美穂子「普通の恋愛なら上手く行くはずです」竜華・憧・和「は?」


1 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 23:48:57.22 ID:bp7VH/lQ0
福路家

竜華「つまりどうゆうこっちゃ?」

憧「私達に同性愛を諦めて、普通に恋愛しろって?」

和「そんなオカルトありえません。IPS細胞の研究も順調に進んでると言うのに」

美穂子「まぁまぁ、私の話を最後まで聞いて下さいよ」

美穂子「あら?アイスティーしか無かったわ。これでいいかしら?」

竜華・和・憧「いいとも~」


ソース: http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1355582937/


9 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 23:53:33.79 ID:bp7VH/lQ0
竜華「ふむ、話してみぃ」

和「男性と付き合うとかありえません。中学の時は断るの大変でした」ボイーン

憧「和は男には絶大な人気があったでしょうね」

美穂子「そうあれは…昨日見た夢でした」

美穂子の夢

久(♂)『美穂子!もう我慢の限界だ!』ガバッ

美穂子『いや~ん(棒)上埜さんってば…。せっかちさんですね♪』


12 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/15(土) 23:58:41.02 ID:bp7VH/lQ0
久『くっ…、美穂子が悪いんだぞ!世界一カワイイから!』カチャカチャ

美穂子『ま、待って下さい!ごめんなさい…、今日はあの日でして…』

久『あの日って…。生理?』

美穂子『はい///ハッキリ言わないで下さい///』

久『ごめんごめん。あ~生理かー。じゃあ、出来ないなー。浮気しちゃおうかなー』チラッ

美穂子『うぐっ…、ひどいです』ポロポロ

久『ごめん!美穂子の泣き顔が可愛すぎるからね。ついイジワル言いたくなっちゃったよ』

美穂子『む~~~~』プクー


14 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 00:04:54.05 ID:oCTcRqQP0
久『じゃあさ…。今日はその…。口でしてくれないか?』

美穂子『えっ…お口ですか?///』

久『駄目?』キラーン

美穂子『だ、駄目じゃないですけど…。やった事なくて…上手く出来るか自信ありません…』

久『美穂子が一生懸命舐めてくれる姿に興奮するよ』

美穂子『そ、そんなもんですかね///』

久『うんうん、じゃあお願い』ポローン



美穂子「と言う、とてもイヤラシイ夢でした///」

竜華「うわっ…、こいつ…。真面目そうなキャラして、なんちゅー夢見とるんや…」


16 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 00:10:12.34 ID:oCTcRqQP0
和「つまりその時の部長は男性だったんですか?」

美穂子「ええ///とても凛々しくて、イケメンで優しくて…。あんな男性が居ればと思ってしまいました」

憧「あーあるある。私もシズが男の子だったらなーって思った事は何度もある」

竜華「うちもあるで。怜が男の子やったら、半ズボン履かせたいな~」

和「文学系美少年の咲君。えへ…えへへ…///」

美穂子「私達の恋は同性愛なわけですから、色々と問題が多いわけです。もし上埜さんが男ならば…」

竜華「普通の恋愛…」ゴクリ

憧「なるほど…盲点だった」


18 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 00:15:06.98 ID:oCTcRqQP0
和「つまり肉体関係を持って、私達が孕んでしまえば勝ち確定なわけですか?」

竜華「ふぅーむ、なるほどなるほど。責任取ってと迫れるわけか」

憧「シズは妊娠させといて逃げるような男じゃないだろうしねー。責任は必ず取るはず」

美穂子「上埜さんは…」

美穂子「逃げられるかもしれません」ズーン

和(あっ…察します)


21 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 00:19:56.30 ID:oCTcRqQP0
竜華「今回はそれで行こか」

和「はい。男の子になった咲さんも見てみたいですし」

憧「男一人、女二人の幼馴染とか恋愛ゲームの定番だしね。まぁ、シズは玄より私を選ぶでしょうね」

竜華「よっしゃー、ほな鹿児島に行くでー」

四人「おー!」



鹿児島

竜華「とゆーわけです」ドケザ

小蒔「は、はぁ…」


26 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 00:24:43.17 ID:oCTcRqQP0
霞「はぁ…、また貴方達ですか…」

初美「霞さんが、心労で余計に老けますよー」

霞「あぁん!?」ギロッ

小蒔「…神様を降ろせと」

竜華「せや。あんた所なら、女を男に変えれる神様くらい居てるやろ?」

憧「間違えても私達を男にしないでね」

霞(また難易度の高い要求ね…)


