P「真美、結婚しよう」真美「うん!」


1 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/25(月) 13:28:59.57 ID:XO6FsK+P0
真美「兄ちゃん……キス、して?」

P「ああ、わかってる」

チュー

真美「……ぷはっ…えへへ」

P「俺たち愛し合ってるんだな」

真美「うん!」

ずっといちゃいちゃEND


ソース: http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1385353739/


7 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/25(月) 13:32:28.50 ID:XO6FsK+P0
真美「兄ちゃん大好き!」ギュッ

P「おいおい、人前だぞ」

小鳥「………」

真美「いいじゃん!大好きなんだから!」ギュー

小鳥「……外ではしないでくださいね」

P「わかってますって」

ラブラブな日常END


9 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/25(月) 13:34:39.86 ID:NC314KPP0
亜美「兄…ちゃん…?」

真美・P「亜美!?」

亜美「兄ちゃん…前に亜美にもおんなじこと言ってなかった?チューもしたし」

真美「えっ!?兄ちゃんは二股さんだったの!?」

P「いや!違うんだこれは!」

亜美「違うって何が?」

真美「今のは真美に亜美のこと違うって言ったの?それとも亜美に真美のこと違うって言ったの?」

亜美「ねえ兄ちゃん…」

亜美・真美「「どっち?」」


10 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/25(月) 13:35:36.51 ID:XO6FsK+P0
真美「兄ちゃん、これ」

P「ん?弁当か?」

真美「真美、一生懸命頑張ったから、全部食べてね!」

P「ありがとう、真美」ナデナデ

真美「えへへ」

亜美「………」ギリッ

平和な日常、しかし新たに運命は動き出すEND


11 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/25(月) 13:39:29.28 ID:XO6FsK+P0
真美「だーれだ?」

P「えー、誰だろうな」

真美「えー!わかんないの兄ちゃん!?」

P「真美だろ?」

真美「わかってんじゃん!」ギュー

P「当たり前だろ、俺は真美の夫なんだから」

真美「籍はいれてないけどね!」ギュー

P「そのうちいれるさ」

亜美「……真美ばっかり……真美がいなければ……」

明るげな日常にひそむ陰END


13 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/25(月) 13:43:13.89 ID:XO6FsK+P0
亜美「だーれだ?」

P「亜美だろ」

亜美「やっぱりわかる?」

P「当たり前だろ」

亜美「やっぱり亜美のことを考えてるんじゃないの~?」

P「そんなわけあるか」

亜美「……真美なんか捨ててさ、亜美のところに来なよ、ダメ?」

P「ダメだな、お前は真美とは違う」

亜美「………」ギリッ

P「……仕事の時間だぞ」

亜美「わかってるよ……」

亜美の闇END


18 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/25(月) 13:46:42.06 ID:tOWpGgedi
P「兄ちゃん……キス、して?」

P「ああ、わかってる」

チュー

P「……ぷはっ…えへへ」

P「俺たち愛し合ってるんだな」

P「うん!」

ずっといちゃいちゃEND


19 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/25(月) 13:47:47.21 ID:XO6FsK+P0
真美「おはよう、亜美」

亜美「………」

真美「亜美、おはよう」

亜美「………ふん」

真美「兄ちゃんから告白してきたんだよ?真美が抜け駆けした訳じゃないよ」

亜美「………」

真美「亜美………」

仲違いEND


22 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/25(月) 13:52:01.93 ID:VnRS2gxW0
亜美「兄ちゃん、好き」

P「ごめん、俺は真美が好きなんだ」

亜美「なんで!亜美と真美は顔だって同じだしそんなに違いは……」

P「いくら言っても真美が好きなんだ」

亜美「うう……」

P「亜美のおかげで覚悟が出来たよ
今から真美に告白してくる」

亜美「待って!待ってよお…!」

亜美の過去END


28 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/25(月) 13:56:06.60 ID:VnRS2gxW0
真美「兄ちゃん!」ギュー

P「おいおい」

亜美「おはよう」

真美「あ、亜美……」パッ

P「おはよう、亜美」

亜美「ふん……」

真美「亜美、お菓子食べる?」

亜美「要らない」

真美「亜美……」

壊れ始める日常END


29 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/25(月) 13:56:55.95 ID:VnRS2gxW0
律子「最近は仕事にも影響が出ています」

P「そうか……」

律子「原因はわかってるんですけどね……これ以上どうしようも…」

P「俺がなんとかします」

律子「お願いします……」

P「俺が……どうにかしないと」

話し合いEND


32 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/25(月) 13:59:46.74 ID:VnRS2gxW0
亜美「おはよう」

P「おはよう亜美、ちょっといいか?」

亜美「何?兄ちゃん」

P「最近仕事うまくいってないそうだな
まあ理由はわかってるが、そろそろ立ち直って……」

亜美「だったら兄ちゃんが手伝って」

P「何を……んむ!」

チュル……レロ……チャプ……

悪意のキスEND


35 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/25(月) 14:02:41.12 ID:VnRS2gxW0
真美「兄ちゃん、おは」

