」
卯月「」
-
3 : 2014/07/29(火) 18:18:37.04 -
★事務所★
ガチャリ
P「おはようございまーす!」
卯月「」
P「あっ、ちひろさん。おはようございます! 今日も一緒に頑張りましょうね」
卯月「」
P「あれ? どうしたんですか!? 泣いてるじゃないですか!?」
P「えっ、なんでもない? そんな風には見えませんでしたよ? どうしたんですか? こんな朝早くから……」
卯月「」
P「ほら、卯月も心配していますよ?」
-
5 : 2014/07/29(火) 18:20:03.09 -
P「わわわっ、ち、ちひろさん? ほ、本当にどうしちゃったんですか!?」
P「号泣じゃないですか! 本当にどうしちゃったんです?」
P「なんでもないはずないでしょう! なんでもない人間が大泣きなんてしないですよ?」
卯月「」
P「卯月もそう思うよなぁ? って、ちひろさん? どこ行くんですか?」
タタタタタッ
-
6 : 2014/07/29(火) 18:21:26.23 -
P「……行っちゃった………本当にどうしちゃったんだろう?」
卯月「」
P「えっ、女の子には色々あるもんだって? それってもしかして……あの日だから、情緒不安定になっちゃう系みたいな?」
卯月「」
P「わ、悪かったよ。確かに今のはデリカシーがなさ過ぎたよな。悪ぃ悪ぃ」
卯月「」
P「う~ん、わかったよ。それじゃあ卯月の言うことを信じて、今はちひろさんをそっとしておこうか」
卯月「」
P「大丈夫だよ。ちひろさんがいない分は俺がカバーするからさ。お前のプロデューサーにまかせなさい♪」
P「わひゃははははははははwwwww」
卯月「」
-
7 : 2014/07/29(火) 18:22:31.06 -
P「いひゃへへへへへwwww」
P「今日の予定は、午前中はレッスンだな」
P「うひょひょひょひょひょひょwwwwwwwww」
P「レッスンは大事。一つ一つの練習の組み合わせが、トップアイドルになるためへの布石なのだからなぁ」
P「いひゃはははははははwwwwwww」
P「頑張れよ卯月。お前ならできるさ」
P「わひゃはははははははははwwwwwww」
P「卯月は死んでないヨ」
卯月「」
-
8 : 2014/07/29(火) 18:23:59.88 -
P「さてと、それじゃあレッスン場に行こうか」
P「荷物を取ってくるから、卯月は先に駐車場で待っててくれ。俺が車で送っていってやるからさ」
P「車で———」
P「車…………」
卯月「」
P「く、く、車………車………くるま………くるま……」
卯月「」
P「くくくくくくくるるるるるるるまままままままままっままままままままままま」
卯月「」
P「あっ、あああああ………うっ!!」
P「うぼぼぼぼぼぼっっっおえええええぇぇぇぇぇっっ!!」ドブシャッ
卯月「」
P「うっ……はぁ……はぁ……あああっ……」
卯月「」
-
9 : 2014/07/29(火) 18:25:15.08 -
P「あ、あの日……俺は卯月を車で送ってく最中……居眠り運転のトラックが……」
P「きゅ、急に突っ込んできて……よけられず……そのまま……衝突———」
P「お、俺は怪我だけで済んだけど……卯月は……」
P「卯月は………」
P「卯月———」
卯月「」
P「あ、ああああ…………」
卯月「」
P「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」
-
10 : 2014/07/29(火) 18:26:57.43 -
P「クソがッ!クソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがッッッッッ!!!!!」
P「よくも殺しやがったな!! あの運転手ッッ!! 殺してやるッッ!! 殺してやるぞォッ!!」
P「……ってかもう死んでるんだったなぁ! わひゃはははははwwwwwwww」
P「というか、俺がぶっ殺したんだったなぁwwwwあひゃはははははwwwww」
P「それで適当な山奥に埋めたんだったけ? なに忘れてんだよ俺wwwwまじワロスwww」
P「わひゃはははははwwwwww」
P「あひゃはははははははwwwwwwwwwwww」
P「でも、そんなの関係ねぇ!! 死んでてもまたぶっコロしてやるッッッ!!!」
-
11 : 2014/07/29(火) 18:28:04.34 -
