コナン「すげー台風だな…」阿笠「そうじゃのぅ…」


1 : 名無しさん@おーぷん 2014/08/11(月)01:25:29 ID:FvxdFzsIS

コナン「これじゃ予定してたキャンプは中止だな…」

元太「マジかよ」

歩美「そんなぁ~」

光彦「残念です…」

灰原「ま、仕方ないわ。ゲームでもやって過ごしましょ」


ソース: http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/%7Bdat%7D/


4 : 名無しさん@おーぷん 2014/08/11(月)01:27:11 ID:FvxdFzsIS

阿笠「…ちょっと待った!ワシにいい考えがあるぞい!」

コナン「何だ?」

阿笠「台風が来てる今こそ、外に出るんじゃ!」

歩美「え~!どうして!?」

阿笠「実際の台風をその身で味わって、危険性を学ぶんじゃよ」

光彦「なるほど!いい勉強になりそうです!」

元太「土砂降りの中を歩くなんて面白そうだな!」

コナン「ま、たまにはそういう経験も良いかもな」


6 : 名無しさん@おーぷん 2014/08/11(月)01:28:36 ID:FvxdFzsIS

コナン「…というわけで、外に出たが…」

元太「すっげー雨だな…」

灰原「さっそく帰りたくなったわ…」

阿笠「まあまあ…そう言わずに、出発じゃ!」

歩美「どこに行くの?」

阿笠「川じゃよ」


8 : 名無しさん@おーぷん 2014/08/11(月)01:29:46 ID:FvxdFzsIS

歩美「どーして?」

阿笠「台風の怖さが良くわかる場所…それが川なんじゃよ!」

コナン「たしかに、水かさが増えて流れも速くなってるからな」

元太「ぐへへwwうなぎがこぼれ落ちてたりしねーかな…」

灰原「この位の雨じゃ、水が溢れるまではいかないわよ」クスクス

光彦「…」ニヤニヤ


10 : 名無しさん@おーぷん 2014/08/11(月)01:30:52 ID:FvxdFzsIS

光彦「(…フフフ…これはチャンスです!)」

光彦「(きっとそのうち大風が吹くはず…!)」

光彦「(灰原さんの後ろを歩いていれば、パンチラを拝めるかもしれません…!)」


11 : 名無しさん@おーぷん 2014/08/11(月)01:32:17 ID:FvxdFzsIS

十数分後…

歩美「うぅ…かなり風が強くなってきたね…」

灰原「傘が飛ばされそうね」

コナン「くっそ~…合羽を着てくれば良かったぜ」

光彦「(よぉし、良い調子ですよ~!)」

光彦「(もうすぐパンチラが拝めます…!)」


12 : 名無しさん@おーぷん 2014/08/11(月)01:33:33 ID:FvxdFzsIS

阿笠「…ふぅ、川沿いの道に到着じゃ!」

元太「すっげー!激流だぜ!」

歩美「ちょっと怖い…」

阿笠「さぁ!この川に沿って歩いていくぞい」

光彦「(あと少し…あと少し風が強まれば…!)」


13 : 名無しさん@おーぷん 2014/08/11(月)01:34:41 ID:FvxdFzsIS

ビュオオオオオオオオオォォォォォォォォォォ!!!!!!!

阿笠「おわっ!!!!突風じゃ!!!!」

コナン「みんな傘を手放せ!!!!!」パッ

阿笠「」パッ

歩美「」パッ

元太「」パッ

灰原「」パッ

光彦「(…!!灰原さんのパンツ…見えました!!)」

コナン「光彦…!!!傘を放せ!!!飛ばされるぞ!!!!」


14 : 名無しさん@おーぷん 2014/08/11(月)01:35:41 ID:FvxdFzsIS

光彦「…えっ…?」

ビュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!

コナン「光彦おおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」


16 : 名無しさん@おーぷん 2014/08/11(月)01:37:11 ID:FvxdFzsIS

ドボォォン!!!

元太「や、やべぇ!!光彦が飛ばされて川に落ちちまったよ…!!!」

灰原「みんなで走って追いかけるわよ!!」

光彦「ゴボボボボボボボボボ」ジタバタ

コナン「待ってろよ光彦!必ず助けてやる!!」

光彦「は…はぃ゛!!」


18 : 名無しさん@おーぷん 2014/08/11(月)01:38:26 ID:FvxdFzsIS

歩美「ど、どうするの!?」

阿笠「ワシの持ち物の中に役立つ物があるかもしれん!」

コナン「よし、使えそうな物を探すんだ!」

阿笠「了解じゃ!」ガサゴソ

灰原「早くしないと円谷君が危ないわ…!」


19 : 名無しさん@おーぷん 2014/08/11(月)01:39:49 ID:FvxdFzsIS

阿笠「ぬぅ…走りながら荷物を漁るのは難しいわい…」ガサゴソ

元太「急げよ博士!」

阿笠「…あった!ペットボトルじゃ!」

コナン「なるほど、ペットボトルの浮力を利用して体を浮かせるのか…」

阿笠「そうじゃ!中身も少し残っておるから、投げる時も風に飛ばされんわい!」

コナン「よーし元太!これを光彦の元へ投げるんだ!」

元太「まかせろ!」ブンッ!!


