-
1 : 2014/07/23(水) 20:34:57.60 -
一週間フレンズのSSです。
>>1SSを投稿するのは初めてなのでそこのところご了承を。
時系列的には8話と9話の間で夏休みの間の話となります。
>>1長谷×香織、桐生×沙希が大好きなのでそのカップリングが強くなると思います。
書き溜めは半分くらいしてありますがそれ以降はまったり更新で行きます。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1406115287
ソース: http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1406115287/
-
2 : 2014/07/23(水) 20:41:37.56 -
夏休み、いつもの公園でのこと藤宮「ねぇ、長谷くんこれ見て!」チラシヲダス
長谷「ん?あーこれ今週末にある花火大会かー。」
藤宮「そうなの!毎年お母さんと行くんだけど今年は長谷くん達と行きたいなぁって♪」
長谷「もちろん!でも、達ってことは…」
藤宮「桐生くんと沙希ちゃんも一緒にみんなで行きたいなって…だめ…かな?」
長谷「い、いや全然だめじゃないよ!むしろウェルカムだよ!うん。」
藤宮「よかったぁ。この前行った海も楽しかったからまたこの4人でどこか遊びに行きたくて♪」
長谷「そっかそっか。じゃあ将吾は誘っておくね!待ち合わせは駅前で大丈夫?」
藤宮「うん、沙希ちゃんは私から誘っておくね!時間は6時くらいがいいかな?」
-
3 : 2014/07/23(水) 20:46:27.34 -
長谷「わかった。そのくらいがいいかもね!」
藤宮「うん。じゃあ、今日はそろそろ帰るね。長谷くん夏休みの宿題ちゃんと進めないとだめだよ?特に数学ね!」
長谷「お、もうこんな時間か。次は花火大会の日かな?宿題は…頑張ります。」ショボン
藤宮「うん、じゃあまた花火大会の日に!」
「ゅ…楽しみにしててね」ボソッ長谷「うん、またね!ってなにを楽しみにしててって?」
藤宮「あ、ううん。なんでもないよ。ばいばい長谷くん!」
長谷「ばいはーい?」
-
4 : 2014/07/23(水) 20:47:50.29 -
~長谷家~
長谷「もしもし、将吾ー?」
桐生「あー、なんだ長谷かー。まためんどくせーこと言い出す予感がするわ」
長谷「めんどくさいとかゆーなよ!今週末藤宮さんと花火大会行くんだけど将吾も来てくれない?山岸さんもいるんだけど。」
桐生「はー?なんでまた4人なんだよ。花火大会くらい2人で行けばいいだろ。」
長谷「仕方ないだろ。藤宮さんがまたあの4人で遊びたいって言うんだから。俺だって本当は藤宮さんと2人きりで…」
桐生「あー、はいはい。わかったから。ったくしょうがねーなー。」
長谷「ありがとう、将吾!恩にきるよ!」
桐生「何回俺に恩感じてるんだか。」
-
5 : 2014/07/23(水) 20:50:31.87 -
長谷「当日は6時に駅前だから遅れるなよ!」桐生「はいはい。」
長谷「…ばっくれたりしないよな?」
桐生「するわけねーだろ。お前だけならまだしも藤宮と山岸もいるんだから。」
長谷「そっか、よかった。ところで将吾、相談があるんだけど…」
桐生「なんだ?またどうせめんどくせーことなのはわかるが」
長谷「今日、花火大会のこと決めて帰る時、藤宮さんがなにかを楽しみにしてて言ってたみたいなんだけど俺聞き取れなくて聞き返したら『なんでもない』って言われたんだよー。なにを楽しみにしてればいいんだー!そりゃ藤宮さんと一緒に花火大会とか楽しみ以外の何物でもないけどあの言い方だと他になにかありそうな気もするし。あーもうわかんねー!」
-
6 : 2014/07/23(水) 20:54:20.41 -
桐生「あー(察し)お前そんなのもわかんねーの?花火大会といったらあれしかないだろ。」長谷「将吾はわかったのか!?なんだよーもー。わかったならおしえてくれよ!」
桐生「分からないなら教えてやんねー。藤宮本人が内緒にしておきたいことなら俺から言うのはおかしいしな。」
長谷「うっ、それはそうだけどさー。」
桐生「まぁ、当日のお楽しみってことにしておけばいんじゃね?それにしても藤宮も変わったよな。」
長谷「そ、そうするよ。悪いことじゃないことを祈っておく。え?変わったって?藤宮さんが?そりゃ俺や山岸さん達と友達になってから明るくはなったけどそれは夏休み前からだし。」
桐生「は?そんなのは見りゃわかるだろ。俺が言いたいのは夏休みに入ってお前と2人で会うこと多くなってから更に変わったってことだよ。」
長谷「え?なにそれどういうこと?」
桐生「わかんねーならいいよ。そろそろ寝る。じゃーな、お休み。」
長谷「あ、え、ちょっ、まっ、きりゅ…」ブチッ
長谷「って切れてるしー。なんなんだよもー!更にもやもやが増えたじゃんかー。俺もそろそろ寝るか。考えたって分からなさそうだし。」
長谷「おやすみなさーい」
-
7 : 2014/07/23(水) 20:56:26.87 -
藤宮「もしもし、山岸さんのお宅ですか?沙希さんは…」山岸「あ、香織ちゃ~ん。私だよ~」
