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1 : 2016/04/09(土) 19:19:12.45 -
瑞鳳「はぁ~………」提督「どうしたんだ瑞鳳? ため息なんてついちゃって……」
瑞鳳「あっ、提督……いえ、なんでもないです……」
提督「とてもそうには見えないぞ? どうしたんだ、何か悩みごとでもあるのか?」
瑞鳳「べ、別に……」
提督「遠慮するなよ。俺でいいなら何でも聞くからさ」
瑞鳳「提督……」
瑞鳳「………」
瑞鳳「実は私……装甲薄いなって思って……」
提督「うん?」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1460197152
ソース: http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1460197152/
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2 : 2016/04/09(土) 19:20:53.16 -
提督「装甲薄いって……ああ、すぐ中破しちゃうって意味か」提督「それはしょうがないだろう瑞鳳。気にする事はないって。お前に限らず軽空母はみんなそうなんだし」
提督「その分、燃費とかはいいわけなんだしさ」
瑞鳳「違うわ提督、それもあるけど私が悩んでるのはそこじゃないの」
提督「それじゃあなんだ?」
瑞鳳「その……胸部装甲が……薄いなって」
提督「あっ………(察し)」
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3 : 2016/04/09(土) 19:22:15.02 -
瑞鳳「駆逐艦の娘でも大きい娘はたくさんいるのに、それに比べて私は……」提督「あ———瑞鳳……それはだな———」
瑞鳳「姉の祥鳳はあんなにあるのに……私はこんなにも貧装で……」グスッ
提督「気にする気持ちもわからんでもないが、そこはまぁ個性みたいなもんだし?」
瑞鳳「でも、男の人って小さい子よりも大きい子の方が好きなんでしょ!?」
提督「え~と……それは……」
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4 : 2016/04/09(土) 19:24:12.37 -
瑞鳳「だから私って艦娘として戦力にならないだけじゃなく、女性としての魅力もないんだなって……」瑞鳳「そう思ったら……何だか自分に何も価値がいないように思えて………」ウルウルッ
提督「そんなわけないだろ、瑞鳳」
瑞鳳「提督………」
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5 : 2016/04/09(土) 19:25:32.62 -
提督「そりゃまぁ、お前の装甲はちょっとほかの娘と比べて薄いかもしれないが」提督「薄ければ薄いで需要はちゃんとあるんだぜ?」
瑞鳳「無理に慰めなくてもいいから………」
提督「いやいや本当だって。世の男が全員巨乳が好きってわけじゃないぞ?」
瑞鳳「そう言ったって、提督だって本当は小さい子より大きい方が好きなんでしょ?」
提督「そんなことはないさ」
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6 : 2016/04/09(土) 19:26:31.52 -
瑞鳳「じゃあ、貧乳の方が好きなの?」提督「そうじゃないよ瑞鳳。大きいか小さいかなんて関係ない」
提督「女性の価値は胸のサイズの大小で決まるわけじゃないってことさ。少なくとも俺はそう思っている」
瑞鳳「………本当?」
提督「ああ、本当だよ」
提督「それに瑞鳳が魅力ないわけがない」
提督「お前はとても可愛くて素敵な艦娘だよ」ニコリ
瑞鳳「て、提督……///」キュン
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7 : 2016/04/09(土) 19:27:58.00 -
瑞鳳「ほ、本当に提督はそう思ってるの………?///」提督「ああ、当然だ。俺からすれば、胸の大小にこだわる男なんてガキもいいとこさ」
提督「真の男たるもの、そんなものよりももっと大事なとこを見て、女性を評価すべきだ」
瑞鳳「………そっか。提督がそう思ってくれてるなら、それでいいかな………えへへ///」
提督「ははははっ、どうやら元気が出てくれたようでよかったよ」
ガチャリ
愛宕「提督、艦隊帰投しましたよ~♪」パンパカパーン♪
提督「おっほ♪」
瑞鳳「!?」
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8 : 2016/04/09(土) 19:30:13.37 -
ビスマルク「MVPは勿論この私。褒めてくれてもいいのよ?」ブルン霧島「まぁ、私の計算通りS勝利でしたね」ブrンブルン
翔鶴「私の艦載機達もよく戦ってくれました♪」ブルンブルン
19「19もデコイとして頑張ったのね」プルン
浦風「ウチも雷撃で戦艦を沈めたき♪」プルンプルン