28 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 00:31:18.56 ID:oCTcRqQP0
美穂子「麻雀卓の用意が出来ましたよー」

和「はい」

巴「あの…勝手に本殿に麻雀卓持ち込まないで貰えますか?」

霞「ちなみに断るとどうなるのかしら…?」

竜華「断わられたら…。残念ながら、神代さん家の家系が神代小蒔さんで終わってしまうね」

憧「本家の跡取りだもんねー。この血が絶えると大変だと思うなー」チラッ

小蒔「…」カタカタ


31 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 00:36:53.68 ID:oCTcRqQP0
霞「わかりました…。選択肢なんて初めからないわよね。私か初美ちゃんが死ぬなら、まぁ問題ないのだけど」

初美「いや私、この若さで、まだ死にたくないですよー」

竜華「話のわかる巫女さん達で助かった!」

憧「うんうん、永水女子はみんな優しいね!」

和「とりあえず、神代さんを気絶させればいいんですか?」

小蒔「出来るだけ、優しくしてください」カタカタ

和「むん!」ゴキッ

小蒔「・・・」


36 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 00:44:08.95 ID:oCTcRqQP0
そして、麻雀し続ける事三日目

小蒔「えー…、私が性別を司る神です」

竜華「キターーーーーーーーー!」

憧「和、起きて」ペチペチ

和「うぅ~ん」

霞「もう…お肌が…ボロボロよ…」

美穂子「上埜さんを男にして下さい!」

小蒔「竹井じゃないの?竹井久なら、小蒔様の脳内データベースに居るけど」

竜華「そうそう、その人や。うちは園城寺怜を男にしてな」


39 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 00:50:31.25 ID:oCTcRqQP0
憧「阿知賀一の美少女、高鴨穏乃を男にして!」

和「長野一の女神、宮永咲さんを宮永咲君にして下さい!」

小蒔「おけおけ、もう小蒔様には二度と近寄らないでくれ」

ぽぽ~~~~~ん

小蒔「後、一度性別を変更したら、もう戻せないから…。じゃあ、さいなら~」

竜華「おっしゃー!大阪に戻るでー!」

和「咲君の衣装を考えないと」

美穂子「コン○ームって女の人が用意する物なのかしら?」

憧「バカねー。ゴムなんて使ったら、妊娠出来ないじゃん。生ですんのよ!生で!」


44 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 00:55:18.85 ID:oCTcRqQP0
阿知賀

穏乃「朝起きたら、男になってました」

玄「ん~、不思議な事もあるもんだねぇ。でも、あんまり変わらないような…(おもちがね)」

灼「髪、切ってあげようか?」

穏乃「そうですね…。白糸台の副将さんみたいにして下さい」

憧(うんうん、どんな姿になっても私はシズを愛してあげるからね~)

憧「ってか…。カッコいいなーーーーー!もーーーーー!シズってば!」


54 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 01:01:30.75 ID:oCTcRqQP0
灼「ちょきちょき~」

パッサ

穏乃「おおっ、こんなに短くしたのいつ以来かなぁ?小学生の時から髪型は変えてなかったからなー」

憧(シズの切られた髪は回収回収。後でおいしく頂きますよー)

穏乃「ん~~~、体が軽い!いつもより調子がいい」グルン

灼(まぁ、男だからね、身体が。そりゃ、女の時より体力上がるだろうな)


58 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 01:07:49.50 ID:oCTcRqQP0
穏乃「よし、山に行って来ます!」ビシッ

玄「気をつけてねー」

灼「猪とか出るかもしれないから…。って男の穏乃なら大丈夫か」

穏乃「はい!狩れたら、狩って来ます!」

憧(シズの髪の毛、うわーいい匂い)クンクン

穏乃「行って来ます」ドヒューン


62 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 01:12:18.72 ID:oCTcRqQP0
憧「シズ、今日はあんた家に泊まりに行く…ってあれ?」キョロキョロ

憧「シズどこに行った?」

玄「もう山に向かっちゃったよー」

灼「今なら、追いつけるかもね」

憧「待てえええええええええ!!!!!!追いかけるけどーーーーー!」

ダダタダ!

