女騎士「まさか、オークに隷属の首輪を付けられるとは……」


1 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 22:10:08.58 ID:oLnWuxPTO
女騎士「くッ……体の自由が利かない!」

オーク「その首輪によってお前は俺の奴隷になったのさ」

女騎士「ふ、ふざけるな……! 誰がお前のようなゲスに!」

オーク「反抗的な態度は実に良いが、少しやかましいな」

オーク「黙れ」

女騎士「…………ッ!? …………!!」

オーク「これで大人しくなったな」

オーク「さて、何からしてやろうか」

>>5


ソース: http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1346937008/


5 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 22:12:42.82 ID:C3QPs3xl0
炊事洗濯掃除

11 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 22:18:57.40 ID:oLnWuxPTO
オーク「それでは炊事洗濯掃除をしてもらおうか」

女騎士「……!?」

オーク「見て分からないか? 私は飯を作らない、洗濯もほとんどしない」

オーク「極めつけに部屋は埃だらけときている」

女騎士「…………」

オーク「綺麗好きな人間の女なら簡単なことだろう?」

オーク「では服装は>>15になってもらおう」


15 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 22:20:24.97 ID:/U0teDjQ0
ドワーフ

31 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 22:28:45.06 ID:oLnWuxPTO
オーク「このドワーフの服を着てもらう」

女騎士「…………!!」

オーク「ドワーフは身長が小さいからな、お前にとってこの服は小さ過ぎるようだな」

オーク「だが、命令しよう。着ろ」

女騎士「…………!!」

オーク「小さ過ぎて胸の部分が張り裂けそうだな」

オーク「下着は無論穿いてはならん」

女騎士「…………」

オーク「そんな目で見るな、ではまず>>35を掃除しろ」


35 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 22:29:37.69 ID:tHr5z3g80
台所

43 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 22:35:09.70 ID:oLnWuxPTO
オーク「飯を作るためにはまず台所を綺麗にしなくてはな」

オーク「おっと、そろそろその沈黙を解除してやろう」

女騎士「ぷはっ……! このゲスが、必ず殺してやる……!」

オーク「御託はいい、早く掃除しろ」

女騎士「くっ……体が……」

オーク「合ってない小さな服を着ながら、台所を掃除する騎士か……」

オーク「実にいい絵だな」

女騎士「う、うるさい……!」
オーク「そこが終わったら次は>>45だ」


45 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 22:35:38.15 ID:hHJ4eeNN0
風呂

51 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 22:39:40.93 ID:oLnWuxPTO
オーク「次は風呂だ」

女騎士「……お前、風呂に入ってるのか?」

オーク「ああ、そうだ」

女騎士「にしては……」

オーク「これはオーク特有の体臭だ。さっさとやれ」

女騎士「うくッ……! 酷い臭いだ……」

オーク「普通に掃除ばかりで面白くないな、>>55をしてやろう」


55 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 22:40:31.50 ID:mD2+60Qc0
肩揉み

66 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 22:45:23.56 ID:oLnWuxPTO
オーク「…………」

女騎士「ひゃッ……!? ななな、なんだ……!?」

オーク「疲れて肩が凝ってるだろう? 揉んでやろう」

女騎士「ちょっ、やめ……ふぁっ……!」

女騎士「んんっ……! そこ、やめ……ろ……!」

オーク「どうした、手が止まってるぞ?」

女騎士「こ……こんな状態で……んっ! 出来る…わけ、ないだろう……!」

オーク「仕方ない、ならば>>71だ」


71 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 22:46:14.36 ID:hHJ4eeNN0
休憩

92 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 22:49:55.64 ID:oLnWuxPTO
オーク「では休憩だ」

女騎士「んんッ……! はぁ……はぁ……」

オーク「随分と疲れた表情をしているな」

女騎士「アンタの……所為でしょう……」

オーク「まぁ、確かにその通りだな」

オーク「では一息入れたら>>95をしてもらう」


95 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 22:50:21.44 ID:zEcaPiVh0
肩たたき

100 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 22:50:37.56 ID:oLnWuxPTO
あ、しまった口調ミスった

kskst


111 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 22:54:16.27 ID:oLnWuxPTO
オーク「肩たたきをしてもらおう」

女騎士「な……!?」

オーク「肩もみをしてやったんだ、お返しをするのは当然だろう?」

女騎士「……オークの肩たたきなんて屈辱的だ……ッ!!」

オーク「早くしろ」

女騎士「ううッ……!」トントン

オーク「いいぞ、その調子で>>115をするんだ」


115 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 22:54:54.98 ID:+24eTEr50
みみかき

134 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 23:01:29.11 ID:oLnWuxPTO
オーク「その後は耳かきをするんだ」

