提督「もう…5年経つのか」


1 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/02(月) 22:10:20 ID:nxIbxpTc
同時進行しているので更新頻度は一日一回くらいです。
雑談はしてもらって構わないです。


ソース: http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/14562/1401714620/


2 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/02(月) 22:10:55 ID:nxIbxpTc
あれから約5年がたった。
艦娘のみんなは解体されることなく普通に人間としての暮らしを送っていた。
小型艦だった娘らは高校生
中型艦だった娘らは大学生
大型艦だった娘らは社会人
彼女らは平和になった世界を普通に暮らしている。
彼女らは私が全員引き取った。養子にしてやったさ。
幸い政府は終戦と同時に1番の功労者の私には
使い切れないほどの大金と、この不要となった鎮守府をくれた。
鎮守府には彼女らみんなまだ住んでいる。彼女ら曰く、もうここは私達の家らしい。形としては父となったが、前と変わらずだ。彼女らの成長を見ると感慨深いものがある。これが親というものか?
まぁ戦艦、空母だった娘らは変わっていないがな。一応形は父となっているが歳は兄弟に近いな。
私はというと、まだ籍は軍に置いたままだ。仕事は特にないな。たまに指導を頼まれるくらいなものだ。
まぁ要するに私達は元気にやっているよ。あなたが望んだ平和な世界に浸っている。あなーーーー

3 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/02(月) 22:11:59 ID:nxIbxpTc
加賀「提督?」

提督「ん?どうした?」

加賀「いぇ、何を書いている気になりまして」

提督「あぁこれか?手紙だよ。ほらもうすぐであの人の命日だろ?」

加賀「あの人?」

提督「ほら、俺がお世話になった元帥さんだよ」

加賀「そういえばそうでしたね」

提督「久々に近況でも書いて添えようかと思ってだな…」

加賀「そうですね、あっ提督、もうそろそろあの子達が帰ってくる頃ですよ?」

提督「あっ本当だな、学校から帰ってくるな。ご飯の準備でもするか」

ーーーー
追伸 おかげ様で加賀とは無事、婚姻を
終えました。あと私はどうやら今話題の専業主夫というらしいです。


4 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/02(月) 22:13:07 ID:nxIbxpTc
台所

曙「提督、ただいま!」

提督「おう、おかえり曙」料理中

曙「なんか手伝うことある?」

提督「じゃぁその野菜切っといて」

曙「任せなさい」

曙「あっ提督。そういえば今度私達の高校、授業参観あるよ。来るでしょ?」

提督「あぁ行く行く。しかし高校も授業参観あるんだな」

曙「野菜切ったわよ。この肉切ればいいの?」

提督「あぁお願い。じゃぁ漣と、潮と、朧もか。クラス一緒だっけ?」

曙「私は潮と一緒。あとはバラバラかな」

提督「じゃぁ四クラス回らないとな」

曙「絶対来てよね」

提督「わかってるよ。手、振ってやろうか?」

曙「恥ずかしからやめてね!?」


5 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/02(月) 22:14:31 ID:nxIbxpTc
そうそう、漣、潮、朧、曙は結構勉学を頑張ったみたいで、いいとこの高校に通っているんだ。
曙といったら無事、反抗期?が2年前くらいに終わって今じゃすっかり家事を手伝ってくれるんだ。まぁクソ提督って言われなくなって少しさみしい気もするんだ。
漣は相変わらず…うるさいな。
潮なんか学年トップらしい。
朧はラクロス部に入ったらしく、いつも泥だらけで帰ってくる。まぁ元気なのは何よりだ。

6 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/02(月) 22:31:01 ID:nxIbxpTc
金剛「Hey!提督っ!」

提督「ん、おかえり。お店どうだった?」

金剛「ただいまデース!お店の方はやっぱり学生さんが多いネー」

提督「みんな金剛達の紅茶を気にいったんだよ」

曙「金剛さーん、暇ならお皿並べて下さーい」

金剛「OK、任せるネー」

提督「俺も今度行ってみよっかな?」

金剛「serviceするヨー?」

提督「じゃぁ明日にでも行くよ」

提督「曙行ったことある?」

曙「学校帰りに潮達と行ったわ」

金剛「結構みんなも来てるヨー!」

提督「あっ金剛、もうすぐご飯出来るからみんな呼んできて」

金剛「了解ネ!」


7 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/02(月) 22:44:17 ID:nxIbxpTc
金剛、比叡、榛名、霧島らは金剛の提案で最近、紅茶専門の喫茶を開いたらしい。
まだ行ったことはないが。
戦艦組も結構な額のお金を貰っていたらしいからな。
ちょうど金剛達の喫茶が高校や駅の近くと立地条件が最高だったので今じゃ学生に人気のお店だ。
たまに彼女ら目当てのお客も来るとか。
霧島なんかもう、お店拡大のため経理を必死こいて勉強している。
比叡は力仕事ばかりらしい。金剛曰く
すぐ、カップを割るそうだ。
榛名は軽食やらケーキやら料理担当らしいが一番大変そうだ。

8 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/03(火) 00:45:57 ID:.dU8K0vc
提督「誰か皿洗い手伝ってー!」

曙「やるわよ?」

提督「曙は用意してくれたから、お風呂でも入ってきていいよ?」

曙「そう?じゃぁお風呂入ってくるわね」

提督「はいはーい」

雷「司令官、手伝うわよ?」

提督「おう、ありがとな」

雷「司令官、今日ね学校で委員会決めやったんだよ」

提督「雷はなになったんだ?」

雷「学級委員よ!」

提督「似合ってるなぁ。みんな私に頼ってもいいのよ?ってか」

雷「何よもー。私のマネ?」

提督「のつもりだな」

雷「ひど~い!」


9 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/03(火) 00:50:00 ID:.dU8K0vc
榛名「榛名も手伝いますよ?」

提督「おっ!店で疲れてるのにありがとな」

榛名「いえいえ」

提督「あっそうだ、さっき金剛にも言ったけど明日お店に行くよ」

榛名「本当ですか!?」

提督「あぁ」

榛名「では、明日の日替わりのケーキは提督の好物のチーズケーキにしましょう」

提督「おっ、楽しみだな」


10 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/03(火) 00:50:47 ID:.dU8K0vc
雷「司令官だけ、ずる~い!私も連れてってもいいのよ?」

提督「じゃぁ中学休むのか?」

雷「休んでもいいの!?」

提督「駄目に決まってんだろ 」ハハッ

雷「え~」

榛名「また学校終わった時間に連れきて下さいよ」

提督「そうだな。また今度な?」

雷「それ、絶対連れてってくれないじゃん!」

榛名「うふふ、提督は約束は守りますからね?」

提督「まぁな。ほら、休みの時に暁や響と電も連れて行こうな?」

雷「約束よ!」


13 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/03(火) 20:23:17 ID:.dU8K0vc
曙「提督ー!」

提督「ん?」

曙「お風呂、お湯入ってないわよ」

提督「まじで!?雷、榛名あとは頼む!」

雷「はいはーい」

榛名「任されました」

提督「今日のお風呂当番誰だよ」

曙「見てみる。うわっ鈴谷姉だ…」

提督「あいつか…何やってるんだよ。まぁいいや、俺が入れてくるよ。鈴谷呼んどいて」

曙「わかったわ」


14 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/03(火) 20:24:11 ID:.dU8K0vc
曙「連れきたわよ」

提督「ん、掃除終わってお湯入れ始めたから入っといていいぞ」

曙「んー」

鈴谷「いやぁあはは」

提督「あははじゃねーよバカ」

鈴谷「大学のレポート終わんなくてさ、慌ててたら忘れちゃった」

提督「んまぁ気をつけろよ。んでレポート終わったのか?」

鈴谷「今さっき終わったとこだよ。
さっすが鈴谷さん?」

提督「そっか、熊野にも迷惑かけんなよ?」

鈴谷「か、かけてないよ?」

提督「何で疑問形なんだよ。あっそうだ罰として皿洗い手伝ってこい」

鈴谷「えぇー」

提督「ほう?余程熊野の言い付けられたいのか?」

鈴谷「今すぐ行ってきます!」


15 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/03(火) 20:33:08 ID:.dU8K0vc
長門「ふぅー、ただいまー」

提督「おう、おかえり」

陸奥「ただいま、私もいるわよ?」

提督「陸奥もおかえり」

提督「今ご飯温ためてくるからちょっと待ってろよ」

長門「あぁ」

陸奥「今日は何かしら?」

長門「ふむ、この匂いは唐揚げだな!!」

陸奥「あら、あらあら。長門の好物ね」

長門「俄然、腹が減ってきたぞ!」


16 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/03(火) 20:49:20 ID:.dU8K0vc
長門陸奥「ごちそう様でした」

提督「お粗末様でしたっと、二人は今日はどうだったんだ?」

長門「相変わらず新兵の教育だよ。全くあいつらは根性が足らん!」

陸奥「私は、座学の講師よ?たまには外で体を動かしたいのに」

提督「でもまぁ嬉しいよ。お前らが次世代の育成してるなんて」

長門「どうしたんだ?急に」

陸奥「そうねぇ」

提督「いやぁ、もう直ぐ元帥さんの命日だろ?添える手紙に近況でもと書いてるんだが、あの頃を思い出してな」

長門「……あの頃か」

陸奥「懐かしいわねぇ」

提督「たまには昔話にでも浸るか?」

長門「ビッグ7の力、侮るなよ!………だったか?」

陸奥「敵艦発見!、全砲門、開け!……だったかしら?」


17 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/03(火) 21:07:37 ID:.dU8K0vc
提督と加賀の部屋

加賀「お茶、入れましたよ」

提督「ん、ありがと。そいえば」

加賀「はい」

提督「今度、曙達の学校、授業参観あるらしいんだ」

加賀「行ってもいいって言ってました?」

提督「逆だよ、絶対来てって」

加賀「そうですか、楽しみですね」

提督「あぁ。3クラス廻るぞ?」

加賀「えぇ、そうでしたね。四人共同じクラスなら楽ですのに」

提督「まったくだ」ははっ


18 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/03(火) 21:13:00 ID:.dU8K0vc
加賀「あと、明日、金剛達のお店行くそうですね?」

提督「知ってたの?」

加賀「金剛が騒いでいましたから」

提督「加賀も来るだろ?」

加賀「もちろんです」

提督「加賀は行ったことあったっけ?」

加賀「オープンの時に赤城さん達と行きましたよ」

提督「飛龍と蒼龍、翔鶴、瑞鶴か?」

加賀「えぇ。あと帰りにスーパーに寄りましょう。広告見ました?」

提督「安くなってた?」

加賀「いろいろと」広告渡す

提督「おっ!卵超安いじゃん!洗剤とかも買い溜めするか?」


19 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/04(水) 18:31:57 ID:BMgxD7xM

暁 響 雷 電「いってきまーす!」

提督「おう、いってらっしゃい」

加賀「ふぅ……これでゆっくりできますね?」

提督「あぁ……って!おい、制服1着まだあるぞ!!誰のだ!?」

加賀「……初雪ですね」

提督「また寝坊かよ」

加賀「そんなことより遅刻しますよ?」

提督「起こしてくる、おにぎりでも作っといて」

初雪「ん、おはよ…」

加賀「あっ、起きてきましたね」

提督「ほら、急げ遅刻するぞ!」

初雪「着替えくる…」


20 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/04(水) 18:38:10 ID:BMgxD7xM
初雪「ご飯…」

加賀「ほら、おにぎり握りましたから」

初雪「ありがと」

提督「初雪、お前髪ぼっさぼさだぞ。ほら、動くなよ、梳かすから。
加賀、クシとって」

加賀「どうぞ」

提督「じゃ梳かすぞ」

初雪「ん」

提督「まったく女の子なんだから身だしなみくらい気をつけろよ?……よしっ!出来た」

初雪「ごちそうさま」

提督「車出しとくから荷物とってこい」

初雪「わかった」


21 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/04(水) 18:43:51 ID:BMgxD7xM
学校前

提督「着いたぞ。ギリギリセーフだな?」

初雪「まだまだ余裕…」

提督「アホか」デコピン

初雪「うっ…」

提督「ちゃんと起きろよ?」

初雪「頑張る…」

提督「よし、いい娘だ」頭撫で

初雪「ん、じゃ学校行ってくる…」

提督「はい、いってらっしゃい」

初雪「ありがと…」ぼそっ


22 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/04(水) 19:11:55 ID:BMgxD7xM
駆逐艦のなかでは初雪が1番好き

布団の中で一緒にくるまりたい


24 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/04(水) 20:06:42 ID:BMgxD7xM
年齢設定
提督 25歳
加賀 24歳
金剛姉妹 24歳
長門姉妹 25歳
曙朧漣潮 高校一年
第六駆逐隊 初雪 中学三年

まだ増えますが


26 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/05(木) 16:19:02 ID:JMJmorRg
提督「ただいまー」

