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1 : 2014/09/25(木) 21:02:25.45 -
注意
・ストライクウィッチーズのSSです
・短いです
・誤字脱字あったらごめんなさいSSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1411646535
ソース: http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1411646535/
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2 : 2014/09/25(木) 21:07:33.90 -
あれ
酉なんじゃこれ
まぁいいや 投下してきます -
3 : 2014/09/25(木) 21:09:10.36 -
サーニャ「サーニャでござる」
エイラ「・・・!?」
エイラ「ど、どうしたんだ、サーニャ」
サーニャ「なんでもないでござる」
エイラ「さ、サーニャぁ…?でも、まぁ、か、可愛いナ、うん…//」
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5 : 2014/09/25(木) 21:20:00.36 -
芳佳「あ、サーニャちゃん、おはよう」
サーニャ「うむ、おはようでござる」
芳佳「さ、サーニャちゃん…?どうしたの…?」
サーニャ「なにがでござるか?」
芳佳「なにって…喋り方が…」
サーニャ「さぁにゃ」
エイラ「・・・」
芳佳「・・・」エイラ(可愛い…)
芳佳(可愛い…) -
6 : 2014/09/25(木) 21:25:59.91 -
坂本「む、エイラ、サーニャ。今から夜間哨戒か?」エイラ「おー」
サーニャ「坂本少佐、お疲れ様でござる」
坂本「ん?お、おぉ…」
サーニャ「今日も頑張るでござる」
坂本「サーニャ…?ま…まさか、お前…」
サーニャ「なんでござるか」
坂本「忍者なのか…!?」
サーニャ(忍者ってなにかしら…?わからないわ…。)
サーニャ「…秘密でござる」ニコ
坂本「あ…あぁ…そうか…」
サーニャ「では行ってくるでござる」ててて
エイラ「いってきまーす」
坂本「あ、あぁ…。」
坂本「サーニャが…サーニャが…忍者…馬鹿な…ありえん…」ワナワナ
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8 : 2014/09/25(木) 21:31:49.78 -
夜間哨戒—サーニャ「ぶーんでござる」ぶーん
エイラ(なんだアレ…可愛いゾ…可愛い過ぎるゾ…!!)
サーニャ「エイラ殿エイラ殿」
エイラ「殿!?」ガビーン
サーニャ「エイラ殿、はやくするでござる」ぶーん
エイラ「あ、あぁ。今行くヨ…」ぶーん
サーニャ「ぶーん」ぶーん
エイラ「ぶーん」ぶーん( ^ω^)
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9 : 2014/09/25(木) 21:36:12.72 -
ハイデマリー『…ちら—ハイデマリー、誰か聞こえますか—……繰り返します、こちら—……』
サーニャ「シュナウファー殿!」
ハイデマリー『…ひゃっ!?—え、えっと…?』
サーニャ「サーニャでござる」
ハイデマリー『さ、サーニャさん…?どうしたんですか…?』
サーニャ「どうもしてないでござる」
エイラ「ハイデマリー、こんばんわー」
ハイデマリー『あ、エイラさん…こんばんわ。あの、サーニャさんは…』
エイラ「うーん…扶桑のフィルムでも見たのカナ…私もよくわからないゾ…」
ハイデマリー『そ、そうですか…』
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11 : 2014/09/25(木) 21:41:29.47 -
サーニャ「でんちゅーでござるー」ぶーん
ハイデマリー『か、可愛いですね…』
エイラ「だよナぁ…//」
サーニャ「! ネウロイ!」
エイラ「! どこダ!?」
サーニャ「北の方向!撃墜します!」ドゴォ
エイラ「サーニャ、左に避けロ」
サーニャ「了解」ぶーん
エイラ「やー!」バババババ
サーニャ「今!」ドゴォ
エイラ「出た、コアだ!倒しちゃうゾ!」バババババ
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12 : 2014/09/25(木) 21:43:00.41 -
サーニャ「反応の消滅を確認。やったわ、エイラ」
エイラ「サーニャ、怪我ないカ、大丈夫か?」
サーニャ「大丈夫よ」
サーニャ「…あ大丈夫でござる」
エイラ「なんなんダぁああー!!///」ワシャワシャ
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13 : 2014/09/25(木) 21:49:34.03 -
ハイデマリー『—…サーニャさん、エイラさん、大丈夫ですか!?』
サーニャ「無事でござる!」
ハイデマリー『そ…それはよかった…』
サーニャ「エイラ殿、報告をするでござる」
エイラ「あ、あぁ…えと…こちら、哨戒中のエイラ・イルマタル・ユーティライネン。聞こえますカー」
バルクホルン『こちらバルクホルン。聞こえていたぞ。よくやったな。』
エイラ「あー、聞こえてたカー。撃墜したゾ。」
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14 : 2014/09/25(木) 22:04:02.09 -
バルクホルン「あぁ、流石だな。もうネウロイの気配はないのか?」
エイラ「どうダ?サーニャ。」
サーニャ「むむむ…今のところ無いでござるよ」
エイラ「だって」
バルクホルン『…さ、サーニャ…?』
サーニャ「サーニャでござる!」
バルクホルン『お、おぉ…?そ、そうか。ご苦労、サーニャ。引き続き任務を続行せよ』
サーニャ「承知いたした。」
バルクホルン(こんな妹もいいな)ハァハァ
ハイデマリー『—…エ、エイラさん、サーニャさんを頼みます』
エイラ「あ、あぁ任せろ…」
サーニャ「ぶーん」ぶーん
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15 : 2014/09/25(木) 22:46:57.16 -
早朝
サーニャ「ただいまでござるー」ぶーん
エイラ「ただいまー」ぶーん
バルクホルン「ご苦労エイラ、サーニャ。食事はどうする?」
エイラ「えーと…食べてから寝るカ?」
サーニャ「先に風呂でござる」
エイラ「風呂?サウナじゃないのカ?」
サーニャ「武士は…風呂でござる!竹光…竹光はないでござる…」シュン
エイラ(か、可愛いゾ…)
バルクホルン(武士…?)