提督「おっほほほほっ♪」
瑞鳳「…………」
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9 : 2016/04/09(土) 19:31:39.18 -
提督「うっ、ふぅ………みんな無事で何よりだ。それじゃあとはゆっくり休んでてくれ」『はーい!』
提督「さてと、話が途切れちまったな瑞鳳。ええと———」
瑞鳳「……大きい子しかいなかった」
提督「へ?」
瑞鳳「艦隊のみんな大きい子ばかりだった」
提督「な、何言ってんだよお前……」
瑞鳳「みんな大砲巨砲持ちの娘ばかりだったじゃない!」
提督「い、いやそれは………」
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10 : 2016/04/09(土) 19:32:22.09 -
瑞鳳「しかも提督は『おほっおほっ♪』ってゴリラみたいに鼻を伸ばしてたし!」提督「えっ、そうだったの?」
瑞鳳「しかも無自覚じゃん!!」
瑞鳳「やっぱり提督も大きい娘が好きなんだ………」ジワァ
提督「ち、違うって!」
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12 : 2016/04/09(土) 19:33:33.21 -
瑞鳳「そうよね! どうせ平地よりもお山の方がいいものね!」提督「そんなことないって瑞鳳!! それは被害妄想ってもんだ!」
瑞鳳「だ、だって……」
提督「たまたま大きい娘だけで編成しただけだから!」
瑞鳳「六人全員がそうなるなんてあり得るの!? しかも駆逐艦や潜水艦の娘まで大きかったし!」
提督「そ、それは………」
瑞鳳「霧島さんは金剛型の中で一番大きいし、ビスマルクさんもいわずもなが。そして何より愛宕さん………それ選んでる時点でもうアレじゃない!!」
提督「いやそんなこともないだろ!? みんな胸の大小関係なく強いから編成しただけで———」
瑞鳳「そして翔鶴さんは改二になって益々大きくなった………」
瑞鳳「それって改二ももらえず、ひんぬーなままの私に対してのあてつけでしょ!!
提督「被害妄想にも程があるだろ!?」
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13 : 2016/04/09(土) 19:35:15.97 -
提督「お、落ちつけ瑞鳳!! 気を静めるんだッ!!」瑞鳳「だ、だって!!」
提督「俺がそんな意地の悪い事する人間だと思うか!?」
瑞鳳「そ、それは………」
瑞鳳「………違うよね。提督は優しいもん………」
提督「瑞鳳………わかってくれたか?
瑞鳳「うん………ごめんなさい。私、どうかしてた」
提督「いいんだよ瑞鳳。でももう気にするなよ? 別に胸の大きい子が——」
ガチャリ
天龍「おらーッ!! 提督———ッ!!」
提督「うおっ!? 天龍!?」
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15 : 2016/04/09(土) 19:37:08.94 -
提督「な、なんだお前急に!?」天龍「なんだじゃねぇよこの野郎! またオレを遠征要因になんかしやがって!! この前戦闘に参加させるって約束しただろうがッ!!」
提督「な、何言ってるんだよ。ちゃんと参加させたじゃないか」
提督「1−1で」
天龍「ただのキラ付けじゃねぇか!! 攻略要因に加えろって言ってんだよ!!」
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16 : 2016/04/09(土) 19:39:02.37 -
提督「でもお前軽巡の中では燃費いいから、やっぱり遠征が適切というかなんというか——」天龍「てめぇー! ふざけやがって………おらぁ!!」ガシッ
提督「ぐおっ!? へ、ヘッドロック!?」
天龍「おらおらおら!!」ギュウウウウウ!!
提督「ぐおおっ!? こ、これは——」
提督(ヘッドロックで天龍の胸が俺の頭に当たるような形に——!?)
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17 : 2016/04/09(土) 19:40:09.43 -
天龍「おらおら! どうだまいったか!!」ムニュニュニュニュニュ提督「お、おほほっ♪ や、やめろ天龍……!」
天龍「おらおらおらおら!!」ムニュニュニュニュニュ
提督「や、やめろって………や~め~ろ~よ~!」
提督「うわへへ…♪」ニマァ~
瑞鳳「!?」
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19 : 2016/04/09(土) 19:43:38.74 -
天龍「へっ、どうだ! まいったか!!」提督「じゅ、十分堪能しました………」
天龍「これに懲りたら次は戦闘に参加させろよな。フンッ!」
タッタタタッ
提督「まったく……天龍にも困ったものだなぁ~」
提督「上官に対しヘッドロックとは……しょうがないやつだ」
提督「………うひひひ♪」ニマァ~
瑞鳳「おい」
提督「!!」ビクッ!
