希「皆が幼女になっちゃったみたいやね」にこ「えー!」


1 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/30(金) 02:24:49.16 ID:0AbUs9fo0
にこ「今日は揃っての練習なのに誰も来ないわね」

希「そうやねー居残り勉強でもしてるんかな?」

にこ「むー」

希「にしてもにこっち、いい顔になったやん」

にこ「なっ何よいきなり」

希「アイドルしてるにこっちホント輝いてるよ」

にこ「あーもうあんま見ないでよ!ぷい」

希「ふふ」

にこ「あのさ…なんか部室前騒がしくない?」

希「確かに、ちょっと見てみよか」ガチャッ

真姫「あっあなたがぶつかったんでしょ!」

絵里「えっエリチカぶつかってないよ…うえーん」

にこ「は?」


ソース: http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1377797089/


8 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/30(金) 02:28:59.16 ID:0AbUs9fo0
希「なんやよく分からないけど絵里ちと真姫ちゃんにクリソツやね」

にこ「でっでもこの子たちどう見ても小学生以下じゃない!」

真姫「あっにこちゃん」

にこ「へっ?」

穂乃果「にこちゃんだー!」

ことり「ほんとだー」

にこ「なっなにこれ…えっ?」

希「こっちは穂乃果ちゃんにことりちゃんにクリソツやね」

花陽「ごはんどこかな?」

凛「さー?ねぇねぇかよちんそとであそぼうよ!」

希「あははは…」

にこ「ちょっちょっとーどうすんのよこれ」

希「とりあえず皆部室に入れよか」


9 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/30(金) 02:32:50.61 ID:0AbUs9fo0
希「お名前は?」

穂乃果「ほのかだよ!こっちがことりちゃん!それでーあれうみちゃんは?」

海未「」モジモジ

希「ほな、おいで海未ちゃん」

海未「うっ…うん」

希「にこっちそっちはどうや?」

にこ「名前聞いたけど完全一致、見た目も似てるし本人としか言いようが無いわね」

希「原因はわからんけど、皆幼女になっちゃったみたいやね」

にこ「えー!、ってみたいやね、じゃないでしょーが!どうすんのよこの子たち!」

真姫「ねーにこちゃんだっこして」

にこ「真姫ちゃん…ぐへへ…違う違う、ちょっとそこでまってなさい」ウロウロ

希「なに歩きまわってんの?」


10 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/30(金) 02:36:40.56 ID:0AbUs9fo0
にこ「にこのスマートな脳をフル稼働させて解決法を考えてるのよ」

穂乃果「でもにこちゃんばかじゃん!」

凛「りんといっしょにゃー」

にこ「うっうっさいわね!」

凛「ひっ…うっ…にゃーーーーー」

希「ほらほら、脅かすと泣いちゃうで、ほらよしよし」

にこ「べっ別に脅かしてなんかないわよ」

真姫「ねーにこちゃんだっこまだ?」

にこ「はぁ…はいはい抱っこしてあげるからこっちおいで」

真姫「わーい」


13 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/30(金) 02:41:07.11 ID:0AbUs9fo0
夕方

希「なんや皆遊び疲れて寝そうやな」

にこ「はーはーもうむり…」ゼェゼェ

希「…で、にこっち…これからのことなんやけど」

にこ「分かってるわ、このまま家に帰すわけにも行かないわよね」

希「じゃー半分こで預かろか」

にこ「にこんちそんな広くないんだけど…」

希「まー大丈夫やろ」

にこ「じゃぁどの子連れて行こうかしら」

真姫「にこちゃん…」

にこ「とりあえず真姫ちゃんはいただくわ」

希「じゃーうちはかよちんと凛ちゃんと絵里ち」

にこ「ってことはあと穂乃果と海未とことり…私が四人担当!?」


14 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/30(金) 02:43:56.31 ID:0AbUs9fo0
にこ「ちょっと無理かも…」

希「にこっちなら大丈夫やよ」

真姫「にこちゃーん、まきちゃんはやくにこちゃんちにいきたい」

にこ「ぶふっにひひひ、いかんいかん…じゃぁ行くわよ、ちゃんとついてきて」

希「ほな、かよちん、凛ちゃん、絵里ち、行こか」

絵里「はーい」

希「普段の絵里ちもこれぐらい素直ならええんやけどな」


15 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/30(金) 02:48:32.13 ID:0AbUs9fo0
矢澤さんの家