しかし、穏乃の身体能力は二倍以上に上がってたため、憧ちゃんは追いつけなかった

憧「ちくしょおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」


67 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 01:19:03.56 ID:oCTcRqQP0
清澄、部室

美穂子「う~え~の~さん、お弁当持って来ましたよー」

ガチャ

まこ「おおっ、福路さんかい。久なら、学校辞めたぞ」

美穂子「はっ!?」

まこ「ホストクラブに体験入店したらしい。んで…」

久『まこ!わた…いや、俺。天職を見つけたわ!』パンパン

まこ『んっ…、お前さん、女口説くために生まれて来たようなもんじゃからな…、あん!』


76 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 01:28:31.38 ID:oCTcRqQP0
まこ「ってわけじゃい。今、どこに居るか知らん。東京って言っておったけど、大阪や札幌なんかも夜の街で有名じゃし」

美穂子「…」ゴゴゴ

まこ「わしで、ちょうど100人目だそうじゃ」

まこ「あんた、何人目?」ウエカラメセン

美穂子「まだシて貰ってません!!!!!!!」


80 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 01:35:16.58 ID:oCTcRqQP0
清澄、屋上

咲「も~、和ちゃんがオッパイばっかり押し付けてくるから、ゆっくりご飯も食べられないよー」

?「あの奇乳ピンクは変態だからな。近づかない方がいいよ」

咲「…う~ん。普段はいい子なんだけどね。最近はちょっとアピールが激しい。後、私も今は男の子だから…」

咲「は、反応しちゃうし///」

?「な、なんだと…」ガタッ

バタン!

和「見つけましたよ!咲君!一緒にお弁当、食べますよ!」


89 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 01:43:31.76 ID:oCTcRqQP0
照「ふん、奇乳ピンク。私の弟に手を出すとはいい度胸してるな」

和「お義姉さん!居たんですか」ギリギリ

和「妹は居ないんじゃ無かったんですか!?」

照「弟だから、問題ない。セクロスも合法」

咲「もぐもぐ…、ブッハー」ゲホゲホ

和「どこの世界に、姉と弟で子作りしてる家族が居るんですか!?」

照「問題ない。日本史を見れば、近親相姦は当たり前だから」


95 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 01:47:20.15 ID:oCTcRqQP0
和「あなたみたいな貧乳じゃ、咲さんが嫌がります!」

照「奇乳よりマシだが?」

和「このぉ…」ゴゴゴ

照「淫乱ピンク如きが…」ゴゴゴ

咲「今日も平和だなー」ブーブー

咲「あっ、メールだ。ハギヨシさん///」

咲「私が男になってから、猛アタックして来るんだよねー。んー、京ちゃん含めて、3Pしたいなー」


104 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 01:52:26.48 ID:oCTcRqQP0
千里山

怜「い~ち、に~、さ~ん…」フンフン

セーラ「もう一息やでー。これ終わったら、プロテイン補給や」

怜「お、おぅ…」プルプル

ガチャ

竜華「おーす。って、怜はまた筋トレしてるんかいな」

竜華「はい、差し入れ。ポカリやけど」

怜「ありがとう」ニコッ


107 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 01:57:34.90 ID:oCTcRqQP0
竜華「病弱治って、すっかり筋トレマンや。どうしたんや?」

怜「う、うん…。ちょっと思う事あってな…。後、体を動かせるのが単純にうれしいし」

セーラ「せやろー、体動かして汗かくの気持ちいいやろー」

竜華「ふ~ん、そんなもんかな?怜はうちがいつでも守ったるし、別に今のままでええよ」

怜「…」

竜華「あっ、そやそや。筋トレ後の膝枕やな?ばっちこーい」


110 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 02:02:23.49 ID:oCTcRqQP0
怜「…いらん」

竜華「はっ?」

怜「もう膝枕なんかいらん言うたんや!竜華も女の子やねんから、男に気軽に膝を提供したらあかん!」

竜華「何言うてんの?うちと、怜の仲やんかー。男とか女とか、そんなん考慮せんでも…」

怜「竜華は、男心をわかってない!」

バタン!

タッタッタ…


111 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 02:03:45.51 ID:B5OthpIi0
怜「りゅーかはうちが守るんや!それが男やろ!」のパターンか
かっこいい
りゅーかは幸せになりそでよかっとぁ

113 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 02:07:09.94 ID:oCTcRqQP0
竜華「うちに男心わかるわけないやん…」ポカーン

セーラ「俺は怜が、なんで筋トレを始めたかわかったでー」

竜華「なんでなん?」

セーラ「俺の口からは何とも…。ってか、追いかけて来たら?流石に、汗をいっぱいかいた後、外で汗冷やすのは体に悪いわ」

竜華「せやな。病弱治っても…、まぁ万が一もあるしな」

竜華「行って来るで!」

セーラ「任せた!」ビシッ


120 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 02:14:08.89 ID:oCTcRqQP0
路地裏

