光彦とこうしくんとオークを同じ部屋に閉じ込めてみた


1 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/03/31(月) 20:27:09 ID:.6m1F3C6
こうし「ハム太郎さぁーん、もうやめてくださぁーい!!」

光彦「コナンくん、もう変なスイッチはこりごりです!!」

オーク「うわあああああああ!!女騎士が、女騎士がああああ!!」

三人「「「……あれ?」」」

こうし「は、ハム太郎さんはどこにいったんですかぁー?」

光彦「コナンくんたちから逃げ出すことに成功したんですか!?」

オーク「大丈夫なのか、もう女騎士は襲ってこないのか……?」


ソース: http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/14562/1396265229/


2 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/03/31(月) 20:32:00 ID:.6m1F3C6
光彦「ってうわあああああああああああああっ!?」ビクッ

光彦「バ、バケモノッ!!」ズザザザザ

オーク「むっ、失礼な」

オーク「まあ貴様ら人間からすれば正常な判断だよな、うん」

オーク「それが普通の人間の反応だ……ああ、なんだか懐かしい」

こうし「あ、あのぉー」

こうし「ボクもいるんですけどぉー」

光彦「ネ、ネズミが喋ったああああああああああああああ!!?」ビクッ

光彦「また博士の発明ですか!?」

光彦「今度はどうやってボクを殺す気なんですかあああああっ!!?」

オーク「おいちょっとお前落ち着け」


3 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/03/31(月) 20:37:18 ID:.6m1F3C6
光彦「そ、そうやって信頼させておいてまた裏切るつもりなんですねッ!!」

こうし「おおきな声で叫ばないでくださぁーい」

オーク「冷静になるまでこっちは放っておくか」

オーク「おいネズミ、お前はどうしてここに?」

こうし「分かりませんよぉー」

こうし「いつもみたいにハム太郎さんの『けへっ』が聞こえて」

こうし「禍々しい気配を感じ取った次の瞬間にはここにいましたよぉー」

オーク「うむ、かくいう俺も女騎士に組み伏せられてあわやの所で気付けばここだった」


4 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/03/31(月) 20:43:10 ID:.6m1F3C6
こうし「あなたも誰かに襲われそうになってたんですかぁー?」

オーク「……ん?」

オーク「ああそうか、そういう共通点かもしれないな」

オーク「おい、小僧」

光彦「ひいいいいいいいいいいいいっ!!!」

オーク「そんなに怖がるな、なにも取って食おうというのではない」

光彦「嘘です、そうやってみんなまたボクを騙すつもりなんですね!!」

光彦「もう痛いのは嫌です、死にたくない死にたくない死にたくない……」

オーク「やれやれ、こいつが一番重傷のようだな」

こうし「わかります、ボクも痛いのや死ぬのは嫌ですからねぇー」

オーク「誰だって嫌だろうそりゃ」


5 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/03/31(月) 20:49:19 ID:.6m1F3C6
こうし「あなたも……えぇーとぉー」

オーク「俺はオークだ、オークでいい」

こうし「どうもぉー、ボクはこうしくんですぅ」

こうし「それでオークさんも誰かに殺されかけたりしたんですかぁー?」

オーク「死んだことはほとんどないが……」

オーク「かなりいろいろな苦痛は味わってきたな……特に精神面でキツいものを」

こうし「オークさんも大変だったんですねぇー」

オーク「まあな」

オーク「俺の昔は苦痛を与える側だったハズなんだが」

光彦「ひいっ!!」

オーク「……いらんことを言ってしまったようだな」

オーク「安心しろ、俺も昔に比べて随分と丸くなった」

オーク「紳士だとか良識人だとか世間からはそういう評価ばかりだよ」

オーク「だから怖がるのはそろそろ止めてくれないか?」


6 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/03/31(月) 21:01:52 ID:.6m1F3C6
光彦「ふ、不幸自慢でボクの気を引こうとしても無駄ですよ!!」

光彦「あなたたちがどれぐらい酷い目に遭っていたとしてもせいぜいここ半年ぐらいでしょうね!」

光彦「でもボクは違う!!」

光彦「もう2年以上……下手をすると丸3年はみんなのおもちゃにされて拷問されてきました!」

光彦「『爆発程度じゃ面白くない』なんて言われ始めてどれぐらいの時間が経ったでしょう……」

光彦「たまに生き残れば『光彦が死なないなんて珍しい』といわれ、それでも苦痛を受けない日はありませんでしたよ!!」

オーク「……そこまで、なのか」

こうし「あ、お名前は光彦さんでいいんでしょうかぁー?」

光彦「え、ええ……」

光彦「どうしてボクの名前を?」

オーク「いやお前、さっき自分を指すように言ってただろうが」

光彦「やっぱりあなたたちは博士の刺客で、ボクを騙して安心させてから絶望に叩き落とす魂胆なんですね!?」

オーク「面倒臭いやつだなぁ……」

こうし「ですねぇー」


10 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/03/31(月) 22:40:58 ID:.6m1F3C6
>>3のハム太郎の口癖、正しくは『へけっ』だったな
いつもどおり書き溜めすりゃよかった

こうし「オークさぁん、これからどうしましょうかぁー?」

オーク「真っ白な部屋だ、何もない」

こうし「ごはんもありませぇん……」

こうし「はぁ、おなかが減ってきましたよぉー」

オーク「このまま閉じ込められて餓死など御免だぞ」

光彦「そうか……今度は餓死ですか……あはは……」

オーク「ここから脱出する方法を探し始めた方がいいかも知れんな」

オーク「おいこうし、お前はちっこいから部屋の隅や端の方を確認してくれ」

こうし「すみっこ……走るよ……ハム太郎さぁん」ガクガクガク

オーク「お、おい!どうした!?」

こうし「あぁ、ちょっと嫌なことを思い出してしまいましたぁー」

こうし「分かりましたよオークさぁん、こっちはボクにまかせてくださぁい」

オーク「頼んだぞ!」


11 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/03/31(月) 22:54:23 ID:.6m1F3C6
オーク「天井には届かないが、見たところ継ぎ目などはなさそうだな」

