ソース: http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1310514377/
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2 : 2011/07/13(水) 09:05:14.10 -
岡部「な、何を言っているのだダル!」
岡部(どういうことだ?Dメールを送った途端)
岡部(ダルに絡まれるとは……しかもスケベだと?)
ダル「何って、いつもしてることだお」
岡部「な……なんだと……」
岡部(いつも!?この世界線の俺はいったい……)
岡部「じ、冗談だよな?そうだと言ってくれ」
ダル「もう、今日のオカリンはほんとにおかしいお。オカリンは」
①女。ダルの彼女。
②男。ダルの彼氏。 -
4 : 2011/07/13(水) 09:35:50.07 ID:dsibGmTs0 - 2
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11 : 2011/07/13(水) 09:45:07.41 -
ダル「オカリンは僕の彼氏だからこのくらいいつもやってるじゃん」
岡部「」
岡部「いつも?」
ダル「うん」
岡部(な、なんだこの世界線!!!)
ダル「だから、ほら、オカリン」
ダル「やらないか?」
岡部「まてまてまて!!」
岡部「こ、これは機関の陰謀に違いない!でなければ俺がダルと」
岡部「お、俺がダルと」
岡部「おえええええええ」
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14 : 2011/07/13(水) 09:59:33.58 -
ダル「もう、オカリンってば照れちゃって」
岡部「や、やめ……」
「やめなさい!!」
ダル「だ、誰だお」
岡部「お、お前は……」
岡部「クリスティ……な?」
紅莉栖「ティーナゆーな!!」
岡部「いや、どうしたのだ……その格好……」
岡部(なんて露出の高い服を!)
紅莉栖「え!」
紅莉栖「岡部あんたまさか……」
岡部(ん?もしや改変したのがバレ)
紅莉栖「ついに私の魅力に!?」
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15 : 2011/07/13(水) 10:03:02.51 -
岡部「は?」
紅莉栖「やった!やったわ!これで岡部は!!」
ダル「ぐぬぬ……そ、そんなオカリンまさか」
岡部「えーと、事情が飲み込めないのだが……」
紅莉栖「あんたが言ったんでしょ!一度でも俺を欲情させられたら」
紅莉栖「そいつのものになってやるるって!!」
岡部「」
紅莉栖「忘れたとは言わせないわよ!!」
岡部(なんということだ……)
岡部(ダメだ……この世界線はダメだ……)
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16 : 2011/07/13(水) 10:05:24.85 -
助手「お前は私のモノなのだぜ!」(キリッ
かあいい
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17 : 2011/07/13(水) 10:07:49.49 -
紅莉栖「さ、岡部。あんたはもう私のものなんだから」
紅莉栖「私のホテルに行くわよ」
ダル「ちょっとまったああああああ」
紅莉栖「何よ橋田。さっさとその汚い手を岡部から離しなさい」
ダル「オカリンは……オカリンは僕のものだお!!」
ダル「だいたい、オカリンがまだ欲情したとは決まってないお!」
岡部(ああ……このまま引っ張られ俺は、真っ二つに避けてしまうのだろうか)
岡部(それもいいかもしれん……)
まゆしぃ「とぅっとぅるー」
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19 : 2011/07/13(水) 10:14:07.45 -
まゆしぃ「あれー?みんななにしてるのー?」
紅莉栖「て、手伝いなさい!まゆり!」
岡部(まゆり……?まさかまゆりも)
まゆしぃ「え、え?」
岡部(良かった……いつも通りだ)
紅莉栖「今日こそ岡部を真人間に戻すのよ!!」
ダル「ひ、卑怯だお!二対一なんて!」
まゆしぃ「ええと、ええと」
紅莉栖「早く!」
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21 : 2011/07/13(水) 10:20:59.07 -