竜華「全く…。どこ行ったんや…。こんな時に未来視でもあればな~」

DQN1「うっひょー、デラべっぴんさんじゃねぇか!」

DQN2「この制服は千里山女子やん!お嬢様学校の」

竜華「…なんやねん?うち、忙しいねん」

DQN3「うわぁ…巨乳だ…頑張ろう…、頑張ってレイプしよう…」

DQN1「おぅよ。兄弟!俺達は、少年法もあるからMUTEKI!」


124 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 02:19:53.14 ID:oCTcRqQP0
竜華(はぁ~北大阪は治安はまだマシなんやけどなぁ…。たまに出るんよなぁ…)

竜華「家帰って、ママのおもちでも吸ってや?僕達」

DQN1「はぁ~?」ピキピキ

DQN2「気の強そうな女や…。ボコボコにしてから犯す」

竜華「うんうん、エッチなゲームでやりなさい」

DQN3「もう許さね…。アへ顔を写メってやる」

怜「ま、待てや!そんな女の子、お、俺の連れや!」カタカタ


130 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 02:24:53.26 ID:oCTcRqQP0
竜華「怜、危ないから下がっとき。うちが何とかするから」

DQN1「男?女?つーか、中学生かこいつ?」

DQN2「ガキはすっこんでろ!大人の恋愛の駆け引き中や!」

怜「な、な、なにが駆け引きや…。無理矢理レイプするだけの癖に…」カタカタ

DQN3「オラァ!文句あるなら、かかって来いや!」

怜「ひ、ひぃ…」カタカタ

竜華(睾丸、潰し確定っと)

竜華「怜、危ないからセーラでも呼んでき」


137 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 02:29:35.89 ID:oCTcRqQP0
怜「に、逃げへん!竜華が逃げるまで戦う!」カタカタ

DQN1「つーか、無理しょ?逃がすわけないしょ」

DQN2「つか、カワイイ顔してんなぁ…。コイツ」

DQN3「声がすばらじゃね?」

竜華「・・・」ピキピキ

怜「り、り、りりり竜華は、うちの女や!手を出すなぁぁぁぁぁぁ!しばくぞ、お前らぁぁぁぁぁぁ!」

DQN1「あー、俺、キレちゃったー。お尻の穴に、シャーペンでも突っ込んでやろーっと」


141 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 02:36:49.50 ID:oCTcRqQP0
竜華「怜…よう頑張った…。あんたは立派な男の子やで」ナデナデ

怜「竜華は逃げて!」

竜華「…」トン

怜「あっ…ぐっ…」ドサッ

竜華の手刀で、怜は気絶する

竜華「えー、もう一秒たりとも顔見たくないんで、少しだけ本気出しますねー」

DQN1「ん?本気出して、しゃぶってくれるって?」

竜華「…」イラッ

竜華「廬山昇龍覇!」BACOOOOOOM!!


142 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 02:41:21.72 ID:oCTcRqQP0
そして、千里山の部室

怜「ん…、ここは…。見慣れた天井や」

竜華「起きた?」ナデナデ

怜「~~ッッ、アイツらは!?」ガバッ

竜華「親切なおじさんが助けてくれたよ」ニコッ

怜「よ、良かった…。竜華が何とも無くて…良かったよおおおおお」ポロポロ

竜華「うちの心配より、自分の心配しーや」ニコッ


153 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 02:46:01.22 ID:oCTcRqQP0
竜華「なぁ…、久しぶりに膝枕さしてや…」

怜「…うん」ポテッ

竜華「筋トレ始めたんは、強くなりたかったんか?」ナデナデ

怜「うん…。男らしくなりたかった」

竜華「なんで?」ナデナデ

怜「竜華を守れるような…。そして、竜華の隣に居れるような相応しい男に」


160 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 02:52:25.72 ID:oCTcRqQP0
怜「龍の隣に居れるのは、虎。竜華に借りた漫画に描いてた」

竜華「あははは、あれは漫画。ってか、虎の方が強かったで。アレは」

怜「…竜華より強くなるもん」

竜華「ふふふ、期待してるで。うちの王子様」

怜「うん、竜華。だいす…」

?「オレンジ色に早くなりたい果実~」

?「君の光を浴びて~理想や夢は膨らむばかり~気づいてよねぇ♪」


172 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 02:57:07.08 ID:oCTcRqQP0
竜華「…」ゴゴゴ