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16 : 2014/09/25(木) 22:57:20.52 -
風呂
サーニャ「生き返るでござるぅー…」ほかほか
エイラ「サーニャとなら風呂もいいナー。」パチャパチャ
サーニャ「エイラ殿、風呂は静かに入るものでござる」
エイラ「あ、ご、ごめんよサーニャ…。」
サーニャ「肩まで浸かるでござる」ちゃぷ
エイラ「おー」ちゃぷ
サーニャ「えへへ…」ぽわぁぁ
エイラ(なんダこの可愛い生き物…//)ぽわぁぁ
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17 : 2014/09/25(木) 23:20:23.85 -
朝食
芳佳「サーニャちゃん、エイラさんおかえりー。二人の分のご飯出来てるよ!」
エイラ「お、ありがとう宮藤!」
サーニャ「かたじけない」
芳佳「う、うん。大丈夫だよ。」
芳佳「エイラさん、サーニャちゃんはなにがあったの?」ひそひそ
エイラ「私が知りたいくらいダ…」
サーニャ「いただきます」もぐもぐ
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18 : 2014/09/25(木) 23:22:16.03 -
ルッキーニ「よしかぁー!おっはよー!」
芳佳「ルッキーニちゃん、おはよう。」
エイラ「朝から元気ダナ」
ルッキーニ「あー、サーニャ、おはよー!」
サーニャ「おはようでござる、ルッキーニ殿。」
ルッキーニ「なにそれー!かっこいー!」
サーニャ「武士でござる」
ルッキーニ「武士でござるか!」
サーニャ「武士でござる」
ルッキーニ「なるほどでござるー!芳佳!ご飯をよそるでござる!」
芳佳「は、はい!只今!」
ルッキーニ「ご苦労!にゃははははー!おもしろーい!」
芳佳「サーニャちゃん、武士だったんだね」
サーニャ「武士でござる」キリッ
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20 : 2014/09/25(木) 23:30:17.00 -
シャーリー「なんだ、朝から賑やかだな」
エーリカ「おはよー…あれー、すーすーする…」
バルクホルン「穿け!」
ミーナ「あら、エイラさんにサーニャさん…まだ起きてたの?寝なくて平気?」
エイラ「うん、食べたら寝るよ。」もぐもぐ
サーニャ「おいしい」もぐもぐ
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21 : 2014/09/25(木) 23:46:59.10 -
坂本「…そんなはず無いだろうが…」ぶつぶつ
坂本「確かめねばなるまい…サーニャが忍者なのか…。」ぶつぶつ
坂本「忍者ならば…私の太刀筋など避けられるはずだ…」ぶつぶつ
坂本「寸止めだが…本気で行くぞ、サーニャ…」
ミーナ「あら、美緒?そんなところで何して…え!?」
エーリカ「ちょ、少佐!?」
リーネ「坂本少佐!?」
ルッキーニ「あにゃ!?」
坂本「参るッ!!」ちゃきっ
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22 : 2014/09/25(木) 23:48:08.26 -
シャーリー(う、嘘だろ!?サーニャに!?)
ペリーヌ(御乱心ですの!?少佐が仲間に刀を向けるはずが無いですわ!)
バルクホルン(少佐!?)
芳佳「さ、坂本さ—…」
エイラ「少佐!やめてくれ!!」バッ
サーニャ「でんちゅうでござる」ぼそっ
坂本「うぐっ…!!!」ぴたっ
一同「「!?」」
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23 : 2014/09/25(木) 23:55:47.33 -
坂本「…す…すまなかった、サーニャ…」がくっ
サーニャ「?」もぐもぐ←独り言言っただけ
シャーリー(!?少佐が降参!?)
ルッキーニ(武士すごぉ…!!)
バルクホルン「な、なんだ!?サーニャ、なにかしたのか!?」
エイラ「少佐、私が死ぬかと思ったゾ…どういうつもりか知らないケド、頼むからやめてくれ。」
坂本「す、すまない…二度としない…」
シャーリー(完全敗北!?)