藤宮「あ、沙希ちゃん。こんばんは。今大丈夫?」
山岸「全然大丈夫だよ~。香織ちゃんから電話くれるなんて嬉しいな~」
藤宮「いつもは私がしようと思う前に沙希ちゃんから電話くるからね。」
山岸「だって香織ちゃんとたくさんおしゃべりしたくてつい~」
藤宮「えへへっ♪あ、それでね今週末に花火大会があるんだけど沙希ちゃんも一緒に行かない?」
山岸「はなびたいかーい?行く行く~香織ちゃんと花火大会♪」
-
8 : 2014/07/23(水) 21:04:10.63 -
ちなみに香織ちゃんと沙希ちゃんは海に行った時に家電を教えあってるという設定です。藤宮「長谷くんと桐生くんもいるけど大丈夫?」
山岸「あ~一緒に海に行った男子2人ですね~。全然大丈夫だよ~」
藤宮「よかった♪そうだ!沙希ちゃんって浴衣持ってる?」
山岸「浴衣~?ママに聞けばあるかもしれないけど昔着たっきりだからサイズが小さいかもしれませんなぁ。」
藤宮「そっかぁ。なら私の小さくなった浴衣あるからそれ着ない?」
山岸「香織ちゃんのお下がりの浴衣~♪着たい着た~い!」
藤宮「うん♪じゃあ、当日は5時に私の家に来てくれる?」
山岸「わかった~。あ、忘れてるかもしれないから当日また電話くださいな~」
藤宮「うん、わかったよ!それから浴衣着ることは長谷くん達には内緒だからね!」
山岸「わかった~。でもなんで秘密なの~?」
-
9 : 2014/07/23(水) 21:06:09.20 -
藤宮「長谷くんをびっくりさせたくて♪」
山岸「そっかぁ。香織ちゃんの浴衣姿ならその長谷くん?も可愛すぎてびっくりすると思うよ~♪」
藤宮「かわっ、そ、そんなことないよぉ。ただ友達ってこういうプチサプライズみたいのをするものだって漫画にのってたからいつかやってみたいなって思ってただけだし…」
山岸「そっかそっか~。じゃあ、いつか私にもプチサプライズしてくれるのかな?」
藤宮「もちろんそのつもりだよ♪って宣言しちゃったらやりにくくなっちゃうね。」
山岸「あはは、そうだよ~。」
藤宮「えへへ。沙希ちゃんにしてやられちゃったな。」
山岸「妹だってたまには姉を出し抜いたりしちゃうんだから~」
藤宮「もう、沙希ちゃんったら。うふふっ♪」
山岸「あはははっ♪」
-
10 : 2014/07/23(水) 21:08:54.43 -
そのあと沙希ちゃんと30分くらい話してから電話を切りました。藤宮「花火大会楽しみだなー♪長谷くんびっくりしてくれるといいな。あ、お母さんに言って浴衣出しておいて貰わないと!おかあさーん。」
香織ママ「どうしたの、香織?」
藤宮「浴衣出して欲しいの。小さくなったやつと今年買ったやつ!」
香織ママ「なんで小さくなったやつも?」
藤宮「沙希ちゃんに来てもらおうと思って♪」
香織ママ「あー、そういえば毎年行ってる花火大会今週末だったわね。今年は沙希ちゃんと行くのね。」
藤宮「あと長谷くんと桐生くんもいるよ。」
香織ママ「あらっ、長谷くんは前に会ったことあるけど桐生くんも香織のお友達?」
-
11 : 2014/07/23(水) 21:10:19.02 -
誤字したので訂正
そのあと沙希ちゃんと30分くらい話してから電話を切りました。
藤宮「花火大会楽しみだなー♪長谷くんびっくりしてくれるといいな。あ、お母さんに言って浴衣出しておいて貰わないと!おかあさーん。」
香織ママ「どうしたの、香織?」
藤宮「浴衣出して欲しいの。小さくなったやつと今年買ったやつ!」
香織ママ「なんで小さくなったやつも?」
藤宮「沙希ちゃんに着てもらおうと思って♪」
香織ママ「あー、そういえば毎年行ってる花火大会今週末だったわね。今年は沙希ちゃんと行くのね。」
藤宮「あと長谷くんと桐生くんもいるよ。」
香織ママ「あらっ、長谷くんは前に会ったことあるけど桐生くんも香織のお友達?」
-
12 : 2014/07/23(水) 21:12:14.12 -
藤宮「うん。長谷くんの友達で私の友達だよ!」
香織ママ「ふーん、なるほどねぇ。今度長谷くんとその桐生くんって子もうちに連れて来なさい♪あ、もちろん山岸さんもね☆」
藤宮「へ?うん機会があれば誘ってみるよ!夏休みの宿題をみんなでやるのもいいかもなぁ。沙希ちゃんは花火大会の日にうちに来ることになってるから着付けお願いしてもいいかな?」
香織ママ「楽しみにしてるわね♪もちろんよ!ついでに髪とかもアレンジして男子2人をメロメロにしちゃいましょ♪」
藤宮「ちょっ、お母さん!メロメロとか古いから!」
香織ママ「うふふっ♪さぁ、もうこんな時間よ。夏休みだからって夜更かしはだめよー。浴衣は出しておくからね。」
藤宮「はぁーい。おやすみなさーい。」
香織ママ「おやすみなさい、香織。」
-
13 : 2014/07/23(水) 21:15:28.40 -
とりあえず切りがいいのでここまで。
結構量あるつもりでも投稿してみると10レスくらいにしかならなくて驚いてる>>1すw
この調子だとそんなに長くはならないと思いますがお付き合いよろしくお願いします。
って見てる人いないかなー?