こうし「一通り調べましたけど、部屋の角に隙間はなさそうでしたよぉ」

こうし「はぁ、お腹が空きましたぁ」

こうし「ひまわりの種が恋しいですぅ……」

オーク「これ以上動き回っても体力の無駄化も知れないな」

オーク「時間が経てば状況が変わるかも知れん、少し腰を落ち着けよう」

こうし「そうですねぇ、あせってもいいことないですもんねぇ」

光彦「……」


12 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/03/31(月) 23:07:50 ID:.6m1F3C6
—3時間後—

オーク「……どれぐらいの時間が経ったのだろうか」

こうし「……お腹が空き過ぎてもう動けませぇん」

オーク「大丈夫か?」

オーク「ちいさいとやはり体力の消耗とか激しくなるのかも知れんな」

こうし「ううう……」

オーク「おい、俺たちをここに連れてきたやつ!」

オーク「聞こえているのならせめてコイツだけにでも食料を出してやってくれ!!」

光彦「……無駄ですよ」

光彦「犯人が博士たちなら、こうやって苦しんでる姿を見て喜んでるハズです」

光彦「そんな願いを聞き届けるワケが」


13 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/03/31(月) 23:10:46 ID:.6m1F3C6
じゃらじゃらじゃらじゃらじゃら

オーク「うわっ!?」

オーク「空中から何か大量に落ちてきたぞ……?」

こうし「あぁ、これひまわりの種ですよぉ!!」

光彦「えっ!?」

オーク「うむ、意外と話が通じる相手なのかも知れんな」

光彦「ちょ、ちょっと待ってください!!」

光彦「こんなのおかしいですよ、もっと警戒して下さい!!」

光彦「こうやって喜ばせておいて毒を盛ってる可能性もあります!」

こうし「毒……」

オーク「考えすぎじゃないのか?」

こうし「でも、確かにハム太郎さんでも毒を盛るぐらいはしてきそうですねぇ」

オーク「そ、そうなのか?」

こうし「……おかしな臭いはしませんけどぉ」クンカクンカ


16 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/03/31(月) 23:18:39 ID:.6m1F3C6
こうし「もう我慢できませぇん!」カリカリカリ

オーク「お、おい!」

こうし「おいしいですぅ、ふつうのひまわりの種ですよこれぇー」モグモグ

オーク「よ、よかったなそれは」

光彦「そんなハズはありません!!」

光彦「絶対に何か裏があるハズです!!」

オーク「おいおい……お前の疑心暗鬼も大概にしろよ」

オーク「今まで何をされてきたかは知らないが、ここでもそうとは」

パアーーーーーン!!

オーク「なっ!?」


17 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/03/31(月) 23:23:08 ID:.6m1F3C6
こうし「ぎゃああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああっ!!」ゴロゴロ

こうし「目が、目があぁぁぁぁぁあああああああっ!!」ゴロゴロ

オーク「おい、見せてみろ!!」ガシッ

オーク「酷い……左目が完全に潰れていやがる!!」

光彦「あははははっ!!」

光彦「ほらああああ、言った通りじゃないですかああああああああっ!!」

オーク「だ、だがコイツの餌を要求したのは俺だぞ!?」

オーク「なんでコイツがこんな目に遭わなきゃならないんだ!!」

光彦「食べたから、でしょう?」

光彦「自分に利益を欲すれば、その分対価が求められるんでしょう」

オーク「対価……?」

光彦「ボクたちの、苦痛ですよ」

オーク「ッ!!」


18 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/03/31(月) 23:27:10 ID:.6m1F3C6
こうし「だ、大丈夫ですよぉ」ヨロヨロ

オーク「大丈夫なワケあるかっ!!」

オーク「せめて止血を……クソッ、道具もなにもないのか!」

こうし「片目が潰れたぐらいならまだまだですよぉ」

光彦「そうですよ、タカが片目ぐらいでぎゃあぎゃあ騒がないで下さい」

オーク「お、お前ら……」

オーク「俺もいくつもの戦場を渡り歩いてきたが」

オーク「お前たちは一体どんな修羅場を潜り抜けてきたんだ!?」

光彦「潜り抜けてはいませんよ、実際に死んでるんですから」

こうし「そうですねぇ、ボクも大抵は死にますからねぇ」


19 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/03/31(月) 23:31:36 ID:.6m1F3C6
こうし「でも気を付けなきゃダメですねぇ」

こうし「次に前歯とか喉とか胃袋とか破裂しちゃうとごはんが食べれませぇん」

光彦「ダメージコントロールはしておきたいところですね」

光彦「苦しむ姿を楽しみたいのなら、すぐに致命傷を負うことは無いと思うんですが……」

オーク「なんでお前たちはそんなに冷静でいられるんだ!?」

オーク「自分たちの命が狙われてるんだぞ!!」

光彦「だからもう慣れてるんですって」

こうし「でもだからって諦めるのは無理ですからねぇ、生き残りたいですよぉ」


20 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/03/31(月) 23:38:09 ID:.6m1F3C6
こうし「そうだ、ちょっと試してみますねぇ」ブチッ