瑞鳳「凄く嬉しそうね……」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
提督「い、いやあの、これは……」
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20 : 2016/04/09(土) 19:45:01.28 -
瑞鳳「嘘付きッ!! やっぱり大きい方がいいんじゃない!!」提督「ち、違うぞ瑞鳳!! ご、誤解だ!!」
瑞鳳「嘘ッ!! 天龍さんのお山にうずくまってて凄く嬉しそうだったもん!!」」
提督「お、俺は苦しくなるとそういう顔しちゃうんだよ……」
瑞鳳「『うわへへ』って笑ってた!!」
提督「わ、笑ってないよ」
瑞鳳「笑ってたッッ!!」
提督「え、えっと………」アセアセ
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21 : 2016/04/09(土) 19:47:54.90 -
瑞鳳「どうせ私がヘッドロックしても、お山どころかまな板しか当たらないしね!」提督「そ、そこまでじゃないだろ……お前にだって多少の凹凸あるじゃんない?」
瑞鳳「天龍さん、軽巡だけど凄く大きいもんね……薄い本がたくさんあるのも納得ってぐらいに……」
提督「お前だって薄い本たくさん描かれているだろうが……」
瑞鳳「口では何言ってたって、やっぱり提督も大きい方がいいのね………まな板よりも巨乳の方がいいと思ってるんだぁ……」ジワァ
瑞鳳「うえっ、うえぇぇ……」ポロポロ
提督「泣くなよ瑞鳳ぅ~……そ、そんなことないから!!」
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22 : 2016/04/09(土) 19:49:09.87 -
瑞鳳「うっ、えっぐっ、ひっぐ………」ポロポロ提督「いい加減泣き止んでくれよ瑞鳳~……誤解だからさぁ——」
ガチャリ
川内「提督——! 夜戦しよっ♪ や・せ・ん♪」
提督「うおっ、川内か!?」
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23 : 2016/04/09(土) 19:51:29.49 -
川内「ねぇねぇ提督、今日こそは行かせてよ~や・せ・ん♪」
提督「ええい、今は取り込み中だ! その話は後にしろ!」
川内「ええぇぇ~~!! そうやっていつも後回しにするじゃん! 今度こそ行かせてよ~!」
川内「資材も余裕あるわけだしいいでしょ? 燃料と鋼材なんてもう30万でカンストしてんじゃん」
提督「バカ者! 春イベは総力戦と言ってるんだ! 資材なんてすぐ溶けるに決まってる! だからここで使っちまったら意味ないだろ!」
提督「それに弾薬の方は19万しかないし………」
川内「それだけあれば十分じゃない?」
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24 : 2016/04/09(土) 19:53:18.05 -
提督「ともかく夜戦の件は却下だ! 大和チャレンジも併用してるし、そんな資材に余裕はない!」川内「そ、そんな~~!!」
提督「春イベが来たら嫌でも夜戦しまくるだろうしさ。それまで我慢しなさい」
川内「私は今夜戦ヤリたいのッ!!」
提督「とにかくダメったらダメだ。諦めろ」
川内「むぅ~~~!!!」プクゥ
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25 : 2016/04/09(土) 19:54:08.57 -
川内「………それじゃあ」ニヤリ川内「ねぇ、提督………お願い///」抱きッ
提督「おほっ♪ ちょ、川内!?」
川内「ねぇ、提督お願い………私、今夜戦したいの………///」ギュウウウ
提督「おほっ!♪ いい感触が———」
瑞鳳「………」
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26 : 2016/04/09(土) 19:56:56.93 -
川内「提督いいでしょう………? 夜戦、しよ?///」ムギュ提督「おっほほほほ♪」
提督「わ、わかったよ………しょうがねぇな」
川内「やった——ッ♪ 久しぶりの夜戦だ——!」
川内「ありがとうね提督! それじゃ私、早速行って来るね♪」タッタタタタ
提督「はぁ~~………我ながら情けない。あんな方法で言いくるめられるなんて」
提督「でも川内は夜戦のことがなければ普通に美少女だからなぁ~。本当、性質が悪い………」
提督「それにしても………柔らかかったなぁ~~うわへへ♪」
瑞鳳「おい」
提督「ひっ!?」ビクッ
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27 : 2016/04/09(土) 19:58:47.78 -
瑞鳳「………………」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ提督「ま、待て瑞鳳! お、落ち着いて………」
瑞鳳「嘘つきッ!! やっぱり巨乳に弱いじゃない!!」
提督「ま、待て瑞鳳! 川内はそんな巨乳ってほどじゃないぞ!?」
瑞鳳「私に比べれば巨乳じゃない!!」
提督「自虐し過ぎィッ!?」
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28 : 2016/04/09(土) 20:02:16.37 -
瑞鳳「どうせ私が同じ事しても、やすりをこすりつけるようなことになるし!」提督「だから自分を卑下しすぎだって!」
瑞鳳「あんなわざとらしい手で落ちるなんて………やっぱり提督は巨乳好きなんだ………」
瑞鳳「ひんぬーの私の事を……見下しているんだぁ」ジワァ