20 : 名無しさん@おーぷん 2014/08/11(月)01:40:24 ID:FabC6u9Wa
ちなみに灰原のパンツ何色だった?

21 : 名無しさん@おーぷん 2014/08/11(月)01:40:56 ID:FvxdFzsIS

ボチャンッ!

元太「よっしゃ!光彦の目の前に落ちたぜ!」

コナン「光彦!!そのボトルにつかまれ!!」

光彦「はい゛!!」ガシッ

光彦「……ぷはぁっ…はぁっ…」

コナン「とりあえず浮力は確保できた…博士、他に使えそうな物は!?」


22 : 光彦 2014/08/11(月)01:41:33 ID:FvxdFzsIS
>>20br>純白でした!!

23 : 名無しさん@おーぷん 2014/08/11(月)01:42:36 ID:FvxdFzsIS

阿笠「…うぅむ…カメラにお菓子、タオルにハンカチにティッシュ…」

阿笠「どれも使えそうにないのう…」ガサゴソ

コナン「クソッ…どうすれば…」

歩美「ねえ!あそこ!釣竿が捨てられてるよ!」

灰原「本当だわ!あれで円谷君を引き上げれば…!」

コナン「よ~し!使わせてもらうぜ!」


25 : 名無しさん@おーぷん 2014/08/11(月)01:43:52 ID:FvxdFzsIS

阿笠「かなり錆びとるのぅ…」

コナン「だが幸い、糸もおもりも付いてる!」

コナン「針も付いてやがるけど、こいつを取る道具が無ぇな…」

灰原「円谷君に針が当たらないよう気を付けるしかないわね…」

コナン「あぁ…さっそく投げるぜ!」


26 : 名無しさん@おーぷん 2014/08/11(月)01:45:18 ID:FvxdFzsIS

コナン「光彦!こいつを掴め~~!!!」ヒュン!!

ビュオオオオオオオオオォォォォォォォ!!!!

コナン「しまった!!風が…!!」

…プスッ

光彦「…!痛い゛っ…!!!」

歩美「光彦君の腕に針が…!!」


28 : 名無しさん@おーぷん 2014/08/11(月)01:46:29 ID:FvxdFzsIS

コナン「す、すまん!光彦!抜くぞ!!」グイッ

光彦「い゛っ…!」

元太「おいコナン!ちゃんと投げろよな!」

コナン「バーロ、今度こそ外さねぇよ!」ヒュン!!


29 : 名無しさん@おーぷん 2014/08/11(月)01:47:42 ID:FvxdFzsIS

コナン「しまった!針が光彦の服に引っかかった!」

コナン「しまった!おもりが頭に当たった!」

コナン「しまった!また服に!」

コナン「しまった!引っ張ったら服が破けた!」

コナン「しまった!今度はズボンに針が!」

コナン「しまった!ズボンも破けた!」


30 : 名無しさん@おーぷん 2014/08/11(月)01:48:53 ID:FvxdFzsIS

コナン「くっそ~!なんだかんだで光彦が全裸になっちまった!」

灰原「何してんのよ!?」

コナン「風のせいなんだから仕方ねぇだろ!!」

歩美「…あ!風が弱まった!!」

元太「今だ!!」


33 : 名無しさん@おーぷん 2014/08/11(月)01:50:03 ID:FvxdFzsIS

コナン「よし!!いくぜ!!」

灰原「今度こそ成功させなさいよね!」

コナン「オッケー!」ヒュン!!

ビュオオオオオオオオオオオォォォォ!!!!!!

