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1 : 2015/02/17(火) 17:42:58.98 -
初心者です。時系列おかしいと思いますが、よろしくお願いします。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1424162578
ソース: http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1424162578/
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2 : 2015/02/17(火) 17:44:40.84 -
ドイツ ベルリン 総統官邸地下壕
「閣下!目を開けてください!!」ダキッ
「閣下!!」ユサユサ
「隊長、ここはもう海に沈みます。ダメです、退却しましょう。日本に帰るんです」
(深海棲艦・・・閣下を・・・)
「隊長、ガスマスクをおつけください。貴方はこれが無いと生きられない。死んでも良いのですか?」
「・・・」スッ コホーコホー
(殺してやる。根絶やしにしてやる)
-
3 : 2015/02/17(火) 17:45:38.24 -
日本 広島県 呉
アナウンス「次は〜呉〜呉〜ご乗車ありがとうございます」
「隊長、起きてください蹴りますよ」
提督「起きてるよ」
「うなされていましたが?」
提督「昔の夢だ・・・」
「ドイツでのことですね。」
提督「・・・」
「あれは仕方のなかった事です、隊長に落ち度はありませんでした」
子供「ママーなんであの人マスク被ってるの?おかしいよ〜こわーい」
母「シッ、そんなこと言っちゃいけません!」ヒソヒソ
-
4 : 2015/02/17(火) 17:46:16.65 -
「ッ!隊長を馬鹿にッ!」ガシィ
提督「やめろ、曹長」
「しかし・・・」
提督「・・・」スクッ スタスタ
子供「・・・」
提督「・・・」ジッ
母「すいません!まだ失礼かどうか判断が出来ないもので!!すいません」ペコペコ
子供「・・・」
提督「坊や?これは俺が生きるのに大切なんだ。怖い思いさせてごめんな」
子供「ううん、こっちこそごめんなさい」
提督「いいんだよ」
「隊長、では行きましょう。」
提督「そうだな」
提督「これでママに何か買ってもらえ」ジャラジャラ
子供「わぁー!ありがとう」
母「こんなに沢山!?ありがとうございます!!」
提督「いいんです。このご時世じゃあ苦労するでしょう?」
「隊長、時間が・・・」
提督「わかったよ」
子供「マスクのおじちゃんまた会える?」
提督「またいつか会えるさ」
-
5 : 2015/02/17(火) 17:46:45.36 -
ガシャン
プアーンプアーン
ガタンガタン
提督「・・・」
「隊長は些か甘すぎます」
提督「子供にマジになるな曹長」
「・・・行きましょう」
-
6 : 2015/02/17(火) 17:47:30.40 -
呉 新鎮守府
電「新しい提督さんの為に新しい鎮守府が出来るとは、すごいのです!!」
叢雲「でも所々で立ち入り禁止があったし、執務室のドアは圧力ロック式だし・・・何かやばい奴でも来るのかしら?」
電「きっと大男さんが来るのです!!」
叢雲「大男ね、確かもう一人艦娘が来るのよね?」
電「はい!不知火ちゃんって言うのです」
叢雲「へぇ〜そうなの、まっ提督が有能なのを祈りましょ」
・・・
シツレイシマース
電「あっ来たのです!!」ピョンピョン
叢雲「どんな奴なのかしら?どうせロクでもないやつだわ」スキップスキップ
不知火「たった今配属されました。陽炎型三番艦不知火です。よろしくお願いします。」
電「よろしくお願いしますなのです!!」ウッウー
叢雲「叢雲よ、よろしく」
不知火「どうも」
-
7 : 2015/02/17(火) 17:49:19.82 -
電「あれ?提督さんはどこなのです?」
不知火「隊長ならそろそろ・・・」
叢雲「隊長?」
ヌルリ
叢雲・電「!?」
提督「海軍より任命された元陸軍将校、五十嵐壱星だ。階級は中将。名前は覚えなくていい。提督で結構」コホーコホー
叢雲・電「おっ、お化けー!?」
提督「・・・」
不知火「隊長、マスク間違えた奴を被ってます。それ可愛いマスクじゃなく野外戦闘用です」
-
8 : 2015/02/17(火) 17:49:55.74 -
仮眠室兼フリールーム
叢雲「マスク・・・お化け」ウウウ-」
電「うなされてますね。」
提督「そうだな」orz
不知火「隊長、不知火が作った可愛いマスクは?」
提督「ダサいからつけない」
不知火「・・・面白いのに」
電「いろいろと突っ込まして欲しいのです。」
提督「なんだね?電上等兵」
電「出来れば電で呼んで欲しいかと思うのです」
提督「よかろう。」
-
9 : 2015/02/17(火) 17:51:41.63 -
電「まぁ、最大級の謎は最後にとって置いて、なぜ不知火ちゃんの提督さんへの呼び方が「隊長」なのですか?」
提督「それは・・・」
不知火「不知火が話します。」
不知火「不知火と提督は不知火が艦娘になる前から部下と上官の関係だったからです。」
電「部下と上官ですか?」
不知火「はい、不知火は隊長の部隊の生き残りです。隊長は機甲部隊、情報部隊、工作部隊の三つの隊長でした。」
電「機甲部隊?情報部隊?」
不知火「あぁ、確か日本にはありませんでしたね」
電「日本ではないのですか?」
不知火「えぇ、我々がいたのはナチスドイツです。」
-
10 : 2015/02/17(火) 17:52:27.16 -
提督「・・・」
電「でもあそこは、深海棲艦の巣になってるのでは」
不知火「えぇ、第二次世界大戦中突如姿を表せた世界共通の敵」
不知火「光の如く現れ油を引いた火の如く進み、ベルリンは陥落、ヒトラーは深海棲艦の砲撃が地下壕を貫通し死亡し」
不知火「ドイツ軍は壊滅。あるものは敵に突っ込み、あるものは自殺、またあるものは希望を信じ逃げました」
電「ちょっと待ってください!なんで日本人の、不知火ちゃんや司令官さんがドイツ軍に所属していたのですか?」
不知火「日本軍にいた頃から隊長は三つの部隊を持っていました。ある日、ドイツ軍から4人程人員が欲しいと言われ、ヒトラーを崇拝していた隊長は自ら志願し三つの部隊、歩兵部隊から不知火を、情報部隊から大淀少尉を、工作部隊からあきつ准尉を選びました」
電「それで、そのあきつさんや大淀さんはどうなったのですか!?」
不知火「わかりません。もしかしたらもう居ないのかも知れません」
提督「・・・」ドンッ!