にこ「そういえば今日から2日ぐらい家だれもいなかったわね、助かった」

真姫「ねーにこちゃんおなかすいた」

穂乃果「ほのかもおなかすいたー」

にこ「そうねーちょっと早いけど夕飯の支度しましょうか、何食べたい?」

真姫「まきちゃんはトマトりょうりたべたい」

穂乃果「ほのかはなんでもいいよ」

ことり「でもデザートはほしいかなー」

海未「…ほのかちゃんたちとおなじで」

にこ「もっと意見が割れるかと思ったけど意外と扱いやすいわね、じゃートマトで美味しいパスタ作るわよ!」


16 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/30(金) 02:52:47.11 ID:0AbUs9fo0
東條さんの家

希「ほな皆何食べたい?」

花陽「ごはん!」

凛「ラーメン!」

絵里「チョコレート食べたい」

希「あはは、なんやシンプルな子たちやね」

絵里「チョコレートーチョコ、あった」

希「あーそれうちのチョコレートやよー」

絵里「エリチカこれ食べたい…」ウルウル

希「そっそんな目で見んといて…分かった夕飯終わったら食べようね」

絵里「うん!」


17 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/30(金) 02:56:37.05 ID:0AbUs9fo0
希「じゃーうちの好きな焼き肉と、凛ちゃんの好きなラーメン作るね」

凛「にゃー」

花陽「ごはん、ごはん」

希「作りやすい夕飯で助かったわー買い物どころじゃなかったもんなぁ」

希「はいできたよ」

花陽「わーい」

凛「ラーメンチャーシューいっぱいでおいしいにゃー」

絵里「はむはむ」

希「ちっちゃい絵里ち…可愛いなぁずっと見てたいわー」

花陽「ご飯おかわり!」

希「えっもう食べたん?そんな急いで食べると太っちゃうやろ?」

凛「んーでも、のぞみちゃんほどにはならないとおもうよー」

希「うちデブちゃうよ」


19 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/30(金) 03:00:31.21 ID:0AbUs9fo0
矢澤さんの家

真姫「にこちゃんりょうりじょうずねー」

海未「おいしい…」

穂乃果「おみせのりょうりみたいだよぉ」

ことり「きれいすぎてたべれないよー」

にこ「へっへーん、にこは家庭的なところもチャームポイントなのよ!」

ことり「デザートはあるー?」

にこ「当然!偶然だけども昨日作ってとっておいたチーズケーキがあるわよ!」

ことり「うわぁ!」

真姫「はやくだして!」

にこ「はいはい、とりあえずそれ食べちゃいなさい、にこはお風呂の用意してくるから」


20 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/30(金) 03:04:33.01 ID:0AbUs9fo0
東條さんの家

希「ほな、みんな一緒にお風呂はいろか」

絵里「はーい」

凛「うわーのぞみちゃんおっぱいすごいにゃー、もませて」

希「うん?おっぱい?ええよ、ほら」

凛「うわぁふかふかー、かよちんもさわってみなよ」

花陽「えっ///いいよぉ」

絵里「エリチカもおっきくなるのかな?」

希「大丈夫やよ、絵里ちはスタイル抜群のお姉さんになれるから」

凛「わーけがはえてるよー」ブチッ

希「ちょっ、そっちの毛は抜いたらアカンよ、うちの大切なとこ守ってん」

凛「かおがこわいにゃ…」


22 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/30(金) 03:09:02.01 ID:0AbUs9fo0
絵里「エリチカものぞみちゃんみたいにけがはえちゃうの?」

希「そうやなー絵里ちの毛はこんなに濃くもなかったと思うで」

絵里「うーん」

希「まぁ今いうてもわからんよね、ほな入ろ」

矢澤さんの家

にこ「くっこの子たちの前でこの貧相な体をさらすことになるなんて…」

真姫「にこちゃんおっぱいはどこいっちゃったのよ」

穂乃果「なくなっちゃったの!?」

ことり「さがしてあげないと」

海未「ないよ」

にこ「あんた達分かっててやってるでしょ…」ビキビキ


23 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/30(金) 03:13:19.44 ID:0AbUs9fo0
にこ「はぁ四人もお風呂入れるのはさすがに堪えるわー」

