-
1 : 2016/02/12(金) 23:27:40.04 -
過去スレ
ジン「ウオッカ、花見をするぞ」ウオッカ「へい、兄貴!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1427643014/
ウォッカ「兄貴、オレンジデーって何なんですかい?」ジン「あぁ?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1427897919/
ジン「何をしている?」ウォッカ「魚料理のレシピを調べてやして」カタカタ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1428339299/
ジン「弁当男子を目指すだと?」ウォッカ「へい、兄貴」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1441379057/
ジン「どこへ行く?」ウォッカ「パーティー用の食材を仕入れに」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1443342863/
安室「……クシュン!」ウォッカ「風邪か? バーボン」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1446461040/
ジン「純黒のパスタを作りたいだと?」ウォッカ「へい、兄貴」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1454063731/SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1455287259
ソース: http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1455287259/
-
3 : 2016/02/12(金) 23:31:06.01 -
——黒の組織のアジト・シューティングルーム——
ジン「……何だ、お前が女共へのチョコを用意するのか?」
ウォッカ「いえ、違いやすよ。バーボンの手伝いです」
ジン「バーボンの? あいつ、また何かやってんのか?」
ウォッカ「へい。実は……」
~20分前・組織のアジト・キッチン~
ゴソゴソ…ガタン
安室「必要な道具は、これで全部……と」ヨイショ
ウォッカ「バーボン、何やってんだ?」
-
4 : 2016/02/12(金) 23:32:31.59 -
安室「逆チョコ作りですよ」
ウォッカ「逆チョコ?」
安室「ええ。バイト先の同僚と、常連の女性客にね」
ウォッカ「……バレンタインは、女から男にチョコを渡すもんじゃねぇのか?」
安室「昔はそうでしたが、最近では男性から女性に贈ることも増えてるんですよ」
ウォッカ「へ~。……ところで、何を作るんだ?」
安室「ガトーショコラです」
安室「僕からのサービスとして提供しようと思いましてね」
-
5 : 2016/02/12(金) 23:33:45.67 -
ウォッカ「けど、店に来た女の客全員に出してたら大変じゃねーか?」
安室「いくら僕でも、さすがにそれは……先着50名にするつもりです」
ウォッカ「そうか。しかし、それでも随分な量だな」
ウォッカ「……俺にも、何か手伝えることは無ぇか?」
安室「え……良いんですか?」
ウォッカ「あぁ。今日は暇な方だしな」
安室「じゃあ、いくつか買ってきてほしいものがあるので、お願いします」ニコ
ウォッカ「おぅ!」
~回想終了~
-
8 : 2016/02/12(金) 23:42:11.40 -
ウォッカ「……っつーワケでして」
ジン「なるほど。じゃあ、早速調達に行くか」カタン
ウォッカ「え……兄貴も来てくれるんですかい?」パチクリ
ジン「50人分のケーキを焼くとなると、材料も随分な量だ」
ジン「お前一人で運ぶのは難しいだろう?」
ウォッカ「確かに……頼まれた買い物には、卵もありやすし」
ジン「ん? もうこんな時間か……早くしねぇと、店が混んじまうな。付いてこい」
ウォッカ「へい、兄貴!」
-
9 : 2016/02/12(金) 23:42:59.79 -
ちょっと切ります
続きは後ほど -
12 : 2016/02/14(日) 20:56:09.88 -
——某イオン・バレンタイン特設コーナー前——
ワイワイガヤガヤ
ウォッカ「こないだのパスタ作りの時はスルーしたコーナーですけど」
ウォッカ「改めて見ると、すんげぇ熱気ですぜ……」ゲンナリ
ジン「バレンタインに賭ける女共の情熱を甘く見るな」
ジン「さっさと行くぞ」スタスタ
ウォッカ「えっ……兄貴、そっちの菓子コーナーに置いてあるのは、普通の板チョコですぜ?」