電「キャッ!?」
不知火「隊長、物になる当たるのはお辞めください。」
-
11 : 2015/02/17(火) 17:53:34.26 -
電「そんなことがあったのですね。聞いちゃってすみませんなのです」
不知火「いえもう過去の事なので」
電「で、最後の重要問題なんですけど・・・」
叢雲(そう!電聞くのよ。なぜガスマスクつけてるんだーって)
電「提督さん・・・」
叢雲(いけー!)
電「不知火ちゃんとはどんな関係なのですか?」
叢雲(まさかのプライベート!?)
不知火「プライベートな質問にはお答え出来ません」
電「司令官さん!」
提督「・・・部下と上官です」
叢雲「何よ!?その変な間!!」ガバッ
電「叢雲さんが大丈夫なのですか?」
叢雲「えぇ、こっちも聞きたいことがたーくさん有るからね」
不知火「なんでもどうぞ?」
叢雲「不知火に聞くわ。あんたは何故、艦娘になったの?」
不知火「・・・貴女はどうなのですか?」
叢雲「そんなの適合はあったからに決まってるじゃない」
電「電もなのです」
不知火「私は強制的に不知火と言う艦になりました」
-
12 : 2015/02/17(火) 17:54:21.11 -
叢雲「無理矢理?」
不知火「不知火が先ほど話したように、ドイツ軍は壊滅したあと不知火と隊長は逃げました」
不知火「ところが、逃げる途中に迂闊にも地雷を踏んでしまい、腹が裂け臓器が出てしまいました。応急処置をしてもらい、病院に駆け込みましたが」
叢雲「・・・」
不知火「内臓がボロボロだと、軍医にも長くは無いとと言われ絶望しました。死ぬ事よりも隊長を一人にしてしまう自分に絶望したのです。」
提督「・・・」コーコー
不知火「生きたいと願っている最中にこの海軍の艦娘計画を思い出し志願しました。が、適合する艦がなく最終的に薬で押さえつける事にしました。」
不知火「それが不知火と言う艦娘です」
叢雲「・・・そう色々あったのね」
不知火「まだ質問があるのでしょう?」
叢雲「えぇ聞かせてもらうわ。何故提督は、」
叢雲「常にガスマスクをつけているの?」
不知火「その事は・・・」
提督「俺が話そう」
提督「このマスクは話せば長いんだが、一言で言うとこれが無いと俺はすぐに死ぬんだ」
叢雲「・・・そういう病気なの?」
提督「いや、もとは普通の人間だった。」
叢雲「だった?」
-
13 : 2015/02/17(火) 17:54:59.37 -
提督「そうだ、知ってるか?艦娘計画は深海棲艦が現れてから企画されたものでなく、第二次世界大戦中に海軍が発案した戦争に出れない少女達を無理矢理戦わせる為の狂気の計画だという事を」
叢雲「出れない少女達を無理矢理?」
提督「そうだ、そしてその事を聞いた陸軍も、負けじとある計画をドイツ軍と計画した。」
不知火「・・・」
提督「改造人間だ。」
電「改造・・・ですか?」
提督「あぁそうだ、改造だ。より高い知能、身体能力を持った人間を作る。」
叢雲「人間を改造だなんて・・・そんなの許される訳が」
提督「お前らだってその改造された人間の一人だろ?」
叢雲「・・・」
提督「まぁ、それで改造をする人員を100人、ドイツ軍から選ばれました」
不知火「その時、不知火と他の二人は選ばれませんでしたが、隊長は選ばれました」
提督「で結果が100人中30人程度しか生き残らなかった。しかし、生き残ったやつも体に障害がおこった。」
不知火「下半身が動かなくなったり、目が見えなくなったり、感覚がなくなった人もいました。」
-
14 : 2015/02/17(火) 17:55:33.15 -
提督「俺の場合は、呼吸器官に影響が出て、このマスクから出る薬を吸わないと生きれなくなった。」
提督「幸い、執務室は常に薬を散布し圧力ロック式のドアを使うことで空気の漏れをなくし、マスクを外す事は出来る。」
叢雲「・・・今ここでマスクを外す事は出来る?」
提督「顔がみたいか?」
電「ちょっと気になるのです。」
不知火「隊長、すぐにつけてくださいよ。」
提督「わかってる。よいっしょっと」ガボ
電「ヒッ!?」
叢雲「・・・」ゾクッ
提督「えぐいだろ?ゴホッ」
不知火「隊長!マスクをおつけください!!」
提督「はいはい、ゲボッゲホ」カポッ
叢雲「顔が・・・グチャグチャじゃない、見えてるの?それ」
