真姫「Amazonで7000円もしたわ……」


1 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 01:25:37.41 ID:lhx2IjXL0

~スーパーポテト~

真姫「なにこれ……カービィのエアライドって、こんな高いの!? しかも状態悪いとかどういうことよ!!」

~古本市場~

真姫「置いてないし!」

~BOOKOFF~

真姫「あ、ゲームキューブコントローラだけ買っておくわ」

コントローラ:\1700

~ゲオ~

真姫「…案の定ないわね」

真姫「どうしようかしら…」

真姫「…あっ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1422548737


ソース: http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1422548737/


2 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 01:27:36.90 ID:lhx2IjXL0
~真姫ハウス。リビング~

真姫「…」ソワソワ

真姫「…」ウロウロ

ピンポーン

真姫「きたっ!!」バタバタ

・・・。

真姫「やっと来た!」パタパタ

真姫「結局ネットで買っちゃった」

真姫「中古で7000円もしちゃったけど、これは後悔しない買い物だったわ!」

真姫「お菓子もジュースも用意完了。早速始めるわよ!」

真姫「カービィのエアライド!!」パカッ


3 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 01:28:54.51 ID:lhx2IjXL0

真姫「ちょうどWiiでゲームキューブのソフトができるから、本体まで買うことにならなくて良かったわ」カチカチ

真姫「にこちゃんのおうちで、花陽と凛と4人でプレイしたからやり方はわかったけど、まずは1人でゆっくり遊びましょう」

ピコーン!

真姫「ふふ…このタイトル画面だけで気分が高翌揚してきた…!」

真姫「やっぱりテレビゲームは大画面に限るわね」


4 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 01:29:44.77 ID:lhx2IjXL0
真姫「…さて、と。『エアライド』に『ウエライド』に『シティトライアル』か…」

真姫「とりあえずエアライドから始めようかしら」カチカチ

真姫「最初にスター選ぶんだったわね」

真姫「にこちゃんの家でやったときのは…これか、ワープスターね?」

真姫「…あれ? シティトライアルのときに使ったライトスターが無いわね…」

真姫「こっちじゃ使えない…とか?」


5 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 01:30:15.90 ID:lhx2IjXL0

~調べた~

真姫「どうもそういうことみたいね…残念。あれ可愛くて好きだったのに」

真姫「クリアチェッカーを埋めていくと、他のスターも手に入るのね。なるほど」

真姫「…さ、気を取り直して始めましょ」ピコーン


6 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 01:31:16.32 ID:lhx2IjXL0
・・・。

真姫「プランテス…植物系のステージなのかしら? なんだか寝転んだら気持ち良さそうね」

3…2…1…

真姫「行くわよワープスター! あなたと私の初陣なんだから!」キュォォォ…

START!!

真姫「えいっ!」キィィン!

真姫「あはは、この疾走感が楽しい! 2003年のゲームだなんて考えられないわ」


7 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 01:31:59.71 ID:lhx2IjXL0

真姫「あ、さっそくソードの人だわ。いただくわよ!」シャキーン!

真姫「ほらほら、逃げなさい!」ザシュザシュズバババッ!

真姫「自動攻撃ってすごいわ」

真姫「あら、洞窟じゃない…真っ暗ね。絵里だったら泣いちゃうかもしれないわね……うふふっ」


8 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 01:32:39.68 ID:lhx2IjXL0

真姫「あ、あれ? また逆走してるし!」

真姫「ちょっと…ちょっと止まりなさいよ! もうっ!!」

真姫「あ、Aボタン長押しで止まるんだ…なるほど」キュォォォ

真姫「おまけにチャージも出来るわけね。よし」シュゥゥン

真姫「あ、もう終わっちゃった。このコースは短いのね」パパーン

真姫「さ、早く新しいスターをゲットしなくっちゃ」

真姫「あ。クリアチェッカーでワゴンスター貰った」


9 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 01:33:17.01 ID:lhx2IjXL0
・・・。

真姫「次はコルダにしましょう。綺麗なコースね」

真姫「全体的に白い…氷のステージってところかしら」

真姫「ワゴンスターってどんななのかしら。楽しみね」カチカチ

3…2…1…

START!!