加賀「あら、おかえりなさい。学校間に合いました?」

提督「なんとかな」ははっ

北上「あっ提督おかえり~、聞いたよ?朝から大変だったね~」

提督「あれ?北上、大学は?」

北上「あぁ~今日授業、昼からしか入れてないんだよ」


27 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/05(木) 16:20:02 ID:JMJmorRg
提督「じゃぁ、俺達金剛達の喫茶店行くけどくる?」

北上「ん~、私はいいよ~たまには2人でゆっくりしてきなよ」

提督「あぁそうだな。じゃぁ加賀行こっか?」

加賀「えぇ、北上ありがとね」

ーーーーーーーー

北上「まぁ、ゴロゴロしたかったしね~」


28 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/05(木) 16:20:52 ID:JMJmorRg
大井「あっ、北上さんおはようございます」

北上「ん、おはよう。遅かったね?」

大井「昨日、遅かったですから。提督と加賀さんは?」

北上「金剛さん達のとこ。久々に2人でお出かけだよ~」

大井「本当に久々ですね、北上さん今日どうします?」

北上「私は大学まではゴロゴロするつもり~」

大井「じゃぁ私もゴロゴロしますー」


29 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/05(木) 16:21:32 ID:JMJmorRg
北上「あっ大井っち、大学終わったら私達も金剛さんのとこ行こっか?」

大井「はい!今日のケーキ何でしょうね?」

北上「じゃあそれ賭けようよ」

大井「賭ける?」

北上「今日の日替わりケーキの種類当て!」

大井「そうですねぇ、フルーツタルトかしら?」

北上「多分、今日はチーズケーキかなー?」ニヤニヤ

大井「?」

北上「まぁ後で教えてあげるよ~」


30 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/05(木) 22:10:25 ID:JMJmorRg
金剛達の喫茶店帰り

提督「まさか、こんなに長居するとは思わなかった……」

加賀「まぁたまにはいいではないですか。金剛達も喜んでましたよ?」

提督「ははっ、まぁな。にしても、
榛名のチーズケーキ美味かったな」

加賀「えぇ、私が食べた抹茶ケーキも美味しかったですよ」

提督「あれも美味しかったよな~、
またこような?」

加賀「はい、楽しみですね」


31 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/05(木) 22:11:05 ID:JMJmorRg
スーパー

提督「おっ?この卵安くない!?」

加賀「これは、夕方のタイムセールのものですね」

提督「たくさん買ってくか?」

加賀「そうですね、うちはすぐ無くなりますからね」

提督「そうだなって、な、なんだと!?」

加賀「どうしました?」

提督「お、お一人様3パックまでだと!?」


32 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/05(木) 22:12:03 ID:JMJmorRg
加賀「あ、本当ですね。どうします?」

提督「く、仕方がない…今の時間帯的にもうすぐ学校が終わるはずだ」

加賀「来てもらうのですか?」

提督「電話してみる」

提督「……あ、もしもし?」

『どうしたの?』

提督「いゃぁ、ちょっとお願いがあるんだけど……」


33 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/05(木) 22:12:57 ID:JMJmorRg
『何?』

提督「ちょっと、今スーパーにいるんだくど、お一人様3パックの卵が安くてね?」

『それで、私に来いと?』

提督「頼む!」

『……まぁいいけど。で、どこのスーパー?』

提督「金剛達の店の近くの」

『そこならもうすぐ着くわよ。ちょうど今帰り道だったの』

提督「よかった~。ありがと。
じゃよろしくね」

提督「加賀、大丈夫だって!」

加賀「聞いてましたよ」


34 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/06(金) 23:57:54 ID:P2cfJcsE
提督「いやぁ、本当に助かったよ。もし来てくれなかったら高くついてたよ」

曙「まぁ別にいいけど」

加賀「曙、ありがとうね」

曙「帰り道だからね。車で来たの?」

提督「あぁ」

曙「やった!楽できる。提督達って今日どっか行ってたの?」

加賀「えぇ、どうして?」


35 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/06(金) 23:58:47 ID:P2cfJcsE
曙「いつも2人で買い物行ってないから」

提督「あぁ、交代で行ってたからなぁ。今日はな金剛達の喫茶店に行ってたんだ」

曙「あっ、そういえば昨日言ってたわね。いいなぁ」

加賀「では今度、一緒に行きましょうね?」

曙「やった!」


36 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/06(金) 23:59:54 ID:P2cfJcsE
飛龍のレベリングのため
更新減ります

37 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/06/07(土) 00:03:39 ID:bI14c.mw
改二来たからってストレートすぎんよww

38 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/07(土) 01:26:45 ID:1fhTvdkk
>>37
これからうちの飛龍は休み無しです

39 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/07(土) 17:21:37 ID:1fhTvdkk
漣「おっまたせー。うちの担任話長くてさ。あれ?曙は?」

潮「曙ちゃん、電話かかってきてすぐ帰えっちゃった…」

漣「ふふーん、さてはご主人からの電話かな~?どこかに呼ばれたのか?」

潮「多分…」

漣「随分と素直になっちゃったもんですね~」

潮「ふふふ」

漣「朧って部活だっけ?」

潮「そうみたい、じゃぁ帰ろっか?」

漣「ほいさっさ~」


40 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/07(土) 17:42:35 ID:1fhTvdkk
金剛達の喫茶店

大井「……北上さんの言う通りね」

北上「ふっふーん。本当にチーズケーキだったでしょ!この北上様にかかればこのくらいの推理なんて簡単なのさ」

大井「さすが北上さん~!」

北上「まぁ、今日はここに提督来るって行ってたから、榛名さんならわざわざ提督の好物のチーズケーキ作るかな~と思ってね」

大井「そうだったんですか、あっ北上さん、あーん」

北上「ん……やっぱ美味しいなぁ。大井っち、あーん」

大井「北上さんのも美味しい。さすが榛名さんですね」


41 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/07(土) 17:43:55 ID:1fhTvdkk
イクを沈めてしまった………

初めての轟沈に心がもたない


43 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/07(土) 22:50:05 ID:1fhTvdkk
北上「あつ~い。ねぇ、提督~」

提督「あぁそうだな」

北上「何でクーラーつけないのさ」

提督「あぁそうだな」

北上「話聞いてる?」

提督「あぁそうだな」

北上「じゃぁクーラーつけてもいいの?」

提督「あぁそうだな」家計簿つけてる

北上「ならつけよーと」
ーーーーーーーー
提督「ん~、先月は光熱費が安かったな~、もうすぐ電気代が高くなるな」

提督「ん?そういえば今日、やけに涼しいな?」


44 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/07(土) 22:50:40 ID:1fhTvdkk
北上「あつ~い。ねぇ、提督~」

提督「あぁそうだな」

北上「何でクーラーつけないのさ」

提督「あぁそうだな」

北上「話聞いてる?」

提督「あぁそうだな」

北上「じゃぁクーラーつけてもいいの?」

提督「あぁそうだな」家計簿つけてる

北上「ならつけよーと」
ーーーーーーーー
提督「ん~、先月は光熱費が安かったな~、もうすぐ電気代が高くなるな」

提督「ん?そういえば今日、やけに涼しいな?」


45 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/07(土) 22:56:05 ID:1fhTvdkk
提督「おいおい、クーラーついてんじゃん!誰、つけたの?」

北上「この北上さんだよ~」

提督「なにつけてんだよ、まだ早いよ」

北上「いやぁ、提督のお許しもらったからねぇ~」

提督「許してないよ!!」

北上「だって、提督さっき何言っても あぁそうだな しか言わなかったし」


46 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/07(土) 22:57:27 ID:1fhTvdkk
ミスって同じの投下してしまった

すまん


48 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/08(日) 01:00:51 ID:LsJ.szts
1、扶桑と畑
2、夕張の就活事情
3、飛鷹と隼鷹の駄弁り
次更新の内容
一つ選んでくれ
安価はとらない

50 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/06/08(日) 06:31:33 ID:PMaW2bhs
2。
イクさん沈めたなら俺と一緒に1ー5掘ろうぜ。

52 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/08(日) 08:11:37 ID:LsJ.szts
>>50
もともと2人持ちですから

53 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/08(日) 08:54:14 ID:LsJ.szts
現在、絶賛就活中の私はついに、20連敗の台に登りました。
まぁ、もっと多いっていう子もたくさんいるけど。

最近は、もう怖くて就活できてないただのニートへとランクダウンしました。

私、一応 艦娘でしたよ!?
自分で言うのもなんですが、この平和の世界へと貢献した1人ですよ!?
それなのに、何でニートやってんだろ…

今、うちの鎮守府で何もしていないのは私だけ……
扶桑さん達は初めは引きこもってたのに……


54 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/08(日) 08:55:00 ID:LsJ.szts

なのに、みんな私に何も言わない。
提督に相談しても、
「軍ならいつでもいいからな」
しか言わない。

いまさらまた、軍人になんか戻りたくない。
私はやりたい事があるんだ!
アニメや、ゲーム、漫画関連の仕事がしいのだ!

だからたくさんの会社受けたりはできない。
足柄さん達みたいにOLはやりたくない。

何で、何で私がーーーーー


55 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/08(日) 08:55:59 ID:LsJ.szts
夕張「こんな事、考えながら洗濯物、取り込まなくちゃいけないだー!!」

夕張「うぅー最悪、濡れたじゃない」

夕張「おい!雨!急に降ってくんじゃねーーよ!!」

提督「おーーい、夕張ー、そっち終わったか?」

夕張「まだー、あとちょっと」

提督「急げよー、雨強くなってるから」

夕張「ふぅ、さてこれ終わったら何のアニメ見ようかなー?バイトの時間までは3話は見れるかな」

はい、そうですとも。
私、以外とこの生活に満足していますとも。


56 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/08(日) 10:59:00 ID:LsJ.szts
無事飛龍が改二になりました

レベル1からはやっぱきつかった


57 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/08(日) 15:00:12 ID:LsJ.szts
コンビニ

夕張「いっらしゃいませー」

夕張「お会計728円になります」

ーーーーーーーーーー

夕張「いっらしゃいませーって
何だ提督か」

提督「なんだとはなんだ、お客様だぞ?」

北上「アタシもいるよ?」

夕張「2人で来るなんて珍しいね」


58 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/08(日) 15:00:51 ID:LsJ.szts
提督「北上にアイスを買ってくれとせがまれてな。みんなには黙っててくれよ?」

夕張「じゃぁ私の分もお願いしまーす」

提督「しょうがないな、何がいい?」

夕張「やった!じゃぁスイカバーで」

提督「夕張の部屋の冷蔵庫に入れとくからな?」

夕張「はーい、じゃレジ戻るね」

提督「北上、選んだか?」

北上「悩み中。この季節限定かーー」

ーーーーーーーーーー


59 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/08(日) 15:25:30 ID:LsJ.szts

夕張「ふぁ~おはよ~」

提督「ん、おはよう。朝ご飯どうする?もうちょっとでお昼だけど」

夕張「昼ごはんでいい……」

提督「そうか、寝癖ついてんぞ」

夕張「今日バイトないからこのままでいいかな、めんどいし」

提督「じゃぁほらっ、こっち来て。梳いてやるから」

夕張「んー」

提督「昨日寝たの遅かったのか?」

夕張「ふぁ~、まぁね」

提督「そうか」

夕張(提督の手……あったかいな…)


60 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/08(日) 15:45:11 ID:LsJ.szts
昨夜

最近、この生活がつまらなくなった。

最初はこの生活を楽しんでた。

アニメ見て、ゲームして、バイトする。

みんなは学校や、仕事。

うちでは私だけがこんな生活。

提督は何も言わないけど、よく私を連れ出そうとする。
やれ買い物だの散歩だの洗濯だの。

提督はーーーーー
ーーーーー
ーー

夕張「……っやば!もう3時じゃん寝なきゃ!」


61 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/08(日) 15:46:07 ID:LsJ.szts
夕張「ねぇ加賀さん」

加賀「どうしました?」

夕張「やっぱ、軍に戻った方がいいのかな?」

加賀「……何かあったの?」

夕張「そういうじゃないけど…」

夕張「私、就活うまく行かなくって、最近ずっとバイトして、あとはアニメとかゲームとかばっかりしてて……
最初は楽しかったよ。でも今は……」


62 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/08(日) 15:46:42 ID:LsJ.szts
加賀「あなた、やりたい事あったでしょ?」

夕張「ゲームとかの会社に入りたかった」

加賀「それはいいの?」

夕張「わかんない」

加賀「そう、すぐ決める必要はないわ。じっくり考えなさい」

夕張「……そうする」


63 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/08(日) 15:51:13 ID:LsJ.szts

これで
夕張の就活事情 はおしまい

続きは 夕張の思い としていづれやります

次更新からはまた前みたいに
平和すぎる感じに戻る


65 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/09(月) 20:05:49 ID:78Ce3hHo
提督「今日も雨か…」