提督「爆弾をくらって生きてたのが幸いだ。視界は良好だな」
叢雲「生きてて辛いことは?」
提督「閣下が死んでから無い」
叢雲「・・・私は自分の部屋に戻るわ。後は電から聞いて」
提督「了解した。」
-
15 : 2015/02/17(火) 17:57:21.54 -
叢雲「・・・」ダッダッダッ
提督「上手くやっていけると思うか?曹長」コホーコホー
不知火「全くもって思いません」
電「キュー」
着任編 終了
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16 : 2015/02/17(火) 18:00:03.91 - とりあえず一幕終わりです。二幕思いつきしだい更新します
-
20 : 2015/02/18(水) 23:39:16.85 -
電「それで、ここが司令官さんの執務室なのですが・・・」
開閉厳禁!執務室
ゴゴゴゴゴゴゴ
電「このドアの開け方が分からないのです。」
不知火「圧力ロック式、鍵は・・・網膜認証?」
提督「ふむ。」カポッ
電「なっ慣れるのです。」ブルブル
提督「・・・」ジッ
アナウンス「認証確認。提督様執務室へようこそ、」
不知火「どうやら網膜認証はこの鎮守府に登録されている人なら誰でも大丈夫だそうです。いちいちマスクを取り外さなくても大丈夫そうです」
電「ホッ、良かったのです」
提督「・・・」
不知火「泣かないでください」
-
21 : 2015/02/18(水) 23:39:48.45 -
ガゴン
プシュー
ガガガガガ
提督「ここが俺の新しい部屋・・・」
電「なんていうか広いのです。」
不知火「・・・隊長、机に何か」
提督「なんだこれは?」
電「手紙?メモ?なのです」
隊長様へ。
だい本営からの任命おめでとうござ
います。隊長や皆と、
すこし離れただけで私の心は
きずだらけで、夜も眠れませんでした。私は、艦娘として任務娘として
います。ここに一足先に配属され
ちょっと皆より先輩です。
ようは、皆とまた任務出来るのが
うれしいです元情報部隊より
-
22 : 2015/02/18(水) 23:40:31.97 -
電「そうです!任務娘さんを忘れてたのです。」
提督「大体予想はついたが・・・少尉も生きていたか」
不知火(しれっとラブコール入れてますね。)
提督「なんだか准尉も生きてそうだな。」
不知火「えぇ、そうですね」
電「あの、任務娘さんに会いに行きますか?」
不知火「いえ隊長、我々は執務を行いm」
提督「ふむ、薬も切れそうだし少尉に作ってもらうとしよう。ついでに戦力確認を行う」コホーコホー
電「ハイなのです!!」ビシッ
不知火「・・・手が逆です。縁起が悪い」
-
23 : 2015/02/18(水) 23:41:07.37 -
オペレーションルーム
バァン
サッサッ
不知火「・・・clear」
ガシャ
大淀「Halt」
不知火「!」
提督「やめろ、少尉。曹長を鍛えるのは訓練だけにしておけ。」コホーコホー
電「はわわ!?」ワタワタ
大淀「そうですね。そうしないと泣いちゃいますもんね。」スッ
ガシッ
不知火「少尉、人を小馬鹿にするのは良くないかと?」ギリギリギリ
提督「落ち着け、曹長」
大淀「ほう・・・機甲部隊の小娘が隊長に気に入られていいご身分ですね」ニッコリ
電「司令官さん、二人が喧嘩しそうなのd」
提督「全員!気をつけ!!」
-
24 : 2015/02/18(水) 23:43:29.05 -
大淀・不知火「!」ザッザッ ビシッ
電「はわっ!?」
提督「この場での上官は誰だ!!不知火曹長!?」
不知火「隊長であります!Sir!!」
提督「そうだ、貴様等の上官は俺だ!上官の命令は無視していいのか!?大淀少尉!!」
大淀「いえ!命令は絶対、実現しなければいけません!!」
提督「そうだ、しかし貴様等は上官の命令をついさっきどうした?」
不知火「いえ、さっきは頭に血が上っておr」
提督「御託はいい!!腹筋、腕立て伏せ共に200回だ」
不知火「Sir!!」バッ グッグッ
提督「大淀少尉、今俺には、薬が必要だ。貴様は薬を作った後曹長と同じく腹筋と腕立て伏せだ。」
大淀「ハッ!」ビッ
提督「サボっても体に聞けばわかるからな、少尉!」
大淀「ハッ!」///
提督「とっとと取り掛かれ少尉!!」