今日中(12時は過ぎるかも)にもう一回更新したいと思います。
-
16 : 2014/07/24(木) 00:26:03.92 -
再開しまーす
~花火大会当日藤宮家~
山岸「おじゃしま~す。やっほ~香織ちゃ~ん。」
藤宮「沙希ちゃんいらっしゃい♪どうぞ入って!」
山岸「香織ちゃんのお母さんもこんにちは~おじゃまします。」
香織ママ「あなたが沙希ちゃんね!香織から話は聞いてるわ。」
山岸「今日はよろしくお願いします~」
香織ママ「任せて!2人ともとびっきり可愛くしちゃうから♪」
藤宮「もう、お母さんったら張り切っちゃって。」
香織ママ「さぁ、こちらへどうそ。浴衣の準備もしてあるから」
藤宮山岸「はぁ~い。」
-
17 : 2014/07/24(木) 00:28:57.90 -
また誤字ったので訂正
○山岸「おじゃましま~す。やっほ~香織ちゃ~ん。」
×山岸「おじゃしま~す。やっほ~香織ちゃ~ん。」
-
18 : 2014/07/24(木) 00:31:31.58 -
~浴衣の着付けの為香織の部屋~山岸「香織ちゃんのお部屋だ~。香織ちゃんらしくてとっても可愛いお部屋だね~」
藤宮「あ、ありがとう。えっと、これが沙希ちゃんの浴衣だよ。」
山岸「わぁ~、可愛い浴衣~小さい頃の香織ちゃんもこれを着てたんだね~」
香織ママ「そうよー。これ着て花火大会行った時わたあめ食べてたら浴衣についてちゃって落とすの大変だったんだから。香織はお気に入りの浴衣がぁーって泣いちゃうし。」
藤宮「もう!恥ずかしいよー。こっちが私の浴衣だね。」
山岸「香織ちゃんのは大人っぽい感じだね~今の香織ちゃんに凄く似合いそ~」
藤宮「あ、ありがとう沙希ちゃん。じゃあ、お母さん沙希ちゃんの着付けお願いします。私は自分で着ちゃうね!」
山岸「えぇ!?香織ちゃんって自分て着付けできるの~?」
-
19 : 2014/07/24(木) 00:33:53.92 -
藤宮「うん。毎年着てるからその度にお母さんに着せてもらうの悪いし着付けられてるうちに覚えちゃって。」山岸「さすが香織ちゃんだな~」
香織ママ「香織ったら私の毎年の楽しみ奪っちゃうんだから。今回は久しぶりに着付けできて嬉しいわ♪しかもこんなに可愛い子を♪」
山岸「可愛いだなんて照れますよ~」
藤宮「じゃあ、沙希ちゃん服脱いで。あ、下着とキャミソールはそのままでいいよ。」
山岸「へ?あ~、そうでした~浴衣に着替えるんだった~。でも和服を着るときって下着とか付けないものじゃないんですか~?」
藤宮「それは昔の話だよ。今も振袖なんかだと上は付けなかったりするみたいだけど今日は浴衣だしそのままで大丈夫だよ!」
山岸「なるほど~わかりました~」
-
20 : 2014/07/24(木) 00:35:44.33 -
~香織と沙希着替え中~香織ママ「よし、できたっと。香織はどう?できた?」
藤宮「うん、できたよ。帯の結び方を変えたから少し手間取っちゃったけど。」
山岸「わぁ~香織ちゃん素敵~♪これが大和撫子ってやつですね~」
藤宮「大和撫子なんて恥ずかしいよ。沙希ちゃんもとっても可愛くて似合ってるよ!」
山岸「えへへ~ありがと~。ところで私と香織ちゃんの帯の結び方が違うのはなぜですか?」
藤宮「それはね、帯の結び方にはたくさんの種類があって私のはスイートピーで沙希ちゃんのは…えっと…アネモネかな?そういう結び方してるから形が違うんだよ。」
山岸「なるほど~。浴衣も奥が深いのですね~」
藤宮「浴衣の雰囲気や自分の好みでいろんな結び方ができるから素敵だと思うんだ♪」
山岸「香織ちゃん和服も好きだったんだね~また香織ちゃんのこと一つ知っちゃった~♪」
藤宮「えへへっ♪」
-
21 : 2014/07/24(木) 00:39:28.83 -
香織ママ「さぁ、ここからが本番よ!髪をアレンジしてかるーくメイクもしましょう♪」山岸「なんだかわからないけどはぁ~い。」
藤宮「私はいつも通りでもいいんだけどなぁ。まぁでも更に長谷くんをびっくりさせられるならいっか♪」
香織ママ「そうよー。ということでまずは香織ね。はいここに座って!」ドレッサーヲサス
藤宮「はぁい。あんまり髪型変えたりしないしメイクもしたことないから緊張するなぁ。」
香織ママ「大丈夫よ!とびっきり可愛くしちゃうから♪」
~香織ヘアメイク中~
香織ママ「さぁ、できたわよ!」
藤宮「わぁー、これが私?いつもと全然違う!」
山岸「香織ちゃん可愛いよ~♪髪の毛もふわふわで素敵~♪」