P「コロすッ! コロすッ!! コロシテやるッ!!! 絶対コロしてヤルッッ!!」
P「氏ね! 死ね! 死ねッッ!! 死ねェェェッッッ!!!!」
P「ゴロズゴロズゴロズゴロズゴロズゴロズゴロズゴロズゴロズゴロズッッ!!!」
P「ゴロズゴロズゴロズゴロズゴロズゴロズゴロズゴロズゴロズゴロズッッ!!!」
P「殺してやるッ!!!!」
P「てめぇが殺した卯月と同じように————!!」
P「卯月と…………卯月の———」
卯月「」
P「卯月………」
卯月「」
P「卯月は死んでないヨ」
-
12 : 2014/07/29(火) 18:29:27.68 -
P「あれ? 何しようとしてたんだっけ……?」
卯月「」
P「ああ、そうだった。レッスン場に行くんだった。いかんいかん。少しボーッとしてしまった」
P「卯月は死んでません」
P「ってかもうこんな時間か! このままでは遅刻だッ!!」
P「卯月は元気だヨ」
P「急ぐぞ卯月! このままじゃマストレさんにきつくしぼられちまう!」
P「卯月は本当に元気ですヨ」
P「さて車で———いや、車は故障してるんだった。走って行けば間に合うかな?」
卯月「」
P「よし、急ぐぞ卯月! この炎天下の中走るのはキツいだろうけど、そこは気合だ!」
卯月「」
P「よし、その意気だ! 若いっていいね! さぁ走れ———ッ!!」タッタタタ
卯月「」
-
13 : 2014/07/29(火) 18:30:43.63 -
P「卯月は生きてまス」
P「わひゃははははははははははwwwwwwww」
P「卯月は生きてまス」
P「あひゃははははははははははwwwwwwwww」
卯月「」
-
14 : 2014/07/29(火) 18:32:25.20 -
★レッスン場★
P「トレさんたち、今日も卯月のレッスンをお願いします!」
卯月「」
P「それじゃあな、卯月。終わり次第迎えに来るから、レッスン頑張るんだぞ」
卯月「」
P「うん、その意気だ。頑張れよ。ではトレさん達、卯月をお願いしま—」
P「ん? どうしたのルキちゃん? 俺に何か用かい?」
P「………」
P「えっ、もうやめてくれ? 何をだい?」
卯月「」
-
15 : 2014/07/29(火) 18:33:38.32 -
P「いい加減に目を覚ませって……どういう意味?」
P「えっ? なに?」
P「ごめん、聞こえなかった。もう一回言ってくれるかい?」
P「…………」
P「卯月はもう死んでる………だって?」
卯月「」
-
16 : 2014/07/29(火) 18:35:02.35 -
P「はははっ、何を言ってるんだよルキちゃん。卯月は生きてるじゃないか」
卯月「」
P「ほら、ね?」
卯月「」
P「新手のジョークか何かかい? はははっ、ルキちゃんは面白いねェ」
P「えっ、ちょっと……まだそれ言うの?」
P「もう、ルキちゃんったら……わひゃはははははwwwwwwww」
P「………」
P「おい、いい加減にしろ」
-
17 : 2014/07/29(火) 18:36:44.46 -
P「卯月はこうして生きてるだろう!! ほら!」
卯月「」
P「この通り生きてるでしょ? ほら、卯月も戸惑ってるじゃないか」
P「そういう冗談はやめてくれ。面白くないし、ただただ人を不快にするだけだしさ」
P「…………」
P「あのさぁ………ルキちゃん……」
P「さっきからバカの一つ覚えみたいに、卯月は死体死体死体死体って言ってるけどさぁ」
P「だったらよく見てみろよッッ!!! 卯月の顔をよぉッ!!」ガシッ
卯月「」
-
18 : 2014/07/29(火) 18:39:19.09 -
P「ほら、どうだよ、ほら、ほら!!」
P「これが死体に見えるってか? ああ? 死体に見えるのかって聞いてるんだよッッ!!!」
P「なに目を背けてるんだよ。ちゃんとよく見ろよ。こっちを向いてちゃんと卯月の顔を見ろよッッ!!!」
P「ほらほらほらほらほらほらほらほらほらほらほらほらほらほらほらほらほらほらほらほら」
卯月「」
-
19 : 2014/07/29(火) 18:40:43.40 -
P「どうだよ! これでもまだ死体に見えるってか? どうなんだよ? ああ? 答えろよッ!!」
P「なに泣いてんだよ! 泣いてないでちゃんと卯月の顔を見ろよ! お前が死体だって言ってる卯月の顔をよく見ろよッッッ!!!」
P「もうやめてくれだぁ? ふざけんなよッッ!! 先に言ってきたのはそっちだろッッ!!」