ミーナ「美緒、どういうつもり?なにがあったの?」
坂本「単純な話だ…。私がサーニャに呑まれ、負けた。流石だ…侍は忍者に勝てぬのだ…」
サーニャ「忍者じゃなくて武士でござる」
坂本「…え?」
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24 : 2014/09/26(金) 00:01:15.12 -
エイラ「えーと…話を整理すると…」
エーリカ「サーニャんが、気弱な自分が嫌で、喋り方を扶桑のフィルムを参考に変えてみた、と」
サーニャ「左様。」
ルッキーニ「左様!」
シャーリー「ルッキーニ、ちょっと静かにな」
ルッキーニ「うじゅ…はーい…」
バルクホルン「それで坂本少佐がサーニャを忍者?というものと勘違いした、と。」
坂本「…ゴメンナサイ」シュン
ペリーヌ(こんな少佐も美しいですわ…!)
ミーナ「全く美緒ったら…忍者かなにかしらないけど、仲間に刀を向けるなんて…本気でないにしてもダメよ?」
坂本「すまない…しかし、扶桑の者にとってもはや忍者は伝説の存在なのだ…。そこにいるならばウィッチとして、戦士として、存在を確かめたかった…。」
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25 : 2014/09/26(金) 00:03:21.28 -
リーネ「忍者ってそんなにすごい人なの?」
芳佳「え?う、うん。私は詳しく知らないんだけど…」
芳佳「えーと、水の上を歩いたり…」
エーリカ「水の上!?そんなことできるの!?」
坂本「無論だ。忍者に不可能はない。」
芳佳「瞬時に姿を消したり…」
シャーリー「姿を消す!?どういうことだ!?」
坂本「そのままだ。突然いなくなる。」
バルクホルン「信じられん…」
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26 : 2014/09/26(金) 00:04:09.94 -
芳佳「壁や天井をあるいたり…」
ミーナ「重力まで支配するというのね…」
坂本「そうだ。もはや人の出来る業ではない」
芳佳「分身したり、音も無く走ったりするんですよね!坂本さん!」
坂本「あぁ、その通りだ。そして彼らは…」
エイラ「か、彼らは…?」
坂本「暗殺のエキスパート…誰にもその姿を見られず、必ず任務を果たすという」
バルクホルン「す、すごすぎる…」
シャーリー「扶桑すげー!最高にCOOLじゃないか!その忍者ってやつ!」
ペリーヌ「お、恐ろしいですわね」
坂本「かつてオラーシャに渡った一人の忍者がいたと聞く。まさか、と思ってな…。すまなかった…」
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27 : 2014/09/26(金) 00:06:43.45 -
エーリカ「なるほど…それでサーニャんが…あれ?」
バルクホルン「どうした?ハルトマン」
エーリカ「サーニャんは?」
芳佳「…あれ?」
ミーナ「いない…?」
シャーリー「瞬時に姿を消したぞ…!!まさか…」
坂本「ま…まさか…隠れ身の術!?」
ざわっ
エイラ「いや、トイレだって」
坂本「まぎらわしいよ!」
エイラ「サーニャは悪くないだロ…」
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28 : 2014/09/26(金) 00:09:47.55 -
サーニャ「ただいまでござる…眠い」
エイラ「あ、サーニャ、大丈夫か?ほら、そろそろ部屋に行こう。」
サーニャ「承知…ところで」
エイラ「なんダ?」
サーニャ「どうでござるか?」
エイラ「なにがダ?」
サーニャ「喋り方でござる。少しは強そうに見えるでござるか?」
エイラ「可愛いゾ!」
芳佳「可愛いよ」
ペリーヌ「可愛らしいですわ」
リーネ「可愛い!」
シャーリー「可愛い」
ルッキーニ「かっこいー!」
バルクホルン「妹にしたい」
エーリカ「可愛いなぁ」
ミーナ「可愛いわ」
坂本「見える」 -
30 : 2014/09/26(金) 00:11:10.85 -
サーニャ「…」
サーニャ「じゃあやめる…」
エイラ「エー!?可愛いのに…」
サーニャ「可愛いんじゃ…意味が無いもの…」
エイラ「なに言ってるんダ、サーニャ」
サーニャ「…え?」
エイラ「サーニャが強いことは皆知ってるよ」
サーニャ「え…」
ミーナ「その通りよ。サーニャさん。」
サーニャ「…ほ、ホント…ですか…//」
坂本「あぁ、もちろんだ」
サーニャ「…あ、ありがとう…ございます…//」
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31 : 2014/09/26(金) 00:12:31.53 -
エイラ「さ、部屋に戻ろう。サーニャ。」
サーニャ「うん。皆さん、おやすみなさい…。」
芳佳「おやすみー。また夜にねー。」
シャーリー「よく休めよー」
ミーナ「おやすみなさい。サーニャさん、エイラさん」
サーニャ「…では、失礼します」
エイラ「あ、サーニャ、待って待って」たたっ
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32 : 2014/09/26(金) 00:15:55.70 -
シャーリー「…な、なぁ、今サーニャ走って行ったよな」
坂本「?…あぁ。それがどうかしたか?」
シャーリー「足音…したか?」
坂本「…え?」
おわり
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