プルルルル

にこ「んーなに?希?どうかしたの?」

希「そっちどうかなーって」

にこ「も~疲れたわよ、今は皆寝ちゃってやっと一息ついてるとこ」

希「こっちももうすぐ寝に付きそうやわ、さっきから絵里ちが暗いの怖いだの泣いてるんやけどねw」

にこ「なにそれ、そんな弱みがあったなんて初めて知ったわ」

希「あーそうや、もう練習どころじゃないし、明日プールでも行かへん?」

にこ「あー最近大きめのできたらしいわね」

希「明日休みやし、どうかなって思うんやけど」

にこ「いいんじゃない?にこもそろそろ息抜きしたかったし…でもお小遣いないや」

希「うちのバイト代から出すから大丈夫やよ」

にこ「あはは…ありがとう」


24 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/30(金) 03:17:51.49 ID:0AbUs9fo0
翌日

にこ「今日はあっついわねー」

希「プールに来てよかったやん」

穂乃果「はやくはいりたいよー」

希「今お金払ってくるから待っててね」

にこ「この子達の水着まで…なんかごめんね」

希「ええよええよ、どうせ使う先もなかったし」

にこ「うん…でも何かお返しはしたいな」

希「んふっにこっちのその気持だけでお腹いっぱいや」

凛「へーきのうは、たりないってやきにくいっぱいたべてたのにね」

にこ「あんたもそこそこ苦労してるのね…」


26 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/30(金) 03:21:14.53 ID:0AbUs9fo0
希「あんま散らばんといて、ほらかよちんもはよ着替えな」

凛「あれ?にこちゃんおっぱいないね」

にこ「なっ」

真姫「にこちゃんのおっぱいはどっかいっちゃたのよ」

穂乃果「きのう、さがしたんだけどね」

ことり「なかったの」

海未「なかった…よ」

凛「それにけもはえてないんだねーのぞみちゃんとぜんぜんちがーう」

にこ「にっにこはね大器晩成なのよ!これからぼんきゅぼーんのフッサフサなのよ!」

凛「へー」


27 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/30(金) 03:25:26.33 ID:0AbUs9fo0
にこ「うぐぐぐ」

希「にこっちも大変やねw」

にこ「幼いぶん言葉が生々しいのよ…」

希「じゃぁプールで泳ぎたい子はうちと、ウォータースライダー行きたい人はにこっちの方についてね」

にこ「ってにこがウォータースライダー!?」

絵里「エリチカ、ジェットコースター!」

にこ「えっええ!?ってかジェットコースターじゃないし」

希「はい、行ってらっしゃい」ニコニコ

にこ「へ…」


29 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/30(金) 03:29:24.54 ID:0AbUs9fo0
穂乃果「のぞみちゃんみてみて、ほのかおよげるよー」

希「皆泳ぐの上手やね」

凛「とびこみだいいきたいにゃー」

花陽「だめだよりんちゃん、おっきくないといけないよー」

凛「むー」

海未「…」

希「ほら、うみちゃんもこっちおいで」

海未「でっでも…人いっぱいだし…」

穂乃果「うみちゃん、ほのかたちといっしょにおよごうよ」

ことり「つめたくてきもちいいよ!」

海未「うっうん…」

希「うちよりこの子たちのほうが扱い上手やね」


30 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/30(金) 03:32:57.68 ID:0AbUs9fo0
バシャッ

真姫「ちょっとーなによー」

凛「あーまきちゃんおこったにゃー」

真姫「おこってなんかないわよー」バシャッ

花陽「きゃっ」

真姫「ふふ」

花陽「まきちゃーん」ウルウル

凛「あーかよちんなかしたにゃー」

真姫「えっちょっとぉ…」

希「小さいのにいつもと同じ感じやね」

希「んー向こうはどうやろー」


31 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/30(金) 03:36:04.82 ID:0AbUs9fo0
にこ「はぁはぁ」

絵里「にこちゃん!もういっかい!」

にこ「あんた何回やる気よ…もう10回目よ」

絵里「だってたのしいんだもんん」

にこ「ったくどうやったらこの子があんな堅物になるのかしらね」

にこ「てかねーあんたおんぶして上まで階段登るにこの身にもなってよねー」

絵里「…えっエリチカ…ジェットコースターできないならおうちにかえる…」ウルウル

にこ「なっ古典的な泣き脅しぃ!?てかまだ間違ってるし…あぁはいはい行ってあげるわよ」

絵里「んふ!にこちゃんおんぶー」

にこ「…」


32 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/30(金) 03:39:49.52 ID:0AbUs9fo0
にこ「んはぁーやっと開放されたわ」