藤宮「髪の毛巻いたりするの初めてだからちょっと恥ずかしいな。」
-
22 : 2014/07/24(木) 00:41:47.81 -
香織ママ「さ、次は沙希ちゃんね!」
山岸「は~い。どんな風になるのか楽しみです~♪」
~沙希ヘアメイク中~
香織ママ「よし、完成♪沙希ちゃんは髪の毛が短いからあんまり凝ったアレンジできなくて残念だったわ」
山岸「ふわぁ~、これが私?ふわふわのキラキラで別人みたーい!」
藤宮「沙希ちゃんとっても可愛いよー♪まるでお人形さんみたい!」
山岸「えへへ~。あ、香織ちゃんと髪型お揃いだ~♪」
藤宮「え?あ、本当だ!編み込みと巻いてふわふわになってるのお揃いだね♪」
山岸「香織ちゃんとお揃いうれしいなぁ~」
-
23 : 2014/07/24(木) 00:43:27.38 -
藤宮「私も嬉しい♪あ、そろそろ時間だから行こうか?」山岸「うん。香織ちゃんのお母さんありがとうございました~。」
香織ママ「いえいえ。楽しんで来てね♪」
藤宮「うん♪じゃあ、いってきまーす!」
山岸「いってきま~す。あれ?おじゃましました?どっちだっけ?」
藤宮「もう、沙希ちゃんたら。」
山岸「えへへ。行こう香織ちゃん男子2人待ってるかもしれないし!」カコカコ
藤宮「待って沙希ちゃん!下駄だから走ったらあぶないよ~」カコカコ
-
24 : 2014/07/24(木) 00:56:00.81 -
今日はここまで。
ちなみに>>1イメージでは香織ちゃんは紺に薄ピンクの桜模様の浴衣でピンクと紫の帯に右から左に編み込んで左サイドテールでふわふわに巻いてる感じで沙希ちゃんは黄色にオレンジと赤の牡丹模様の浴衣で緑と黄緑の帯に編み込みカチューシャで全体的に緩めに巻いてる感じです。
香織ちゃんの髪型をお団子と迷いましたがいつもの髪型がお団子なのと沙希ちゃんとお揃いにしたいなという気持ちからこうしました。
参考絵とか書けたらいいんだけどなぁ。
ちなみに香織ちゃん和服好き設定は>>1和服好きだからですw
ということで次は明日(今日)の夜あたりになると思います。
明日で完成できたらいいなぁ。
-
27 : 2014/07/25(金) 01:18:30.08 -
遅くなりましたが更新していきます。
書き溜めはもうないので書き溜めがそれなりにできてからの更新になります。~待ち合わせ場所~
長谷「藤宮さん達まだかなぁ。」
桐生「まだかなぁってまだ待ち合わせ5分前だろ。」
長谷「それはそうだけどさぁ。」
桐生「ほら、来たみたいだぞ。」
長谷「ほんと!?あ、山岸さーん、藤宮さー…んん!?」
藤宮「遅れちゃってごめんね。待ったかな?」カコカコ
山岸「男子2人早いですね~」カコカコ
-
28 : 2014/07/25(金) 01:20:47.12 -
長谷「ふ、藤宮さん!?山岸さんも、どうしたの!?」藤宮「どうしたのって?…はぁっ///えっと浴衣は長谷くんをびっくりさせたくて着て来たんだけど髪とかはお母さんが無理やり…///私は浴衣着るだけで満足だったんだけど。」
長谷「いや、浴衣もすっごい似合ってて可愛いし、その、雰囲気もいつもと違ってすごく…素敵…です///」
藤宮「あ、ありがとう///そんなすごい褒めたら照れちゃうよ///」
長谷「照れることないって!いつもの清楚で可憐な藤宮さんもいいけど今日の大和撫子なのに可愛らしい藤宮さんもすごくいいもん!」
藤宮「もう///恥ずかしいからやめて///」
長谷「ご、ごめん。藤宮さんが素敵すぎてつい…」
-
29 : 2014/07/25(金) 01:22:34.54 -
藤宮「ううん、すごく恥ずかしかったけど嬉しかったから///」長谷「よかった。山岸さんも浴衣すごく似合ってて可愛いね!」
山岸「ありがとうございます~。香織ちゃんとお揃いで髪とめい…く?もやってもらいました~。桐生くん今日の私どうですか?」
桐生「まぁ、いいんじゃねーの?そのふわふわ?も可愛いと思わなくはないし…」カオソラシ ミミマッカ
山岸「わぁ~い♪でもなんで顔逸らしながら言うんですか~?それに耳が少し赤いような?」
桐生「…うるせぇ。揃ったならさっさと行くぞ。山岸ははぐれないように俺の袖でも掴んどけ。」グイッ
山岸「わわわっ。えへへ~ありがとうございます~♪」
桐生「ふん。」
長谷「それじゃあ、俺たちも行こうか藤宮さん!」
藤宮「うん♪みんなで花火大会楽しみだなぁ♪」
-
30 : 2014/07/25(金) 01:28:23.63 -