まゆしぃ「う、うん!」
ダル「う……」
まゆしぃ「とぅるっとぅー!」
岡部「ぎゃあああああ!!」
紅莉栖「や、やったー」
紅莉栖「見たか橋田!!」
ダル「うう……」
紅莉栖「まゆりもよく……あれ?」
紅莉栖「まゆり?……岡部!?」
紅莉栖「や、やられらた……」
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22 : 2011/07/13(水) 10:24:23.96 -
岡部「はぁ……はぁ……」
岡部「いったいなんなのだこの世界線は」
まゆしぃ「大丈夫ぅ?オカリン」
岡部「あ、ああ、大丈夫だ」
まゆしぃ「えへへー、なら良かったのです」
岡部「まゆり……」
岡部「まゆり!」
まゆしぃ「きゃ、どうしたのオカリン」
岡部「済まない、しばらくこのままで……」
まゆしぃ「もう、みんな見てるよー」
岡部「まゆり……」
まゆしぃ「オカリン……」
紅莉栖「あー!!」
岡部「み、見つかっ」
まゆしぃ「チッ」
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23 : 2011/07/13(水) 10:35:51.55 -
紅莉栖「ちょっと!何やってんのよ岡部!」
岡部「い、いや、これはだな」
紅莉栖「あんたは私のものなんだから、勝手にそういうことを」
まゆしぃ「紅莉栖ちゃん」
紅莉栖「え?」
まゆしぃ「間違ってるよー」
岡部「ん?」
まゆしぃ「オカリンはー」
まゆしぃ「まゆしぃのものなのです☆」
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33 : 2011/07/13(水) 12:00:25.36 -
岡部「え?」
紅莉栖「な、何言ってるのよ、岡部は」
まゆしぃ「紅莉栖ちゃんはぁ、目が見えないのかなぁ?」
まゆしぃ「さっきまでオカリンとまゆしぃがラブラブしてたの、見たでしょぉ?」
紅莉栖「あ、あんなのまゆりが!」
まゆしぃ「違うよぉ。オカリンから抱きついてきたんだよぉ」
まゆしぃ「ね、オカリン?」
岡部「あ、ああ」
岡部「だ、だがあr」
まゆしぃ「どう、紅莉栖ちゃん。これでわかってくれたでしょう?」
紅莉栖「う……うう……お、岡部ぇ……」
岡部「え、えっと……」
まゆしぃ「ダメだよオカリン。紅莉栖ちゃんは泣き真似が上手なんだから」
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41 : 2011/07/13(水) 12:18:13.10 -
岡部(ま、まゆりが恐い!)
岡部(どうするべきだ?紅莉栖やダルに相談しようにも、あの調子では……)
まゆしぃ「オカリン、まゆしぃは嬉しいのです」
まゆしぃ「オカリン、いつの間にか男の人とばかり仲良くなって」
まゆしぃ「まゆしぃのことなんて見てくれないのかと思ってたけど」
まゆしぃ「これからはずーっと一緒にいようね」
岡部(……)
岡部(このままでもいいかもしれん……)
紅莉栖「岡部!」
岡部「ん?助s
紅莉栖「ねぇ、岡部ぇ……わ、わた、私のものになってくれたら」
紅莉栖「な、なんでもするからぁ……」
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43 : 2011/07/13(水) 12:20:40.68 -
まゆしぃ「はぁ……」
まゆしぃ「まゆしぃは悲しいのです」
まゆしぃ「そんな小さなおっぱいを押し付けたくらいじゃオカリンは」
岡部「」
岡部(あばばばばば)
まゆしぃ「オカリン!」
紅莉栖「ふん、どうやら効き目があったみたいね!」グリグリ
まゆしぃ「な、ならまゆしぃも!」
岡部「」
紅莉栖「ちょ、まゆり!」
岡部(……)
岡部(このままでもいいかもしれん)
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45 : 2011/07/13(水) 12:26:04.70 -
ダル「ならダルしぃもおおおおお!!」
紅莉栖「な」サッ
まゆしぃ「……」サッ
岡部「え?」フラフラ
岡部「ええええええ」ドッシーン
紅莉栖「お、岡部!?」
まゆしぃ「オカリーン!」
ダル「オカリンは渡さないお!!」
紅莉栖「なによ!どけ橋田!捨てられた癖に!」
まゆしぃ「オカリン!オカリン!」
岡部「うう……」
「こっち!」
岡部(こ、この手は……)
誰がいい?