P「見ろよッ! ちゃんと見ろよッ! そうしたら死体じゃないってわかるだろ!! 見ろよッ! こっちを見ろッッ!!!」
P「ハアァッ!? トラックに轢かれて死んだ……だぁ?」
P「そんなわけないだろ。だって卯月を殺したあの運転手は俺がぶっ殺したんだ」
P「だから卯月が死ぬはずないだろう? なぁ、卯月?」
卯月「」
P「そうだよなぁ。おかしいのはルキちゃんの方なんだよ!」
P「ふざけやがって、ふざけやがって、ふざけやがって、ふざけやがって、ふざけやがって、ふざけやがって、ふざけやがって、ふざけやがって、ふざけやがって」
P「謝れよ………卯月に謝れよッッ!!!」
P「お前が死体扱いした卯月に謝れって言ってんだよッッ!! 何脅えてんだよッッ!! 別におかしい事言ってないだろうがッッ!!!」
P「謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ!」
P「謝れよッッッ!!!」
-
20 : 2014/07/29(火) 18:42:10.53 -
P「ああ? なんですかベテトレさん? 邪魔しないでくださいよ」
P「……………」
P「いえ……こちらこそすいませんでした。つい、頭が沸騰しちゃって……」
P「ごめんねルキちゃん。あんなに、怒鳴っちゃって…………ああ、大丈夫だよ。もう怒ってないから泣き止んで……」
P「卯月も怒ってないからさ。なぁ?」
卯月「」
P「ほらね? 卯月もこう言ってるからさ? だからもう気にしないで……ね?」
P「……………」
P「そうですね。マストレさんの言う通り、今日のレッスンは中止にしましょうか」
P「では、俺達はこれで失礼しますね……それじゃあ卯月。一旦事務所に帰ろうか」
卯月「」
-
21 : 2014/07/29(火) 18:43:29.49 -
P「ふぅ、それにしてもルキちゃんはどうしちゃったのかなぁ? あんなこと言うなんて……」
卯月「」
P「そうかもなぁ。最近暑いしな。それで体調が悪くなったのかもな。早く良くなってくれればいいんだけど」
卯月「」
P「ちょ! プププププッwwww。いきなり何を言うんだよ卯月www」
卯月「」
P「そのタイミングで言うことじゃないだろうwwwまったくwwwww冗談キツすぎwwww」
P「わひゃははははははははwwwwwwwww」
P「あひゃははははははははwwwwwwwwww」
P「ははははっ……」
卯月「」
P「卯月は死んだ」
-
22 : 2014/07/29(火) 18:45:45.74 -
P「卯月は死んだ。トラックにぶつかって、ミンチみたいになって死んだ」
P「殺された。殺されてしまった」
P「俺のせいで死んだ。俺のせいで死んでしまった」
P「死んだ………死んだ死んだ死んだ死んだダダダダダダダダダダダダダダ」
P「俺が殺した。俺が殺した。殺した殺した殺した殺した殺した」
P「殺し死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死」
P「死んだ………卯月は死んだんだ………」
P「あひゃ……あひゃひゃひゃ♪」
P「わひゃははははははははははははははははwwwwwwwwww」
P「あひゃはははははははははははははははははwwwwwwwwwwwwwwwwww」
P「……………」
P「卯月は生きてるヨ?」
卯月「」
-
23 : 2014/07/29(火) 18:46:51.51 -
★事務所★
P「さて、どうするかな。急にレッスンがなくなったから予定が空いちゃったな」
卯月「」
P「そうだな。たまには事務所でのんびりするのもいいよな」
卯月「」
P「なるほど、そういう暇の潰し方があったか。そこに気が付くとは、流石卯月と褒めてやりたいところだぁ」
卯月「」
P「そうだなそうだな。それがいいなぁ! 外はクソ暑いし、そうするのがいいよなぁ」
P「わひゃはははははははははははははははwwwwwwwwwwww」
P「あひゃはははははははははははははははwwwwwwwwwwww」
まゆ「Pさぁん………」
P「あれ、まゆ?」
-
24 : 2014/07/29(火) 18:48:43.96 -
P「どうしたんだ? 確か今日はオフじゃなかったのか?」
まゆ「Pさぁん……お願いします……もうやめてください……」
P「えっ、何をだい?」
まゆ「お願いですから、もう卯月ちゃんの死体に話しかけるのはやめてください…」
P「………まゆ、お前もルキちゃんみたいなことを言うのかよ」