電「すっ、すごい人達が来たのです。」
-
25 : 2015/02/18(水) 23:44:15.23 -
提督「それで、電ちゃん他にこの鎮守府に居るのは?」
電「(ちゃんて)今のところこの人数です。」
提督「ふむ。・・・人手不足か。」
電「でもでも、大本営からは後何人かこちらに来ると言っていたのです。」
ピンポーン シツレイシマース
電「噂をすれば、なのです」
不知火「隊長、終了しました!」
提督「良し。では出迎えにいくぞ。」
大淀「隊長、薬です」サッ
提督「少尉、腹筋腕立て伏せしておけよ」
大淀「ハッ!」
提督「じゃ、迎えに行くか」
電「なのです!!」
-
26 : 2015/02/18(水) 23:44:49.81 -
鎮守府入口
?「あっれー?この鎮守府の筈なんだけどなぁ」
?「いいよ、もう帰ろうよ。ネットでアイドル目指さきゃいけないんだよ」
?「こら、鎮守府で戦うんだ!アイドル目指すんだって決めたでしょ?」
那加(決めたの那珂ちゃんじゃ無いし・・・)
川内「さぁ,この鎮守府でバンバン戦うよ」
神通「那加ったら、やる気を出しなさい!」
那加「那珂ちゃんは生放送でトップアイドル目指すの〜」
川内「神通?叱っていいよ」
神通「わかりました。」
川内「耳栓つけとこ」
那加「じゃそう言う事で那珂ちゃんは帰りまーす」
神通「貴様!自堕落もいい加減にしろ!!」
那加「ひっ!?」
神通「何がアイドルを目指すだ!ファンの数を言ってみろ!!」
那加「十人です・・・」
川内「その内9人からのお手紙でーす」サッ
那加「えっほんと!?」ガサガサ
那加の解体は装備込みで燃2弾4鋼11なのでファンやめまーす
那加ちゃんの実態はニートなのでファンやめまーす
那加ちゃんよりみくにゃんが可愛いのでファンやめまーす
那加ちゃんは軍人を目指しているのらしいので頑張ってくれるようにファンやめまーす
那加ちゃんのファンが辞めていくのでついでにファンやめまーす
那加ちゃんのファンやめまーすが流行っているのでファンやめまーす
実は那加ちゃんのファンの振りをしていましたすみません
那加ちゃんがだしたCDが1枚なのでファンやめまーす
E−4クリアできないので那加ちゃんのファンやめまーす
那加「」ガックリ
-
27 : 2015/02/18(水) 23:47:50.92 -
神通「これでもアイドルを目指すか?」
那加「まだ一人いるもん!!」
川内「はぁーい諦めて行くよ」
那加「あうあうあ〜」ズルズル
提督「よく来てくれたな」コホーコホー
那加・川内・神通「!?」
不知火「隊長、普通に登場してください。急に後ろにガスマスクが現れると誰でもびっくりしてしまいます」
電「司令官さんも不知火ちゃんも早いのです。」ハァハァ
提督「知らない相手に足音を消し後ろに回り込むのは当たり前だ。」
川内(この人が・・・私の上官になるのか。ガスマスクは置いといて、実力はどうかな?)
神通「先日まで新兵の教官をしておりました!階級は軍曹の神通d」
川内「神通どいて!中将!!手合わせ頂戴!!」ガッ
提督「俺か?」
「いいえ」ガキン
不知火「隊長が出るまでもありません」グググ
ギリギリギリギリギリギリ
川内「曹長さんには興味無いんだけど?」グググ
不知火「隊長も貴女には興味ないようです」グググ
バギン
川内「私は提督の実力に興味があるの!!」ガガガガガ
不知火「隊長の実力は貴女より上、以上です」ガガガガガ
提督「お前らの姉は元気だな。」
神通「すいません!根っからの戦闘狂で・・・」
那加「那加ちゃんでーす。ネットアイドル志望でーす。階級は二等兵でーす。帰りたいでーす。」
電「皆さんよろしくなのです!」ペコリ
提督「ナカチャン・・・ウルトラアイドルナカチャン!?」
那加「!?なんで那加ちゃんのユーザーネーム知ってるの!!」
提督「俺だよ!日本マスクだよ!!」
不知火「ダサっ」ガガガガガ
提督「何か言ったか曹長?」
那加「あのコテハンの人!?すっごぉーい!!お姉ちゃん、私のファンだよ!?」
神通「那加!上官には身内はともかく敬語を使いなさい」
-
28 : 2015/02/18(水) 23:48:29.45 -
川内「しつこいってぇー」ガキン
不知火「速い!?」
川内「の!!」シュバ
不知火「ガッ、ゲホ!?」(お腹に魚雷が・・・いつの間に?)