提督「だから違うって………」
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29 : 2016/04/09(土) 20:04:36.12 -
瑞鳳「どうせ私は駆逐艦以下のサイズだし………ううぅ…」ポロポロ提督「別にそんな………」
瑞鳳「浦風さんや潮さん達と比べたら酷い有様だし………」ポロポロポロ
提督「いや、それはあいつらがおかしいというか——」
瑞鳳「それに私の中破絵なんて全然Hじゃなし………」
提督「そ、そんなことは……」
瑞鳳「どうせ私のは棒立ちだし!! 同じフラット3の龍驤さんや大鳳さんのは凄くHなのに!」
提督「確かに……龍驤はポーズがエロいし、大鳳は尻がセクシー……」
瑞鳳「やっぱりそう思ってるんだぁ………!」ジワァ
提督「め、めっそうもございません!」
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30 : 2016/04/09(土) 20:07:06.10 -
提督「瑞鳳!! さっきからお前、何かと乳に関して敏感になり過ぎてるぞ!!」瑞鳳「だ、だって提督が……」
提督「ナーバスになり過ぎだ。第一、俺は巨乳が好きだなんて一言も言ってないんだろう?」
瑞鳳「でも………」
提督「確かに誤解されるようなことをした俺も悪かった。でも、信じてくれ」
提督「俺は巨乳好きじゃないし、瑞鳳のようなちっぱいだって大好きだから」
瑞鳳「………本当なの?」
提督「ああ、この艦隊を預かる司令官として宣言しよう! 俺は巨乳好きではない!!」
提督「むしろ小さい方が好きとも言える………だってほら、その方が何か可愛いらしいじゃん?」
瑞鳳「ほ、本当にそう思ってる………?」
提督「ああ、そうだよ」
提督「どうか信じてくれ瑞鳳。俺はお前を———」
ガチャリ
夕立「提督さーん、いるぽいー?」
提督「うおっ、ゆ、夕立!?」
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31 : 2016/04/09(土) 20:08:36.36 -
提督「今度はお前か………なんだ、どうしたんだ?」夕立「提督さんに相談したいことがあるんだけど……」
提督「相談だと?」
夕立「うん。実は夕立、改二になってから下着のサイズが合わなくなったぽい」
提督「ああ、確かにお前色々な意味で成長したからなぁ」
夕立「特におっぱい部分がきつくなったぽい。ほら」チラッ
提督「おひょ!♪ 確かに大きくなって………って見せなくていいから!!」
瑞鳳「………」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
提督「いや、あの………お、驚いただけだからね?」
夕立「?」キョトン
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32 : 2016/04/09(土) 20:11:03.44 -
夕立「というわけで、サイズが合わないからなんとかして欲しいぽい」提督「そ、そうか……わかった。なら今度の休日にサイズの合うやつを買って来なさい。その分の費用は経費として扱っていいから」
夕立「わぁ~、ありがとう~! 提督さん、いい人ぽい♪」
提督「は、はははははっ……」
夕立「改二になって強くなったのはいいけど、こういうのは本当に不便ぽい」
夕立「面倒くさいから大きくなんてならなければよかったのに……」
提督「おいおい、お前はなんてこと言うんだ!」
提督「確かに色々不便なことが増えたかもしれないが、それは夕立がちゃんと成長したってことなんだぞ?」
夕立「う~ん………よくわからないぽい」
提督「お前なぁ~………」
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33 : 2016/04/09(土) 20:11:46.67 -
夕立「じゃあ提督さんは、夕立が大きくなって嬉しい?」提督「もちろんそうだ」
夕立「下着とか服とかでお金かかっちゃっても?」
提督「もちろんそうだ!」
夕立「ふーん、つまり提督さんは大きいおっぱい好きなの?」
提督「もちろんそうだ!」キリッ
瑞鳳「!?」ビクッ
提督「あっ………」
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34 : 2016/04/09(土) 20:12:26.48 -
夕立「ふーん、そうなんだ………じゃあ、大きくなってよかったぽい♪」夕立「ありがとうね提督さん。それじゃ夕立はもう行くね。バイバーイ♪」
タッタタタタタタッ
瑞鳳「………」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
提督「づ、瑞鳳! こ、これはその……」
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35 : 2016/04/09(土) 20:13:10.85 -
瑞鳳「やっぱりそうだったのね……」提督「ま、待つんだ瑞鳳! これは違うんだ!」
瑞鳳「………あんなにもハッキリとそうだって言ったのに?」ギロッ
提督「え、えっと…その……」
瑞鳳「やっぱりそうだったんだ……提督は巨乳の子が好きだったんだ!」
提督「お、落ちつけ瑞鳳!! 話を聞いてくれ!!」
瑞鳳「もう聞きたくない!!」
瑞鳳「提督の言ってた事は全て嘘だった………口では何言っても巨乳の娘が好きだったんだ………」
瑞鳳「もう何も信じられないよぉ………」ウルルッ
瑞鳳「提督のことなんて………もう何も信じられない………うっ、えっぐ………」ポロポロポロポロ
提督「待ってくれ瑞鳳! 頼むから話を聞いてくれ!