こうし「ひぎゃあああああああああああああっ!!」ゴロゴロ

オーク「お、お前自分の指を……」

こうし「やっぱり痛いですよぉおおおおおおおおっ!!」ゴロゴロ

こうし「でもまだまだ食べ足りないですからねぇ」カリカリモグモグ

光彦「ああ、なるほど」

こうし「ごちそうさまぁ」ゲフッ

オーク「……大丈夫、なのか?」

こうし「ほらぁ、ボクたちが苦しんでる姿を見たいのなら」

こうし「先に苦しんで対価を支払えばいいんじゃないかって思ったんですよぉ」

光彦「一理ありますね」

光彦「自発的に自虐行為をさせるのは、一方的な嗜虐に飽きた彼らにとっても斬新なハズです」

オーク「だ、だからって自分の指を……」

こうし「必要経費ですねぇ、諦めましょう」

光彦「そうですよ、指は20本もあるんですから」


21 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/03/31(月) 23:44:04 ID:.6m1F3C6
オーク「だ、だが出血を放っておくワケには」

こうし「そうですねぇ、長丁場になるとこの出血も辛くなってきそうですぅ」

光彦「でもどうするんですか?」

光彦「止血の為に新しく傷を作るつもりですか?」

オーク「それは確かにバカらしいが……」

オーク「だがコイツの傷を放ってはおけん」

ごとっ

こうし「また何か落ちてきましたよぉ」

光彦「ペロッ、これはディルドーです!」

オーク「なぜ舐めた……」

光彦「エロ方向のマジキチでもいいということですかね」

こうし「でもボクのお尻にはそんな大きなモノはいりませんよぉ」

光彦「ボクも君の止血のためにそんなことする義理はありませんね」

オーク「……俺かぁ」


22 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/03/31(月) 23:49:13 ID:.6m1F3C6
オーク「はぁ、やっぱりこうなるのか……」

光彦「オークさんはボクたちに比べると随分とぬるい世界からきたみたいですね」

オーク「まあ拷問とかされたことは少ないが」

オーク「しかし、こういうことばかりさせられるのも辛いんだぞ?」

光彦「ホモレイプぐらいならボクも日常茶飯事ですよ」

こうし「ハム太郎さんやタイショーくんに犯されるのは嫌でしたねぇ」

オーク「なんか……スマンな」

オーク「まあいい、俺も覚悟を決めよう」

オーク「……恥ずかしいから見るなよ?」

光彦「みませんよ、バケモノのオナニーとか誰が得するんですか!」

オーク「得するんだろうなぁ……女騎士の奴が」


23 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/03/31(月) 23:56:01 ID:.6m1F3C6
オーク「んっ……」ズプッ

オーク「はぁ……んくっ……!!」シコシコ

オーク「うっ!!」どぴゅっ

光彦「早漏過ぎじゃないですか?」

オーク「見ないんじゃなかったのかよ!!」

光彦「耳塞いでも野太い喘ぎ声が聞こえてくるんですよ」

オーク「そ、そりゃ悪かったな!」

オーク「あと早漏じゃないぞ、必要に応じて早く出せるだけだ!」

オーク「こちとらコイツ一本でずっと勝負してるんだからな」

ごとっ

光彦「ペロッ、これは救急箱!!」

オーク「今回こそ舐める意味が全くなかったよな?」

光彦「少しでも得点稼ぎになりそうなことはやっておくべきですから」


26 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/01(火) 00:18:42 ID:sspkPKEM
—24時間後—

オーク「……そろそろ、水分ぐらい摂らないと限界かも知れんな」

光彦「ここにある食料はひまわりの種だけですもんねぇ」

光彦「しかもそれすら、食べてしまえばどんな仕打ちを受けるか分かったものではありませんし」

こうし「お二人ともすみませんねぇ、ボクばっかり食べちゃって」カリカリモグモグ

オーク「いや、お前だって一粒食べるごとに折れた足を更に自分で砕いて」

オーク「痛みでのた打ち回ってるじゃないか」

こうし「いいんですよぉ、どうせもう使い物にならないですしぃ」

こうし「それよりワンパターンなコレで許して貰ってるのが奇跡的に思えますよぉ」

光彦「今あるひまわりの種が尽きるまで、壊すところをとっているんでしょう」

光彦「この監禁生活はまだまだ始まったばかりだということですよ」

オーク「食料か……」


28 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/01(火) 00:28:19 ID:sspkPKEM
光彦「ボクの場合は『なんとなくウザいから』だそうです」

オーク「ちょっとまて」

オーク「その程度のことで、今まで聞いたような過酷な状況に陥るモノなのか!?」

光彦「そうなってしまうんですよ……」

こうし「あ、ボクも同じく『なんとなくウザい』でいじめられてるみたいですよぉ」

オーク「この世界は狂っている!!」

光彦&こうし「「なにを今更」」

オーク「えらく綺麗にハモったなおい!?」

光彦「逆に聞きますけど、オークさんは自分の世界が狂ってると思わないんですか?」

オーク「お前らの話を聞いた後だとまともに……なるわけないな、やはり狂ってるよ」

光彦「それで、狂った世界になった原因は?」

オーク「俺自身じゃなくて女騎士のほうに原因があるんだが……」

オーク「それでも俺自身に原因を求めならアレだな」

光彦「アレって?」

オーク「……孕ませ属性、とでもいえばいいのか」


30 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/01(火) 00:41:39 ID:sspkPKEM
光彦「嫌なことだからこそ、博士たちが喜ぶ可能性が高いんですよ」

光彦「それに、これで一気に二人とも食料をゲットできるチャンスとも言えます」

オーク「しかしなあ……俺も経験が無いワケではないが、というか何故かやたらと多いが」

光彦「え、ホモなんですか……」

オーク「違うわっ!!」

オーク「やたらとホモオチに持っていきたがる輩が多くてその被害を被ってるだけだ!!」

光彦「まあボクもそんな感じなので経験はやたらと豊富です」

オーク「……お互い、苦労するな」

光彦「ボク的には一緒にされるのは嫌なんですが」

こうし「なんかイカ臭い話になってきてますねぇ」カリカリモグモグ

オーク「悪いが壁向いて耳塞いでてくれ、お前もこういうの嫌だろう?」

こうし「ボクもオナニーすれば追加のひまわりの種もらえるんでしょうかぁ?」カリカリモグモグ

こうし「……ハム太郎さんは喜びませんよねぇ」カリカリモグモグ


32 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/01(火) 17:31:03 ID:sspkPKEM
光彦「ペロッ、これはオークち○ぽ!」