ウォッカ「菓子作りには、それ専用のチョコを使うんじゃあ……?」
ジン「あぁ、普通はな。……だが、板チョコでも十分美味いガトーショコラは作れる」
-
13 : 2016/02/14(日) 20:56:57.23 -
ジン「それに製菓用のは板チョコに比べると、やや高価だ」
ジン「板チョコを使えば、多少は原価率を下げることができる」
ウォッカ「なるほど……今回のはサービス品ってことは、材料費はたぶんバーボンの自腹……」
ウォッカ「仲間の懐事情も気遣うなんて、さすがですぜ! 兄貴!」
ジン「早く行くぞ。あんまりバーボンを待たせるのもいけねぇ」フッ
ウォッカ「へい!」
-
14 : 2016/02/14(日) 20:58:17.03 -
—— お菓子コーナー ——
ジン「ところで、バーボンが用意するケーキは50人分ってことだったが」
ジン「ホールだと何個焼くつもりなんだ?」
ウォッカ「ホール1個を6等分するつもりらしいですから、必要なのは9個ですね」
ウォッカ「それに、試作で1個作るって言ってたんで……全部で10個になりやす」
ジン「そうか……」フム
ジン「板チョコ1枚は、大体50gだ」
ジン「ガトーショコラ1個に使うチョコの量は200gだから……」
ウォッカ「ケーキ1個に付き4枚。10個だと、40枚ってわけですね」
ジン「あぁ。……今回は明治のにするか」スッ
-
15 : 2016/02/14(日) 20:58:51.93 -
ウォッカ「1枚38円って……この時期ならではの投げ売り価格ですかい……」
ポイポイポイ
ジン「よし、次だ。行くぞ」スタスタ
ウォッカ「へい」スタスタ
青子「か~いと♪ これ見てよ。お魚さんの形をしたチョコだってさ~♪」ウフ
快斗「だから何でそういう気色悪いモンを見つけてくるんだよ、オメーはっ!!」ヒィィィ
-
16 : 2016/02/14(日) 20:59:25.18 -
—— 製菓材料コーナー ——
ジン「次に必要なのは、ホットケーキミックスだな」
ウォッカ「相変わらず、ここは森永のが一番安いですね」スッ
ジン「あぁ。それと、粉砂糖を取ってくれ」
ウォッカ「粉砂糖? ケーキに入れるなら、普通ので十分なんじゃ……?」キョトン
ジン「生地に入れる分じゃねぇ。仕上げ用だ」
ウォッカ「あ、なるほど。そういうことですかい」ヒョイ
ジン「よし……あとは卵だな」
-
17 : 2016/02/14(日) 21:00:05.30 -
—— 卵コーナー ——
ウォッカ「ケーキ1個に必要な卵の量っていうと……3個ぐらいですかい?」
ジン「いや、今回は4個使う。だから全部で40個だ」
ウォッカ「じゃあ、この10個入りを4パックで良いですね」
ジン「ちゃんと大きさを見ろよ。MサイズとLサイズを間違えるな」
ウォッカ「分かってやす!」
ジン「フン……ついでに仕上げ用の生クリームも買っとくか」
ウォッカ「他に必要な物はありやすか?」
ジン「いや、今回はこれで全部だ。レジに行くぞ」
ウォッカ「あ……待って下せぇ、兄貴!」
-
18 : 2016/02/14(日) 21:00:47.84 -
——レジ——
女店員「お待たせしました。次の方、どうぞー♪」
ウォッカ「姉ちゃん。買ったやつは、またコレに入れてくれや」スッ
女店員「はい♪」
ピッピッピッ…ピピッ
女店員「合計で、1621円でーす♪」
ウォッカ「意外に安いっすね……」
-
19 : 2016/02/14(日) 21:01:16.57 -
ジン「支払いはコイツで頼む」スッ
女店員「はい♪」
ワオンッ!!
女店員「ありがとうございましたー♪」
ジン「バーボンに、これから戻るとメールしとけよ」
ウォッカ「へい!」
ガコ…ウィィィン
-
20 : 2016/02/14(日) 21:02:00.24 -
——組織のアジト・キッチン——
ガチャ
ウォッカ「待たせたな、バーボン」
安室「お帰りなさい。…………あれ? ジンも一緒だったんですか?」
ジン「こいつ一人に大量の荷物を運ばせるのは、心許なくてな」ガサ
安室「……わざわざ、ありがとうございます」
ジン「構わん。特に任務も無かったしな」
ジン「ウォッカ。材料を出して、エプロンを用意しろ」
ウォッカ「へい!」ガサ
-
21 : 2016/02/14(日) 21:02:49.53 -
【ガトーショコラ(20㎝の丸形1個分)】
板チョコ(ビターorミルク):200g
卵:4個
ホットケーキミックス:100g
粉砂糖:適量
生クリーム:適量ウォッカ「兄貴、準備できやしたぜ!」
安室「僕もです」
ジン「まずは、チョコを細かくする作業からだ」
-
22 : 2016/02/14(日) 21:03:41.43 -