加賀「梅雨ですからね」

提督「はぁ……洗濯物が乾かん」

加賀「もう諦めてランドリー行きましょうって」

提督「もう限界だよな?」

加賀「えぇ人数も多いんですし」

提督「じゃぁ行くか」

加賀「2人ではきついですね?」

提督「そうだなぁ、雨だし扶桑達暇だろうから手伝ってもらおっか?」

加賀「呼んできますね」


66 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/09(月) 20:06:39 ID:78Ce3hHo
加賀「扶桑、山城入りますよ?」

扶桑「えぇどうぞ。どうしました?」

加賀「提督がやっとランドリーに行くことを決めましたよ。2人共暇でしょう?手伝ってくれません?」

扶桑「えぇ」

山城「えー、雨の日に外出たくなかったのに……」

加賀「では山城は半乾きの服を着たいと提督に伝えますね?」

山城「ひどい……分かりましたよ、手伝いますよ…」

扶桑「ふふふっ、もういい歳なんだから駄々コネないの」

加賀「ふふっ、山城、不幸ですか?」

山城「ぃや不幸じゃないですけど……ね」

加賀「それはよかったです。では提督も待っていることですし行きましょっか?」


67 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/09(月) 20:08:17 ID:78Ce3hHo
提督「なぁ、大島優子 今日卒業だって」

加賀「そうみたいですね」

提督「ぶっちゃけ、やっとかって感じだよな?」

加賀「何歳でしたっけ?」

提督「知らんけど加賀と同じくらいじゃね?」

加賀「ふむ……」

提督「お前あんな服今着れる?」

加賀「っ!いえ、着たいだなんて言ってませんよ!?」

提督「?いや、着れるって聞いただけだけど……」

加賀「あぁいえ、……提督がお望みなら着ますよ?」

提督「……あほか」


68 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/11(水) 19:46:54 ID:95cAeNuk
提督「うわっ、また雨降ってきた…」

加賀「そういえば球磨達って傘持ってってましたっけ?」

提督「分からんな、北上にメールしてみるよ」

加賀「暁達は学校に傘置いて来ている筈ですから大丈夫でしょう」

提督「漣達はバスだから安心だな」

提督「おっ!もう返信きた。……やっぱ傘持ってってないって」

加賀「というより、あの子今授業中では?」

提督「……確かに。聞いてみる」


69 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/11(水) 19:47:36 ID:95cAeNuk
提督「返信来たぞ」

加賀「どうでした?」

提督「えーと……授業なう」

加賀「はぁ……帰ったらキツく言っておきますよ」

提督「ま、まぁまぁ俺から言っとくからさ、な?」

加賀「まったく提督は甘いですねぇ」


70 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/11(水) 19:49:43 ID:95cAeNuk
軽い説明回になりました

学校組の登校設定です


71 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/11(水) 19:59:13 ID:95cAeNuk

北上「あっ提督ー!」

提督「おっ、来たか」

大井「お待たせしました」

提督「あれ?あと三人は?」

北上「あぁ、置いて来ちゃった」

大井「てへっ」

提督「何で!?」


72 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/12(木) 20:46:45 ID:BzdPC2KY

球磨「あっ多摩ー!あそこコンビニ新発売のサイダー売ってるって書いてある
クマ!」

多摩「本当にゃ!多摩突撃するにゃ!」

木曾「お、おい!姉貴達!もう電車くるって!あと雨に濡れるぞ!」

球磨「球磨、突撃クマー!」

多摩「雨にゃんかへっちゃらにゃー!」


73 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/12(木) 20:47:23 ID:BzdPC2KY
木曾「おい、待てっ!あっ、電車来たぞ!なぁ北上姉達も止めろ!」

北上「なんで~?アタシ達関係ないよね~」

大井「ね~?」

木曾「あっ、姉貴達行っちまった!
くそっ、追いかけてくるから待っててくれ」


74 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/12(木) 20:48:20 ID:BzdPC2KY
北上「あ~、電車の中涼しい~」

大井「外は蒸し暑かったからね」

木曾「って何で乗ってんだよ!!姉妹なんだから待っててくれよ!!」

北上「ん?なんか木曾が叫んでね?」

大井「何ですかね?」

木曾「お前らいいかげんにしてくれー!」


75 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/12(木) 20:49:16 ID:BzdPC2KY

北上「ドア閉まってるから聞こえないね。あっ、手降っとこ」

大井「じゃぁ私も」

木曾「何で手降ってんだよー!!あっ、姉貴達追いかけないと。何処行くか分からん」

木曾「くそっ雨で服が……」

木曾「何で妹の俺が……」


76 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/12(木) 21:02:17 ID:BzdPC2KY

北上「なんか木曾と球磨姉達が遊んでたから先電車乗っただけだよね~?」

大井「木曾も電車全然乗らなかったし」

提督「早く来るよう木曾に電話するわ」

北上「お願いね」


77 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/12(木) 21:03:15 ID:BzdPC2KY

提督「もしもし、木曾?まだか?」

提督「ん?あぁ2人はもう来たぞ?」

提督「で、何してんの?」

提督「………あぁそうか。お前も大変だな」

提督「駅の近くで待ってるから着いたら電話してくれ」

提督「ん、じゃぁな」


78 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/12(木) 21:04:16 ID:BzdPC2KY

大井「どうでした?」

提督「お前ら……妹に迷惑かけんなよ?」

北上「?」

大井「?」

提督「まぁいいや、木曾達まだ掛かるらしいから近くの店でも入るか?」

北上「おっ、じゃぁそこのカフェにしよーよ」

大井「私も北上さんと同じで」

提督「ん、じゃ行こっか」


79 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/13(金) 23:05:03 ID:DGFo/HVs
1、飛鷹、隼鷹は暇を持て余す
2、扶桑の畑(扶桑の過去編)
3、居酒屋鳳翔開店中

次更新の内容、1つ選んで下さい
安価はとらない


83 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/14(土) 14:40:49 ID:VCRV7.JI

扶桑「ふぁぁ」欠伸

扶桑「……早いものね」

山城「何がですか?」

扶桑「あら、山城。気がつかなかったわ」

山城「今来たんです。扶桑姉様を探してたらまさか桟橋にいるとは」

扶桑「そう。私はこの海を眺めているだけ。どうせやる事なんかないから」

山城「では私も横で海を眺めるとします」


84 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/14(土) 14:42:03 ID:VCRV7.JI

扶桑「どうして、私を探しに?」

山城「あっ!」

扶桑「またこの子ったら」

山城「西瓜です」

扶桑「西瓜?」

山城「そうです!畑で西瓜できたんで提督が食べようって」

扶桑「そういえばまだ畑残ってたのね」

山城「今年が最後みたいですよ?」

扶桑「そうなの?」


85 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/14(土) 14:42:58 ID:VCRV7.JI

山城「なんでも提督も家事で忙しく出来ないですって。みんなは学校やら仕事で出来ないですし」

扶桑「そう……」

山城「そういえば、何がですか?」

扶桑「何がって?」

山城「あぁいえさっき、早いものねって言ってたのです」

扶桑「そうね、もうあれから1年が経とうとしているものね」

山城「あっ、そういえば。……もう1年ですか」


86 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/14(土) 14:43:37 ID:VCRV7.JI

扶桑「私はこの海を眺めるとあの荒れた海を昨日の様に思い出すの」

山城「…………」

扶桑「あの頃は必死だったわ」

山城「……必死ですか…」

扶桑「えぇ、勝つため、生き残るために」

山城「…………」

扶桑「今はもう何をしたらいいのか分からないの。やっぱり不幸なのかしら?」


87 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/14(土) 14:44:34 ID:VCRV7.JI

山城「………そんな事ないです」

扶桑「……………」

山城「扶桑姉様、私達は深海凄艦との戦いに勝ち、生き残ったんです」

扶桑「……………」

山城「……それだけで、十分幸運じゃないですか?」

扶桑「……そうね。まさか山城から
幸運なんて言葉聞くとは思わなかったわ」ふふっ

山城「な、別にいいじゃないですか!」


88 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/14(土) 14:45:10 ID:VCRV7.JI

扶桑「ふふふっ、山城のおかげで元気でたわ。ありがとね」

山城「扶桑姉様…」

扶桑「さ、早く提督のところへ行きましょ。西瓜が待っているわ」

山城「はい!」

ーーーーーーーー


89 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/14(土) 14:46:26 ID:VCRV7.JI

ーーーーーーーー

扶桑「提督?」

提督「おっ来たか。ちょっと待ってくれ今から切るから」

扶桑「えぇ」

山城「西瓜……1年振りくらいです!」

提督「ほら切れたぞ」

山城「いただます!」


90 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/14(土) 14:47:57 ID:VCRV7.JI

扶桑「………甘い、…美味しい」

提督「そうか、良かった。でも来年はもうないからなー」

扶桑「………甘い、…美味しい」

提督「そうか、良かった。でも来年はもうないからなー」

扶桑「………」

提督「やる人がいないんだ」

山城「なくなると寂しくなりますね」

提督「……そうだな、じゃぁ残りは冷やしてくるよ」


91 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/14(土) 14:49:09 ID:VCRV7.JI

扶桑「山城、」

山城「どうしました?」

扶桑「……なんでもないわ」

山城「……あの、私達ができませんかね?」

扶桑「畑のこと?」

山城「はい」

扶桑「………」


92 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/14(土) 14:49:45 ID:VCRV7.JI

山城「だって、寂しいじゃないですか?あの頃も駆逐艦の子達がわいわい騒ぎながらいろんなもの育ててきました」

山城「このまま……なくなるのは寂しいです……」

扶桑「……そうね」

山城「いいんですか!?」

扶桑「えぇ、一緒に頑張りましょ?」

山城「扶桑姉様!!では私、提督に言ってきます!」

扶桑「…………」

扶桑「………悪くないわね」


93 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/14(土) 14:52:40 ID:VCRV7.JI
扶桑の畑はこれで終わり

これからは扶桑、山城もよくでてくると思います


94 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/15(日) 01:37:24 ID:kF28IuWE

雷「たっだいまー!」

電「ただいまです」

提督「おう、おかえり」

雷「ねぇ提督、お腹空いたー!」

電「なのです!オヤツあるのです?」

提督「あっ、そういえば扶桑達が西瓜取れたって」

雷「本当!?」

電「扶桑さん達の作る西瓜は美味しいのです!」

雷「電、行こ!」

電「行くのです!」


95 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/15(日) 01:45:16 ID:kF28IuWE

雷「扶桑さん山城さん!」

扶桑「あらあら、おかえりなさい」

電「ただいまなのです」

山城「どうしたの?」

電「西瓜取れたのです?」

雷「西瓜食べたーい!」


96 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/15(日) 01:46:03 ID:kF28IuWE

扶桑「ふふっあるわよ。今冷やしてたから切ってあげるわね」

山城「扶桑姉様、私がやりますよ?」

扶桑「いいの。私ねこの時がとても好きなの」

山城「西瓜を切る時ですか?」

扶桑「えぇ、昔を思い出すの…」

山城「あの時ですか、ふふふっ懐かしいですね?あっ私お皿持ってきますね?」

扶桑「お願いね」


97 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/15(日) 08:55:55 ID:kF28IuWE
ー父の日 北上の場合ー

北上「お父ーさーん」

提督「え?急にどうした?」

北上「ん、いやぁ今日って父の日らしいよ?」

提督「あー、そういえばそうだな」

北上「まぁ、提督は私のお父さんだし?」

北上「いつもお世話になってるし?」

提督「………」

北上「本当に感謝してるよ?」

提督「ん、なんか改めて言われると照れるな」

北上「ほら、肩でももんであげようか?」


98 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/15(日) 12:13:24 ID:kF28IuWE
父の日の話
誰がいいか安価とる
>>99 >>100 >>101 >>102
曙は最後に出すのでNG
加賀もNG
登場したキャラでお願い

99 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/06/15(日) 12:37:46 ID:uzETmzKA
扶桑

100 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/06/15(日) 13:22:22 ID:v9ZnPBvM

101 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/06/15(日) 17:37:01 ID:kF28IuWE
木曾

102 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/15(日) 17:38:34 ID:kF28IuWE
長門

二つ埋めさせて貰う

すいません


103 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/15(日) 17:45:30 ID:kF28IuWE
ひま

104 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/15(日) 17:47:26 ID:kF28IuWE
暇だったので作ってしまったんだ

更新するのに安価が邪魔で

また後で安価はとるから

あと>>103は誤送です


105 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/15(日) 17:48:29 ID:kF28IuWE

ー父の日 扶桑の場合ー

扶桑「提督」

提督「お、扶桑。……西瓜なんか持ってどうした?」

扶桑「提督へ父の日のプレゼントです」

提督「ありがとな。それにしてもあんまり歳変わらんだろ?」

扶桑「いいんですよ。こういうのは感謝する日なんで、いつもお世話になってますからね」

提督「そっか、ありがとな」


106 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/15(日) 17:49:21 ID:kF28IuWE
扶桑「あっ、その西瓜、初なりのものですよ」