まゆ「卯月ちゃんは死んだんですよ。トラックに衝突して、いい加減に目を覚ましてください!」
P「お前までそんなこと言うのかよ! 卯月はお前の友達だろうがッ!!」
まゆ「……そうですよぉ。卯月ちゃんは、私と同じ事務所に所属する同僚であり、ライバルでもあり」
まゆ「そして大切な……友達でした」
P「だったらなんで!!」
まゆ「だってもう死んでますから」
P「死んでないッッ!!」
-
25 : 2014/07/29(火) 18:50:35.14 -
P「卯月! お前は生きてるよな? なぁ、ちゃんと生きてるよなぁ!?」
卯月「」
P「ほら! この通りしゃべった! 死体がしゃべるわけないだろう? なぁ!?」
まゆ「Pさん……もう、壊れてしまってるんですね」
まゆ「卯月ちゃんはもう死んでるんです。もはやただの肉の塊と化してるんです」
まゆ「いくらPさんが丁寧に処置したところで、卯月ちゃんはどんどん腐っているんですよぉ?」
まゆ「ほら、今だってハエがたむろってますし、匂いも———」
P「言うなああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッッッッッッッ!!!!!!!!!!!
-
26 : 2014/07/29(火) 18:51:42.19 -
P「卯月は死んでいないッ! 死んでない………死んでないんだッッッ!!!!」
まゆ「Pさん……」
まゆ「もう………こっちも耐えられないんですよ!!」
まゆ「卯月ちゃんの事で、どんどん壊れていくPさんを見るのは!!」
P「俺は壊れてなんかいない!! おかしいのはお前らの方だッ!!」
P「俺は正常だ!! ちゃんと卯月の声も聞こえるし、話し合うこともできる! それができないお前らの方がおかしいんだよ!!」
P「そんなに卯月の事が嫌いなのかよ!! だったら放っておけばいいだろう!! その方がこっちのためにも———」
まゆ「やめてくださいッッ!!!」
P「!?」ビクッ
-
27 : 2014/07/29(火) 18:53:32.63 -
P「ま、まゆ……?」
まゆ「もうこれ以上、壊れたPさんは見たくありません」
まゆ「だから………だから————」
まゆ「……………」
まゆ「まゆが殺してあげますねぇ♪」
P「えっ……」
-
28 : 2014/07/29(火) 18:54:30.49 -
まゆ「うふふふふふふ♪」
P「ま、まゆ……よ、よせ! そんな包丁なんか持たないで———」
ブスリッ!
P「ぐっ……はぁ……」
まゆ「あははははは♪」
P「あ……がっ……まゆ……ど、どうして……」
まゆ「動かないでくださいよぉPさん♪ 楽に死なせるつもりだったのに、それじゃあ、じわじわと苦しみながら死んじゃいますよ?」
P「あっ…ああああっ、血……血がぁぁぁぁぁぁ!!」
P「あああああああああああああああああああああああああッッッ!!!!」
-
29 : 2014/07/29(火) 18:55:16.05 -
P「痛い……痛い痛い痛いッ!! 痛いよぉぉぉぉッッ!!!」
まゆ「うふふふふっ、あははははははっ♪ Pさん、子供みたいに泣きじゃくって……可愛い♪」
まゆ「でも、大丈夫ですよぉ。今楽にしてあげますからね♪」
P「ひっ」
P「や、やめて………あっ、あああああああああッ!!!???」
-
30 : 2014/07/29(火) 18:56:29.70 -
P「や、やめろぉぉぉぉ!! やめるんだまゆ! やめろぉぉぉぉぉぉッッ!!!」ブンブンブン
まゆ「ちょっと、Pさん…抵抗しないで下さいよぉ♪」
P「うわああああああああああああああああああああッッ!!!」
まゆ「その出血量じゃどっちみち助かりませんよ? おとなしくしてくださいよ」
P「あああああああああああああああああああああッッッ!!!」
まゆ「うふふふっ♪ 泣きわめいても無駄ですよぉ♪」
まゆ「おとなしく死んでください♪」
まゆ「おとなしく………」
まゆ「………ワタシにコロされて」
P「うあああああ………うあっ、うああああああああああああああッッッ!!!!」
-
31 : 2014/07/29(火) 18:57:38.17 -
P「い、嫌だぁぁ!し、死にたくないぃぃ!! うわぁぁぁぁぁ!!」」ブンブン
まゆ「ッ! 抵抗……しないでッ! ちゃんと、刺せないじゃないですか! この……ッ!」
P「うわあああああああああああああああッッ!!!!!」
ドンッ!