亜美「………ぷはっ…えへへ」

真美「どうして……」

P「……真美!これは違うんだ!」

亜美「残念だね、兄ちゃんはもう亜美のものだよ」

真美「あはは……」フラフラ

P「真美待ってくれ!」

勘違いEND


37 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/25(月) 14:05:51.87 ID:VnRS2gxW0
ガシッ

亜美「待ってよ兄ちゃん」

P「おい、離せよ亜美!」

亜美「いいじゃん真美なんか放っといて、亜美といいことしよ?」

P「ふざけるな!」

バシッ

亜美「痛い……痛いよ……ううううううう」

P「おい、亜美…」

亜美「兄ちゃんが殴った……うううううううううううううううううううううううううう」

P「勘弁してくれ……」

亜美の時間稼ぎEND


39 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/25(月) 14:08:23.33 ID:VnRS2gxW0
真美「兄ちゃんを亜美にとられた……」

ザザーン

真美「兄ちゃんと二人で来た海……
また一緒にくる約束だったのに……」

真美「兄ちゃんを取られたなら、真美はどうしたらいいんだろう……」

真美「意味ないか、こんなこと言っても」

真美「……じゃあね」

真美の行方不明END


40 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/25(月) 14:14:08.42 ID:VnRS2gxW0
P「真美がいなくなってから3日……」

亜美「兄ちゃん♪」

P「亜美、やめてくれ」

亜美「真美どこいっちゃったんだろうね?多分自殺したんじゃないかな?」

P「やめろ!」バシッ

亜美「……っ!亜美はいくらでも代わりになるよ?」

P「お前は真美の代わりになんかなれない、いつだってそうだろ」

亜美「いいよ、いつでも待ってるから」

壊れた亜美と壊れ始めたPEND


41 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/25(月) 14:17:31.33 ID:VnRS2gxW0
チュル……レロ……チュパ…

亜美「ぷはっ!んっふっふ~♪結局来たんだね」

P「はあ、はあ……真美……」

亜美「そうだよ…真美だよ…」

P「真美!」

亜美「あはははははははは!」

嘘の愛END


46 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/25(月) 14:28:52.31 ID:2aRIV9VX0
真美「おはようございます」

医者「おや、起きたのかね?」

真美「はいすいません、私が誰なのか思い出せなくて……」

医者「ふむ……今日警察がくるからそうしたら君の身元がわかるだろう」

真美「ありがとうございます、迷惑をかけました」

医者「いや、いいのだよ、君が海で倒れているところを偶然見つけただけなのだから」

真美「本当にありがとうございました」

すべてを忘れた真美END


49 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/25(月) 14:31:47.74 ID:2aRIV9VX0
P「本当ですか!?真美が見つかったって!」

社長「ああ、海辺で倒れているところを発見されたそうだ」

P「海……それで真美は!?」

社長「実は……」

亜美「おはよう真美」

真美「あなたが私の双子の妹?」

亜美「そうだよ」

ふたたび会う二人END


51 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/25(月) 14:34:23.92 ID:2aRIV9VX0
真美「記憶があった時の私ってどんな感じだったの?」

亜美「どんな感じか……亜美と一緒にイタズラしてまわって……
でも真美は優しさもあって……
亜美のことをいつも気遣ってくれて……」

真美「……どうしたの?」

亜美「うう……亜美は…何てことを……」ポロポロ

真美「ごめんね……思い出せなくてごめんね……」

思い直した亜美END


54 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/25(月) 14:39:14.51 ID:2aRIV9VX0
真美「こんにちは」

P「こんにちは、真美……本当に覚えてないのか?」

真美「……ごめんなさい」

P「真美、俺はお前の……」

真美「?お前の?」

P「いやなんでもない、俺はそんな資格ない」

真美「?」

P「またくるよ、真美」

真美「はい、お願いします」

罪の意識END


56 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/25(月) 14:43:38.38 ID:2aRIV9VX0
真美「こんにちは、兄ちゃん」

P「!!思い出したのか!?」

真美「いえ、亜美がこう呼んでいたので」

P「……そうか」

真美「……また来てくれますか?」

P「当たり前だろ」

真美「よかった…」

P「また、どこかにいこうな」

真美「はい!」

なくした思いでEND


58 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/25(月) 14:49:21.11 ID:2aRIV9VX0
P「真美、こんにちは」

真美「こんにちは、兄ちゃん」

P「……何やってるんだ?」

真美「料理というやつです
あんまり上手くいかないですけど」

P「俺が出来ることなら手伝うが?」

真美「いえ、これは自分で作りたいので」

P「そうか…頑張れよ」

真美「出来た!兄ちゃんに渡す料理!」

P「俺に作ってくれたのか?」

真美「はい!いつも来てくれるお礼です!」

P「……美味しいな……」

真美「やったー!」

料理END


59 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/25(月) 14:56:44.28 ID:2aRIV9VX0
真美「またきてね!」

P「わかってる、……段々喋り方が昔に戻ってきたな」

真美「そうですか?」

P「ああ、でも記憶は戻ってないんだろ?」

真美「はい……ごめんなさい」

P「謝ることじゃないさ」

真美「………はい」

P「もういくよ、じゃあな」

真美「はい!

……また……会いたい」

二度目の恋END

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