ドサッ
川内「爆発しなくてと良かったね、忍ッ!」ビッ
提督「曹長?無事か?」
不知火「ゲホッ ゲホッ」
川内「お腹に魚雷当てたくらいだから大丈夫だよ。爆発してないし」
提督「ふむ」ポリポリ コホーコホー
川内「我が名は川内、階級は少佐、前日まで艦娘精鋭特殊部隊所属、手合わせ願いたい!!」
提督「一回だけだ」
川内「それで十分!」ダッ
ダダダダ
提督「・・・」
川内「斬ッ!!」ヒュバ
ガシッ
川内「えっ!?」
那加「アイアンクローだ・・・」
ミシミシミシ
川内「ギッ!ギブ!!ギブアップ!!」
提督「・・・」ポイッ
川内「ハァハァ、無理」バタン
提督「電、彼女を救護室へ後の二人も案内してやってくれ」
電「はっハイです!!」ビシッ
提督「手が逆だ、後は・・・」
不知火「・・・」キュー
提督「曹長、命令だ。」
提督「起きろ」
不知火「Sir!」バッ
提督「いくぞ、執務を行う」
不知火「仰せのままに隊長」
那加「家が恋しいなー」
戦力確認編 終了
-
32 : 2015/02/19(木) 17:58:06.19 -
呉鎮守府 執務室
不知火「隊長、海軍本営から伝達です」スッ
提督「声に出して読め」
不知火「Sir、「今から貴官に艦隊の編成とともに、最近鎮守府で深海棲艦の残骸を見つけたので、近海の警備を命ずる。また、深海棲艦と遭遇した場合、許可無くの発砲の 罪を免除す。またおいおい戦艦、空母を派遣する次第である。大日本帝国に名誉あれ」だそうです」
提督「ふむ」ポリポリ
不知火「!すみません隊長、抜けている所がありました。」
提督「なんだ?」
不知火「「また貴官から発案の兵器は研究員が作成中である。もう少しの時間が必要とのことである」だそうです」
提督「そうか、あの企画は通ったか」カキカキ
不知火「といいますと?」
提督「曹長は知らんでいい。どうせ皆後で知ることになる」
不知火「?」
-
33 : 2015/02/19(木) 17:59:43.88 -
提督「曹長?今から艦隊の編成を始める。全員を執務室へ呼べ」
不知火「Sir」
提督「えぇー、これから隊の編成を始める」
「・・・」
提督「返事は?」
大淀「隊長、そのお顔も素敵ですがマスクをかぶらないと・・・慣れてない人もいるので」
提督「・・・」
不知火「泣かないでください」カポッ
提督「・・・では編成を発表する」
提督「旗艦は>>35
この鎮守府に今いる艦娘でお願いします
-
35 : 2015/02/19(木) 18:03:53.65 ID:2eBFmUvko - 大淀
-
38 : 2015/02/19(木) 19:25:11.77 -
提督「大淀少尉、お前にこの隊を任せる。」
大淀「ハッ!隊長の期待に答えられるように頑張ります!!」
提督「いい返事だ。大淀少尉」
大淀「有難うございます!」チラッ
不知火「?」
大淀「・・・」ニヤァ
不知火「」ビキッ
提督「後は川内、那珂ちゃん、不知火、叢雲、叢雲?」
電「叢雲ちゃんは、お腹が痛くてお部屋にいるのです。」
提督「後で神通、説教してやれ」
神通「わっ,わかりました!」
提督「叢雲の代わりに電ちゃん!」
電「はいなのです!!」ビシッ
川内「敬礼が逆だよ?」
電「はわわわ!?」
-
39 : 2015/02/19(木) 19:25:56.55 -
提督「後は、」
神通(次は私か、教官ばっかりで万年教官なんて言われてきたけど・・・神通、頑張ります!!)キラキラ
提督「俺だ」コホーコホー
神通「はっ・・・えっ?」
提督「嘘だよ。神通」
神通「姉さん!私、とうとう戦場に出れるんですね!!」
川内「うん、任務はまだ聞いてないけど激しい戦闘になると思うから頑張ろうね!!」
那珂「あ〜じゃあ、那珂ちゃんはパスしようかな〜?」
不知火「何言ってるんですか?命令は絶対ですよ」
那珂「デスヨネー(゜レ゜)」
提督「戦闘に期待している奴もいるが、今回の任務は近海のパトロールだ」
川内「工エエェェ(´д`)ェェエエ工」
提督「期待されているとはいえ、最初はこんなもんだ。海上の戦闘は初めての奴もいるんだぞ。」
不知火「やはり陸と海では感覚は違うのでしょうか?」
大淀「まぁ、そんなに違わないと思うわよ?」
不知火「誰も少尉には聞いておりません」
大淀「フフ、機甲部隊風情が・・・」
不知火「何かいいましたか?裏切りスパイビッ〇?」
バチバチバチ
提督「とっとと行ってこい」
-
40 : 2015/02/19(木) 19:26:30.42 -
鎮守府近海
ザザザザザ
大淀「Kompanie, halt」
電「?」
不知火「全体止まれ、だそうです」
川内「へードイツ語使えるんだ」
神通「流石、ドイツ軍と頂けありますね」
那珂「疲れたよ、もうむりぽ」
大淀「司令部、ポイントαに到着」
ザッ
提督『司令部了解、その付近で深海棲艦の艤装の残骸を確認している。警戒を怠るな。尚、残骸の種類から駆逐艦級と軽巡洋艦級と判別している』コホーコホー
大淀「了解、今からこの付近を調査します。駆逐艦と軽巡の深海棲艦の破片が近くにあったので、一応警戒はしといてください!」
全員「了解!(りょーかーいー)」