ジン「清潔なまな板に、ペーパータオルを敷いておく」スッ
ジン「こうすることで、チョコを刻んだ時にまな板が汚れるのを防げるんだ」
ジン「最初にチョコの溝に沿って、ある程度まで割っておき」パキッパキッ
ジン「それから包丁で細かく刻んでいくと良い」トントントントン
安室「ウォッカ。試作用のチョコはジンに任せて」
安室「僕達は、本番用のケーキに使うチョコを刻んでおきましょう」パキッパキッ
ウォッカ「そうだな」パキッパキッ
トントントントン
-
23 : 2016/02/14(日) 21:04:19.06 -
~20分経過~ウォッカ「ふぅ~。これで全部か?」
安室「えぇ」
ジン「よし、次だ」
ジン「バーボン。卵を卵黄と卵白に分けろ」
安室「分かりました」カンカン、パコ…
ジン「ウォッカ、オーブンを180度に予熱しておけ。焼き上げの時間は30分だ」
ウォッカ「へい」ピッピッ…ピコ♪
ウィィィィン…
-
24 : 2016/02/14(日) 21:05:04.20 -
ジン「その間に、チョコを湯煎にかけて、固まりが無くなるまで溶かしていく」トロ…
安室「ジン。卵白はメレンゲにすれば良いんですか?」
ジン「あぁ、頼む。そっちの棚にハンドミキサーもあるぞ」
安室「はい」カタ
安室「……スイッチON、と」ギュイィィィィン
ウォッカ「おぉ~。すげぇ勢いで泡立ってくな」
ジン「ウォッカ、お前は粉の計量をしておけ」
ウォッカ「あ、分かりやした!」イソイソ
安室「卵黄は、解きほぐして机の上においてありますので」ギュィィン
ジン「あぁ」
-
25 : 2016/02/14(日) 21:06:22.97 -
ジン「チョコが完全に溶けたら、卵黄と混ぜ合わせる」トローリ…マゼマゼ
ギュィィィィン……カチ
安室「メレンゲ、できました。しっかり角も立ってますよ」
ジン「ご苦労だったな」
ジン「ここに、チョコと卵黄を加えて……」トローリ
ジン「泡を潰さねぇように、ゴムベラでサックリと混ぜ合わせる」マゼマゼ
ウォッカ「兄貴、粉の用意もできてやすぜ」
ジン「おぅ」
ジン「最後に、ホットケーキミックスを投入し」サラサラサラ
ジン「あとは、粉っぽさが無くなるまで混ぜれば……」マゼマゼ
ジン「生地の完成だ」
-
26 : 2016/02/14(日) 21:07:23.24 -
ジン「こいつを、オーブンシートを敷いた型に入れて」トローリ
ジン「2~3回軽く落とし、空気を抜いて」トン、トン
ジン「180度に温めたオーブンに入れる」ピッピッ…ピコ♪
ジン「あとは、焼き上がるのを待てば良い。簡単だろ?」
安室「えぇ、とても」
ウォッカ「たったこれだけの材料でガトーショコラが作れるなんて……さすがですぜ、兄貴!」
ジン「フッ……焼き上がるまでの間に、本番用の材料を全部量っちまうぞ」
-
27 : 2016/02/14(日) 21:08:39.97 -
ジン「お前ら、チョコを刻んだ時に全部一緒くたにしただろう」
ジン「これじゃあ一回分に必要な分量が分かんねーじゃねぇか」
ウォッカ「あ……いけね」
安室「……すみません」ハハ…
ジン「バーボン。今度は粉の計量を頼む」
安室「はい」
ジン「ウォッカは俺と一緒にチョコの計量と洗い物を担当だ」
ウォッカ「へい、兄貴!」
-
28 : 2016/02/14(日) 21:09:14.29 -
~30分後~ピロリロリロリーン、ピロロローン♪
ウォッカ「お!」
安室「焼き上がりましたね」
ジン「ウォッカ。オーブンから取り出して、竹串でチェックだ」
ウォッカ「へい!」
プスッ、ソーッ…
ウォッカ「大丈夫ですね。……うーん、良い匂いですぜ」
ジン「粗熱が取れるまで、しばらく置いとけ」
-
29 : 2016/02/14(日) 21:10:34.34 -
ジン「あとは好みで粉砂糖を振りかけたり、生クリームを添えたりすれば完成だ」
ウォッカ「……しかし、ケーキ作りはバターが付きものだと思ってやしたけど」
ウォッカ「ホットケーキミックスを使うと、バター要らずなんですね」
安室「使う材料や、作る工程を減らす事ができて便利ですよね」
安室「それに、今回のレシピに一手間加えて、色々アレンジしてみるのも面白そうです」
ジン「あぁ。オレンジピールやラム酒なんかを加えても美味いぞ」
安室「あ、良いですねぇ。今度、プライベートで作る時に試してみますよ」
ジン「……好きにしろ」
ハハハ…
-
30 : 2016/02/14(日) 21:11:50.54 -
——2月15日・組織のアジト・廊下——
ウォッカ「よぉ、バーボン。逆チョコサービスは上手くいったか?」
安室「えぇ。それは問題無かったんですけど…………」
ウォッカ「ん? どうしたんだよ。随分浮かない顔だな」
安室「実は……」
~回想・2月14日・喫茶店『ポアロ』バックヤード~