まゆ「あっ」
ブスッ!
まゆ「あっ……がっ……ああっ……!」
P「ま、まゆ……!?」
-
33 : 2014/07/29(火) 18:59:09.00 -
まゆ「ぐっ……ぐほぉぁっ……」バタリ
P「ま、まゆ……まゆ!?」
P「お、おい……し、しっかしろぉ! うぐっ……はぁ……」
まゆ「」
P「ハァ……ハァ……そんな……まゆに包丁が……うぐぁ……!」
P「まゆ死ぬなぁ! 頼む! 死なないでくれぇ!!」
P「俺が…悪かったから……頼む……死なないで……うぐっ……死なない……で……くれぇ……」
P「あっ、あああああっ………血がぁ……血が止まらなイ……」
P「まゆの血が……止まらなイ……あああああっっ!!」
-
34 : 2014/07/29(火) 19:00:15.24 -
P「そんな………頼む……死なないでくれ……まゆぅ……あああっ……!」
P「し、死なないで……死なないで………」
P「俺の目の前で……死なないで……」
P「死なないで………卯月………」
卯月「」
まゆ「」
P「卯月………まゆぅ………ぐあっ……あ———」
「———」
P「」
-
35 : 2014/07/29(火) 19:01:16.93 -
ちひろ「なに……これ……?」
ちひろ「ち、血が……血が……たくさん……!」
ちひろ「そ、そんな……プロデューサーさん! まゆちゃんッッ!!!」
ちひろ「あっ、ああっ! そんなっ!! いやぁ! 二人とも目を覚ましてくださいッ!!」
ちひろ「そ、そんな……こ、こんなのって———」
ちひろ「い、嫌………嫌ぁ……」
ちひろ「嫌あああぁぁぁぁぁぁぁぁッッッッ!!!!!!!」
ちひろ「ああああああああああああああああああッッッッッ!!!!!!!!」
ちひろ「ああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッッッッ!!!!!!!!!!!!」
-
36 : 2014/07/29(火) 19:02:09.33 -
ちひろ「あひゃははははははははははははwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
-
37 : 2014/07/29(火) 19:03:03.37 -
———————————————
ちひろ「ふぅ、今日も蒸し暑いですねぇ。プロデューサーさんは平気ですか?」
P「」
ちひろ「ふふふっ♪ そんなこと言って。もうそんな若者みたいなことを言える歳じゃないでしょう?」
P「」
ちひろ「えっ、私もだろうですって? そんな酷いですよプロデューサーさぁん。こう見えて私もまだ若いんですから」
P「」
ちひろ「むぅ、そんな意地悪なこと言うプロデューサーさんには、スタドリあーげない♪」
P「」
ちひろ「あはははっ♪ 冗談ですよ冗談♪ はい、スタドリです。今日もプロデュース頑張ってくださいね♪」
-
38 : 2014/07/29(火) 19:04:11.24 -
まゆ「」
ちひろ「わわっ、まゆちゃん誤解しないで。別にプロデューサーさんとイチャイチャしてたわけじゃないから! だかたやきもち妬かないで、ね?」
まゆ「」
ちひろ「うふふっ、もうまゆちゃんは本当にプロデューサーさんのことが大好きね」
卯月「」
ちひろ「あらあら? 卯月ちゃんも妬いてるの? もう、本当にそんなんじゃないから、安心してくれていいのよ?」
P「」
ちひろ「えっ……/// ちょ、プロデューサーさん!? な、何言って———えっ、冗談?」
ちひろ「もう、一瞬ドキッとしちゃったじゃないですか……/// まったく……/// 本当にプロデューサーさんは意地悪なんですから///」
ウエップッオボロオロロロロロロ!