提督「おっ本当か」

扶桑「プレゼントは迷ったんですけどね。私が畑を始めたきっかけはここの畑で採れた西瓜でしたので」

提督「そうだったのか」

扶桑「えぇ、あの日食べた味が忘れられなくて」

提督「そんなに美味しかったか?」

扶桑「えぇ、あの西瓜をもう一度食べることが目標です」

扶桑「まぁそれは置いといて、
いつもありがとうございますね。お父さん?」


107 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/15(日) 17:50:19 ID:kF28IuWE

ー父の日 潮の場合ー

潮「て、提督」

提督「お、潮もか?」

潮「え?」

提督「あっ、違っかな。まぁどうした?」

潮「あ、あの父の日なのでクッキー作りました。どうぞ」

提督「あっ、やっぱりそうか。
ありがとな、潮」


108 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/15(日) 17:51:24 ID:kF28IuWE
潮「あの、やっぱりとは?」

提督「あぁ、みんなもいろいろ父の日って言ってくれるんだよ」

潮「うふふっ」

提督「ん?どうした?」

潮「あぁいえ、それは提督がみんなから慕われている証ですよ」

提督「ありがとな」

潮「あっ!もう曙ちゃんきました?」

提督「曙はまだだなー」

潮「そうですか」

提督「なんかあるのか?」

潮「いえ、何も聞いてませんが、あると思いますよ?」


109 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/15(日) 17:52:11 ID:kF28IuWE
ー父の日 木曾の場合ー

木曾「ほら、やるよ」

提督「ん?」

木曾「父の日のプレゼントだ」

提督「あぁ、ありがとな」

木曾「いつものお返しだ」


110 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/15(日) 17:52:52 ID:kF28IuWE
提督「開けていいか?」

木曾「あぁ」

提督「お!これ前に俺が欲しいって言ってた鍋じゃねーか!」

木曾「あぁ、聞いた事があったからな。どうせなら良く使うものが良かっただろ?」

提督「でも、これ高かったんじゃないのか?」

木曾「バイトしてるから大丈夫だ。
あと姉貴達も割ったからな」

提督「そっか、ありがとな」

木曾「それはこちらのセリフだな。
いつもありがとう」


111 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/15(日) 18:30:29 ID:kF28IuWE
ー父の日 長門の場合ー

長門「提督」

提督「どうした?」

長門「いやぁな、今日が父の日と聞いたからな」

提督「いや、俺と長門あんま歳変わらんだろ?」

長門「まぁそう言うと思ってだな。
ほら、少し高めの酒を持ってきた。
たまには二人で飲もうじゃないか」

提督「なかなかいい物持ってくるじゃないか。二人で飲むなんて久しぶりだな」

長門「あの頃は良く飲んだものだ。
さて、甲板で飲むか?」

提督「はははっなかなか洒落てるじゃないか」


112 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/15(日) 18:50:10 ID:kF28IuWE

長門「ほら注いでやる」

提督「んっととと」

提督「……やっぱり高い酒は美味いな」

長門「…当たり前だ」

提督「いつもは安酒だからな」

長門「高い酒でも飲めばいいじゃないか。国から使えないほど貰ったんだろ?」

提督「なんだ、知ってたのか?」

長門「そりゃあこんな大人数で暮らせるんだからな」

提督「……みんながおっきくなったら贅沢でもするよ」

長門「……そうか」

提督「………」

長門「あぁ美味い」

提督「……あぁ」


113 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/15(日) 18:51:28 ID:kF28IuWE
あと1人は安価
>>114
曙、加賀以外で

114 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/06/15(日) 18:57:10 ID:iKJO10wE

115 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/15(日) 20:17:55 ID:kF28IuWE
余談?ですが
この長門と提督のはまだ続きがありますがそれは長くなるかもなので
また後日

116 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/15(日) 20:55:05 ID:kF28IuWE
ー父の日 響の場合ー

響「パパ」

響「パパ」

響「パパ」

響「ねぇ!」

提督「あっ俺?」

響「司令官以外に誰がいる?」

提督「父の日だからか?」

響「それだけじゃないさ」

提督「というと?」

響「加賀がパパって言ったら喜ぶと教えてくれてね」


117 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/15(日) 20:56:46 ID:kF28IuWE
提督「加賀かよ……」

響「で、どうだい?」

提督「何が?」

響「パパ」

提督「あぁ、なんかむず痒いな」

響「そうか、じゃぁ何かして欲しいこととかは?」

提督「んー、特に無いね」

響「む、じゃぁ耳かきでも」

提督「ん、お願いするよ」

響「ほら、私の膝の上へおいで」

提督「ん」

響「ふむ、溜まっているね」

提督「最近忙しくてな」

響「じゃぁ始めるぞ?」


118 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/15(日) 20:58:21 ID:kF28IuWE
響はロシア語でありがとうって言って濁らす系がありがちなので
あえてロシア語はやりませんでした

119 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/15(日) 21:00:15 ID:kF28IuWE

ー父の日 曙の場合ー

曙「……ずいぶんとプレゼント貰ったみたいね」

提督「ん?あぁ父の日だからだと。
いやぁなんか照れるね」ニヤニヤ

曙「……そう。ニヤニヤ気持ち悪いわよ」

提督「え?本当?」

曙「…………」


120 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/15(日) 21:01:12 ID:kF28IuWE

提督「曙も何かあるのか?…なんて」

曙「無いわよ」

提督「だ、だよな…」

曙「なに?落ち込んでんの?」

提督「そりゃぁな」

曙「………本当はあったわよ」


121 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/15(日) 21:02:16 ID:kF28IuWE

提督「え?」

曙「何渡せばいいか分からなかったの。ずっと考えてたら今日になっちゃったの」

提督「そっか」

曙「ごめんね?提督」

提督「俺は、曙の気持ちだけで十分、嬉しいよ」

曙「ホント?」

提督「あぁ」


122 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/15(日) 21:03:34 ID:kF28IuWE

曙「………あといつもありがとね」

曙「あんなに生意気だった私を面倒見てくれて感謝してるのよ?」

提督「………」ナデナデ

曙「ちょ、ちょっと」

提督「いいじゃないか、たまには」

曙「………ん」


123 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/15(日) 21:04:08 ID:kF28IuWE

提督「本当、ずいぶん変わったよな?」

曙「……そう?」

提督「あの頃はあの頃で可愛いかったけど今も可愛いぞ?」

曙「………クソ提督…」赤面

提督「はははっ懐かしいな」

曙「ん、ありがと」ギュ

提督「ははっ……最高のプレゼントだよ。娘からのハグなんて……」

曙「……バカ」ボソッ


124 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/15(日) 21:04:56 ID:kF28IuWE

ーーーーーーーー
物陰

漣「おやおや!?曙ちゃんずいぶんと女の子ちゃんじゃないの?」

潮「さ、漣ちゃん。覗きなんてやめよーよ。ねぇ?」

朧「見つかったら、潮も同罪ね」

潮「そんな!」

漣「ほれほれ、写真でも撮っちゃう?」

朧「カメラ起動完了!」

潮「それはダメだよ!ねぇ朧ちゃん」

漣「朧ナイスだよ!」

潮「ちょ、ちょっと!」


125 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/15(日) 21:22:44 ID:kF28IuWE

提督と加賀の部屋

提督「ただいまー」

加賀「どうでしたか?」

提督「やっぱか」

加賀「えぇ、私がみんなに父の日のことを提案しましたからね」

提督「響が教えてくれたよ」

加賀「それでどうでしたか?」

提督「……ちょっと泣きそうになった」

加賀「………ぷっ」

提督「…今、笑ったよな」


126 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/15(日) 21:23:23 ID:kF28IuWE

加賀「いえ、あまりに涙脆いから」

提督「ひでぇ、こういうの初めてなんだよ」

加賀「ふふっ」

提督「まぁ、ありがとな?」

加賀「いえ、いつも頑張ってますからね」

提督「それを言うなら加賀もだろ?」

加賀「あら?では提督は私に何をしてくれるの?」

提督「なんでも」

加賀「そ、ならもう寝ましょう?」

提督「あぁ、明日も早いからなー」


128 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/16(月) 00:28:32 ID:E3RVNn3A
新しい艦娘 登場させようと思っとるけど決まらない
こいつは欲しいってキャラいます?

129 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/06/16(月) 00:57:03 ID:sO3CjLBY
誰でもいいならくまりんこ見たい

130 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/06/16(月) 16:37:24 ID:PfAlSlIA
大鯨ちゃん!

131 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/18(水) 23:55:19 ID:j2uJfCOk
>>129 了解

>>130 大鯨?いえ、知らない子ですね。


132 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/19(木) 00:51:29 ID:Lu50Y4qU

雷「……ついに」

電「……やってきたのです」

初雪「……何が?」

雷電「期末テスト!」

初雪「……忘れてた」

雷「同じく!」

電「なのです!」


133 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/19(木) 00:52:18 ID:Lu50Y4qU

雷「ということで勉強会始めるわよ!」

電「教えて欲しいとこたくさんあるのです」

初雪「……何で?」

雷「ちょっと!赤点取ってもいいの?」

初雪「別に、取らないし」

電「でも、忘れてたって」

初雪「一回やったら忘れないから…。それより寝るし」


134 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/19(木) 00:52:59 ID:Lu50Y4qU

雷「え?!」

電「……ま、まさか、睡眠学習なのです!?」

雷「そんな?!」

電「電達も真似すれば……」

雷「……布団ひくわよ!?」

響「………」

暁「……響、もう遅いわ。あの子達は
切り捨てましょう」

響「……そうだね」


135 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/19(木) 00:57:50 ID:Lu50Y4qU
暁「どう?できそう?」

響「問題ないね」

暁「私もよ。今回こそ初雪に勝ってやるんだから!」

響「初雪は化け物だからね」

暁「雷達は終わったわね」

響「また追試の時に泣きつかれるだろうな」

暁「素直にテスト前に泣きつけばいいのに……」

響「きっと、まだ諦めてないんだろうね」


136 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/19(木) 01:03:23 ID:Lu50Y4qU
ちなみに新登場予定キャラ
三隈、鈴谷、不知火、瑞鳳、瑞鶴、

137 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/19(木) 17:37:31 ID:Lu50Y4qU
年齢設定追加

球磨型 大学二年

夕張 21歳 専門学校のため大学は三年で卒業した

扶桑姉妹 25歳


138 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/20(金) 21:00:23 ID:b2xu0VbU

響「それにしても、暁。今回は随分と自信があるじゃないか?」

暁「ふっふーん!なんたって、三隈さんに教えてもらったからね!」

響「そういうこか。今回は私より点取るじゃないか?」

暁「打倒、初雪だからね!」


139 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/20(金) 21:01:04 ID:b2xu0VbU

響「そろそろ天才の看板を降ろさせなければな」

暁「努力に勝る天才はいないって言ってたしね。三隈さんが」

響「本当に暁は三隈にべったりだな」

暁「暁のレディの先生なんだからね!」

響「今は何を習ってるんだい?」

暁「テスト終わったらピアノ教えてくれるって!」

暁「覚えたら演奏してあげるね?」


140 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/20(金) 21:01:48 ID:b2xu0VbU
金剛喫茶

榛名「いらっしゃいませー」

陽炎「やっほー、榛名さん」

不知火「ども」ペコッ

榛名「あら」

金剛「あっ陽炎にぬいちゃんだネ!」

不知火「……その呼び方は辞めて下さい」

榛名「ではお席に案内しますね?」

陽炎「はーい」


141 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/20(金) 21:02:44 ID:b2xu0VbU

榛名「今日は何にします?」

陽炎「最近暑いからアイスティーにするわ」

不知火「では不知火もアイスティーで」

榛名「普通のとハイビスカスのがありますよ?」

陽炎「ハイビスカス?」

不知火「花の名前ですよ」


142 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/20(金) 21:03:26 ID:b2xu0VbU

榛名「ハイビスカスは少し酸味があるかな?」

陽炎「じゃぁ私はハイビスカス!」

不知火「不知火は普通ので」

榛名「分かりました」

金剛「こっちがハイビスカスだヨ」

陽炎「私よ」

金剛「じゃぁぬいちゃんこっちネ」

不知火「………」


143 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/20(金) 21:04:09 ID:b2xu0VbU

陽炎「それにしても忙しそうね?」

金剛「店員足りないんだヨー。アルバイト雇うかナー。2人ともどうですカ?」

陽炎「本当!?どうしよ、不知火?」

不知火「うちの高校バイト禁止ですよ」

陽炎「あっ、そういえば…」

不知火「大学組とか暇持て余してる見たいですよ?」

金剛「ok!聞いてみるヨー!」


144 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/20(金) 21:47:22 ID:b2xu0VbU
次更新の内容

1、提督の出張(提督側)
設定が絡みます
2、提督の出張(艦娘側)
提督のいない日常です
3、居酒屋鳳翔営業中
愚痴をこぼすのは誰だ!?