大淀「タイムチェック・・・現在17:00。Abzugは20:00」
電「あっぷつーく?」
不知火「撤退と言う意味です」
大淀「命令にかかれ!」
皆「了解!」
-
41 : 2015/02/19(木) 19:27:25.35 -
那珂「寒いよ〜もうなんでアイドルがこんな事しなくちゃ・・・」
ギィーギィー
那珂「えっ」
ギィーギィー
那珂「何この鳴き声?」
ヒョイ
那珂「うわぁ!?」
-
42 : 2015/02/19(木) 19:27:55.59 -
駆逐イ級「ギィーギィー」バシャバシャ
那珂「うわぁ何この生き物キモ」
イ級「ギィーギィー」カジカジ
那珂「那珂ちゃんに懐いてる?」
イ級「ギィーギィー!」
那珂「うーんやっぱり、那珂ちゃんの可愛さは種類を超えて伝わるんだね」
イ級「ギィーギィー」
那珂「おっ遊んで欲しいか?ほれほれ」ナデナデ
イ級「ギィーギィー!ギィーギィー!!」
那珂「お前の姿以外は那加ちゃんの次に可愛いと認めてあげよう。」
-
43 : 2015/02/19(木) 19:28:32.81 -
時刻19:50
不知火「那加二等兵、何をしているんですか?」
那加「あっ不知火ちゃん!可愛い生き物がいたから教えてあげるね。」
ゴソゴソ
那加「これでーす!」
イ級「ギィーギィー!」
不知火「!?・・・貸してください」
那加「あっ触りたい?」サッ
イ級「ギィー」
那加「でも優しく触ってあげt」ドォン
ドォン グチャ
イ級「ピギィッ!?ギッギー!?」
ドォン
カチャ
ドォン グチャバキッ
イ級「ギッ・・・イー」
ドォン ドォン ドォン
不知火「こちら不知火、駆逐艦級の排除確認。そっちはどうですか?」
軽巡ホ級『ギィヤアアアア!!』
ドゴォォォオン
大淀『聞こえたとおり軽巡洋艦級を少佐が爆殺させたわ。』
不知火「こちらは、ギリギリ形を保っていますが・・・サンプルとして持って帰りますか?」
大淀『いらないわ』
不知火「・・・了解」ポイッ
グシャ
ドォン
メキョ
イ級だったもの「・・・」
那加「・・・」
不知火「お手柄です。那加二等兵、このことは隊長に報告しておきます。多分、昇格するでしょう」
那加「あっ・・・はい」
不知火「では戻りましょう」クルッ
那加「・・・」
那加「敵・・・だったんだ」
初めての任務編 終わり
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51 : 2015/02/20(金) 00:57:30.44 -
時間稼ぎの、不知火の誰得設定
明日か明後日書きだめできたら投下
不知火
体重、身長、スリーサイズともに先の書類に記載
元ドイツ軍 所属は機甲部隊
日本軍の頃は、歩兵部隊に所属
階級は曹長
ドイツ軍時代のコードネームは「ダガー」由来はダガーのように鋭い眼光から.
成績、戦果は優秀だが「フォックス」の様に冷酷無比ではなく。仲間に優しくスパイなどの処理には向かない
幼い頃から父をなくしており母子家庭で育ってきたためか、五十嵐中将を父のように思っている。
母は、第二次世界大戦が停戦する直前に失踪、尚まだこの事は未通知である。
破壊力C
スピードA
射程距離A
持続力A
精密機動性B
成長性C
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54 : 2015/02/21(土) 01:16:05.37 -
執務室
提督「コホーコホー」トントントン
チクタクチクタク
ガチャ
大淀「第一艦隊只今戻りました!!」ビッ
提督「ご苦労」ザッ
川内「お腹空いたー」グー
那珂「・・・那珂ちゃんも」
提督「飯にする、と言いたいがその前にまた新しく来た艦を紹介する。きたまえ、上等兵」
電「電と同じ階級なのです。」
ガチャリコス
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55 : 2015/02/21(土) 01:16:46.03 -
秋月「秋月上等兵!です!!」
提督「以上だ」
秋月「えっ!」
川内「新しい子よりご飯ー!」ベシベシ
神通「姉さん痛いです」
秋月(おかしい。前の部隊は可愛いとか言ってくれたのに・・・)
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56 : 2015/02/21(土) 01:17:23.66 -
秋月「あっあの!」
不知火「隊長、今回の戦果です。」
大淀「軽巡洋艦級が一匹、駆逐艦級が一匹ですが、駆逐艦級は幼体でした。」
不知火「駆逐艦級の発見は那珂二等兵のお手柄です。その後不知火が始末しました。」
大淀「軽巡洋艦級は私が発見し、川内少佐が始末 、爆殺させました。彼女の戦闘は圧巻のものです。」
提督「ふむ」ポリポリ コホーコホー
大淀「また、神通軍曹と電上等兵が興味深い物を発見しました。」
提督「なんだ?」
大淀「残骸から予測すると雷撃巡洋艦級のものかと。」
提督「・・・上には報告しておこう。新戦力の要請もな」
秋月(秋月の事忘れられてるのかな?)