オーク「それもう止めてくれないか?」

光彦「乾いた喉に塩気が辛いです」チュポチュポ

オーク「す、すまんな」

光彦「ほら、オークさんもボクのお尻を舐めてくださいよ」チュポチュポ

オーク「な、舐めるのか!?」

光彦「ちゃんとほぐさないと入りませんよ!」

光彦「切れ痔で失血死なんてボク嫌ですからね!!」

オーク「……分かった」

光彦「まったく、しっかりしてくださいよ」チュポチュポ

オーク(なんでこいつ場馴れしてるんだよ)ペロペロ

光彦「……ここでうんこ漏らしてスカトロにした方が、博士たちが喜ぶと思いません?」

オーク「やめろよ、絶対にやめろよ!?」

光彦「振りですか?」

オーク「本気でやめろ!!」


33 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/01(火) 17:38:23 ID:sspkPKEM
オーク「それじゃ挿入するぞ」グイッ

オーク「……本当にコレでいいんだよな?」

光彦「大丈夫ですよ、自傷行為に比べれば失う物なんて体力ぐらいしかないですから」

オーク「本当ならもっと精神的な何かを大きく失うハズなんだがな」

光彦「だからそんな段階はとっくに踏み越えてるんですって」

光彦「ほら、早く挿入れてくださいよ!」フリフリ

オーク(こいつ、この状況を本当は喜んでるんじゃないだろうな……?)

オーク「まあいい、ここまで来てしまえば仕方ない」

オーク「南無三ッ!!」ズプリッ

光彦「アッーーー!!!」ビクンッ

光彦「やっぱり痛いです、オークさんの太過ぎですよお!!」

オーク「そ、そうか……じゃあ止めるか」

光彦「抜いちゃダメですよ、ここまできたなら最後までやり遂げて下さい!!」


34 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/01(火) 18:11:00 ID:sspkPKEM
オーク「だ、大丈夫なのか?」

光彦「腕の一本や二本千切れるのに比べれば楽勝です!」

オーク「比較基準がおかしすぎる!」

光彦「ちょっと切れちゃってるみたいですから、あまり最初は激しくしないで下さいよ?」

オーク「わかってる」ズププププ

光彦「うわぁ、お尻の中でオークさんのち○ぽがビクンビクンしてますう///」

オーク「だからわざわざ言わんでもいい!」

光彦「ダメですよ、見てる博士たちが満足するようにできるだけ笑いを取らなきゃ」

オーク「打算でよくあんな恥ずかしいこと言えるな……」

光彦「だって死ぬよりはマシですから」


35 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/01(火) 18:17:55 ID:sspkPKEM
光彦「そろそろ動かしてもいいですよ」

オーク「わかった、それじゃ動かすぞ?」ヌプッ

光彦「こんな大きいのを挿入れられるのは初めてです///」

オーク「……また奥までいくぞー」ズプッ

光彦「ああ、すごい、本当に奥まで……くっ///」

オーク「……あんまり力むなよ、抽送しにくい」パンパン

光彦「あひいっ……こんなの、ボク病みつきになっちゃいそうですう///」ビクンッ

オーク(どこまでが演技でどこからが本気なんだコイツ)パンパン


36 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/01(火) 18:25:45 ID:sspkPKEM
光彦「あ、でちゃう、でちゃうますう!」ビクンッ

光彦「お尻の穴でイっちゃいますよおおおおおっ!!」ビクンビクン

オーク「えーっと、俺の方は……」パンパン

光彦「あ、ボクに合わせて射精してください、中出しで」

オーク「こんな環境で尻に出して大丈夫か?」パンパン

光彦「外に出したら出したで面倒でしょう」

光彦「オークさんの最初のオナニーで出した精子もまだ乾かずに悪臭を放ってるんですよ?」

オーク「そ、そうか」パンパン

光彦「ほら、ボクもそろそろ限界ですよ!」ビクンビクン

光彦「イクっ……んんっ///」どぴゅっ

オーク「それじゃ光彦、悪いが中に出すぞ!」びゅるるるるるるるるる


37 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/01(火) 18:27:19 ID:sspkPKEM
オーク「ふう……」ヌポン

光彦「ちょ、オークさん出し過ぎですよ!」

光彦「お腹の中パンパンじゃないですか!!」

オーク「わ、悪い……」

光彦「まあ、本当は別にどうでもいいんですけどね」

光彦「これもそれっぽい台詞回しにしてるだけなんで」

オーク「紛らわしいわッ!!」


39 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/01(火) 18:38:40 ID:sspkPKEM
こうし「お二人とも、やっとごはんにありつけましたかぁー」カリカリ

オーク「……見苦しいものを見せたな」

こうし「そうですねぇ、男同士の事後の酷い臭いがしますぅー」モグモグ

こうし「食欲が失せますよねぇー」カリカリ

オーク(そういう割にさっきからひまわりの種を食いつづけているが……)

光彦「オークさん、早く食事にしましょう」

オーク「そ、そうだな」

オーク「それではいただくとしようか」パクッ

光彦「……」

オーク「どうした、食べないのか?」モグモグ

光彦「オークさんの様子を見るに、どうやら毒はないようですね」

オーク「なっ!?」


40 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/01(火) 18:41:22 ID:sspkPKEM
オーク「き、貴様俺を毒見役にしたのか!?」