>>47 -
47 : 2011/07/13(水) 12:27:10.43 ID:Tbs0S2Gf0 - くりす
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51 : 2011/07/13(水) 12:46:37.06 -
岡部(誰だかわからんが、今は)ギュッ
紅莉栖「さ、行くわよ!」
岡部(げ)
まゆしぃ「あ、オカリン!」
ダル「捨てないでぇ!!」
紅莉栖「早く!」
————
——
—紅莉栖「はぁはぁ、ここまでくれば……」
岡部「……」
紅莉栖「じゃあ、岡部ぇ……」
岡部「ま、待て助手よ!!」
紅莉栖「なぁに、とっとと覚悟決めなさい」
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53 : 2011/07/13(水) 12:53:09.26 -
岡部「俺はお前が知っている俺ではない!」
紅莉栖「はぁ?また中二病?」
岡部「違う!またDメールをだな……」
岡部「かくかくしかじかというわけだ」
紅莉栖「へー、じゃあ今の岡部は別の世界線の岡部だと?」
岡部「そういうことだ!」
岡部「だから悪いが、約束と言われても困る」
紅莉栖「ふぅん、でも岡部なのよね?」
岡部「いや……俺は狂気のマッドさ」
紅莉栖「はいはい中二病中二病」
紅莉栖「ふぅん、なるほど……」
岡部「ま、まあそういうわけだから」
紅莉栖「だが断る」
岡部「は?」
紅莉栖「むしろ好都合」
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54 : 2011/07/13(水) 12:57:09.40 -
岡部「い、いや、待て!クリスティーナ?紅莉栖?」
紅莉栖「ふふふ、今の岡部はストレート……」
紅莉栖「しかも童貞なのよね……」
岡部「い」
岡部「いやあああああああああ」
①頭のいいマッドサイエンティストは上手いこと逃げ出す
②岡部の貞操は儚く散った
③助けが入る、人物名も -
56 : 2011/07/13(水) 12:57:54.74 ID:mhZeRedC0 - ③萌郁
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62 : 2011/07/13(水) 13:04:30.65 -
萌郁「だめ……」
岡部「お、お前は!」
岡部「指圧師!」
紅莉栖「萌郁さん!?」
萌郁「……」
紅莉栖「なんで……なんでなんでなんでなんで」
萌郁「……」スッ
岡部「?」
萌郁「逃げ……て……」
岡部「!恩に着る!」
紅莉栖「岡部ぇ!」
萌郁「行かせない……」
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63 : 2011/07/13(水) 13:07:01.41 -
岡部「はぁはぁ」
岡部「ん?」
岡部「メールか。閃光の指圧師からだな」
萌郁「やったぁ!うまく巻いたよ!合流したいから場所教えて??」
岡部「ふむ……」
岡部(閃光の指圧師もおかしくなっている可能性もあるが……)
岡部(まあ、助けられたわけだしな)
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64 : 2011/07/13(水) 13:10:03.54 -
岡部「……」キョロキョロ
岡部(またメール……)
萌郁「ついたよー!どこー?早く会いたい!!」
岡部(……)
岡部(嫌な予感がするのは気のせいだろうか……?)
岡部(やはり……ん?)
岡部(またメールか)
萌郁「みーつけた」
岡部「」
ゴゴゴゴゴ
萌郁「見つ……けた……」
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65 : 2011/07/13(水) 13:12:54.33 -
岡部「お、おお。ご苦労だったな、閃光の指圧師y」
ガチャン
岡部「え?」
岡部(手錠?)