女騎士「な!? 何を馬鹿な!!」

オーク「俺たちオークだって耳掃除くらいはする」

オーク「そうだな、『これより耳かきをしますので私の腿に頭を乗せてください』と言うんだ」

女騎士「…………! こ、これより耳かきをします……ので、私の腿に頭を乗せてください……」

オーク「しっかり頼むぞ」

女騎士「くっ、なんという屈辱……!!」

オーク「そうだな、その服装ではつまらん、>>140に着替えろ」


140 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 23:02:09.47 ID:UNAqPoa70
割烹着

175 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 23:08:49.70 ID:oLnWuxPTO
オーク「これに着替えろ」

女騎士「これは……?」

オーク「前に東方の商人を襲った時に持っていた服だ。着る機会などないからお前が着ろ」

女騎士「…………着替えたぞ」

オーク「中々似合ってるじゃないか」

女騎士「うるさい! 早く頭乗せろ!」

オーク「よしよし、隅々まで綺麗にするんだ」

女騎士「くッ……!」

オーク「久しぶりにスッキリした気分だな、では次は……」

>>185


185 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 23:09:49.40 ID:+24eTEr50
一緒にゴハンつくる

207 : お前ら示し合わせたように…… 2012/09/06(木) 23:16:45.38 ID:oLnWuxPTO
オーク「飯を作れ」

女騎士「……ついに来たか」

オーク「どうした、表情が暗いぞ」

女騎士「…………ない」

オーク「なに?」

女騎士「料理が作れないんだ」

オーク「飯を作ったことがないと?」

女騎士「悪いか! 生まれて物心付いた頃には剣を握ってたんだ!」

オーク「仕方ない、手伝ってやるから作ってみろ」

女騎士「……ふ、オーク如きに料理なんか出来るのか?」

オーク「見くびるな、俺の得意料理は>>215だ」


215 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 23:17:32.42 ID:uOkmZjrm0
ボルシチ

247 : >>243 じゃあお前、初めにこんな流れになるって予想出来たのかよ? 2012/09/06(木) 23:26:16.67 ID:oLnWuxPTO
オーク「ボルシチだ」

女騎士「ぼる……しち……?」

オーク「北の国の料理で様々な素材を鍋に入れてスープでじっくり煮込んで作る物だ」

女騎士「私にも出来るだろうか……」

オーク「それはお前の頑張り次第だ」

オーク「さぁ、台所へ行け」

女騎士「い、言われなくても行ってやる!」

オーク「そうだな、お前は>>260を担当しろ」


260 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 23:27:21.19 ID:jeOvcH150
味見

284 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 23:33:21.09 ID:oLnWuxPTO
オーク「一回目は俺が作る、お前は見て覚えろ」

女騎士「馬鹿にするな、私にだって何か……」

オーク「さっき料理は作れないと言っただろう、いいからまずは料理の作り方というものを覚えろ」

女騎士「わ、分かった……」

オーク「うむ、完成だ。ほら、味見してみろ」

女騎士「…………! 美味しい……」

オーク「ここまで出来れば1人前だ」

女騎士「…………わ、私にも何か作らせてくれ!」

オーク「仕方ないな、では簡単な>>295を作る」


295 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 23:34:22.15 ID:s9lFmJOO0
目玉焼き

332 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 23:41:28.53 ID:oLnWuxPTO
オーク「目玉焼きにする」

女騎士「それなら簡単だ」

オーク「じゃあまずは卵を用意して……」

女騎士「この卵をフライパンに入れればいいんだろう?」

オーク「……なぜ卵を割らずに入れようとしている」

女騎士「なに? 温めれば溶けて目玉焼きになるのではないのか?」

オーク「…………俺が手本を見せる、よく見ておけ」

女騎士「成る程、割ってからフライパンに落とすのだな」

オーク「ではやってみろ」

女騎士「よし!」

結果>>340


340 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 23:42:27.64 ID:QUyfA4ya0
大失敗だけどオークが慰める

369 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 23:48:12.42 ID:oLnWuxPTO
女騎士「…………」

オーク「安心しろ、目玉焼きを失敗するのは誰もが通る道だ」

女騎士「……本当か?」

オーク「ああ、俺も完璧になるまで何度も失敗した」

女騎士「…………」

オーク「いつか完璧に出来る日がくる、それまで練習すればいい」

女騎士「分かった……」

オーク「よし、満腹になったから>>375をしてもらおうか」


375 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 23:48:44.26 ID:Csg7TTVW0
添い寝

414 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 23:57:17.01 ID:oLnWuxPTO
オーク「昼寝をするか」