光彦「まあまあ、そう怒らないで下さいよ」

光彦「いったでしょ、僕たちが苦しむ姿を見て楽しんでるハズだって」

光彦「それなら即死するような毒なんて入っていない可能性の方が高かったんですから」

オーク「……」

光彦「よかったじゃないですか、結局毒は入ってなかったワケですから」

光彦「それじゃ今度こそボクもいただきますね」パクッ

ぱあーーーーーーーーーんっ


41 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/01(火) 18:47:36 ID:sspkPKEM
光彦「ぎゃあああああああああああああああああああっ!!!」ゴロゴロ

光彦「左手えええええええ!!ボクの左手があああああああああっ!!!」ゴロゴロ

オーク「なっ!!」

オーク「ど、どうしてお前の左手がいきなり破裂するんだ!?」

光彦「さっきのホモセックス程度じゃ食事の対価に足りなかったってことですかね……」ドクドク

光彦「くっ、お尻の穴なんて気にせずに完全なホモレイププレイにしておけばよかったです」ドクドク

オーク「待て、今止血を……」

光彦「ダメですオークさん、その救急箱は使えません!」

光彦「こうしくんの時のように治療するほど怪我が増える恐れがあります!!」

オーク「しかしどうする!?」

オーク「左手首をまるまる失っているんだぞ、このままでは……」

光彦「大丈夫です、ボクに考えがありますから」

光彦「博士たちー!!聞こえてますかーーー!!」

光彦「聞こえていたらボクに焼き鏝を下さーーーい!!」

オーク「ッ!!」


42 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/01(火) 18:54:26 ID:sspkPKEM
ごとっ

光彦「やった、きましたよ!」

オーク「や、焼き鏝かこれ?」

光彦「電熱を利用する奴ですね、半田鏝と同じ原理のものです」

光彦「その中でも化学繊維を溶断する時に使う、先端部分が肉厚な刃状になってるタイプですね」

オーク「詳しいなおい!?」

光彦「灼熱する面積が広いので手首の止血も早く済みますよ!」カチッ

光彦「それでは……」

光彦「うぎゃああああああああああああああああああああああああああっ!!」ジュウウウウウウウウ

光彦「ひぎゃああああああああああああ!!!うわああああああああああっ!!!」ジュウウウウウウウウウ

オーク「お、おい!!」

光彦「嫌ああああああああああああ!!!死ぬ、熱くて痛くて死ぬうううううううううううっ!!!」ジュウウウウウウウウウ


44 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/01(火) 19:07:29 ID:sspkPKEM
光彦「あががががががががががっ!!!」ジュウウウウウウウウウウウウウ

光彦「ふう、これで足の方の止血も終わりましたよ」

光彦「焼け爛れた皮膚が突っ張りますけど、腱は切れてないので普通に立てますね」

オーク「自分の体のことなのになぜそこまで冷静になれるんだ……」

光彦「この程度の傷なら瞬時に再生できる時もあるんですけどねえ」

光彦「今回は光彦細胞の機能を博士に阻害されているみたいですね」

オーク「お前本当に人間なのか!?」

光彦「さあ?」

こうし「あぁ、光彦さぁん」

こうし「終わったんならボクにもそれ使わしてくださぁい」


45 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/01(火) 19:14:51 ID:sspkPKEM
オーク「どうしたこうし、傷口が開いたのか?」

こうし「いえいえぇ、オークさんのおかげでそれは大丈夫ですよぉ」

こうし「でも折れた右足を、ダメージコントロールで弄りまくってたじゃないですかぁ?」

こうし「そろそろ壊死してきましたぁ」

オーク「」

光彦「いいですよ、でも自分でやるにはサイズが大きすぎますよこれ?」

こうし「ではお手数ですが光彦さぁん、お願いしていいですかぁ?」

光彦「仕方ないですね、被虐者のよしみです」ジュウウウウウウウ

こうし「ぎゃあああああああああああああああああああああっ!!!!!」ジュウウウウウウウウ

光彦「動かないで下さい、関係ない場所まで火傷しますよ?」ジュウウウウウウウウウウウ

こうし「先端が刃状になってるっていったじゃないですかあああああああああああっ!?」ジュウウウウウウウ

光彦「レーザーメスみたいに切れ味がいい物じゃないんですよ」ジュウウウウウウウウウウ

光彦「焦がして脆くなった肉を引き千切っていくのに近いですね、コレじゃ」ジュウウウウウウウウウウウウウ

こうし「いやああああああああああああああああああああああああああっ!!!」ジュウウウウウウウウウウウ


46 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/01(火) 19:21:34 ID:sspkPKEM
ごりっ、ごりっ、ごりっ

ぶちいっ

こうし「はあ……はあ……」ガクガクガク

光彦「よく頑張りましたねこうしくん、ちゃんと左足は切断できましたよ」

こうし「え?」

オーク「おい……光彦……」

光彦「どうしたんですか二人とも?」

こうし「折れてたのは……右足の方ですけどぉ……」

光彦「……」

こうし「……」

光彦「ご、ごめんなさい!」

光彦「じゃあ改めてちゃんと右足の方を焼切りますね!!」ジュウウウウウウウウウウウ

こうし「またですかああああああああああああ!?ひぎいいいいいいいいいいいいっ!!!」ジュウウウウウウウウウ


49 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/01(火) 22:49:49 ID:sspkPKEM
—72時間後—