コナン「しまった!針が光彦のキンタマに!!」

灰原「」


36 : 名無しさん@おーぷん 2014/08/11(月)01:51:19 ID:FvxdFzsIS

光彦「い゛っ…!!?」

コナン「スマン、光彦!抜くぞ!」グイグイ

光彦「あ゛あ゛…あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛…!!」

…プツン

一同「あっ」

コナン「糸が切れたああああああああぁぁぁぁ!!!!!!!」


37 : 名無しさん@おーぷん 2014/08/11(月)01:52:15 ID:FvxdFzsIS

灰原「ちょっと!!どうすんのよ!!」

元太「もう使える物何もねーぞ!!」

コナン「…クソッ…また何か探すしかねぇ!!」

光彦「ぼ、僕のキンタマ…痛い゛…」


41 : 名無しさん@おーぷん 2014/08/11(月)01:54:18 ID:FvxdFzsIS

光彦「……あっ…」

光彦「(だんだんペットボトルのフタが緩まって……ああっ!!)」

光彦「コナン君!!大変です!!ペットボトルのフタが流されました!!!」

コナン「何!?」

阿笠「そういえばワシ、いつもフタを緩めに閉めとるんじゃった…」

灰原「激流に揉まれてフタが開いたのね…!」

光彦「ゴボボボボボボボボ」

コナン「くそっ…何とかしてまた浮力を確保しねーと…」


43 : 名無しさん@おーぷん 2014/08/11(月)01:55:38 ID:FvxdFzsIS

阿笠「……ま、まずい!!ペットボトルの中身が少し残っとったじゃろ!?」

コナン「それがどうかしたのかよ?」

阿笠「あれは超強力な下剤なんじゃ!!」

灰原「ってことは今、川の水にはその下剤が混ざって…」

コナン「光彦!!水を吸い込むな!!」

光彦「もう遅い゛でず!!!」ゴボゴボ

阿笠「いかん…あの下剤は一滴でも飲んでしまったら…」

光彦「(…うぅ…急に便意が…!!)」


44 : 名無しさん@おーぷん 2014/08/11(月)01:56:46 ID:FvxdFzsIS

ブリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュ!!!!!ブピピ!!ブバッ!!!!!!!!!

歩美「きゃああああ!!!」

元太「光彦の奴、流されながら脱糞してやがるぜ!!」

光彦「ん゛ああぁぁぁ…」ブリュブリュブリュブリュ

コナン「今はそんな事気にしてる場合か!早く使えそうな物を探すんだ!」

元太「お、おう!」


47 : 名無しさん@おーぷん 2014/08/11(月)01:58:44 ID:FvxdFzsIS

光彦「ゴボボボボボボボボ」ブリュブリュブリュ

コナン「光彦!!とにかく泳げ!!沈んじまうぞ!!」

光彦「は…はい゛!!」バシャバシャ

灰原「…江戸川君!あそこにゴムボートが置いてあるわ!!」

コナン「!!」


48 : 名無しさん@おーぷん 2014/08/11(月)01:59:53 ID:FvxdFzsIS

阿笠「誰かが救助に使った物のようじゃのう!」

コナン「こんなラッキー2度とねえ!!使わせてもらうぜ!!」

灰原「どうするの?」

コナン「オレのキックで光彦の元に届けるんだ!」


50 : 名無しさん@おーぷん 2014/08/11(月)02:01:16 ID:FvxdFzsIS

歩美「コナン君がんばれー!!」

元太「いっけー!!」

コナン「光彦!!このゴムボートに掴まれ!!」

コナン「うおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

ドゴォ!!!!!

バシャ-ン!!!

コナン「しまった!!!光彦がボートの下敷きに…!!!!!!」


51 : 名無しさん@おーぷん 2014/08/11(月)02:02:33 ID:FvxdFzsIS

光彦「!!?!?コボボボボボボボ!!!!」

コナン「やべぇ…あれじゃあゴムボートが蓋になって息が出来ねぇ!!!」

灰原「完全に状況が悪化してるじゃないの!!どうすんのよ!?」

コナン「……」

コナン「…もうオレたちに出来ることは1つしかねぇ…」

コナン「博士、119番通報してくれ…」

光彦「ゴボボボボボ…ゴボボ……ゴボ…」


52 : 名無しさん@おーぷん 2014/08/11(月)02:04:20 ID:FvxdFzsIS

ううう~う~…♪ううう~う~うう~♪(事件解決BGM)

救助隊の人達が駆け付けたとき、光彦は既に死んでいた…

もし最初から通報していれば、光彦は助かっていただろう。

オレ達は、少年探偵団に出来ないことは無いと錯覚していたのかもしれない…


55 : 名無しさん@おーぷん 2014/08/11(月)02:05:36 ID:FvxdFzsIS

-次の日-

歩美「きゃあああああああああああ!!!!」

灰原「博士ん家の屋根の上で人が死んでる…!!」

コナン「…」

…プルルルルルル プルルルルルル

コナン「もしもし、警察ですか?」

コナン「……米花町2丁目の……はい、……はい……」

元太「…あれ?いつもだったら通報は俺らに頼んで、自分は推理し始めるのによぉ…」


57 : 名無しさん@おーぷん 2014/08/11(月)02:07:21 ID:FvxdFzsIS

ピッ

コナン「……よし、通報完了だ。警察が来るのを待つか」

灰原「あら、推理しないの?」

コナン「ああ、これは警察の仕事だ。オレらが首を突っ込んじゃいけねぇ」

歩美「そっか…光彦君が、教えてくれたんだよね…」

コナン「あぁ…」

コナン「みんなも事件や事故があったら、まずは通報するんだぞ」

コナン「自分たちの力で何とか出来ると思っちゃいけねぇ」

コナン「光彦のような犠牲を、増やさないためにも…」

~END~

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