ちひろ「わっ、社長! 大丈夫ですか!?」
ちひろ「待っててください。今雑巾を持って来ますから……えっ、大丈夫?」
ちひろ「でも、こんなに吐いたのに……本当に平気ですか? 一度病院に行かれた方が……」
ちひろ「あっ、ちょっと社長!」
タッタタタタッ
-
39 : 2014/07/29(火) 19:05:14.38 -
ちひろ「………行っちゃいましたね。それに気のせいか、泣いていたような……?」
ちひろ「社長はどうしちゃったのでしょうか?」
P「」
ちひろ「そうですね。プロデューサーさんの言う通りこの猛暑で体調が悪くなっただけですよね」
ちひろ「それじゃあ、社長の分まで頑張るとしますか♪」」
P「」
卯月「」
まゆ「」
ちひろ「うふふふっ、そうですね。今日も一日楽しい日になりそうですね♪」
ちひろ「ふふふっ………はははははは………」
ちひろ「わひゃははははははははははははwwwwwwwwwwwwwwww」
完
-
46 : 2014/07/29(火) 19:19:04.80 -
———————————————
———————
———
比奈「———という感じで。この夏のコミケに向けて同人誌描いたんですけど、どうッスか?」
P「ダニィ!? これ夏コミの同人誌かよ!?」
-
47 : 2014/07/29(火) 19:23:38.52 -
比奈「三日徹夜して描いた力作ッス! 率直な感想を言って欲しいッス!」ちひろ「なんちゅうエグい内容………」
まゆ「こういうのは苦手です……うぇ」
卯月「ってか私なんて終始死体じゃないですか!!」
比奈「えええっ!? 思ったよりも不評!?」
-
52 : 2014/07/29(火) 19:25:41.63 -
比奈「そんな………自信作だったのに……」ガクリ
P「そう、落ち込むなよ比奈。良くできてたと思うぞ?」ポン
比奈「おお、Pさん…………」
P「だが、ボツだ」
比奈「うわぁぁぁぁぁぁぁぁんんん!!!!!」
おしまい
-
54 : 2014/07/29(火) 19:28:51.10 -
おまけ晴「なぁ、P。本当にここでサッカー選手に会えるのか?」
P「ああ、もちろん。ツイッターでたびたび目撃情報が上がってるしな」
晴「本当かよ……どうもうさん臭ぇな……騙されてんじゃねェの?」
P「なんでそう思うんだ?」
晴「だって、スポーツジムとかならわかるけどよ。本当にこんな所にいるのか?」
晴「こんなお城みたいな建物の中でよ」
-
56 : 2014/07/29(火) 19:31:42.28 -
P「間違いないぞ。この前も有名選手が女子アナと一緒に入ったのを見たという呟きもあったしな」晴「なんで女子アナと一緒なんだ?」
P「そこはまぁ、晴が理解するにはまだ早いかな」
晴「おい、そうやってオレを子ども扱いすんなよ!」
P「だって、実際に子供だろう?」
晴「チッ……そりゃ、そうだろうけどよぉ……」
P「………だったら大人の階段登ってみるか?」
晴「え?」
P「俺のムスコを使ってなぁ」ボロン
晴「なっ!?///」
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57 : 2014/07/29(火) 19:33:10.91 -
晴「な、何急にズボン脱いでんだよ!! この変態野郎ッ!!」
P「大人扱いして欲しいのだろう? いいか、大人の女性というのはだな、このムスコを舌で×××したり、自分の×××の中に×××したりするのだよ」
晴「なっ…………///」
P「さっき言った女子アナも、サッカー選手やプロ野球選手にそういうことをやっているのだよ(超偏見)」
晴「あっ……うっ……/// ま、マジかよ……///」
P「さぁさぁ、そういうことで。晴もレッツトライだ!」ボロン
晴「い、いや……でも……///」
P「いかがかな? いかがかな?」グイグイグイ
晴「わっ、ば、バカッ!! 押し付けんなッ!!!」
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59 : 2014/07/29(火) 19:34:16.02 -
P「そう恐がるなって。意思のあるフランクフルトと思えばなんてことないだろう?」
晴「そ、それはそれで恐い気が……」
P「ぬん!!」ムクムクムクッ
晴「!?(大きくなった!?)」ドキッ
P「今一瞬、胸が高鳴ったろう?」
晴「えっ……?///」
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61 : 2014/07/29(火) 19:36:03.36 -
P「晴の中の女の子の部分が、俺のムスコを見てドキドキしてるだろう?」
晴「そ、そんなこと……」
P「それが正常なんだよ。大人の女性はそういう風になっちゃうのが普通なんだ」
晴「そ、そうなのか……?」
P「そうだよ」
P「だから……ほれ」ボロン
晴「ううっ……///」