真姫「…あれ、なんだか…すべる?」


10 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 01:33:44.79 ID:lhx2IjXL0

真姫「うわわっ! ナニヨコレ!? すっごくすべるから曲がれない!!」

真姫「やりにくいったらないわね!!」

真姫「このワゴン、チャージ出来ないみたいだし!」

真姫「…いや、むしろチャージ出来ないからこそ…曲がるときに少しプッシュするだけでいいのか」

真姫「なるほど、これは使いこなすと強いかもしれないわね」

真姫「よし! 行くわよー」


11 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 01:34:16.84 ID:lhx2IjXL0

一時間後

真姫「ふぅ…」

真姫「それなりにスターも集まったし、そろそろ他のモードやろっと」カチカチ

真姫「と言っても…ノンストップで一時間はキツイわね。楽しくて時間も忘れちゃった」ゴクゴク

真姫「ぷはっ…午後ティーがおいしい…」


12 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 01:36:21.29 ID:lhx2IjXL0

真姫「次は…っと、そういえばこの『ウエライド』ってなにかしら?」

真姫「やってみましょう」ピコーン

真姫「『ウエライド』って何なのかしらね。上ってこと? とにかく空を目指せ、とかそんなことなのかしら」カチカチ

真姫「またスターを選ぶのね。フリースターとハンドルスターか…」

真姫「スティックを入れた方に曲がる? …よくわかんないわね、フリースター」

真姫「ハンドルスターは…『エアライド』と同じように左右で操作するのね」

真姫「ならハンドルスターでいいか」ピコーン

3…2…1…

真姫「えっ」

START!!

真姫「ヴェェ!? なによそれ、聞いてないわよ!?」

真姫「上からの視点で操作するってわけ!!?」

真姫「…あ、そういえば」


13 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 01:36:50.57 ID:lhx2IjXL0

~前回の回想~

花陽「このエアライドには3つのゲームモードがあるの!!

まず、ごく普通に色んなコースでレースする『エアライド』

次に、上からの視点でキャラを操作して小さなコースを回る『ウエライド』

最後は(割愛」

~回想おわり~


14 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 01:37:33.69 ID:lhx2IjXL0

真姫「…言ってたわね、花陽」

真姫「…わかった、やってやるわよ『ウエライド』!!」カチカチ

真姫「うわっ、やりにくっ!!」

真姫「上視点だから、うまく曲がれない…!」

真姫「ああもう!! ナニヨコレェッ‼︎」


15 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 01:38:24.43 ID:lhx2IjXL0

~数分後~

真姫「意外と楽しいわ…『ウエライド』」

真姫「最初はナニコノクソゲーって思ったけど…意外と奥が深いし」

真姫「小さなステージを回るだけだから、ちょっとの時間でたくさん遊べるし」

真姫「カービィのエアライド…隅から隅まで楽しめるなんて、さすがね!」

真姫「…さて、そろそろやるか。『シティトライアル』」


16 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 01:39:13.35 ID:lhx2IjXL0
・・・。

3…2…1…

START!!

真姫「やっぱりこのBGMよね!」

真姫「エアライドのBGMってすごいわ…私でもびっくりするものばっかりよ」

真姫「…とりあえずステータス上げながらスター探そう」

真姫「クリアチェッカーも適当にやっとけば埋まるでしょ」


17 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 01:40:19.42 ID:lhx2IjXL0

真姫「…そういえば、この前は青ボックスばっかり見てたけど、あの赤とか緑のは何なのかしら」

バキッ

コピー:ファイア

真姫「赤は…コピーね」

真姫「緑のは…見当たらないわね。まあいいわ」

真姫「あ、とりあえずあの黄色を燃やしてみましょう」

ボッ

CP「アァァァ!!」

真姫「うふふ、黄色が真っ黒になっちゃったわね」

真姫「…ごめんね黄色いカービィ」


18 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 01:41:02.70 ID:lhx2IjXL0

真姫「さて、気を取り直して色々回りましょう」フィィン

真姫「あ、火山だわ。そういえば前回はスルーしてたのよね」

真姫「うわぁ…溶岩吹き出てる」

真姫「こんなとこ暑くないのかしら」

真姫「山の上にはレーンがあるのね。これで他のとこに行きましょう」ヒュゥーン

真姫「海があって火山があって…この街ってどうなってるのかしら」

真姫「普通なら壊滅してるわよね…火山がある時点で」


19 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 01:42:57.51 ID:lhx2IjXL0

ブーッブーッ

真姫「あ、事件ね」

パワーアップにニセモノアイテムがまざった! 要注意!