怜「う、うわぁ…、あんたらどこから入って来たん!?」

憧「続けて。大事な告白シーンでしょ?」

和「不純異性交遊ですか?駄目ですよー。高校生は高校生らしいお付き合いしないと。女同士とか、いいと思いますけど。個人的には」

怜「う、うちの告白聞いてたんか!?///」

憧「うん、キモい。ヘドが出る。そんなんじゃ、竜華は渡せませーん」


182 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 03:01:45.81 ID:oCTcRqQP0
竜華「怜、今度こそ真面目に逃げて…。うちは、この糞餓鬼達とお話しあるから…」

怜「う、うん…。なんかうちの危機回避能力が、ビンビン悲鳴を上げてるわ」

怜「よっこいしょっと」

タッタッタ…

竜華「行ったか…。さて、始めようか」ポキポキ

憧「ふーん。オバハンが、盛ってんじゃねーぞ、こら」

和「全く持って。男性と恋をするとか、そんなオカルトありえません。私達は血盟百合団ですから。裏切り者には罰を」

竜華「…」ゴゴゴ


195 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 03:06:52.96 ID:oCTcRqQP0
怜「はぁはぁ…、憧ちゃん…。なんか怖かったわ…」

怜「ここまで来れば、安心かな」

美穂子「オレンジ今日も食べてみたけどまだ酸っぱくて泣いた~私みたいで残せないから~」

美穂子「全部食べた~好きだよ~泣けるよ~好きだよ~好きだよ~」

美穂子「いい歌だと思いませんか?」

怜「あっ…、長野の風越かどっかのキャプテンさん?」

美穂子「えぇ…、よく御存じですね」カイガン

美穂子「私の瞳をよーーーーく、見て下さいね」


211 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 03:12:06.62 ID:oCTcRqQP0
美穂子「ミホコ・ヴィ・フクジが刻みます…。貴方の記憶を改竄します」キュイーン

怜「あっ…あ…、嫌!違う!その人じゃない!うちが好きなのは…、うちが好きなのは…」

怜「あああああああああああああ!!!!!!!!!」ビクンビクン

怜「あれ…、うち…、何しようとしてたんやっけ?」

美穂子「告白するって言ってましたよ?善は急げ、ほらほら急いで」

怜「せやな。ありがとうな、福路さん」

美穂子「どう致しまして」ニコッ


221 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 03:16:47.62 ID:uxY0Jd/j0
そしてこのオチ

小蒔「この度は、私が未熟なばっかりに、皆様に大変ご迷惑かけました」ドケザ

竜華「迷惑つーかなぁ…」

憧「人生が終わっちゃった」

美穂子「温厚と言われる私でも、許す事が出来ません」

和「時間を巻き戻して下さい。そうすれば、許します」


228 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 03:19:26.88 ID:oCTcRqQP0
竜華「怜!怜はどこ行った!?」

美穂子「遅かったですね。やはり一年生では、荷が重かったですかねぇ…。貴方を止めるのには」

竜華「もう気力で立ってる状態やっちゅうねん!アイツら、強すぎるわ!」

美穂子「じゃあ、最後の相手は私です。まぁ…、通しませんけど」

竜華「クソが…。ホンマ、他人の幸せを祝われへんとか最低やで」

美穂子「貴方に言われたくありません!」

竜華「廬山亢龍覇!」BACOOOOOOM!!

美穂子「鳳翼天翔!」BACOOOOOOM!!


229 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 03:21:40.63 ID:oCTcRqQP0
怜「あっ、セーラ!やっと見つけた」

セーラ「ん~、なんや怜やん。気きかせて、竜華と二人っきりにさせてあげたのに」

怜「竜華とかただの友達。セーラと二人きりになりたかった」

セーラ「ん?ん?はぁ???」

怜「うちは…、男らしい女の子、セーラが大好きなんや!」

セーラ「ん~~~~~~~~~?」


239 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 03:25:40.59 ID:oCTcRqQP0
怜「う、う、うちみたいな情けない男の子で良かったら…、その…なんや…///」

セーラ「は、はぁ…」

怜「うちの女になって!」

セーラ「…う~ん」

セーラ「…う~む」

セーラ「…むむむ」

セーラ「ホンマに俺を女として、見てるんか?」

怜「せや!漢らしい女の子。戦国乙女や!」

セーラ「意味わからんし。まぁ俺も、男と付き合う気ないけど、怜ならええで」


242 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 03:28:59.40 ID:CPOn7Rn00
長くなりましたがこのSSはこれで終わりです。
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいま した!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです (正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、 これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じていま す。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸 れたのか、それは人それぞれだと思います。 少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちに なってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にあり がとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお 願いします! ではこれにて。

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