オーク「クリームシチューもこれで最後か……」

光彦「ケフィアとカルピスにはまだ余裕がありますね」

光彦「水分さえ摂れれば割と長期間餓死せずに済むときいたことはあります」

オーク「しかし、お前とこうしは怪我を負っているからな」

オーク「それも含めれば早めに新しい食料を確保したい」

オーク「どうすれば脱出できるかという問いかけには一切反応が無かったしな……」

こうし「今は耐えるしかないですねぇー」カリカリ

光彦「こうしくんはいいですね、まだまだひまわりの種がいっぱいあって」

こうし「両足を焼切った時の分はボク自身へのプレゼントみたいでしたからねぇ」

こうし「これを食べきるまでは指を噛み千切ったりせずに済みそうですよぉ」

光彦「そうですか……」

光彦「ボクたちは次の食料のためにどこを犠牲にすべきかそろそろ考えないとダメですねえ」

オーク「それも嫌だな……」


51 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/01(火) 23:01:54 ID:sspkPKEM
オーク「やっぱりこのディルドー使わないとダメなのだろうか」

光彦「渡された以上、使った方がいい可能性が高いでしょうね」

オーク「うむ……」ズプッ

オーク「んっ……」シコシコ

光彦「相変らず同じ部屋で他人がオナニーしてるのって嫌な気分ですね」

こうし「光彦さぁん、そういうのはいわずにいてあげましょうよぉ」

光彦「いやこうしくん、いいですか?」

光彦「こうやって多少でも言葉責めすることで、オークさんの居心地が悪くなると」

光彦「それを見ている女騎士?さんが喜ぶ可能性も増えると思うんですよ」

こうし「あぁ、そういうことですかぁ」

光彦「だから素直な感想を言ってあげるのがオークさんの為でもあるんです」

こうし「わかりましたぁ」

光彦「バケモノが直ぐそこでシコってるとか最悪ですね」

こうし「性欲塗れのバケモノからイカ臭さがただよってきますよぉ」

オーク「お前ら、俺だけ無傷だからって必要以上に酷いこと言ってないか?」シコシコ


52 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/01(火) 23:11:48 ID:sspkPKEM
オーク「うっ……!!」びゅるるるるる

オーク「ふう」

光彦「……何も出てきませんね」

オーク「クソっ、もうこれではダメなのか」

オーク「……すまないが光彦、また尻を貸してくれないか?」

光彦「えー……それはちょっと」

光彦「この前はボクの方の対価として足りずに左手が吹き飛びましたし」

光彦「同じことを繰り返しても評価は上がらない気がするんですよ」

こうし「というかオークさぁん、さっきナチュラルにホモセックスの流れでしたねぇ」

オーク「いかん、俺もこの空気に毒されておかしくなり始めてる!」

光彦「自分だけ常識人気取りですか、そんな幻想早く捨ててくださいよ」

光彦「しかし、どうすればいいんでしょうかねえ」

ひらひら


54 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/01(火) 23:27:39 ID:sspkPKEM
光彦「慣らさなくても大丈夫ですか?」

オーク「さっきディルドー使ったおかげで既に緩んでるよ」

光彦「ではいきますよお」ズプッ

オーク「……入った?」

光彦「どうせオークさんと比べればボクのは……」

オーク「まだ子供だろう、成長途中なんだから気にするな」

光彦「動かしていいんですか?」

オーク「ああ、かまわんぞ」

光彦「それじゃ」パンパン

オーク「ん……動き始めると入ってるのが分かるな」

光彦「あ……なんかすごい……」パンパン

光彦「まさかオークさんのお尻がこんなに気持ちよかったなんて///」パンパン

オーク「あまり嬉しくない事実だな……」

光彦「で、出そうです……ッ!!」パンパン

オーク「おい早いぞ!?」


55 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/01(火) 23:29:22 ID:sspkPKEM
光彦「オークさんのお尻が良すぎて……あ、ヤバいです」パンパン

オーク「くっ、もうちょっと我慢してろ!!」シコシコ

光彦「で、出る……うっ」どぴゅ

オーク「ふんっ!!」びゅるるるるるる

オーク「ふう……なんとか光彦が出すまでに間に合ったか」

光彦「……」

オーク「……」

光彦「何も出ませんね」

オーク「そうだな」

光彦「延長戦ですか?」

オーク「お前は大丈夫なのか?」

光彦「オークさんのケツま○こが病みつきになっちゃいました///」

オーク「冗談でもそういうのは止めてくれよ……」


56 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/01(火) 23:34:42 ID:sspkPKEM
光彦「オークさんのち○こをボクが扱いた方がいいですかね?」

オーク「いや、そんなことはしなくていいぞ」

光彦「オークさんは握られるの嫌なワケですね?」

オーク「そ、そりゃ男に握られても嬉しくはないだろう……」

光彦「『だからこそ』握りましょうか?」

オーク「……好きにしろ」

光彦「わーい!」ギュッ

オーク「なに喜んでるんだお前は!?」

光彦「だからフリだって言ってるじゃないですか」パンパン

光彦「誰がち○こ握って喜びますか、ボクはホモじゃないんですよ!」パンパン

オーク「この状況で言われても説得力ねぇ……」シコシコ

光彦「うっ!」どぴゅっ

オーク「うっ!」びゅるるるるるる


58 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/01(火) 23:46:57 ID:sspkPKEM
光彦「じゃあ限界近くまで絞り出さないとダメってことでしょうか?」

オーク「だからそれではお前がもたないだろ」

光彦「手で絞るだけなら……」

オーク「そ、そうか……」

オーク「それでは悪いが、続けて頼めるか?」

光彦「仕方ないですねえ」シコシコ

オーク「くっ……」

光彦「……」シコシコ

オーク「また出すぞっ!!」びゅるるるるる

光彦「うわあ、何度出しても勢いかわりませんね」シコシコ

オーク「いや、俺も多少は辛くなってきた……くあっ!」びゅるるるるる

光彦「……これだけ出されるとミルク絞りしてる気分ですね」シコシコ

オーク「流石に……そろそろ……うっ」どぴゅっ

光彦「言う割にはまだ出てますけど?」シコシコ

オーク「うああ……」びゅるっ


59 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/01(火) 23:55:21 ID:sspkPKEM
光彦「うわあ、タッパーから溢れそうなぐらい溜まってますよ」シコシコ