希「結局、30回もやったんやねw」

にこ「ほんと階段が辛くて…」

希「いい運動になったんやないの?」

にこ「運動ってか重労働よ!」

希「まぁ文句はあとにして昼ご飯食べよか」

にこ「そっそうね…なんたってにこにー特製のランチがあるんですもの」

穂乃果「わーいにこちゃんのごはん!」

にこ「えっへーん、なんか優越感!」

希「あはは」

絵里「あはは」

希「絵里ち…」


33 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/30(金) 03:43:13.89 ID:0AbUs9fo0
夕方 帰り道

にこ「はー疲れたわねー、保護者がどれだけ大変かわかったわよ」

希「流石のうちもちょっと…」

にこ「希が疲れるなんて珍しいわね」

希「ダンスとかならそうでもないんやけどねー」

にこ「確かに、あんた加入遅い割に普通に練習しててびびったわよ」

希「んふっ、こう見えてもダンス得意やし、隠れてトレーニングもしてたんよ」

にこ「生徒会にバイトに練習って…ほんとバケモンね」

希「人のことバケモン呼ばわりしたらワシワシMAXやよ」

凛「でもワシワシするむねがないにゃー」

にこ「あんたは黙ってなさい!てーか、あんたも大きくなっても胸ないからね!」

凛「えーそうなの?まきちゃん」

真姫「まきちゃんにきかないでよ」


35 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/30(金) 03:44:11.47 ID:0AbUs9fo0
一応書き上がったのでペースあげます(・∀・)
あと少しお付き合いを~

37 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/30(金) 03:45:41.89 ID:0AbUs9fo0
にこ「よーしにこがあんたたちに現実を教えてあげるわ、はい皆並んで」

希「にこっち何しとるん?」

にこ「はい、あんたはこっち、あんたはこっち…よしオッケー」

穂乃果「うみちゃんとりんちゃんとまきちゃん?」

絵里「はなよちゃんとことりちゃん?」

ことり「なんで2つにわけたのー?」

にこ「聞いて驚きなさい!あんた達が将来巨乳になるか貧乳になるかグループ分けしてあげたのよ」

凛「りんたちはどっちなのー?」

にこ「はー?当然貧乳よ!」

花陽「じゃーわたしおっぱいおおきくなっちゃうの?」

にこ「そうよ」

凛「じゃーにこちゃんはこっちだね」

にこ「そうよ!」

希「にこっち…悲しくならないんか…」


38 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/30(金) 03:47:54.53 ID:0AbUs9fo0
希「さて、もう暗くなるし急ごか、バスも本数多くないし」

にこ「希、後で慰めて」

希「んー?いやや」

にこ「えーにこにー泣いちゃいそう」

絵里「ウチノムネデナイテモエエンヤデ」

にこ「絵里に変なこと吹きこんでんじゃないわよ」

希「吹き込んでないよ、昨日泣いてたから慰めただけなんよ」

穂乃果「にこちゃん!バスきちゃったよ!」

にこ「えっ」

希「ほな皆バス乗るよー」


39 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/30(金) 03:49:49.35 ID:0AbUs9fo0
東條さんの家

にこ「はーいいお湯だったー、にしても悪いわね、にこまで泊まっちゃって」

希「家おっきいから大丈夫やよ」

にこ「ぐぬぬ」

希「この子たち、もう寝ちゃいそうやね」

にこ「そりゃあんだけ遊べばねー」

希「うちももう寝ようかなー」

にこ「ふーん、希は寝ててもいいわよー、にこはもう少し起きてるけど」

希「じゃぁちょっとだけ横になってるね」

にこ「希、ちゃんと髪乾かしなさいよ」

希「ちょっと横になる…だけやから…」スヤスヤ

にこ「全くーちょーと強がりよね~」


40 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/30(金) 03:51:25.56 ID:0AbUs9fo0
にこ「♪~」

希「んっ…にこっちどしたんそのメロディ」

にこ「あー起きたの?なんかねー頭に浮かんできたのよ、にこ作曲なんてできないけどさ」

希「ならうちが歌詞考えるよ、母親気分になって色々感じたこともあるし」

にこ「そうねーそろそろ先輩のにこ達がいいとこみせないとね」

希「じゃぁ今日は徹夜で考えよか」

にこ「そうね、そうと決まったらにこ本気出しちゃうんだから!」

希「最後にこの子たちの寝顔でも見とこ」

にこ「ホント…幸せそうに寝てるわよね…」

穂乃果「にこちゃんこんなにたべれないよぉ」スヤスヤ

真姫「にこちゃん…だいすき…」スヤスヤ

にこ「///」

希「ふふ…起こしたらあかんし向こうで考えよか」


41 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/30(金) 03:53:15.92 ID:0AbUs9fo0
にこ「♪~」