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62 : 2014/07/29(火) 19:37:18.94 -
P「いかがかな? いかがかな? いかがかな?」ズイズイッ
晴「ううっ…///」チラッ
ムスコ「」ギンギンギンギン
晴「ッ!/// ……か、身体が何か……熱くなってくる……///」
晴「ハァ……ハアハァ……///」ドキドキ
P「ほれほれほれ」ズイズイッ
晴「ううううっ………///」
晴「ん……ちゅ…♪」チュパチュパ
P「フヒヒヒ♪」
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64 : 2014/07/29(火) 19:38:23.13 -
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P「という同人誌を書いてみました」
比奈「おおっ!!」
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68 : 2014/07/29(火) 19:42:40.13 -
P「どうだ? 中々のエロスだっただろう?」
比奈「確かに………想像以上に高クオリティだったッス!」
比奈「俺が本当の同人誌を書いてやるぜ! って言った時は不安しかなかったッスけど。意外と本格的で驚いたッス」
比奈「まぁ、内容は……かなりの非合法的だったッスけど」
P「表現の自由だ」キリッ
比奈「この後、本番シーンもちゃんと描かれてますし、凄いッスね。絵も躍動感か出てて、普通に参考になるッス……」
比奈「でも最後は晴ちゃんがH大好き娘になっちゃうENDってのが……う~ん………」
P「調教物の定番だな。だがそれがいい!」
比奈「まぁ、王道といえば王道ッスよね」
P「そうそう。王道サイコー♪ といわけだぁ!」
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69 : 2014/07/29(火) 19:43:42.90 -
P「それに実際にそうなっちゃったしな………」
比奈「え」
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71 : 2014/07/29(火) 19:49:20.50 -
比奈「ちょ、それどういう意味ッスか!? まさかこれ……実体験!?」
P「ナンノコトカナ?」
比奈「ちょ!? Pさん!? これフィクションッスよね!? ノンフィクションなんてことは………」
P「…………」
比奈「なんでスルーするんッスか!?」
P「まぁ、そんな細かいことはいいじゃねぇか」
P「ともかくだ。俺が言いたいのは、さっきお前が出した鬱系同人誌は捨てて、このP×晴の同人誌を持って、夏コミで荒稼ぎしてしまえ———ッ!!と言うことだ」
P「わひゃはははははははははwwwwwww」
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73 : 2014/07/29(火) 19:51:03.51 -
「————なんてことになると思っていたのかな? Pく~ん………?」
P「ハッ!? こ、この声は………まさか………」チラッ
早苗「やぁ♪」
P「シュワット!?」
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75 : 2014/07/29(火) 19:54:23.50 -
早苗「さてと、Pくん。そろそろお約束の時間のようね……」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
P「あわわわわわわわ」
P「ま、待って……待ってください早苗さん!!」
早苗「なにかな?」
P「う、嘘です!! この同人誌の内容がノンフイクションだなんて、全て嘘ですッ!!」
早苗「………」
P「ただの創作です!! モテない男のむなしい妄想ですッ!!」
早苗「…………」
P「本当にそうなんです!! 俺は晴をラブホになんか連れ込んでないんですぅ!!!」
P「信じてください!!」
早苗「…………」
早苗「創作ならいいか」クルリ
P「!!」
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77 : 2014/07/29(火) 19:57:14.12 -
P「た、助かった………」ホッ
早苗「———と思っていたのか?」
P「ファ!?」
ドガッバキッボスゴスッバキッズガッ!!
ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
比奈「う~ん、やっぱり同人とはいえ調教ロリ物ははいけないッスかね」
比奈「ここはやっぱり、合法的な早苗さんの同人誌を描くことにするッス♪」
早苗「ちょ!?」
おしまい
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