真姫「ヴェェッ!? なによそれ、アイテム獲得数が減るじゃない!」

真姫「とりあえずレーンから降りて…」

真姫「めげずに青ボックス…」

バキッ

真姫「…センカイに見せかけて、ランドルト環?」

真姫「あれはカソク…と見せかけてなんか歪んでる」

真姫「なんて面倒な事件なのかしら…」イライラ

真姫「このあと、もうひとつくらい事件あるみたいだし…やってらんないわ」

真姫「あ、赤。ストレス発散に能力で遊ぼ」バキッ

真姫「…なにこれ。なんかの部品? コピーじゃなくて?」

真姫「まあいっか、もらっとこ」

キラーン

真姫「…聞いたことある効果音なのよね。なんだったかしら」うーむ

真姫「…ま、いっか」


20 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 01:43:41.18 ID:lhx2IjXL0

数分後

キラーン

真姫「みっつめゲットね」

バチバチッ

真姫「!?」

バァーン

真姫「BGM変わった…しかもスターもなんかゲットした!!」

真姫「この前、にこちゃんがゲットした伝説のスターってやつかしら…」

真姫「…なんか、にこちゃんのと見た目違うんだけど」

真姫「何種類かあるのかしら…?」


21 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 01:44:23.09 ID:lhx2IjXL0

ブーッブーッ

真姫「ナイスタイミング。このスターの性能を見極める、いい機会だわ」

エアライドマシンのチャージタンクが暴走した!

真姫「ヴェ」

ドドドドドドドドド

真姫「チョ、チョチョチョチョッ!!??」

真姫「待ッテ、待ッテチョット待ッテナニコレ何コレ」

真姫「止マンナイワヨコレナニ!?」

真姫「チャージタンクガ暴走ッテナニヨ!!?」

真姫「止マリナサイヨ、コノバカッ!」カチカチ

真姫「モ、モォーー!!」

ドドドドドドドドド


22 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 01:44:56.46 ID:lhx2IjXL0
・・・。

ピピーッ

TIME UP

真姫「や、やっと終わったわ…」ハァハァ

真姫「なんか…ハァハァ、ひとしきり叫んじゃった…」

真姫「事件なんかでテンパりすぎよ…私…」ぐったり

真姫「…さ、スタジアム…やるわよ」


24 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 01:47:14.27 ID:lhx2IjXL0

【エアグライダー】

真姫「なるほど…遠くまで飛べばいいのね?」

真姫「それなら、伝説なんだから楽勝でしょ」

真姫「さ、あなたの本気を見せなさい!」キュォォォ…

3…2…1…

真姫「てやっ!」ヒュゥーン


25 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 01:48:44.93 ID:lhx2IjXL0

真姫「ダッシュボードがあるわね、ここでスパートをかけろってことかしら」カチカチ

バシュウゥゥーーン

真姫「おお」

真姫「飛ぶわ飛ぶわ、さすが伝説」

真姫「スティックを上に倒しながらがいいのよね?」カチカチ

真姫「楽ね、ホント」

真姫「ふんふふん~♪」

真姫「あっ」Aぽちっ

ズドン!

434.28m

真姫「Aボタン押しちゃったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

真姫「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああ」がっくり

真姫「一位だけど、一位なのに…っ」ドンドン

真姫「まだまだ飛べたのに…」

真姫「ぁぁぁぁ、げほっ…げほっ」

真姫「喉痛い…」ごくごく

真姫「…午後ティーおかわりしよ」


26 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 01:49:12.87 ID:lhx2IjXL0
・・・。

真姫「クリアチェッカー埋めてると、ドライブで30分ってのがあったわ」

真姫「まあ他のスターで遊べるし、休憩もかねてそれやりましょう」

真姫「ふあぁ…」

真姫「…あ、このヘビースターってかっこいい」

真姫「これ使お」カチカチ


28 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 01:49:50.77 ID:lhx2IjXL0

3…2…1…

START!!