この中から一つお願いします。
安価はとりません。


148 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/22(日) 11:38:31 ID:QzlbWgSE
書きためたデータ吹っ飛んだ…

泣きそう


149 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/22(日) 16:59:20 ID:QzlbWgSE

鳳翔「いらっしゃいませ」

提督「……どうも」

鳳翔「あら、提督」

提督「カウンターでいいか?」

鳳翔「えぇ」

提督「……ふぅ」

鳳翔「どうしたんですか?」

提督「逃げて来た」


150 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/22(日) 17:00:10 ID:QzlbWgSE

鳳翔「あら」

提督「水割りを」

鳳翔「はい」

提督「んー、あとおでんも」

鳳翔「水割りです」

提督「ありがと」

提督「……子供どうしよ?」

鳳翔「できたんですか!?」


151 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/22(日) 17:00:42 ID:QzlbWgSE

提督「いやいや、北上達に早く産めって言われたんだよ」

鳳翔「それで、逃げて来たんですか」

提督「まぁな」

鳳翔「はい、おでんです」

提督「おぉ、ありがと」

鳳翔「加賀さんは何か言ってるんですか?」


152 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/22(日) 17:01:27 ID:QzlbWgSE

提督「加賀はなぁ、ん、このおでん無茶苦茶 美味しいな!出汁は何使ったんだ?」

鳳翔「それは普通、鰹節を使うところを鮪節に変えたんですよ。鮪節にするとまろやかになるんですよ」

提督「知らなかったよ。今度作ってみる。あっ、酒お代わり」

鳳翔「はい」

提督「あぁ、加賀はさぁ……今はみんなの世話で一杯一杯だって言ってたなぁ…」

鳳翔「そうですか、はい、お代わりですよ」

提督「ん」


153 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/22(日) 17:02:35 ID:QzlbWgSE
ーーーーーーーーーー

提督「お代わり」

鳳翔「あら、もう5杯目ですよ?」

提督「まだ、大丈夫だよ」

鳳翔「加賀さんにあんまり飲ませないように言われたんですよ」

提督「加賀に?」

鳳翔「さっきメールが来てました」


154 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/22(日) 17:03:13 ID:QzlbWgSE

提督「じゃぁ、最後の一杯にする」

鳳翔「分かりした。最後ですよ?」

提督「……あいつらもさぁ」

提督「俺らの心配より自分の心配して欲しいよ…」

鳳翔「自分の心配ですか?」

提督「あいつらも、いい歳になるのに彼氏の一人も連れてこないんだよ」


155 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/22(日) 17:04:02 ID:QzlbWgSE

鳳翔「連れてきたら連れきたで寂しいんでしょう?」

提督「まぁな」ははっ

提督「でも独身は勘弁して欲しいよ」

鳳翔「そうなったら提督が面倒見るんですよ?」

提督「え~」


156 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/22(日) 17:04:55 ID:QzlbWgSE

加賀「こんばんわ、提督迎えきました」

鳳翔「あら、加賀さん」

提督「加賀ー」

加賀「提督、帰りますよ?」

加賀「鳳翔さん、提督の相手ありがとうございました」

鳳翔「いいのよ。お客さんいなかったし」

提督「じゃぁ鳳翔さん帰るわ」

鳳翔「また来てくださいね?」


157 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/22(日) 17:05:42 ID:QzlbWgSE

提督「なぁ加賀」

加賀「どうしました?」

提督「……いや何でもない」

加賀「そう」


158 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/22(日) 17:06:21 ID:QzlbWgSE

鳳翔「いらっしゃいませー」

夕張「どうもー」

鳳翔「あら夕張ちゃん」

夕張「ちょっと聞いて下さいよー
あっ、ハイボールで」

鳳翔「どうしたの?」

夕張「久振りに就活しようとしたんですけど、ことごとく拒否られましたよ…」


159 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/22(日) 17:07:10 ID:QzlbWgSE

鳳翔「今は就職氷河期だからね。
はい、ハイボールよ」

夕張「ありがとうございます。
それで一社だけ面接まで行ったんですよ」

鳳翔「そこも駄目だったの?」

夕張「はい。なんか苦手な人います?って質問があったんですよ」

鳳翔「何て言ったの?」

夕張「予想外すぎて、いませんって言ってしまったんですけど」


160 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/22(日) 17:07:40 ID:QzlbWgSE

夕張「今思うに、お前だよ!って叫びたかったですよ」

鳳翔「面白いわね」クスッ

夕張「面白くないですよ。面接なんて意味不明すぎますよ」

鳳翔「他に何かあるの?」

夕張「いっぱいありますよ!あっお代わりお願いします」

鳳翔「はーい」


161 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/22(日) 17:08:20 ID:QzlbWgSE

夕張「面接ならですねぇ、集団面接やったんですよ」

夕張「そしたら、あだ名は何ですか?って質問があったんですよ」

鳳翔「あだ名?」

夕張「そうです」

鳳翔「そんな事聞かれるの?」

夕張「面接官絶対ふざけてますよ」


162 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/22(日) 17:09:01 ID:QzlbWgSE

夕張「それで、私の横に座ってた子がですね、電信棒って言ったんですよ!
私必死で笑い堪えたんですよ!」

鳳翔「面接って大変なのね」クスッ

夕張「鳳翔さんお代わり」

鳳翔「いいけど、ちょっとペース速いわよ?」

夕張「大丈夫ですー」

鳳翔「はい、どうぞ」


163 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/22(日) 17:09:45 ID:QzlbWgSE

夕張「あとですね、昨日の晩御飯聞かれた事もありましたよ」

鳳翔「え?晩御飯?」

夕張「はい、カレーって言ったら
難しい顔で、カレーか…って呟きましたよ!」

鳳翔「なんの意味があったのかしら?」

夕張「知りませんよ!あの会社は何を求めたんでしょうかね?」

鳳翔「まぁまぁ落ちついて」


164 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/22(日) 17:10:42 ID:QzlbWgSE
ーーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー

鳳翔「あっ、もしもし加賀さん?」

鳳翔「夕張ちゃん来てるけど寝ちゃっ
たから今日はここで泊まらしていい?」

鳳翔「大丈夫よ。え?いいのよ?」

鳳翔「じゃぁ、明日の朝迎えお願いね?」

鳳翔「はい、おやすみなさい」

鳳翔「ほら、夕張ちゃん。起きて、せめて奥までは歩いて」


165 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/22(日) 17:11:40 ID:QzlbWgSE
本当はもっと長かったんですけど
データ吹っ飛んだので短くなりました

166 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/23(月) 20:54:16 ID:8jg3UE9I
#

金剛「Hey!最上に三隈!」

最上「どうしたの?」

三隈「どうしました?」

金剛「うちでバイトとかどうデス?」

最上「ボク、フットサルのサークルが忙しいんだ」

三隈「三隈も茶道がありまして…」


167 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/23(月) 21:39:10 ID:8jg3UE9I

金剛「Oh!分かったヨー!」

最上「ごめんね?」

金剛「No problemだヨー」

三隈「あっ、鈴谷達に聞きました?」

金剛「まだだヨ」

三隈「鈴谷達は暇そうですよ?」

金剛「聞いてくるヨー!」


168 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/24(火) 20:10:24 ID:qRKaYTg2
#

鈴谷「だから!Twitterは何とかなうとか呟いたりするやつ!」

熊野「では、この線?ってものは何ですの?」

鈴谷「線!?え、何それ?」

熊野「鈴谷だって分かってないじゃない」

鈴谷「ちょっ、見して」

熊野「これですわ」

鈴谷「ってLINEじゃん!」


170 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/25(水) 00:59:55 ID:A5a1nY2.

熊野「だから線ではなくて?」

鈴谷「LINEって言うの!これいつも熊野も使ってんじゃん!ほらみんなで連絡とかするじゃん!」

熊野「あっ、あれってこれでしたのね」

鈴谷「じゃぁどうやって使ってたのさ!」

熊野「出るまでいろんなのを押していましたわ」

鈴谷「スマホに変えてもう1ヶ月だよ!?」


172 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/28(土) 19:37:06 ID:okdr9JXw
少し遅くなりました

173 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/28(土) 19:37:53 ID:okdr9JXw

熊野「それで鈴谷やがさっきから言ってる ついったー とはどれですの?」

鈴谷「ほら、貸して。えーとこれこれ。この鳥のマークの」

熊野「あら、この鳥さん可愛いわね」

鈴谷「……そんなんどうでもいいよ」

熊野「何て名前の鳥ですの?」

鈴谷「Twitterの説明していいかな!?」


174 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/28(土) 19:39:10 ID:okdr9JXw
訂正
熊野「それで鈴谷やが ×

熊野「それで鈴谷が **


176 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/28(土) 19:46:08 ID:okdr9JXw

熊野「鈴谷もこの鳥の名前知らないのですの?」

鈴谷「知らないっていうか多分無くね?」

熊野「ふふっ、鈴谷も対したことないのね」

鈴谷「何でそんのこと言われるの!?そもそも名前ないからね!」

熊野「では私が付けてあげますわ」

熊野「この鳥の名前は
ついったバード!!」


177 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/28(土) 20:34:57 ID:okdr9JXw

鈴谷「…………」

熊野「では ついったー はこの
ついったバードを押せばいいのですね?」

鈴谷「……うん。そうだよ」

熊野「ついったーは何をするのかしら」

鈴谷「今してることを呟くとか?」

熊野「……鈴谷が偉そうについったーについて教えてくれてますわ」ボソッ

鈴谷「呟くって実際にやるんじゃないよ!あと偉そうって!?」


179 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/30(月) 21:57:54 ID:hWb9nTG2

熊野「なるほど……」

鈴谷「はぁはぁ…やっと分かった?」

熊野「えぇ、では早速呟いて見ましょうか?」

鈴谷「何て呟くの?」

熊野「あなたは私のふぉろわーなるものなんでしょう?見ればいいじゃない」

鈴谷「ん」

熊野
ツイッターなう

鈴谷「確かにそうだけどさ!?」


180 : ◆GJolKKvjNA 2014/06/30(月) 21:58:59 ID:hWb9nTG2

熊野
ツイッターのマークの鳥さんの名前をついったバードと命名しましたわ

鈴谷「いや、もうそれいいよ!!」

熊野「あら?あなたは呟やかないのです?」

鈴谷
つかれたよ(・ω・`)

熊野「何ですの?この頭の悪さ
全開の顔は?」

鈴谷「………」


181 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/03(木) 20:07:08 ID:T.xqdU6Q

#
暁「三隈さーーん!」

三隈「こんばんわ、暁ちゃん」

暁「レディの嗜みを習いに来たわ」

三隈「あら?テストは終わりました?」

暁「今日で終わったわ!」

三隈「では今日は何します?」


182 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/03(木) 20:07:43 ID:T.xqdU6Q

暁「約束通りピアノを!」

三隈「では熊野を連れて来ますね?」

暁「え!?三隈さんは?」

三隈「ごめんなさいね、三隈はピアノ駄目なんです。琴なら出来ますけど……」

暁「そうなの?じゃぁ今度、琴も教えて!」

三隈「はい、では連れて来ますね。確か鈴谷の部屋にいるはずですから」


183 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/03(木) 20:08:13 ID:T.xqdU6Q

#
曙「ねぇ夕張?」

夕張「んー?」

曙「メアド変えたいんだけどやり方わかんない」

夕張「んー貸してみー」

曙「ありがと」

夕張「暇だからね」


184 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/03(木) 20:14:30 ID:T.xqdU6Q
夕張「てか、何でメアド変えるの?」

曙「何か変なメールがいっぱいくるの」

夕張「迷惑メールかー。どんなの?」

曙「出会い系?ってやつじゃない?」

夕張「ほほう、曙ちゃんまさか如何わしいサイトとか見てるからメール来るんじゃない?」ニヤニヤ

曙「なっ!!そんなわけないじゃない!!」


185 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/03(木) 20:15:06 ID:T.xqdU6Q

夕張「出会い系のメールとかも出会っちゃえば?」

曙「何でよ!!」

夕張「あっ、曙ちゃんには必要ないかー」

曙「何よ」

夕張「もう提督も出会っちゃってるもんねー」

曙「っうっさい!!このニートが!!」

夕張「っぐはぁ!!」


186 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/03(木) 23:47:17 ID:T.xqdU6Q

#

提督「あーーもう!!」

加賀「あぁ、虫ですか」

提督「この季節になると本当嫌だよな」

加賀「蚊取り線香焚きましょうか?」

提督「そうしたいんだけどなぁ」

加賀「あっ、洗濯物ですか」

提督「雨降ってるから中干しなんだよな」


187 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/03(木) 23:48:39 ID:T.xqdU6Q
#

金剛「鈴谷ー!」

鈴谷「あれ?金剛さんじゃん?どしたの?」

金剛「バイトの募集デース」

鈴谷「バイト?金剛さん達のお店の?」

金剛「That’s right!」

熊野「募集ってことは私達を誘いに来たのですの?」


188 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/03(木) 23:49:21 ID:T.xqdU6Q

金剛「Yes!どうデス?」

鈴谷「えー、どうしよっかな?」

金剛「どうせ暇なんでしょ?」

鈴谷「そうだけど…」

金剛「分かりました!余ったケーキは食べてok!」

鈴谷「バイトやる!」

熊野「……鈴谷、可哀想な子」


189 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/03(木) 23:51:35 ID:T.xqdU6Q
今日はここまで

あと自分の別の艦これssとかってここで紹介とかしてokですかね?