短いですがここまで。 -
34 : 2014/09/30(火) 14:45:59.48 -
まだ残っているとは思わなかったw
書きためは完成までできているので一気に投下します。
-
35 : 2014/09/30(火) 14:49:15.81 -
~花火大会の会場~
長谷「わぁーすごい人だね!」
藤宮「この辺じゃ結構大きいお祭りだからね。屋台もたくさんあるし♪」
長谷「藤宮さんはこの花火大会に毎年来てるんだったよね?」
藤宮「うん、そうだよ。でも友達と行くのは初めてだからすっごく楽しみだったんだぁ♪屋台で食べ歩きしたりみんなであの綺麗な花火をみたり…」
山岸「香織ちゃ~ん、私わたあめ食べた~い。」
藤宮「うん♪じゃあ、一緒に買いに行こうか?長谷くん桐生くんちょっとわたあめ買ってくるね!」
長谷「あ、藤宮さんはぐれたら危なっ…」
桐生「ん…」グイッ
-
36 : 2014/09/30(火) 14:51:07.61 -
山岸「ふぇ?ど~したんですか?桐生くん。」
桐生「はぐれないようにつかんどけって言っただろーが。それにお前も藤宮も携帯持ってないんだからはぐれたらおしまいだろ。」
山岸「あぅ。そうでした~。」
藤宮「私もちょっとはしゃいじゃってそこまで気が回らなかったよ。ごめんね。」
長谷「謝らなくていいよ!何か食べたいものとかあるならみんなで買いに行こう!」
藤宮「そうだね!じゃあまずはわたあめを買いに行こう♪」
山岸「わぁ~い♪」
テクテクカコカコ
長谷「えっと、わたあめわたあめ……あ、あった!あったよ!山岸さん!」
山岸「お~わたあめだぁ~。では買って来ますね~」
桐生「ちょっと待て。俺もついてく。長谷と藤宮はそこのはじっこで待っててくれ。」
藤宮「う、うん。わかった。」
山岸「わたあめ~♪わたあめ~♪」
桐生「はいはい。」
長谷「じゃあ、藤宮さんあっち行こうか。」
藤宮「うん♪」
-
37 : 2014/09/30(火) 14:53:40.60 -
******
~藤宮長谷sid~
長谷「今度は藤宮さんが食べたいものを買いに行こうか?」
藤宮「ありがとう。そうだなぁ~ちょっとお腹空いてるし焼きそばが食べたいかも!あ、でもたこ焼きも捨てがたいしー。うーん、どうしよう。」
長谷「俺も焼きそばとたこ焼き食べたいし二つ買って半分こにしない?あ、でも俺となんかじゃ恥ずかしいかな?」
藤宮「そんなことないよ!長谷くんありがとう♪じゃあ、お言葉に甘えて半分こさせてもらうね♪」
長谷「よっしゃ!」ボソッ ガッツボーズ
藤宮「ん?」
長谷「い、いやぁ、なんでもないよ、なんでも。」
藤宮「そう?沙希ちゃんたち買えたかな?」
長谷「そろそろじゃないかな?あ、ほら来た来た!山岸さーん、将吾ー!」
-
38 : 2014/09/30(火) 14:54:48.96 -
******
~山岸桐生sid~
山岸「わたあめ~♪わたあめ~♪おじさん、わたあめくださ~い」
桐生「普通の棒についてるやつと袋に入ってるやつがあるみたいだけどどうするんだ?」
山岸「そうですね~。あ、この袋かわいい!これをお願いします~」
桐生「そんな決め方かよ。まぁ、袋の方が安全だしいいけどな。」
山岸「えーっと、お金お金。巾着だから取り出しにくい~。」
桐生「これでお願いします。」 小銭を出して払う
山岸「へ?あ、桐生くんありがとうございます~。あとでお金渡しますね~」
桐生「別にこれくらいいいから。買ったならさっさと行くぞ。」グイッ
山岸「わわわっ。はぁ~い♪あ、香織ちゃん達だ!香織ちゃ~ん」
-
39 : 2014/09/30(火) 14:57:42.79 -
******
~全体に戻る~
藤宮「沙希ちゃん!わたあめは無事に買えた?」
山岸「うん♪これ~」わたあめ出す
藤宮「袋に入ったやつにしたんだね!私もこれよく買ってたなぁ♪なんか沙希ちゃんの見てたら私も食べたくなってきちゃったかも…買ってこようかなぁ。」
山岸「ならこれを一緒に食べませんか?大きいから1人じゃ食べれそうもないので。」
藤宮「いいの?ならもらっちゃおうかな♪ありがとう、沙希ちゃん!」
山岸「じゃあ、早速はいあ~ん♪」
藤宮「あ、あーん。うん美味しい♪」
山岸「でしょ~香織ちゃんにもあ~んして欲しいな~」
藤宮「いいよ!はい、あーん!」
山岸「あ~ん♪やっぱり香織ちゃんに食べさせてもらうわたあめは格別ですな~」
藤宮「もう、沙希ちゃんたら。」クスクス
長谷「う、羨ましい。羨ましすぎるよ山岸さん。」ボソッ