真姫「…チャージ遅っ」キュォォ

真姫「スピードもおっそ!!」

真姫「…」

真姫「しかも小回り全然効かないし…何よコレ、ただのオモリ?!」

凛《ヘビースターをバカにしないで真姫ちゃん!!》

真姫(凛…!!?)

真姫「…調べよう」


30 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 01:50:34.17 ID:lhx2IjXL0
~調べた~

真姫「飛翔するときにAボタン連打? どういうことよ…」ひゅぅーん

真姫「せいっ」カチカチカチカチカチカチカチカチカチカチ

真姫「」カチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチ

真姫「指疲れた…」

真姫「なんかすごく飛ぶけど…すっごく疲れたわ…」

真姫「ライトスターに戻そ」

真姫「しかもまだ五分しか経ってないし…あと二十五分って長いわ…」

真姫「…ちょっと寝よ」

真姫「レーンに乗せとけば、そのままずっと走り続けてるでしょ」

真姫「おやすみ」


31 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 01:51:18.21 ID:lhx2IjXL0

~そのまま寝落ちすること五時間後~

真姫「…うわっ!!」がばっ

真姫「寝ちゃった…どれくらい寝た?」

真姫「五時間って…」がっくり

真姫「うわぁ…タイマーもカンストしてる」

99'59"99

真姫「…頭痛い」

真姫「もう今日は終わりにするわ…そろそろパパとママも帰ってくるし」


32 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 01:51:54.91 ID:lhx2IjXL0

~翌日。通学路~

真姫「~♩」

凛「真姫ちゃーん」

真姫「~♩」

凛「…真姫ちゃん!」ぽんぽん

真姫「!」スッ

真姫「あら、凛。おはよ」


33 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 01:52:38.80 ID:lhx2IjXL0

凛「おはよー真姫ちゃーん! イヤホン耳に入れて、なに聞いてたの?」

真姫「エアライドのBGMよ。YouTubeにあったから」

凛「ドハマリしたんだね…さすがの凛もびっくりにゃ…」

真姫「朝はエアライドのチェッカー埋めてたの。今日も帰ったらシティトライアルやるわ」ムフフ

凛「んー…凛も行っていいかにゃ?」

真姫「もちろん! いつでも来ていいわよ」

凛「やった!! かよちんとにこちゃんは「ダメ」…はい」

真姫「でも、コントローラーだけは持って来てね。うち、ひとつしかないの」

凛「はーい」


34 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 01:53:39.00 ID:lhx2IjXL0

花陽「ふたりともー」ててて

凛「かよちん!」

真姫「おはよう、花陽」

花陽「エアライドの話が聞こえたから…走ってきちゃった。てへ」

真姫「まあいいけど、ガチ勢は呼ばないからね。喧嘩されたくないもの」

花陽「そ、そんなつもりないよ…? ただね、真姫ちゃんにひとことだけ言いたくて…」

真姫「?」

花陽「エアライドを極めたら、誰でも私たちのようになるから」

真姫「…」

花陽「それだけ。じゃあ、先行くねっ」ぱたぱた


35 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 01:54:11.99 ID:lhx2IjXL0

凛「…どういうことだろね?」

真姫「最後まで楽しむことを考える…それがゲームよ」

凛「え、あ、うん」

真姫「ゲームでも遊びじゃない…そんな人には、私はならない」

真姫「カービィのエアライドは、みんなで楽しんでこそなんだから」

凛「よく分かんないけど、凛もそうだと思うよ! 楽しめないなんて悲しいもん」

真姫「ええ、その通り。…さ、私たちも行きましょう?」

凛「はーい♩」


36 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 01:55:09.84 ID:lhx2IjXL0

楽しんでやるわよ、最後まで

あなたたちのようになるですって? バカを言わないでちょうだい

ゲームは楽しむためにある

勝っても負けても楽しめる…それがゲームなのよ

花陽やにこちゃんみたいに喧嘩するようなプレイヤーには、絶対にならないわ

真姫「待ってなさい…必ずあなたも楽しませてあげるわ、花陽!」

凛(真姫ちゃん…ちょっと危ない人だよ…)

おしまい

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