191 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/04(金) 22:14:49 ID:J2SNLlTk

提督「ロリコンだと?」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1401460611/l30

もう一個の方のやつです
見たことある人いるかな?


192 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/04(金) 22:15:47 ID:J2SNLlTk
駆逐艦だけのssです

決してロリコンなんかじゃないですよ


194 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/05(土) 21:26:51 ID:O4YlIrWk
書き溜めたんでいつもより多めに更新です

195 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/05(土) 21:27:32 ID:O4YlIrWk

#

響「テストどうだった?」

初雪「よゆー」

響「そうか、雷達は?」

雷「聞いて!!めちゃくちゃ良かったのよ!!理科だけ95だったの!!」

電「それ以外は………」

響(……理科が60を切ったことは言えないな)


196 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/05(土) 21:28:06 ID:O4YlIrWk

雷「そういえば暁どこ行ったの?」

響「三隈さんのとこ」

雷「あーレディの修行だっけ?」

電「でも暁ちゃん、最近レディの雰囲気なのです!」

初雪「……私こそ、真のレディ」

響雷電「「「それはない!」」」


197 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/05(土) 21:29:30 ID:O4YlIrWk

#

提督「中学生達はテスト終わったらしいけどお前らいつなの?」

曙「来週だけど?」

提督「来週かよ!大丈夫か?」

曙「テストなんて授業聞いてれば余裕なのよ」

潮「曙ちゃんはいつも夜中に頑張ってるからねー?」

曙「な、何で知ってるのよ!!」


198 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/05(土) 21:30:04 ID:O4YlIrWk

提督「何だ隠れてやってるのか」

曙「別にいいでしょ!?」

提督「俺も隠れてやってたなー」

曙「ていうか心配するなら私よりあそこの二人に言いなさいよ」

漣「え?」

朧「え?」


199 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/05(土) 21:30:38 ID:O4YlIrWk

漣「ご主人様それは禁句ですよ」

朧「テスト?なんですか?それ」

提督「……」

曙「…言いたいことは分かるわ」

潮「2人とも追試前に私のとこに来るんですよ」

提督「……潮、大変だな」


200 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/05(土) 21:31:31 ID:O4YlIrWk

#

山城「扶桑姉様!」

扶桑「……あら」

山城「縁側にいたんですか」

扶桑「……雨を眺めてるの」

山城「雨?」

扶桑「そう。雨を眺めてると時間が経つのが早いの」

山城「暇なんですね」


201 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/05(土) 21:32:12 ID:O4YlIrWk

山城「雨が降ると本当暇ですよね」

扶桑「畑に行けないものね」

山城「暇ですね」

扶桑「……暇ね」

加賀「暇なら家事手伝ってくれませんかね?」


202 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/05(土) 21:33:22 ID:O4YlIrWk

山城「えーー」

加賀「暇なんですよね?」

山城「はい、暇です」

扶桑「山城が手伝うなら私はいいわよね?」

山城「扶桑姉様!」

加賀「扶桑もお願いしますね?」

扶桑「あ、はい」


203 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/05(土) 21:33:57 ID:O4YlIrWk

山城「で、何すればいいの?」

加賀「皿洗いに洗濯物、あと雨が続いたのでランドリーにも行って下さい。あとアイロンも」

扶桑「それ、全部じゃないの?」

加賀「そうですが?」

扶桑「………」

山城「扶桑姉様ーー!」


204 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/05(土) 21:34:36 ID:O4YlIrWk

山城「じゃぁ加賀さんは何するんですか?」

加賀「私は提督と買い物に行ってきますね」ふふっ

山城「………」

扶桑「いいの、山城。私達で頑張りましょう?」

山城「……はい、扶桑姉様」

加賀「あっ、夕張もいますからどんどん使って下さいね?」


205 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/05(土) 21:35:34 ID:O4YlIrWk

山城「……行っちゃいましたね?」

扶桑「……行っちゃったわね」

夕張「あれ?扶桑さん達どうしたんですか?不幸オーラ出して」

扶桑「ふふっあなも仲間よ」

山城「そうね」

夕張「何の!?」


206 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/05(土) 21:36:15 ID:O4YlIrWk

夕張「そんなん嫌ですよ!!アニメ消化しようと思ってたんですよ!!」
↑事情を聞いた

扶桑「加賀さんの伝言ね」

山城「断ったらお小遣い無し」

夕張「そんな!!」

山城「ニートに反論の余地無しです」

夕張「私の人権は!?」

扶桑「ニートにはありません」


207 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/05(土) 21:36:47 ID:O4YlIrWk

夕張「ていうかニートじゃないですよ!!」

山城「仕事してないじゃない」

夕張「バイトしてます!!あと仕事が見つからないだけです!!」

扶桑「バイトって週3じゃない」

夕張「っぅう」

夕張「やりますから、これ以上は御勘弁を……」


208 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/05(土) 21:37:43 ID:O4YlIrWk
今日はここまで

200スレまで来れてよかった


211 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/07(月) 22:42:32 ID:aRDcMHXY

~七夕~

『お金持ちでかっこいい人に出会えますように 鈴谷』

『早くすまほを使いこなせる様になりますように 熊野』

熊野「……鈴谷、何ですか?この馬鹿げた頼みごとは」

鈴谷「馬鹿げてないよ!」

熊野「いいですの?まず、仮に、あなたがお金持ちでかっこいい人に出会ったとしますよ?」

鈴谷「うんうん」


212 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/07(月) 22:43:06 ID:aRDcMHXY

熊野「でもあなたに好意を寄せるとは限りませんわ」

鈴谷「じゃぁこうする」

『お金持ちでかっこいい人に出会えますように そして鈴谷を好きになりますように 鈴谷』

熊野「……はぁ」

鈴谷「ふふっん」


213 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/07(月) 22:43:54 ID:aRDcMHXY

『みんながhappyで過ごせますように 金剛』

『お姉様の願い事が叶いますように 比叡』

『平和が続きますように 榛名』

『経営祈願 霧島』

金剛「……霧島、分かるけどサ」

比叡「金剛お姉!!比叡は?比叡は?」


214 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/07(月) 22:44:31 ID:aRDcMHXY

金剛「比叡はなんとなく分かってたネー」

榛名「……霧島」

霧島「別にいいじゃないですか!!
何がダメなんですか!?」

金剛「いや、ダメじゃないけどサ、
ねぇ?」

榛名「はい、ダメじゃないけど」


215 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/07(月) 22:45:05 ID:aRDcMHXY

『世界征服!! 球磨』

『この世界の魚は多摩のもの!!
多摩』

『静かな暮らしがしたい 木曾』

提督「……木曾」

木曾「な、なんだよ?」

提督「大変なんだな?」

木曾「何のことだよ!?」

提督「今度、好きな物食いに行こうな?」


216 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/07(月) 22:45:41 ID:aRDcMHXY

『もう戦争が起きませんように 潮』

『願い事なんでこんなとこに書くわけないじゃない 曙』

潮「曙ちゃん、最近また捻くれてきた?」

曙「ひ、捻くれてないわよ!」

潮「………」

曙「うっ、だ、だってこんなとこに書けるわけないじゃない?」

潮「……提督とーーー」

曙「うァァァーーー!!!!!」


217 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/07(月) 22:46:21 ID:aRDcMHXY

『豊作祈願 扶桑』

『お姉様に幸運を 山城』

扶桑「……山城、ありがとう」

山城「扶桑姉様!!」

扶桑「気持ちだけもらっておくからあなたの願い事を書きなさい?」

山城「え?いや、私の願い事はーー」

扶桑「あなたの願い事を書きなさい?」

山城「……はい」


218 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/07(月) 22:46:52 ID:aRDcMHXY

『豊作祈願 山城』

扶桑「あら?一緒ね?」

山城「…はい、まぁ」

山城「……今年もたくさんお野菜が採れるといいですね?」

扶桑「ふふっ、今年こそあの西瓜を超えて見せるわよ?」

山城「はい!!」


219 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/07(月) 22:47:28 ID:aRDcMHXY

『立派なレディになれますように 暁』

『合格祈願 響』

『もっと頼ってくれますように 雷』

『茄子が絶滅しますように 電』

『今年は台風がたくさん直撃しますように 初雪』

提督「おい、これ全部突っ込まなきゃダメか!?」

加賀「もう突っ込んでますよ」


220 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/10(木) 22:44:14 ID:xxZUSxrg

#

瑞鳳「ふぅーー、ただいまーー」

提督「おっ、久しぶりだな。おかえり」

瑞鳳「そうだよー、まさか研究室に
2ヶ月も籠るはめになるとは」

提督「研究終わったのか?」

瑞鳳「いや、あと少しなんだよね」

提督「そういえば何の研究?」


221 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/10(木) 22:45:39 ID:xxZUSxrg

瑞鳳「んー、機密事項なんだよね。まぁ終わったら提督の耳には入るだろうね」

提督「そっか、楽しみにしてるよ」

瑞鳳「……良い結果になるかわからないけど」ボソッ

提督「ん?」

瑞鳳「なんでもないよ。じゃぁみんなに顔出してくるよ」


222 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/10(木) 22:46:17 ID:xxZUSxrg

瑞鳳「うわっ、響また身長伸びた?」

響「ん?瑞鳳、帰ってたんだ」

瑞鳳「一時帰還的な?」

響「そうゆうことか、まぁ少しは伸びたかな」

瑞鳳「絶対伸びたよ!私と比べたら分かるよ」

響「瑞鳳が伸びないだけだよ」


223 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/10(木) 22:47:27 ID:xxZUSxrg
#

コン

瑞鳳「夕張、久しぶりー」

夕張「っ!ノックしてよ!……って瑞鳳か。てか帰ってたんだ」

瑞鳳「一時帰還的な?ノックはちゃんとしたよ?」

夕張「一回のノックとか意味ないから!!」

瑞鳳「まぁまぁ、で、ニートから脱出できた?」

夕張「………どう思う?」


224 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/10(木) 22:48:19 ID:xxZUSxrg

瑞鳳「……どんまい?」

夕張「なんだよ!!」

瑞鳳「大丈夫、大丈夫まだチャンスはあるよ?」

夕張「何で脱出できなかった前提なんだよ!!」

瑞鳳「え?できたの?」

夕張「……できなかったけど」


225 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/10(木) 22:48:56 ID:xxZUSxrg

瑞鳳「確か夕張って昔、兵器弄るの好きだったよね?」

夕張「……まぁね」

瑞鳳「じゃぁ、軍の兵器研究室に入りなよ。まぁ私は違う研究室だけど」

夕張「……それは無理かな?」

瑞鳳「えー?なんで?好きな事が仕事で出来るんだよ?」

夕張「今は、もう兵器なんて弄りたくないだよね」


226 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/10(木) 22:49:54 ID:xxZUSxrg
ちなみに瑞鳳は軍の研究室に所属設定です

228 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/11(金) 22:01:44 ID:y.os242w

夕張「ていうか、瑞鳳の研究室は何の研究してるの?兵器じゃないとしたら何なの?」

瑞鳳「軍事機密だよ」

夕張「軍事機密ねぇ、そんな怪しいことなの?」

瑞鳳「怪しい……か。どうだろう?」

夕張「まぁ頑張ってね?」

瑞鳳「夕張もニート脱却ね?」

夕張「うっ、!」


229 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/11(金) 22:02:34 ID:y.os242w

#

初雪「…………」ソワソワ

提督「…………」

初雪「………ふふっ」

提督「…………」

初雪「………台風グッジョブ」

提督「………よかったな」


230 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/11(金) 22:03:19 ID:y.os242w

初雪「私の願いが届いたんだ」

提督「……」

初雪「提督、嬉しくないの?」

提督「洗濯干せないし、買い物も行けないしな」

初雪「多分明日、学校休み…。何しようかな」

提督「……はぁ」


231 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/11(金) 22:04:56 ID:y.os242w