桐生「……そんで、次はどこにいく?欲しいものがあるやついるか?」
長谷「あ、俺と藤宮さんが焼きそばとたこ焼き買いに行きたくて!」
-
40 : 2014/09/30(火) 14:59:48.39 -
桐生「なら行くか。たこ焼きなら俺も買うかな。」
テクテクカコカコ
藤宮「あ、焼きそばあったよ!隣にたこ焼き屋さんもある!」
長谷「本当だね!どっちから買いに行こうか?結構並んでるし…」
桐生「俺達がたこ焼きを買うからお前らは焼きそばを買いに行け。たこ焼き2つ買っておくから。」
長谷「そうだな!ありがとう。あ、お金渡しとく。はいこれ。よろしくな!」
桐生「おう。待ち合わせは…あそこでいいか。もしわからなくなったら俺の携帯に連絡してくれ。」
長谷「わかった。行こうか藤宮さん。」
藤宮「うん!」
桐生「山岸もわたあめ食べてないで行くぞ。」
山岸「ふぁ~い。」モグモグ
-
41 : 2014/09/30(火) 15:29:51.24 -
******
~たこ焼き屋さん~
山岸「たこ焼きも焼きそばもたくさん並んでますね~」モグモグ
桐生「そうだな。まぁ、屋台の定番だしこの時間だからみんなお腹空くんだろ。」
山岸「そうでしたね~。言われてみれば私もお腹空きました~」
桐生「たこ焼き食うか?」
山岸「食べたいです~」
桐生「ならお前の分も買ってやるよ。」
山岸「ありがとうございます~。でも払ってもらってばかりは悪いので、んしょっと、はいこれどうぞ!」 わたあめ差し出す
桐生「どうぞってこれ俺がお金出したんじゃねーか。まぁいいけど。ありがと。」 受け取ろうとする
山岸「違うよ~。あ~ん、だよ?」
桐生「…っ//。お前分かっててやってんのか?」
山岸「へ?」キョトン
桐生「なんでもねーよ。ったくしょうがねーなー。あ、あーん///」
山岸「あ~ん♪どうですか?」
桐生「まぁ、普通に美味い。」
山岸「よかった~。はい、これたこ焼きのお金。400円で足りるかな?」
桐生「別に気にしないけどまぁもらっておくよ。ありがとな。」
-
42 : 2014/09/30(火) 15:30:32.32 -
山岸「ママにできるだけ人におごらせたらダメって言われているので~」
桐生「なるほどな。良いお母さんでよかったな。」
山岸「はい~でも桐生くんも私のことお世話してくれて気にかけてくれて良い人ですよ~♪」
桐生「それは幼馴染としてのよしみだ。」
山岸「それでも嬉しいことには変わりないのでありがとうございます~」
桐生「別に…あ、順番来たみたいだ。たこ焼き3つ下さい。」
山岸「たこ焼き良い匂いですね~」
桐生「よし、買えたし行くぞ。」
山岸「香織ちゃん達は大丈夫かな~?」
桐生「あいつらならいつものほんわかした空気まとわせて周りをピンク色にするくらいだから平気だろ。」
山岸「そうですね~」
桐生「まぁ、俺達も対して変わらないのかもしれないけどな。」ボソッ
山岸「なにか言いました?」
桐生「なんでもねーよ。ほら行くぞ。」
山岸「はぁ~い♪」
-
43 : 2014/09/30(火) 15:33:18.46 -
******
~焼きそば屋さん~
藤宮「うわぁ、たくさん並んでるねぇ。」
長谷「そうだね。でも屋台だから買う時間はそんなにかからないから意外とすぐ買えるんじゃないかな?」
藤宮「そうだね♪ところで長谷くんはこの花火大会にくるのは初めてなの?」
長谷「そうだなぁ。花火だけなら家から見えたりしてたからたまに見てたけど会場に来て見るのは初めてかも!」
藤宮「そうなんだ!遠くから見る花火も素敵だけど近くで見る大迫力の花火もとっても素敵なんだよー♪」
長谷「そうなんだ!楽しみだなー♪花火を見るのにオススメの場所とかはあるの?」
藤宮「えっとね、いつも見てる場所があるんだけど周りにあんまり人がいなくて穴場なんだ♪今日もそこで見たいなって思ってるんだけど。」
長谷「穴場とかいいね!じゃあ、ある程度食べたいもの買ったらその穴場に行ってそこでゆっくり食べようか?」
藤宮「そうだね♪」
長谷「ところでさ…さっき山岸さんとその…あーんとかしてたけど普段からしてるの?」
藤宮「え?うん、自分からは恥ずかしくてあんまりしないけど沙希ちゃんからされたらよくするよ!」
長谷「そ、そうなんだ!やっぱり友達だとそういうことするの普通だよね!うん。」
藤宮「そっかぁ。確かに沙希ちゃんも藍ちゃんとか舞子ちゃんとかとしてたし!あ、友達でやるなら長谷くんともやらないとおかしいよね?えっと、恥ずかしいけどどうしよう。」アワアワ