オーク「も、もう無理、限界……」ぴっ

光彦「あ、お疲れ様です」

オーク「ふう……」

光彦「どこにこんな量が入ってたんですかね……?」

オーク「こうやって見ると自分でも不思議だ」

ごとっ

オーク「あ、やっときたか」

光彦「今度はタッパーいっぱいの……とろろ芋……」

オーク「いやこれだけでどうしろと」

光彦「あ、よく見ると下の方がごはんです、とろろごはんですよこれ」

こうし「見た目だけじゃ新しいタッパーと古い方のタッパーの中身の見分けがつきませんね」

オーク「俺のはそこまでドロドロしてないぞ!?」

光彦「そういうこと言わないで下さいよ、食欲が無くなります……」


62 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/02(水) 00:13:33 ID:bkTFAUIY
光彦「それでは……うっ!」

光彦「改めて近づくと酷い臭いですね……」

オーク「なんか、俺としては色々と複雑な気分だな」

こうし「光彦さぁん、ファイトですぅ!」

こうし「きっと1%かその十分の一程度はクリームシチューが残ってますよぉ」

オーク「気休めにもならんな……」

光彦「よし、それじゃいきます!!」ごくっ

光彦「おええええええええええええええええええっ!!」ゲロゲロゲロ

オーク「おい、床にはこぼすなよ!?」

光彦「うえええ、うげええええっ……」ゼイゼイ

こうし「なんとかこぼさずにタッパーにもどしましたね」

光彦「こんなの人間が飲めるものじゃないですよ!!」

オーク「当たり前だろうが!!」


63 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/02(水) 00:19:54 ID:bkTFAUIY
光彦「でもさっきので覚悟が決まりました」

光彦「味も粘り気も分かりましたし、今度こそいけます!」

オーク「いったい何がお前をそこまで駆り立てるのか……」

こうし「まぁ、最悪な体験じゃないとやる意味がないですからねぇ」

光彦「よし、今度こそ!!」ごくっ

光彦「……ッ!!……ッ!?」ごくごくごくごく

光彦「…………」ごくごくごくごく

光彦「」ごくごくごく

光彦「」バタッ

オーク「おい、光彦大丈夫か!?」

こうし「すごいですぅ、ちゃんとタッパーの中身を飲み干してますよぉ!」

光彦「」

オーク「……しばらく起こさない方がいいかもな」

こうし「……そうですねぇ」


67 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/02(水) 17:33:54 ID:bkTFAUIY
オーク「寄生虫かなにかか!?」

オーク「くそっ、とうとう食料すら安全じゃなくなったのか!!」

光彦「あっ……動きが激しくっ……ぐあっ!!」ビクンッ

光彦「痛い、お腹が痛いです!!」

光彦「まさか、中から出てこようとしているんじゃ……」

こうし「ひいいっ!!」

オーク「どうすりゃいいんだ!!」

光彦「ダメです、もう出てきます!!」

光彦「うわあああああっ!!お尻がああああああああっ!!」メリメリ

ぽんっ

仔オーク「おぎゃああああ!!おぎゃあああ!!!」

オーク「」

光彦「」

こうし「どういうことですか、これぇ?」


70 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/02(水) 17:51:37 ID:bkTFAUIY
オーク「それではいくそ光彦!!」ブンッ

光彦「ぎゃあああああああああああああああああああっ!!」ボコッ

光彦「酷いですオークさん、痛いだけで折れてないじゃないですか!!」

オーク「すまない、無意識に手加減してしまったようだ……」

オーク「今度こそっ!!」ドゴオッ

光彦「うぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっ!!!」ボキッ

光彦「折れました、今度こそ完全に折れましたよおっ!!」

オーク「いやまだだ、もう少し砕いておかないとあの焼き鏝では切断できまい」

光彦「え……」

オーク「光彦、歯を食いしばれっ!!」ドカッバキッ

光彦「ひぎいいいいいいいいいいっ!!あががががががががががっ!!!」ボキボキグチャッ


71 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/02(水) 17:57:58 ID:bkTFAUIY
光彦「」

オーク「ふう、嫌な仕事だった」

オーク「おい光彦、目を覚ませ」ユサユサ

光彦「ぎゃああああああああああ!!痛いいいいいいいいいいいっ!!?」

オーク「まだ骨を砕いただけだ、切断が残っている」

オーク「あとは自分でできるな?」

光彦「わ、わかりましたよぉ」

光彦「ボクたちの子どもの為ですからね……頑張ります」

光彦「ぎゃあああああああああああああああっ!!!」ザクッ

光彦「嫌あああああああああああっ!!!死ぬうううううううううう!!!」ジュウウウウウウウウウ

こうし「そろそろショック死してもおかしくないと思うんですけどねぇ」

オーク「人間とは想像以上に頑丈なものなのだな」

光彦「二人とも何冷静に見てるんですかあああ!!!!ぬほおおおおおおおおおおっ!!」ブチッ


76 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/02(水) 22:42:21 ID:bkTFAUIY
—12時間後—

光彦「うう……」

オーク「お、目が覚めたか光彦」

光彦「ひいいいいいいいいいいいっ!!」ズザッ

光彦「あっ」バタッ

オーク「おい気を付けろ、お前はもう歩けないんだからな」

光彦「足……ボクの足いいいいいいいっ!!!」

オーク「お前のおかげでこの子は元気だぞ、ほら」

仔オーク「ぷぎゃあ!だあ!!」

光彦「ふ、ふざけないで下さいよ!!」

こうし「光彦さぁん、これでボクとお揃いですねぇ」

光彦「こうしくんはまだ両手が残ってるじゃないですか!!」

光彦「ボクはもう右手だけなんですよ!?」

こうし「大丈夫ですよぉ、まだ目も耳も鼻もありますからねぇ」

オーク「そうだぞ、まだ色々と残ってるじゃないか」


80 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/03(木) 21:50:39 ID:w2hYcoq6
ピンポンパーン