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57 : 2015/02/21(土) 01:17:50.25 -
川内「提督!ご飯にしようYO→」
電「電は叢雲ちゃんの看病してくるのです。」トテトテトテ
提督「えーじゃあ今から夕飯だ、料理出来るもの?」
神通「ふつう、給餌係がいるのでは?」
提督「大本営によると、2 、3日遅れて来るそうだ」
不知火「不知火は科学兵器は作れますが料理はちょっと・・・」
大淀「私も無理です」
那珂「那珂ちゃんもできないよ」
川内「私、食べる専門なんで」
神通「私も練習してみたりするのですが、全部黒焦げに・・・」
秋月「秋月はできます!!」
提督「 じゃあ上等兵頼んだ」
秋月「任せてください!豪華に頑張ります」
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58 : 2015/02/21(土) 01:18:16.54 -
キュッキュッキュッ ニャー!
上手にできましたー!!
秋月「それでは皆さん、食堂へどうぞ!!」
ゾロゾロ
秋月「あれ?電ちゃんは?」
不知火「叢雲上等兵がお腹を壊しているのでお粥を作り看病中です」
秋月「そうでしたか」
川内「今日のご飯はなんですかー!?」
秋月「初めての日なので奮発しました。これです!!」
熱々麦ご飯
お味噌汁
沢庵
牛肉大和煮の缶詰
「・・・」
秋月(来た!この反応!!「この子こんな貧相なご飯が豪華なのか・・・可愛そう。外食でいいもの食べさせてあげよう」の流れ!!)
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59 : 2015/02/21(土) 01:18:43.63 -
那珂「えっこれがごうk」
「頂きマース」
秋月・那珂「えっ?」
提督「うまいなー」モグモグ
不知火「隊長、鼻から吸うタイプのマスクがづれてます。」
大淀「私もこれぐらいできたら・・・」グッ
神通「このお味噌汁・・・タケヤみそ!」ズズズ
川内「いいセンスだぁ!」ガツガツ
那珂「いやこの子絶対貧しい育ちだよ。いいもの食べさせt」
秋月「いやいや!普通この流れは貧しいもの食ってるんだな、よしじゃあ美味しいもの食べさせてあげるよの流れじゃないですか!!」
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60 : 2015/02/21(土) 01:19:25.14 -
提督「じゃ、俺の好きな物やるよ、ほれ曹長」
不知火「sir」ゴソゴソ
那珂(あっれー?さっきまでダッフルバッグなんてなかったよねー)
秋月「あっ!ありがとうございます!!」
秋月(ちょろい)
不知火「いきますよ」ポイッ
秋月「うわっち!?」パシ
秋月「これは・・・」
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61 : 2015/02/21(土) 01:20:43.95 -
提督「俺の大好物の豚肉とインゲンとジャガイモのシチューと豚肉と脂のソーセージ・ゼリー詰めのレーションだ」
大淀「隊長、レーション大好きですもんね」
秋月「うっ」
神通「うっ ?」
秋月「うわああああああ!!」パカ
川内「うおっ!?」
秋月「うああああ何この鎮守府!秋月の「可愛そうだからいいもの食べさせてあげよう」補正効かないよ!!うわああああああ」
モグモグモグモグ
秋月「悔しいけどレーション美味しいよぉ!うわああああああ!!」
みんな「・・・」
秋月「うわああああああ!」
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62 : 2015/02/21(土) 01:21:10.80 -
叢雲の部屋
電「叢雲ちゃん?」アーン
叢雲「あーありがとう」パグッ
叢雲「おいひい」モムモム
電「お腹大丈夫なのですか?」
叢雲「まぁ大分ましになったわ」
電「それは良かったのです!」
叢雲「でもやっぱり、しっかりしたものも食べたいわね。」
電「きっと秋月さんが作ってくれるのです」
ウアアアアアア
電・叢雲「・・・」
叢雲「やっぱり給餌の人が来るまで電のお世話になるわ」
電「了解なのです」
遅れてきた戦力 初夕飯編 完了
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64 : 2015/02/21(土) 02:13:58.05 -
大淀さんの誰得設定
いらないって言ってくれたら俺もうこの設定はやめるよ
大淀
先ほど同様、体重諸々は先の書類に記載
元ドイツ軍 所属は情報部隊
日本軍の頃も情報部隊所属
階級は少尉
ドイツ軍時代のコードネームは「フックス」由来は狐のように狡猾で冷酷、またスパイなのに体を許さない事は有名である。
戦闘は、正面からの撃ち合いは苦手らしく最も彼女が用いる戦法は、内部からの崩壊である。敵に入り込み内部から死滅させる。スパイらしい手口である。
五十嵐中将に狂気とも言える恋愛感情を抱いており、理由は一目惚れらしい。その狂気が表に出ていない事は本人曰く、隠すのは慣れているらしい。
破壊力D
スピードB
射程距離A
持続力B
精密機動A
成長性B -
68 : 2015/02/25(水) 02:12:07.03 -
食堂
提督「飯も食ったし部屋割りを決める」
不知火「部屋割り・・・ですか?」
提督「そう、部屋割りだ。もうすぐ入浴の時間だからな。ぱぱっと発表するぞ。電ちゃんと叢雲上等兵と秋月上等兵は101号室」
秋月「はい、わかりました。伝えておきます・・・」(´・ω・`)ショボ-ン
那珂「えっ?相部屋?」
提督「あっ、那珂ちゃんは一人部屋だから。103号室な。」
那珂「(´・ω`・)エッ?」
提督(配信頑張れ!)