-
44 : 2014/09/30(火) 15:34:46.76 -
長谷「あ、そんな恥ずかしいなら無理しなくていいんだよ!でも欲を言うとやってみたいなと思わなくはないけど…//」
藤宮「そ、そうだよね。友達ならしたいって思うよね!うん、わかった!恥ずかしいけど長谷くんともっと仲良くなるためにあーんする!今は食べさせてあげられる物なにもないけど…」シュン
長谷「え?本当にいいの!?やったー!あ、それならたこ焼き食べさせ合いっこしようよ!」
藤宮「長谷くんが喜んでくれるなら頑張るよ!私もその…したくないわけではないし…///えっと、そうだね!たこ焼きにしようか。」
長谷「ありがとう///」
藤宮「うん///」
藤宮長谷「…///」
長谷「あ、そろそろ順番だよ!焼きそば2つくださーい!」
藤宮「あ、お金…」
長谷「いいって!俺が出すよ!」
藤宮「でもたこ焼きも長谷くんに出してもらっちゃってるし…」
長谷「じゃあ、こうしない?俺が払う代わりに藤宮さんにあーんしてもらう!」
藤宮「え、でもそれは…」
長谷「いーのいーの!これなら恥ずかしい気持ちも少しはマシにもなるでしょ?」
藤宮「確かにそうかもしれないけど…」
長谷「ほらもう買い終えたから待ち合わせ場所に行くよ!」
藤宮「あ、長谷くん待ってー」
-
45 : 2014/09/30(火) 15:35:48.03 -
******
~待ち合わせ場所~
桐生「俺たちの方が早かったみたいだな。」
山岸「そうですね~。でももう来たみたいですよ~香織ちゃ~ん、長谷く~ん!」
藤宮「あ、沙希ちゃん!結構並んでて買うの大変だったよ。ごめんね、待たせちゃったかな?」
山岸「私達もさっき来たところだから大丈夫だよ~」
長谷「じゃあ、他に買いたい物ある人いる?」
桐生「俺、ともうろこし食いたい。」
藤宮「私はチョコバナナとあんず飴食べたいかも♪」
山岸「私も香織ちゃんと同じの食べたいです~」
長谷「よし、じゃあ俺は藤宮さんと山岸さんと一緒に買いに行くから将吾は別行動な!俺の分のとうもろこしとあとじゃがバターもあったら買ってきてくれないか?」
桐生「めんどくせー。まぁ、通りがけにあったら買っておいてやるよ。」
長谷「ありがとう、将吾!各自買い終わったらまたここに集合してそしたら花火見るための場所に行こう!」
山岸「その場所はどこなのですか~?」
藤宮「私が毎年見てるあまり人もいない穴場の場所だよ!ここからすぐ近くだから待ち合わせもここでいいと思う。」
桐生「んじゃ、行ってくるわ。つかの間のハーレム楽しめよ。」
長谷「なっ、ハーレムじゃないって!」
桐生「はいはい。」
-
46 : 2014/09/30(火) 15:39:00.96 -
******
~各自買い終わって花火見る穴場到着~
山岸「うわぁ~ここが穴場なんですね~屋台が小さく見える~」
長谷「ほんとだー!ちょっと階段きつかったけど登ったかいあって誰もいないね。」
藤宮「そうなの!ここからだと全部の花火が綺麗に見えるし星も景色も綺麗だから本当に素敵な場所なの♪」
長谷「藤宮さん、教えてくれてありがとう!」
藤宮「いえいえ♪花火始まるまであと30分くらいあるし冷めないうちに食べちゃおう!」
長谷「そうだね!あ、これたこ焼き。さっき将吾からもらったんだ!これから食べようか?」
藤宮「あ、うんそう…だね。」
長谷「ん?どうしたの?藤宮さん。」
藤宮「えっと、そのね、さっき焼きそば並んでる時にその…たこ焼きであーん…しようって話してたから。」
長谷「え?…あっ///そういえば話してたね…」
藤宮「うん、だから…はい、あー…ん///」
長谷「うっ///あ、あーん///」
藤宮「ど、どう…かな?//」
長谷「と、とっても美味しいよ!ちょうどいい感じに冷めてて中もそんなに熱く無かったし!」
-
47 : 2014/09/30(火) 15:39:58.22 -
藤宮「よかったぁ。たこ焼きって中が熱くて私もたまに口の中火傷しちゃうことあるから一口で一気にいって大丈夫だったかなって思ってたから…じゃあ次は長谷くんの番だね///」
長谷「あ///うん、そうだね。藤宮さん、はいあーん///」
藤宮「あ、あーん///うん、美味しいよ♪」
長谷「よかった!一口で食べても平気だったでしょ?」
藤宮「うん♪いつもは熱くてこんな風に食べたこと無かったから新鮮で嬉しいな!」
長谷「それならよかった!」
桐生「なんだここ、すげぇ暑いんだけど。」