梓「今日のケーキも大好評だったわね、安室君」フフッ
安室「常連さん達にも喜んで頂けたようで、僕も嬉しいですよ」
-
31 : 2016/02/14(日) 21:12:32.96 -
…カツカツカツマスター「あぁ、安室君。良かった、まだ帰ってなかったんだね」
梓「お疲れ様です♪」ペコ
安室「お疲れ様です、マスター。……僕に何か?」
マスター「今日の売り上げ、安室君のおかげでウチの過去最高を記録したんだよ」
マスター「また臨時ボーナス出すからね♪」
安室「ありがとうございます」ニコ
マスター「もちろん、梓ちゃんにも♪」
梓「ホントですか? やったぁ♪」
-
32 : 2016/02/14(日) 21:13:10.92 -
マスター「それと……安室君」
マスター「逆チョコサービスのケーキなんだけど、作り方を教えてもらえないかな?」
安室「あ、はい……良いですけど。マスターも自宅で作るんですか?」
マスター「いやぁ……実は、あのケーキをレギュラーメニューに加えさせてほしくてね」
マスター「オレンジのカップケーキ同様、ウチの看板デザートにしたいんだよ」
安室「は……はぁ、そうですか」
安室「構いませんよ。メニューが増えるのは良いことですし」
-
33 : 2016/02/14(日) 21:13:52.37 -
マスター「あ、そうそう」
安室「?」キョトン
マスター「ホワイトデーも何かしてくれるんじゃないかって期待してた常連さん、結構いたよ?」
マスター「来月も期待してるからね、安室君♪」ポン
安室「え゛………………」ヒク…
~回想終了~
安室「……とまぁ、僕がデザートメニュー考案担当になってしまってるみたいで……」
ウォッカ「まぁ良いじゃねーか。次も頑張れよ」ハハハ
安室(店を辞める時、引き留められて揉めそうで困るんですけどね……)フゥ
-
34 : 2016/02/14(日) 21:14:46.51 -
安室「……あれ? そういえば、今日はジンは来てないんですか?」
ウォッカ「えっ……? あ、そういや俺も兄貴の姿を見てねぇな」
ダダダダダ…
コルン「……おい」
キャンティ「ちょっと、あんた達! ベルモットがどこにいるか知らないかい!?」
ウォッカ「い、いや……知らねーけど」
安室「二人とも、どうしたんですか? そんな剣幕で……」
キャンティ「あいつ、ジンに妙なモンを食わせたらしくってねぇ」フン
コルン「一発殴らないと、気が済まない……」コキコキ
ウォッカ「えっ、姐御が?」
-
35 : 2016/02/14(日) 21:16:09.74 -
安室「やれやれ……彼女も色々と問題を起こしてくれますね」ハァ…
…カツカツカツカツ
ベルモット「あら。こんな所で、みんな揃ってどうしたの?」
キャンティ「見つけたよ、このバカ女!!」ガシッ! ギリギリ
ベルモット「ちょっ……何なのよ、キャンティ!?」
キャンティ「『何なの』じゃねぇ! 昨日あんたが渡した、不味いチョコケーキのせいで」
キャンティ「ジンがぶっ倒れちまったんだよ!!」
ベルモット「ええぇっ!?」
-
36 : 2016/02/14(日) 21:17:10.67 -
キャンティ「よくもジンに変なモン食わせてくれたねぇ! 今日という今日は……!!」
ベルモット「待ってよ、それなら私は濡れ衣よ!!」バッ
キャンティ「言い逃れかい? 見苦しいよ!」
ベルモット「本当に違うったら! 私が料理は不得手なの、貴方達だって知ってるでしょ?」
ベルモット「だからケーキはキールに作ってもらって、私はラッピングしただけよ!」
安室(……キールに!?)ギョッ
キャンティ「そんな言い訳が通じるとでも思ってんのかい!?」ギロッ
安室「…………いえ、キャンティ。ベルモットの言ってることは嘘じゃありません」
キャンティ「え?」ピタ
コルン「……どういうことだ?」
-
37 : 2016/02/14(日) 21:18:14.63 -
安室「貴方方はご存じなかったかもしれませんが…………キールの料理の腕は壊滅的なんです」
安室「しかも、見た目は良くても食べると……という、一番タチの悪いタイプですよ」
ウォッカ・キャンティ・コルン・ベルモット「「「「…………」」」」ヒク…
キャンティ「…………キールの奴~!」タタタ…
コルン「ターゲット、変更……」タッ
ベルモット「ちょっと、キール————! どこなの、出てらっしゃ————い!!」ダダッ
バタバタバタ…
-
38 : 2016/02/14(日) 21:19:21.76 -
ウォッカ・安室「「………………」」
ウォッカ「な、何だったんだ、一体……」
安室「彼らは放っておくとして……とりあえず、ジンのお見舞いに行きませんか?」
ウォッカ「そうだな……」
【おわり】
最近のコメント