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1 : 2014/01/15(水) 15:35:40.45 -
ジェリド「なあ君、カミーユって言うのか?良かったら食事でもどうだ?」
カミーユ「何なんですかあなたは?男を食事に誘う趣味でもあるんですか?」
ジェリド「ハハハ。カミーユは冗談が上手いな!施設内いいカフェがあるんだ。一緒に行かないか?」
カミーユ「……舐めるな!カミーユが男の名前でなんでわr」
ガシッ
ジェリド「ハハハ元気な娘だな!さあ行こう、あそこのカルボナーラは美味いんだ」
ソース: http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1389767740/
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4 : 2014/01/15(水) 15:37:09.55 -
ジェリド「どうだ、眺めがいいだろう?ここは尉官以上しか入れないんだ。ほらMk-2が見える」
カミーユ「Mk-2?」
ジェリド「ガンダムMk-2、エースパイロットの証さ!あれに俺が載るんだ」
カミーユ「ふうん……どうでもいいですよ。それより僕お金持ってませんからね!」
ジェリド「僕っ娘かあ……!たまらないなこれは!お金なんて心配するなよ。言っただろ?エースパイロットだって」
カミーユ(僕っ子……?「僕」は今時少し子供っぽいのか……?)
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9 : 2014/01/15(水) 15:39:22.52 -
カミーユ「でもあのMS、倒れてますよ」
ジェリド「なぁにシステムの不調さ。エースパイロットでも機械のご機嫌には敵わないな!」
エマ「ジェリド中尉!こんなところで呑気に食事をしている場合ですか?早くMk-2を片付けて報告に向かって下さい!」
ジェリド「あーあーうるさいのが来ちゃった。ムードが台無しだ!カミーユ、街に出て買い物でもしよう」
エマ「ジェリド!まだ話は……」
ジェリド「冗談は髪型だけにしてくれ。さ、行くぞカミーユ!」ガシッ
カミーユ「ちょっと!手を引っ張らないで下さいよ!」
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11 : 2014/01/15(水) 15:41:10.10 -
カミーユ「良かったんですか中尉?あの女の人怒ってましたけど」
ジェリド「なぁに女のヒステリーなんて慣れっこさ!特にエマ中尉のはね」
カミーユ「仲、良いんですねお二人は」
ジェリド(おっと早くもヤキモチか?カミーユも何だかんだでその気じゃないか……フフフ)
ジェリド「そんなことよりカミーユ!中尉はやめてくれよ、俺は君の前では一人の男のつもりなんだ」
カミーユ「はあ……(なに言ってんだこの人は)」
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13 : 2014/01/15(水) 15:42:02.37 -
ドカーン
ドカーンカミーユ「!……基地の方だ!爆発の音がしましたよジェリドさん!」
ジェリド「そんなこたぁどうでもいいさ!ここまで俺にさせておいて……わかってるんだろ?カミーユ……」カクカク
カミーユ「基地から煙が上がってますよ!早くしないと!……ワッ!?」ガシッ
ジェリド「今は男だって言っただろうカミーユ……!ホテルはすぐそこだ。何、このジェリドに任せておけばいいだけさ!」
ジェリド「俺は女の扱いもエースパイロットなんだからな!夜の操縦テクニックってのを君に仕込んでやるよ……!」
カミーユ(なんだ?この男この非常時に何を言っているんだ?)
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15 : 2014/01/15(水) 15:43:20.79 -
カミーユ「散々馬鹿にして……!舐めるんじゃないよッ!」ブンッ
ジェリド「おっと」サッ
ジェリド「癖ね悪い手足だな、カミーユ。女の手は男を磨くためだけにあるってことをベッドで教えてやる……。フフ、じっくりな」ガシリ
カミーユ「ふざけるな!放せ変態!」
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17 : 2014/01/15(水) 15:44:08.88 -
ホテルカサレリア
カミーユ「こんなことをして!貴様ッ!」
ジェリド「田舎臭いがいい部屋だろう?手錠がお似合いだなカミーユ……フフフ」
カミーユ「ティターンズがこんな変態の集団だとは思わなかったさ!中尉!」
ジェリド「男は皆変態さ……カミーユみたいな魅力的な女の子の前ではな」
カミーユ「だから!僕はおとk」
チュッ
カミーユ「!?……ムグゥ!」チュウゥゥ
ッポン!
ジェリド「ハッ……!苺のような唇だなカミーユ。……悪くないじゃないか」
カミーユ「……貴様!んぐっ」チュッ
ジェリド「カミーユ……!カミーユ!カミーユカミーユカミーユッ!あぁっ!!」
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18 : 2014/01/15(水) 15:45:38.05 -
こうしてホテルカサレリアには一晩中男と男の艶やかな声が響き
エゥーゴは新型MSの奪取に失敗し
期待のNTパイロットを迎えることもなく
ティターンズと切磋琢磨して戦い合いましたとさ
おしまい
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