山岸「あ、香織ちゃんと長谷くんもあ~んしてる~!ねぇねぇ桐生くん私にもたこ焼き食べさせてくださいな~」
桐生「いやだね。それくらいは自分で食べろ」
山岸「え~でもさっきは…」
桐生「ばっ、それ以上言うな!あーもう、長谷たちの前じゃ無ければ考えてやる。」
山岸「わぁ~い、約束ですよ~?」
桐生「わかったからさっさと食え。」
山岸「はぁ~い!」
-
48 : 2014/09/30(火) 15:41:14.72 -
******
~みんなが食べ終わって花火が始まる時間~
アナウンス「まもなく打ち上げ花火が開始されます。五万発の花火をお楽しみ下さい。」
長谷「あ、そろそろ始まるみたいだよ!」
藤宮「ほんとだね!あ、始まったよ♪」
山岸「すご~い、綺麗だな~」
桐生「そうだな。」
藤宮「本当見惚れちゃうよねー!」
長谷「そうだねー!(俺は藤宮さんの浴衣姿に見惚れちゃうけど)」ボソッ
藤宮「へ?今何か言った?花火の音でよく聞こえなかったの。」
長谷「う、ううん。なんでもないよなんでも!」
藤宮「そう?」
桐生「(花火の火の粉が来たのかってくらいにあちぃな。)」ボソッ
山岸「桐生くん、さっきから暑いって言ってるけど大丈夫ですか~?あ、そうだ!帯の後ろにうちわがあるから仰いであげますね~。…ぱたぱた~どうですか~?少しは涼しくなりましたか~?」
桐生「おう、涼しくなったなありがとな。」
山岸「えへへ~。花火綺麗ですね~」
桐生「そうだな…」
-
49 : 2014/09/30(火) 15:42:31.79 -
******
~花火大会が終わって帰り~
藤宮「このあとどうしようか?屋台はまだもう少し開いてるけど。」
山岸「私、ヨーヨーすくいときんぎょすくいやりた~い!」
長谷「その辺はさっきは回れなかったしね!じゃあ、そうしようか?将吾もいいよな?」
桐生「あぁ。」
******
九条「この花火大会も久しぶりだな。相変わらずの人だぜ。あれ、もしかして藤宮香織か?昔と同じ浴衣着て変わらないな。距離あるし声かけるのは無理そうだな。まぁ機会はまたあるだろうしいいか。」
*ちなみに九条くんは香織ちゃんのお下がりの浴衣を着た沙希ちゃんを香織ちゃんだと勘違いしています。(遠くからの後ろ姿を見ただけなので)
-
50 : 2014/09/30(火) 15:43:22.98 -
******
藤宮「楽しかったねー♪」
山岸「うん、すっごく楽しかった~!桐生くんが途中でやってた射的とかいうのがすごかった~」
藤宮「本当にね!長谷くんのきんぎょすくいもすごかった!あの勢いだとあそこにいた金魚みんなすくっちゃいそうだったし!」
長谷「あ、ありがとう藤宮さん///きんぎょすくいは昔から好きでよくやってたから得意なんだ!射的は将吾に負けちゃったけど…」
桐生「別にあんなの簡単だろ。」
山岸「桐生くん、このぬいぐるみありがとうございます~」
桐生「別にたまたまとれただけだから」
藤宮「それでもすごいよ!じゃあ、今日は本当にありがとう♪すっごくすっごく楽しかった!友達との花火大会がこんなに楽しいなんて初めて知ったからすごく嬉しいの!帰ったら日記に全部書いておかなくちゃ!」
山岸「私も香織ちゃんたちと屋台回ったり花火見たりできて楽しかったよ~」
長谷「俺もすっごく楽しかったよ!誘ってくれてありがとう、藤宮さん!」
藤宮「いえいえ♪桐生くんも楽しめたかな?」
桐生「まぁ楽しめた。」
長谷「将吾は素直じゃないんだから。将吾も楽しかったって!」
藤宮「それならよかったぁ。じゃあ私と沙希ちゃんはこっちだからまたね長谷くん、桐生くん!」
長谷「気をつけて帰ってね!ばいばい!」
桐生「じゃあな。」
山岸「ばいば~い!」
-
51 : 2014/09/30(火) 15:44:02.62 -
******
~帰宅後藤宮家~
藤宮「本当に今日は楽しかったぁ♪最後にみんなで食べたかき氷も美味しかったなぁ♪私はいちごミルクだったから大丈夫だったけど沙希ちゃんと長谷くんは抹茶ミルクとメロンだったから舌が緑になっちゃって桐生くんもブルーハワイだったから青くなっちゃって…ふふっ、面白かったなぁ♪」
藤宮「今日のことも日記にちゃんと書いておかないとね!」
藤宮「そういえば長谷くんとあーんするときは沙希ちゃんとするときと違う気持ちになるのはなんでなんだろう?まぁ、よくわからないけど大丈夫かな?」
藤宮「よしっと…日記も書き終わったしおやすみなさーい。」
おしまい
最近のコメント