初雪「ねぇ、提督、提督、明日何する?」

提督「頑張って買い物行く」

初雪「私は昼まで寝る」

提督「そか、起こしてやるよ」

初雪「それだけは駄目!!」

提督「じょ、冗談だよ」


232 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/15(火) 21:28:51 ID:4WG6Itho
書き溜めたので投下多めです

233 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/15(火) 21:29:36 ID:4WG6Itho

ニュース【ーーーー次第に台風の進路が大きく太平洋側へズレ、雨、風ともに弱まる見込みです。】

初雪「……………」

提督「……………」

初雪「……………」

提督「………まぁ、なんだ」

初雪「……………」

提督「ドンマイ!」


234 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/15(火) 21:30:17 ID:4WG6Itho

初雪「……うっ…うっ」涙目

提督「まぁそんな事もあるよ」

初雪「私の…私の計画が……」

提督「学校休みにならないからなー

初雪「……台風、マジ酷い」

提督「………」


235 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/15(火) 21:31:00 ID:4WG6Itho

初雪「提督、体調悪いから明日休んでいい?」

提督「……絶対嘘だろ」

初雪「あ、頭も痛いし」

提督「どの辺?」

初雪「え?んー全体……かな?」

提督「絶対嘘だろ!!」


236 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/15(火) 21:31:46 ID:4WG6Itho

初雪「ふんっ、いいもん。行かなければいいだけ」

提督「加賀に言うぞ?」

初雪「それだけは」

提督「まぁ送ってくから、行こ?」

初雪「むーー」

提督「分かった。アイス買ってあげるから」

初雪「………分かった」


237 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/15(火) 21:32:25 ID:4WG6Itho
#

陸奥「あら?あらあら?瑞鳳じゃない?久しぶりね」

瑞鳳「あっ、陸奥さん。久しぶりです」

提督「お前ら同じ職場だろ?」

瑞鳳「いやー、私ずっと籠ってるから会わないんだよ」

陸奥「そうね、いつまで休みなの?」

瑞鳳「とりあえず一週間は居ますね」


238 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/15(火) 21:32:59 ID:4WG6Itho

陸奥「ところで、そんなに籠って何してるのかしら?」

瑞鳳「軍事機密みたいなんで」

提督「陸奥も、俺も一応、軍の者だぞ?」

瑞鳳「結構、厳しいみたい」

陸奥「そっか。その内分かるわよね?」

瑞鳳「………まぁね」


239 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/15(火) 21:33:40 ID:4WG6Itho

#

prrrrrrr prrrrrrr prrrrrrr

「はい、もしもし」

『あっ、もしもし?俺、俺だよ』

「俺?あっ、提督か?」

『そうそう、提督、提督』

「どうしたんだ?というか、声がおかしいぞ?風邪か?」

『あー、そうかも最近えらくて』

「だが今朝は普通の声だったぞ?」


240 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/15(火) 21:34:20 ID:4WG6Itho

『え?そうか?ってそれより!!』

「あっ、話の腰を折ってすまない」

『今、事故っちゃったんだ!!』

「何!?」

『何かお金がいるみたいで◯◯◯の口座に30万ほど入れといてくれないか?』

「わかった!!提督は大丈夫なのか!?」

『俺は大丈夫だ、出来るだけ早くお願いね?』

「まかせろ!!じゃ切るからな」


241 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/15(火) 21:34:54 ID:4WG6Itho

「……口座にどうやって金を入れるんだ?」

「早くしなければ」

「くそっ、」

「陸奥ーーー!!」

「陸奥ーーー!!」


242 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/15(火) 21:35:38 ID:4WG6Itho

長門「陸奥ーーー!!」

陸奥「あら?どうしたの?」

長門「大変だ!!提督が!!」

陸奥「提督がどうしたの?」

提督「ん?俺?」

長門「事故ったらしい!!」


243 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/15(火) 21:36:13 ID:4WG6Itho

陸奥「え?提督、事故ったの?」

提督「え?俺、事故ったの?」

長門「早急に◯◯◯っていう口座に30万振り込めって!!」

陸奥「………」

提督「………」


244 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/15(火) 21:36:54 ID:4WG6Itho

長門「陸奥、どうすればいいんだ?振り込み方を教えてくれ!!」

陸奥「………」

提督「おーい、長門?俺に気付いてくれ!」

長門「な、提督!?大丈夫なのか?」

提督「いや、そもそも事故ってないし」

陸奥「長門、多分それオレオレ詐欺よ?」


245 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/15(火) 21:37:33 ID:4WG6Itho

説明後

長門「…………」

陸奥「また、古典的なオレオレ詐欺ね?」

提督「かなり古いな」

陸奥「………はぁ」

提督「………はぁ」

長門「…………」俯き


246 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/15(火) 21:38:06 ID:4WG6Itho

提督「俺さぁ、昔オレオレ詐欺が流行った時にさぁ」

提督「こんなアホ臭い詐欺に引っかかるやつの顔見たいって思ってたんだよ」

陸奥「そうね」

提督「今日、その夢叶っちゃったよ」

陸奥「まぁまだ振り込んでないからよかったけど……」

長門「……もう、辞めてくれ」涙目


247 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/15(火) 21:39:35 ID:4WG6Itho

#

コンコン

霧島「入って下さい」

鈴谷「こんちわー」

霧島「こんちわー?……鈴谷、何しに来たの?」

鈴谷「え?霧島さんのとこへ行けって金剛さんから聞いたから」

霧島「金剛姉さん……説明不足よ」

霧島「まぁいいわ。これは面接だからね」


248 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/15(火) 21:40:05 ID:4WG6Itho

鈴谷「バイトの?」

霧島「えぇ」

鈴谷「そんなーー」

霧島「では、準備してまた来てちょうだい」

鈴谷「えーー」

霧島「さぁ早く!!」


249 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/15(火) 21:41:02 ID:4WG6Itho

テイク2

コンコン

霧島「入って下さい」

鈴谷「し、失礼します?」

霧島「コホン、そこに座って」

鈴谷「あっはい」

霧島「履歴書出してちょうだい」

鈴谷「ないけど?」

霧島「バイト舐めんなオラァー!


250 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/15(火) 21:41:44 ID:4WG6Itho

霧島「ん、まぁいいわ。志望動機は?」

鈴谷「遊ぶ金欲しさに?」

霧島「えーじゃぁやるとしたら接客の方なんだけど、大丈夫?」

鈴谷「大丈夫、大丈夫!」

霧島「…………」

鈴谷「はい、大丈夫です」


251 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/15(火) 21:42:20 ID:4WG6Itho

#

三隈「熊野!」

熊野「どうしたんですの?」

暁「私にピアノ教えて?」

三隈「私、ピアノはできなくて」

熊野「いいですわ、わたくしピアノは得意ですの」

暁「さすが、立派なレディね!!」

熊野「……そう、わたくしはレディですもの!!」


252 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/15(火) 21:42:56 ID:4WG6Itho

#

陽炎「不知火!お願いあるの!」

不知火「………なんですか?」

陽炎「勉強教えて!お願い!やばいの」

不知火「…はぁ、テストは明日ですよ?何故もっと早く言わないんですか?」

陽炎「っう、それは」

不知火「どうせ、陽炎の事だから明日やろうの繰り返しだったんじゃないんですか?」

陽炎「その通りです!すいません!」


253 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/15(火) 21:43:44 ID:4WG6Itho

不知火「まぁいいわ。持って来なさい」

陽炎「ありがと!!」

不知火「その代わり、赤点取ったら死刑」

陽炎「そんな!!」

不知火「……冗談ですよ。ただ今度、金剛さんのお店行ったら奢りですよ?」

陽炎「……不知火」


254 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/15(火) 21:44:24 ID:4WG6Itho
今回はここまで

255 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/07/15(火) 23:39:44 ID:YUulyDJo
陽炎は元気な優等生ちゃんだと思ってた

256 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/16(水) 00:45:09 ID:bLpy86ng
>>255
意図としては
艦娘としての訓練、座学は責任が強い子だと思うので真面目にやってた

5年後なので平和な世界なので人々を守る責任から解放されて遊びまくってるから勉強がやばいと

あと陽炎と不知火が二人とも頭良かったら話作るのが大変かなって


257 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/16(水) 23:44:50 ID:bLpy86ng

夕張「あっ、提督ーー!」

提督「ん?」

夕張「長門さんどうだった?」

提督「長門?」

夕張「ほら、オレオレ詐欺の」

提督「何で知ってんだ!?」


258 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/16(水) 23:45:30 ID:bLpy86ng

夕張「え?球磨ちゃんと多摩ちゃんからだけど?」

提督「広まってるの?」

夕張「あれ?球磨ちゃん達に聞いてないの?」

提督「何を?」

夕張「ドッキリの事」


259 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/16(水) 23:46:21 ID:bLpy86ng

提督「ドッキリ!?」

夕張「え?知らなかったの?」

提督「あれ、ドッキリだったのか。犯人は?」

夕張「球磨ちゃん達」

提督「でも!!声が俺に似てたらしいぞ?」

夕張「あっ、それは私が音声変換機作ってあげたの」


260 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/16(水) 23:46:53 ID:bLpy86ng

提督「お前も犯人じゃん」

夕張「いやいや、あの子達が提督の許可は取ったって」

提督「なおも悪質だな」

夕張「で、長門さんどうだったの?」

提督「マジで信じて振り込む寸前だった」

夕張「………長門さん」


261 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/16(水) 23:51:30 ID:bLpy86ng

提督「そもそも本当に振り込んだらどうしたんだよ?」

夕張「そこは大丈夫ですよ」

提督「大丈夫じゃないぞ、長門のやつ振り込め方がわからなかったから良かったけど」

夕張「え?知らないんですか?
ってそうじゃなくて、◯◯◯の口座としか言ってませんから振り込めませんよ」

提督「………長門」

夕張「以外とあの人、抜けてますね……」


262 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/16(水) 23:53:40 ID:bLpy86ng
夏イベに向けて空母のレベリング入るんで一週間ほど空けます

時間があれば戻ります


264 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/21(月) 22:57:33 ID:t4WErCaY
戻りました。
レベリングを早めに終わらせました。

265 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/21(月) 22:58:24 ID:t4WErCaY

雷「今日、海の日だって!!」

初雪「へぇー。祝日は嬉しいけど何の日かは知らなかった」

雷「海行きたい!!」

初雪「…いってらっしゃい」

雷「海行こうよ!!」

初雪「やだ」


266 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/21(月) 22:59:12 ID:t4WErCaY

雷「何でよ!?どうせ暇でしょ」

初雪「ゴロゴロするから忙しい」

雷「それを暇っていうの!」

初雪「それに今日は休日」

雷「だから海行こうよ」

初雪「休日は休む日」


267 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/21(月) 22:59:55 ID:t4WErCaY

雷「いーじゃん。行こうよ」

初雪「それに外暑いし」

雷「海に入れば涼しいわよ?」

初雪「クーラー着けてゴロゴロするのが涼しい」

雷「もーーー!!」

提督「あっ初雪、なにクーラーつけてんだよ!!午前中はつけるなって言っただろ!?」


268 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/21(月) 23:00:26 ID:t4WErCaY

初雪「……う、暑い」

雷「海、海!!」

初雪「えーー、てか暁達は?」

雷「知らない」

初雪「……かわいそうに」

雷「置いてかれたとかじゃないわよ!?」


269 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/21(月) 23:01:08 ID:t4WErCaY

初雪「一人で行けば?」

雷「嫌よ!さみしいじゃない!」

初雪「海なんてそこにあるじゃん」

雷「私が行きたいのは海水浴場のこと!」

初雪「……わがまま」

雷「いや、鎮守府前の海なんて泳げないから!」


270 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/22(火) 23:17:59 ID:jynB.ILM

#

提督「呼ばれた理由は分かるな?」

球磨「知らないクマ」

多摩「何の事だにゃ」

木曾「何だよ?」

提督「……長門」

木曾「!!」


271 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/22(火) 23:18:35 ID:jynB.ILM

球磨「多摩、提督は何を言っているクマ?」

多摩「分からにゃい。多分、暑さでやられたのにゃ」

提督「俺は正常だよ!!」

木曾「提督、こいつらは相手にするな」

提督「長門にイタズラしたろ?」

木曾「やっぱりか」


272 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/22(火) 23:19:14 ID:jynB.ILM

球磨「それがどうしたクマ?」

多摩「問題あるのかにゃ?」

提督「く、こいつら……」

木曾「なぁ俺、関係無いよな?」

提督「保護者責任」

木曾「妹だよ!!」


273 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/23(水) 23:36:34 ID:PjLy.5sM

提督「まぁ、お前らも、もう大学生だろ?もうちょっと大人にな?」

球磨「球磨は大人クマ」

多摩「多摩もにゃ」

木曾「………」

提督「それにイタズラも悪質だし」

球磨「ハイクオリティに、だクマ」


274 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/23(水) 23:37:16 ID:PjLy.5sM