岡部「お前もか!!」
萌郁「……」クスリッ
①今度こそオカリンの貞操が!
②残念、そのような玩具俺にはきかん!
③またも助けが -
67 : 2011/07/13(水) 13:13:39.32 ID:CiEZnWYZ0 - ここでMrブラウンが颯爽と登場!
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70 : 2011/07/13(水) 13:19:50.27 -
萌郁「……」
岡部(さっきから携帯が鳴りっぱなしだ……)
岡部(興奮しているようだな……)
岡部(く、どうする?逃げようにも手錠されていては……)
「岡部ぇ!!」
岡部「ん?」
萌郁「……!」
ブラウン「助けに来たぜ」
岡部「おお、ミスターブラウン!!」
ブラウン「へ、ここは俺に任せな」
萌郁「……」
ブラウン「喰らえやあああああ!!」
萌郁「くっ……」ダッ
ブラウン「ちっ、逃げたか」
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74 : 2011/07/13(水) 13:22:33.04 -
岡部「済まない、ミスターブラウン。おかげで」
岡部「え」
ブラウン「岡部……」
岡部(え?抱きつかれてる?え?)
ブラウン「良かったよ、お前が無事で……」
岡部「み、ミスターブラウン……」
ブラウン「だがもう大丈夫だ。俺はお前が守る」
岡部「……」キュン
岡部(な、今のは!?)
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78 : 2011/07/13(水) 13:24:37.26 -
岡部(ち、違う!今のは気の迷い気の迷い気の迷い)
ブラウン「さて、じゃあ帰るか」
①ついていく
②別れる -
80 : 2011/07/13(水) 13:25:39.89 ID:xIqkn/6m0 - 2
-
89 : 2011/07/13(水) 13:31:02.69 -
岡部「い、いや、ミスターブラウン……折角だが」
岡部(このまま一緒にいるとおかしなことになりそうだからな……)
ブラウン「そうかぁ?大丈夫か、お前だけで?」
岡部「ああ」
ブラウン「ふっ、だが、何かあったらすぐ呼んでくれよ」
ブラウン「俺はいつでも駆けつける」
岡部「……」キュン
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90 : 2011/07/13(水) 13:33:58.22 -
ミスターブラウンと別れました
岡部「さて」
岡部(ラボに戻るのは危険すぎる……)
岡部(しかし、この狂った世界を戻さなければいけないし)
岡部(どうするか……)
「私(俺)に任せろ!」
誰?
>>92 -
92 : 2011/07/13(水) 13:34:50.22 ID:zFpcKIWuO - 綯
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96 : 2011/07/13(水) 13:39:31.72 -
「私に任せて!!」
岡部「お、お前は……」
岡部「シスターブラウン!!」
岡部「な、なぜここに……」
綯「私が抜け道を案内してあげる!」
岡部(ここは信じてみるか?)
岡部(ミスターブラウンも唯一まともだった……)
岡部(ならこのシスターブラウンも……)
岡部「よし!任せたぞシスターブラウン!」
————
——
—岡部「これは……どういうことだシスターブラウン……」
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99 : 2011/07/13(水) 13:41:51.34 -
綯「ふふふ」
岡部「く、痺れ薬が……」
①犯すため
②誰かに命令されて、人物名も -
101 : 2011/07/13(水) 13:42:49.09 ID:0zma/sIE0 - 1
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107 : 2011/07/13(水) 13:46:20.50 -
綯「聞いたよ、おじさん?女の子も好きになったって」
岡部「いや、むしろもともと男には興味なかったのだが……」
綯「いっつもお父さんのことばかり見てて、くやしかった……」
綯「でも、今日からオカリンおじさんは綯のものだから!」
こうして、オカリンは綯の奴隷になりましたとさ
終
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