女騎士「……!!」

オーク「どうした? まさか、寝首がかけるとでも思っていたのか?」

女騎士「私に隙を見せてみろ、その息の根を止めてやる!」

オーク「残念だが、その首輪がある限り俺に危害を加えることは出来ん」

女騎士「な……!?」

オーク「そうだな、お前には添い寝をしてもらおう」

女騎士「何を馬鹿なことを言ってる!!」

オーク「憎い相手が目の前にいるのに何も出来ない歯がゆさを知れ」

女騎士「くぅぅ……!」

オーク「だが、ただ寝るのは詰まらんな。>>425もしてもらおう」


425 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 23:58:20.56 ID:Txyo6tsa0
ひざまくら

463 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 00:07:26.31 ID:fBl3SG3fO
オーク「気が変わった、添い寝はしなくていい」

女騎士「なに……?」

オーク「いや、添うという意味では同じか」

女騎士「どういうことだ……?」

オーク「膝枕をしろ」

女騎士「なん、だと……?」

オーク「お前の腿は心地が良い、さぁ早く座れ」

女騎士「くッ……またしてもこの屈辱!!」

オーク「さて、俺は寝る。お前も寝ろ」

女騎士「あれ……?」コクッ

オーク「首輪の力で眠ったか、では俺も寝るとしよう」

>>475 時間後


475 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 00:08:21.56 ID:W+vsoLkI0
7時間後

526 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 00:20:02.26 ID:YwY+/rZCO
オーク「む……」

女騎士「……!!」バッ

オーク「どうした、顔を背けて」

女騎士「い、いやなんでもない……」

オーク「そうか」

女騎士「意外と無邪気な寝顔で寝るのだな……」

オーク「何か言ったか?」

女騎士「な、なんでもない! それよりも早く退いてくれ、足が痛い」

オーク「ふむ、何時間寝ていた?」

女騎士「7時間だ」

オーク「外も暗くなっているな」

オーク「さて、何をするか」

>>530


530 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 00:20:32.29 ID:RkmzxD9cI
就寝

565 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 00:25:34.05 ID:YwY+/rZCO
オーク「さて、いい時間だな、就寝するとしよう」

女騎士「…………は?」

オーク「どうした?」

女騎士「い、いやさっきまで寝てたじゃないか」

オーク「さっきのは昼寝だ、これからのは就寝だ」

女騎士「信じられん……」

オーク「ふむ、お前も寝間着に着替えろ」

オーク「これだ>>575


575 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 00:26:05.00 ID:If2yijcj0
きぐるみ

614 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 00:34:43.77 ID:YwY+/rZCO
オーク「豚さん着ぐるみパジャマだ」

女騎士「凄まじく趣味が悪いな……」

オーク「前に襲った商人の荷物に入っていた」

女騎士「…………というか、女に対して豚の着ぐるみを着ろとか失礼じゃないか……」ボソッ

オーク「何か言ったか?」

女騎士「なんでもない!」

オーク「では寝るとしよう」

女騎士「…………」

オーク「なんだ、何か言いたげだな」

女騎士「>>625


625 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 00:35:33.20 ID:GgFekvuJ0
裸がいい

756 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 00:50:20.99 ID:YwY+/rZCO
女騎士「裸がいい」

オーク「なに……?」

女騎士「裸がいいと言ったんだ」

オーク「まあ、お前が裸でいいと言うのなら俺は構わん」

女騎士「え……?」

オーク「人間の裸は綺麗だからな、見ていて飽きない。脱げ」

女騎士「…………」パサッ

オーク「ふむ、思っていた通り、美しい女だ」

女騎士「み……見るな……」

オーク「自分で裸がいいと言っておきながら何を言う」

オーク「さて、寝るとしよう」

女騎士「ぁ…………」

オーク「いいから、寝ろ」

女騎士「ぅ…………」ガクン

>>760 年後


760 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 00:50:35.05 ID:2rvx6Yzb0
>>754
くっさ

884 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 00:57:57.31 ID:TxDyxPbN0
お前ら今立ってる神SSスレ教えてやるから少し落ち着けよ

※鳥肌注意※

男「誕生日、でっかいケーキ買ってきてやるよ」 少女「本当!?」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1346934272/


890 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 00:59:00.08 ID:YwY+/rZCO
女騎士「あれから2年が経った」

女騎士「相変わらず私の首には首輪がある」

女騎士「だが、あのオークは私に一度たりとも邪な要求をしてこなかった」

女騎士「寂しかったかからだろうか、それとも他にも何か理由があったのか」

女騎士「今はもうそれを聞くことは出来ない」

女騎士「あのオークは病で死に、目の前の墓で眠っているのだから……」

END

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