三人「「「ッ!?」」」

コナン「博士、これもう聞こえてるのか?」

コナン「え、聞こえてる?」

コナン「オーケーオーケー、ごほんっ」

コナン「おーい、聞こえてるか光彦?」

光彦「こ、コナンくん……?」

コナン「そろそろ状況が動かなくなってつまらなくなってきたからな」

コナン「というかぶっちゃけもう飽きた」

ハム太郎「自分で手を下さないとあんまり面白くなかったのだ」

こうし「ハム太郎さんまでですかぁ?」

コナン「というワケで」

コナン「お前らには殺し合いをしてもらいまーすwwwwwwwww」

オーク「なん……だと!?」


82 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/03(木) 22:02:47 ID:w2hYcoq6
光彦(くっ……オークさんがガキを守りに入ってしまいました)

光彦(そもそも、体格差もあるしボクたちは怪我を負っている)

光彦(本気の殺し合いとなればオークさんには絶対に勝てない、となれば……)

こうし「はっ!!」ピョン

光彦「なっ!?」

こうし「そうですよねぇ、一番簡単に殺れそうなのはボクですからねぇ」

光彦「両足が無いのにこの高さまで跳躍した!?」

こうし「だから先手必勝ですぅ!」ガジッ

光彦「かはっ……ぐっ……」

光彦(しまった、喉が……)

こうし(このまま頸動脈を噛み切ってやりますよぉー!)

光彦「こ……のぉっ……!!」ガツッ

こうし「ぐほおおおっ!!」ベキッ

こうし(肋骨が何本か折れたみたいですねぇ)

こうし(でもここで諦めたらボクが生き残る道はないんですよぉ…!!)


83 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/03(木) 22:08:56 ID:w2hYcoq6
オーク「おいお前ら、何をしているんだ……ッ!?」

こうし「ふんっ!!」ブチイッ

光彦「あ……」ブシャアアアアアアアア

こうし「やった!!やりましたよぉ!!」

こうし「光彦さんの首を噛み千切ってやりましたぁ!これは助かりませんねぇ!!」

こうし「ボクは生き残ったんですぅ!!今度こそおおおおおぉ!!!」

光彦「この……ドブネズミ風情があああああああああああああっ!!」ブンッ

こうし「え?」

ぐしゃっ

こうし「」

光彦「はは……ざまあ見やがれ……です……」ドクドクドク

光彦「早く……止血を……」ドクドクドク

光彦「……」

光彦「」


84 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/03(木) 22:13:50 ID:w2hYcoq6
オーク「そんな……二人とも死んでしまった……」

仔オーク「ぷぎい……まんまぁ……」

オーク「生き残ったのは俺たち二人だけか」

オーク「……悲しい犠牲が出てしまったが、これでやっと元の世界に帰れる」

オーク「もう魔王軍からも退役するし傭兵稼業もしない、親子で平和に暮らそう」

女騎士「と思った?wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

オーク「な!?」

女騎士「開放するとかウソウソwwwwwwww助けるワケねーだろバカじゃねえのwwwww」

女騎士「お前らオークの汚らしい血筋を残すとかマジありえないwwwwwwwwwww」

女騎士「おいオッサン、このボタン押せばいいのか?よーし」ポチッ

仔オーク「ぴぎいっ!!」

パアーーーーーーン

オーク「は?」

仔オーク「」

オーク「……え?」


85 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/03(木) 22:17:41 ID:w2hYcoq6
女騎士「マジだwwwwwwwwww」

女騎士「あの仔豚の顔面が見事に吹っ飛びやがったぜwwwwwwwwwwwwww」

オーク「あ、ああ……」

オーク「ああああああああああああああああああああああああっ!!!!?」

女騎士「それじゃこっちのボタンもポチっとなwwwwwwwwwwwwwwww」ポチッ

パアーーーーーーーーーン

オーク「ぎゃあああああああああああああああああっ!!」

女騎士「親豚の去勢も完了だぜwwwwwwwwwwwwwwwwww」

オーク「ひぎゃあああああああああああああああああああっ!!!」ゴロゴロ

女騎士「どうだ?ご自慢の肉棒と玉がミンチにされた気分はwwwwwwwwwwww」

女騎士「股間から失血死とかマヌケで最高じゃねwwwwwwwwwwwww」

オーク「貴様はまさか、バージン豚煮込m

女騎士「やっぱ飽きたわ、もういいや死ね」ポチッ

ぐしゃっ

オーク「」


87 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/03(木) 22:23:41 ID:w2hYcoq6
コナン「そこそこ楽しめたな」

ハム太郎「流石はコナンくん、虐待系マジキチSSの大先輩なのだ」

ハム太郎「その手腕にはボクも色々と学ぶことがあったのだ」

女騎士「はー、清々した」

女騎士「あのバカ、何を勘違いしたかシコッたりホモセックス始めやがって」

女騎士「見苦しいったらありゃしなかったぜ」

阿笠「ほっほっほっ、まあそういうでない」

阿笠「あれはあれで楽しかったぞいwwwwwwww」

コナン「次はどうやって光彦を殺そうかなwwwwwwwwww」

ハム太郎「ボクもこうしくんをどう拷問するかアイデアがいっぱいなのだwwwwwwwww」

女騎士「一匹一匹潰しても埒が明かねえからオークの集落まるごと爆撃すっかwwwwwwwwww」

阿笠「それではみな、次の世界へレッツゴーじゃ!」

全員「「「「おーっ!!」」」」

おわり

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