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36 : 2016/04/09(土) 20:14:49.39 -
瑞鳳「そんなにおっぱいが好きなのなら、ひんぬーの艦娘なんて全て解体すればいいじゃない!!
提督「そんなことできるわけないだろッ!!」
提督「そんなことしたら———」
提督「——目の前にいる、最も大切な娘を失うハメになるじゃないか……」
瑞鳳「えっ……/// て、提督……そ、それって……///」
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37 : 2016/04/09(土) 20:16:16.89 -
提督「この際だからハッキリ言おう………瑞鳳、好きだ!!」瑞鳳「!!」
提督「俺とケッコンしてくれ………!!」
瑞鳳「あっ……あっ………///」
瑞鳳「………はい///」コクン
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38 : 2016/04/09(土) 20:17:24.41 -
瑞鳳「ウフフッ♪ やっぱり提督は胸の大小なんかにこだわらない人だったんだね……///」ギュウウウ提督「はははっ、そんなん当たり前だよなぁ? ガハハハッ!」
瑞鳳「えへへ/// 提督………大好きです♪///」ギュウウ
提督「はははっ、俺もだよ」抱きッ
瑞鳳「それじゃあ提督………私提督のために卵焼きを焼いてきたんだけど………///」
瑞鳳「食べりゅ///?」
提督「食べりゅううううううううううぅぅぅぅぅッッッ!!!!」
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39 : 2016/04/09(土) 20:18:49.20 -
提督「——と言いたいところだけど、その前に新人の娘が挨拶に来るからその後な」瑞鳳「あっ、そういえば今日着任するんだっけ?」
提督「ああ。どうやら空母の娘らしいから、瑞鳳も先輩として色々と面倒みてやってくれ」
コンコン!
提督「おっ、早速来たか。入りたまえ」
「失礼する」
ガチャリ
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40 : 2016/04/09(土) 20:21:03.12 -
グラーフ「航空母艦、グラ—フ・ツェペリンだ。本時より貴艦隊に合流する」
グラーフ「どうかよろしく頼む」ボインボイン
提督「ファッ!? でかい!!」ガタッ
瑞鳳「!?」
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41 : 2016/04/09(土) 20:22:00.44 -
提督「おっ、おっ、おっ、おっ!」ジロジロジログラーフ「な、なんだ? そんなジロジロ見て………私の顔に何かついてるのか?」
提督「君ィ、結構立派なものをお持ちじゃない………」ハァハァ、ハァハァ
グラーフ「は、はぁ?」
提督「貴艦の着任を心より歓迎しよう! 何かわからないことがあればなんでも言ってくれたまえ!」
提督「この私がじっくり、ねっとり、優しく教えてあげるからさ………うわへへ♪」
グラーフ「え、えっと………」
提督「そう手取り足取り——ぐふふふっ♪」チラチラッ
瑞鳳「……………」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
提督「———ハッ! シュワット!?」
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42 : 2016/04/09(土) 20:23:52.58 -
提督「ま、待ってくれ瑞鳳!! これは———」瑞鳳「………」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
瑞鳳「」スッ つ弓
提督「待って! 弓引こうとしないで!! 艦載機飛ばそうとしないで!!」
チュドーン!! ドガガガガガガガガッ!!
提督「ぎゃああああああああああああああああああああああ!!!!!!」
グラーフ「」ポカーン
終わり
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