希「メロディを録音してるんやな」

にこ「後で真姫ちゃんに聞かせてあげるためにね、楽譜とかは作れないし」

希「♪~こんな感じかな…ちょっとひねりないかな?」

にこ「ぷふっ」

希「どしたんにこっち」

にこ「希が頑張って歌詞考えてる姿見ると、面白くて…ぷぷ」

希「へーにこっちうちを馬鹿にしとるん?ならワシワシMAXやね」

にこ「してませんごめんなさい」


42 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/30(金) 03:55:12.33 ID:0AbUs9fo0
希「♪~うん!ええ感じやね」

にこ「まさかこんなに早く完成するとは…」

希「インスピレーションが爆発するとそんな感じなんやない?」

にこ「ふふ、ついににこもクリエイターに目覚めたか」

希「ふふ…ってもう夜が明けそうやな、はよ寝とこ、起きたらこの子たちの世話もあるし」

にこ「そうねー…とっとと寝ましょうか」

希「おやすみ、にこっち」

にこ「お休みー」バサッ


44 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/30(金) 03:57:23.55 ID:0AbUs9fo0
希「…」

にこ「……希…まだ起きてる?」

希「うん?起きてるよ」

にこ「にこ…曲作ってて興奮してたから忘れてたけど…不安でさ」

希「この子たちのこと?」

にこ「そうよ…なんで幼くなったかもわからない…直し方もわからない…」

希「…」

にこ「こんな意味分かんないことでμ’sがなくなっちゃうんじゃないかって…」

希「…大丈夫やよ」

にこ「なんでそんなこと言えるの?」


45 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/30(金) 03:59:17.08 ID:0AbUs9fo0
希「だってにこっち、信じてるんやろ?皆が元に戻るって」

にこ「えっ…」

希「信じてるから、真姫ちゃんに聴かせるんだって張り切ってたんやないの?」

にこ「あっあれは…」

希「なーんも心配せんでいいよ、μ’sは絶対に大丈夫」

にこ「…んもう…どーせカードが告げてるんやーってやつでしょ?」

希「ふふ、先に言われちゃった」

にこ「もう…なーんか悩んでるのがバカバカしくなっちゃった」

希「立ち直り早くていい子やね」

にこ「希と話すと…なんか安心する…ありがと」

希「どういたしまして、じゃぁお休み、にこっち」

にこ「うん、お休み」


46 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/30(金) 04:01:39.26 ID:0AbUs9fo0
にこ「んっ…」

希「あれ起きたん?」

にこ「あれ…希…ここ…部室?」

希「まぁうちもさっきまで寝てたんやけどね」

穂乃果「二人共仲よさそうに寝てたんだよー」

絵里「まるで親子みたいだったわ」

海未「そろそろ練習も始めないとですね」

凛「あーそういえば新曲!真姫ちゃんどうなったにゃ?」

真姫「う゛ぇえ!?…まっまだ全然…」

凛「あれー?真姫ちゃんらしくないにゃー」


47 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/30(金) 04:02:31.30 ID:0AbUs9fo0
穂乃果「凛ちゃんそんな煽っちゃダメだよぉ」

海未「そうですね…新曲…PVとそろそろ新しいものを公開したいところではありますが」

絵里「焦って作ってもいいものは作れないわよね」

真姫「はぁ…(最近ちょっとスランプなのよね…)」

海未「まぁひとまず練習でも行きましょう」

絵里「にこと希はしっかり目を覚ましてから来なさいよ」

希「うちもう起きとるけどー」

凛「っていいつつ眠そうな顔だにゃー」

絵里「しっかりしなさいよーじゃぁ先行ってるから」

ガチャッ


48 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/30(金) 04:03:34.64 ID:0AbUs9fo0
にこ「…寝てたのになんだから疲労感が、あと変な夢も…」

希「♪~」

にこ「!?希そのメロディどこで聞いたの?」

希「んー?さっき面白い夢見ててな、その時に作った曲なんよ」

にこ「希…それにこも知ってる…にこも希と一緒にそれ作ったもん」

希「んふふ、じゃぁ同じ夢見てたんやね」

にこ「なっなんか平然としてるのね」

希「ふふ、なんでやろね」

希「…なぁにこっち…この曲皆の前で披露せえへん?新曲の話も上がってたし」

にこ「…そうね」

希「にこっちならそう言ってくれるおもてたわ」

にこ「よーしそうと決まったら、にこにー皆をあっと驚かせるわよ!」

希「おー」

おわり

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