那珂「まっかせて!」
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69 : 2015/02/25(水) 02:13:09.63 -
不知火「・・・隊長早く続きを」
提督「おっと、すまんな。」
川内「私は、誰となの〜!」
提督「少尉は軍曹とだ。104号室」
神通「姉さんと一緒の部屋なんて、小学生の時以来ですね!」
川内「その時は那珂も一緒だったけどね」
提督「それで曹長と大淀だ。103号室」
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70 : 2015/02/25(水) 02:13:42.18 -
大淀「隊長、不満があります!!」
不知火 「少尉と同じ考えなのは、嫌ですが不知火も同じです」
提督「何が不満だ?言ってみろ?」
不知火「相部屋なのは構いませんが、何故よりによって少尉なのです?」
提督「えぇ〜、曹長と少尉は仲が昔から悪いのでこれを機会に、仲が深めてもらおうと」ポリポリ
大淀「でも、作戦中は「仕方なく」コンビネーションもいいじゃないですか!」
不知火「少尉、こちらが合わせて「あげて」いるという事をお忘れなく」
大淀「何か言ったかしら?おちびちゃん?」
不知火「あぁ?」ギロリ
大淀「隊長〜、曹長が怖いで〜す」
提督「知るか、自分で撒いた火薬だろ」
大淀「火をつけたのはだ〜れだ?」
不知火「自分でしょう?」
提督「後、風呂は大浴場があるが整備中につき、部屋のユニットバスを使えとの事だ。以上では解散」
皆「了解!」
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71 : 2015/02/25(水) 02:14:14.40 -
101号室
カチャン ジャアアアアアア
叢雲「ハァー、お腹痛い・・・」
電「大丈夫なのですか?」
秋月「あっ、初めまして!叢雲さん、秋月上等兵です!」
叢雲「? あぁ新しく来た人ね!よろしく、私は叢雲よ」
秋月「よろしく、叢雲さんとは仲良くなれそうね」
叢雲「私もそう思うわ」
電「皆、仲良しなのです!」
叢雲「これからお風呂に入るまで私のゲームでもしない?」
秋月「いいですね。秋月は強いですよ?」
電「電も強いのです!」
叢雲「いいわ!どうせ勝つのは私なんだから」
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72 : 2015/02/25(水) 02:14:52.03 -
104号室
川内「せ〜ん〜だ〜い〜!」
「ジャーーーーーンプ!!」
フワッ バフウウン
神通「きゃ!?ちょっと姉さん!!急に飛び跳ねないでください」
川内「すごーい!ここの部屋、洋室だよ!!」
神通「はぁ、何言っても通じないわ」
ガチャ
川内「ここがお風呂かぁー!家と全然違うな〜」
神通「確かに・・・私も軍隊の寮を転々としてきましたが、これ程の洋風は見た事ありませんね」
神通「お風呂とトイレが一緒・・・考えられない」
川内「・・・ちょっと探検してくるね?」ヒュバ
神通「えっ?姉さん?」
「・・・」
神通「行っちゃった・・・しーらないっと」
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73 : 2015/02/25(水) 02:15:37.72 -
103号室
不知火「・・・」
大淀「・・・」
大淀・不知火「・・・」
ピーピーピー オフロガワキマシタ オフロガワキマシタ
不知火「・・・お先に」
大淀「どうぞ」
ガラッ ピシャン
不知火(・・・気まずい)
不知火「こんな時准尉が居てくれれば・・・」
ベッドルール
大淀「気まずすぎる。なんで無言なのよ。あの子が居てくれたら・・・」
不知火・大淀(あきつさーん!(ちゃーん!)
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74 : 2015/02/25(水) 02:16:11.02 -
大日本帝国 海軍本部
元帥「では、准尉?榛名君を連れて呉に行ってくれ。きっと君の顔馴染みもいるだろう」
?「ハイであります!」ビシッ
元帥「・・・手が逆だ」
?「あっ、すみませんですあります!」
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75 : 2015/02/25(水) 02:17:38.47 -
執務室兼提督の部屋
提督「あぁ、やっと一人だ。」カポッ
提督「マスクは息苦しくてかなわんな」
提督「酒でも飲むか・・・」
カタン パキン コポコポ
ゴキュゴキュ
提督「・・・国に帰ってきてから、家族に会ってないな。」
カチャ グルグルグル ガララララ グルグルグル ガララララ
提督「もしもし?母さん?」
提督「うん、帰ってきてたんだ。ごめんね。勝手にドイツ行っちゃってさ。うん、また、顔を出すよ。でも、ショックを受けないでくれ。俺は俺だよ」
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76 : 2015/02/25(水) 02:18:51.87 -
提督「父さんいる?」
提督「・・・あぁ、父さん?あの人がさ、よろしくって、任せたってさ。うん、戦ったよ立派だった。」
提督「泣いてる?・・・父さんの親友だったもんな。」
提督「何?妹も、軍人になったのか!?」
提督「いや、それは、俺だって父さんに憧れて軍に入ったが・・・俺に憧れて?」
提督「参ったな。うん、わかった。会ったらちゃんと上官として面倒を見るよ」
提督「うん、じゃあね」
チン
提督「・・・あの榛名がなぁ」
部屋割り編 終わり
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