提督「いや、イタズラにそんな熱いらねーだろ」

多摩「提督は甘いにゃ。何事も真剣にってよく言うにゃ」

提督「………なぁ、木曾」

木曾「………なんだ?」

提督「お手上げ」

木曾「俺もだ」


275 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/23(水) 23:38:04 ID:PjLy.5sM

提督「もぅ、加賀行きだな」

木曾「だな」

球磨「提督!!それだけはだめクマ!!」

多摩「反省するから止めてくださいにゃ!!」

加賀「どうしました?」

球磨多摩「「ギャァァァー!!」」


276 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/24(木) 23:12:44 ID:lZnrRtZ6

加賀「……なるほど。分かりました」

提督「まぁ、何ていうか、頼んだ?」

木曾「姉貴達、ご愁傷様」

加賀「さぁ、別の部屋へ行きましょうか?」

球磨「木曾!!お姉ちゃんを助けるクマ!!」

多摩「木曾!!お願いにゃー!!これだけは勘弁にゃーー!!」


277 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/24(木) 23:13:18 ID:lZnrRtZ6

提督「…………」

木曾「…………」

提督「…………」

木曾「…………」

提督「……なぁ」

木曾「何だ?」

提督「飲みに行こっか?」

木曾「そうだな」


278 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/26(土) 00:13:17 ID:Vqt56pkY

#

曙「提督」

提督「どした?」

曙「今日ね、家庭科でクッキー作ったの」

提督「そか、どうだった?」

曙「そりゃぁ上手に出来たわよ?」

提督「そっか」


279 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/26(土) 00:15:08 ID:Vqt56pkY

曙「それでね」

提督「うん」

曙「少し持って帰ってきたからあげる」

提督「お、ありがとな」なでなで

曙「……ん」

提督「あ、美味しいな」


280 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/26(土) 00:15:41 ID:Vqt56pkY

#

漣「提督」

朧「なんだね?曙」

漣「私ね、クッキー作ったの」

朧「そうかい」

漣「食べて!」

朧「いいぞ」


281 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/26(土) 00:16:14 ID:Vqt56pkY

朧「む、美味しいぞ?」

漣「え、本当?」

朧「あぁ美味しいぞ?」なでなで

漣「………ん」

潮「ちょ、ちょっと漣ちゃん、朧ちゃん!」

曙「うわぁぁぁぉぉぉ!!」


283 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/27(日) 02:05:07 ID:HrG5nemw

電「わぁーー!トマトがこんなに大きいのです!」

扶桑「食べる?」

電「はい!」

扶桑「そこに水あるから、冷やすと美味しいわよ?」

電「冷やしてくるのです!」

扶桑「ふふっ」


284 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/27(日) 02:05:43 ID:HrG5nemw

山城「扶桑姉様、今年もよく採れましたね?」

扶桑「えぇ。でもまだまだ採れるわよ?」

山城「西瓜の2群がもうそろそろですよね?」

扶桑「えぇ、あと今年から植えてみた種無し西瓜も」

山城「茄子はこれでおしまいでしたっけ?」

扶桑「そうよ。今年は少なくしたの」


285 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/27(日) 02:06:17 ID:HrG5nemw

山城「あー、確か少なくするって言ってましたね」

扶桑「電ちゃんがね」

山城「電?」

扶桑「茄子を持っていくと悲しい顔をするの」

山城「あー。茄子が嫌いなんでしたっけ?」

扶桑「茄子は嫌いなのです!って」


286 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/29(火) 00:03:02 ID:mh30WHFc

初雪「んふふふ」ニヤニヤ

提督「なんだよ?」

初雪「んふふふふふ」ニヤニヤ

提督「あーもう!チョロチョロ動くな!料理の邪魔だ!」

初雪「……ねぇねぇ」

提督「なんだよ?」


287 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/29(火) 00:03:35 ID:mh30WHFc

初雪「夏休みだよ!!」

提督「あーそーですね」

初雪「ほら、もっと喜ぶべきだよ!!」

提督「あいにく、俺には夏休みのが忙しいからな」

初雪「そっかー、それは残念!!」

提督「テンション高い初雪めんどくせーー」


288 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/29(火) 10:52:43 ID:mh30WHFc

#

提督「おらーー!お前ら通信簿持ってこーーい!」

初雪「ん」

提督「んーまぁ中の上くらいか?」

暁「初雪は、学年1位だけど授業中ずっと寝てるからね」

提督「まぁ結果出してるから何も言わん」

初雪「ふふっん」ドヤァ


289 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/29(火) 22:15:56 ID:mh30WHFc

暁「はい!」

提督「おっ!いいんじゃない?」

暁「私は真面目に授業受けてるからね!!」

響「………」

提督「響は……美術以外はいいな」

響「先生が見る目がないんだ」


290 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/29(火) 22:16:29 ID:mh30WHFc

雷「はい、司令官!」

提督「担任からのコメントに面倒見がいいって書いてあるな」

雷「みんな、頼ってくれるのよ?」

暁「成績の方は?」

提督「……ご愁傷様?」

雷「何よもーー!!」


291 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/29(火) 22:17:04 ID:mh30WHFc

電「どうぞ」

提督「まぁ普通ーだな」

暁「どれどれ?……普通ーね」

電「あ、あの……」

提督「あ、いや、普通は悪いことじゃないぞ?」

電「……なのです」


292 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/29(火) 22:17:40 ID:mh30WHFc

陽炎「いいわねぇ?」

不知火「何がですか?」

陽炎「中学はもう夏休みよ?」

不知火「そうですか」

陽炎「羨ましくないの?」

不知火「何故です?」


293 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/29(火) 22:18:15 ID:mh30WHFc

陽炎「学校ないのよ!それにゆっくり寝れるし!いっぱい遊べるし!
どこ行く?」

不知火「不知火は学校が無くてもいつも通り起きますよ?」

陽炎「あーー」

不知火「それに今年は受験ですよ?」

陽炎「」

不知火「遊びもいいですけど勉学を優先して下さいね?」

陽炎「」遠い目


294 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/30(水) 00:48:31 ID:DZszI3TM
#
雷「ねぇー響ー」

響「なんだい?」

雷「どっか行こー」

響「いいけど、どこに?」

雷「んーじゃぁ金剛さんとこ行こっか?」

響「分かった。暁達は?」

雷「朝から見てないのよ」


295 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/30(水) 00:49:09 ID:DZszI3TM

#

金剛達の喫茶店

雷「こんにちわー」

鈴谷「いらっしゃいませー」

響「あっ、鈴谷」

雷「鈴谷さんじゃん」

鈴谷「なんだ、ちびっ子共じゃん」

霧島「なんだとは何?お客よ?」


296 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/30(水) 00:49:46 ID:DZszI3TM

鈴谷「いや、そのー、ほら、知り合いじゃん?」

霧島「……………」

鈴谷「いやーーそのー」

霧島「……………」

鈴谷「はい、すいませんでした!」


297 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/30(水) 00:51:13 ID:DZszI3TM
金剛達の喫茶店 の名前募集

いつまでも金剛達の喫茶店ってわけには


298 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/31(木) 21:55:11 ID:ptqeXDU6

響「じゃぁ私はケーキセットのロイヤルミルクティーで」

雷「んー、私も同じのでオレンジジュースで」

鈴谷「かしこまりました」

響「………かしこまりました」

雷「似合わないわねっ!」アハハ

鈴谷「…………うっ」


299 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/31(木) 21:55:46 ID:ptqeXDU6

雷「そういえば、ロイヤルミルクティーとミルクティーって何が違うの?」

響「さぁ?」

雷「さぁって」

響「まぁ、ロイヤルなんだろう」

雷「ロイヤル?豪華ってことかな?」

響「そんなとこかな?王室の、とかの意味だから、さしづめ王室のミルクティーなんだろう」


300 : ◆GJolKKvjNA 2014/07/31(木) 21:56:32 ID:ptqeXDU6

金剛「ロイヤルミルクティーとミルクティーの違いデスカ?」

雷「うん」

金剛「ミルクティーは紅茶にミルクを入れるんデス」

金剛「ロイヤルはミルクに茶葉を入れて煮出すんデス。ロイヤルの方が味に深みが出るんデスヨ?」

響「うん、金剛が以外とまともに答えてくれた事に驚いたよ」

金剛「どうゆうことデスカ!?」


301 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/02(土) 23:28:33 ID:WfZpZWPA

暁「あれ?三隈さん出かけるの?」

三隈「えぇ。あ!暁ちゃんも来る?」

暁「え?いいの?」

三隈「もちろんよ」

ーーーーーーーー

三隈「もーがーみーーん!!頑張ってーー!!ほら、暁ちゃんも応援は?」

暁「も、最上さん頑張ってー。って最上さんの試合の応援じゃん」


302 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/02(土) 23:29:16 ID:WfZpZWPA

三隈「暁ちゃん、もっと大きな声出さなきゃ。レディのたしなみよ?」

暁「え!?」

三隈「もーがーみーーん!!」

暁「……も、」

三隈「もーがーみーーん!!」

暁「もーがーみーーん!!頑張ってーー!!」


303 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/05(火) 22:14:00 ID:CKAxcCvw
#

提督「なぁ」

提督「今週末に京都に行くんだけど」

加賀「仕事ですか?」

提督「まぁ、挨拶くらいだけどね」

加賀「舞鎮ですか」

提督「加賀も来るか?終わったらブラブラできるし」

加賀「もちろんよ」


304 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/05(火) 22:14:30 ID:CKAxcCvw

加賀「みんなの面倒どうします?」

提督「もうみんな自分達でできるだろ?」

加賀「あぁ、そうですね」

提督「京都とか久々だなぁ、どこ行く?」

加賀「とりあえず清水寺は定石よ」

提督「嵐山も!」

加賀「ふふふっ、楽しみですね」


305 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/05(火) 22:15:12 ID:CKAxcCvw
#

加賀「扶桑、山城ちょっといいかしら?」

扶桑「えぇ、どうしたの?」

山城「うわぁ、なんだか不幸な予感が………」

加賀「今週末、私と提督は舞鎮に行くのでいろいろよろしくね」

扶桑「いろいろってまさか家事とかかしら?」

加賀「そうよ」

山城「………不幸よ」


306 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/05(火) 22:15:45 ID:CKAxcCvw

扶桑「………嘘、よね?」

山城「ね、姉様?」

加賀「あっ、夕張も暇だから使っていいわよ」

山城「姉様、加賀さん聞いてませんよ!!」

加賀「ふふっ」

山城「姉様ーー!!」


307 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/05(火) 22:16:24 ID:CKAxcCvw

扶桑「山城、いい天気ね」

ザーーザーーザーー

山城「…………姉様、夕立ですよ」

扶桑「そうだわ、夕張を呼んできてちょうだい」

山城「いいですけど、夕張に全部押し付けるんですか?」

扶桑「…さすがにそれはしないわよ」

ーー

夕張「なんだか嫌な予感が……」


308 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/06(水) 23:21:52 ID:XTURUli2

大井「北上さーーん!」

北上「……んー?」

大井「出かけましょ?」

北上「やだよ、暑いし」

大井「いいじゃないですか、ずっとゴロゴロしてるんだし」

北上「私はゴロゴロするのに忙しいのさ~」


309 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/06(水) 23:22:38 ID:XTURUli2

大井「北上さーん」

北上「なにさ」

大井「行きましょーよ」

北上「………どこに?」

大井「え?いいんですか?じゃぁ北上さんが行きたとこで!!」

北上「じゃぁここで~」


310 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/08(金) 00:15:27 ID:83VO6j6I

大井「もーー!!」

北上「いやいや、冗談だから」

北上(結構マジだったけど)

大井「じゃぁプール行きましょうよ!球磨ちゃん達も連れて」

北上「あーーい」

大井「じゃぁ用意しといてーー!」


311 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/08(金) 00:16:02 ID:83VO6j6I

大井「北上さーん、用意できました?」

提督「よ!」

大井「………提督、何してるんですか?」

提督「プール行くんだろ?」

大井「えぇ」

提督「俺も行きたい!!」

大井「却っ下です」ニコッ


313 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/09(土) 00:26:24 ID:UifyBC2k

北上「えー、いーじゃん。提督も一緒にさぁ」

提督「なぁ?」

球磨「えっ!?提督も来るクマ!?やったーー!!」

多摩「本当!?やったニャ!!」

木曾「まぁ、いいんじゃないか?」

大井「…………わかりましたよ」


314 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/09(土) 00:26:58 ID:UifyBC2k

提督「やったー!!」

北上「じゃぁ行こっかーー?」

木曾「球磨姉、多摩姉行くぞー?」

大井「………新しい水着買ってないのに」ボソッ

提督「ん?」

大井「何でもないです!!」


315 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/09(土) 00:28:49 ID:UifyBC2k

皆さん夏イベどうですか?

E1からきつすぎて禿げそうです


318 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/11(月) 00:16:23 ID:FrVqX2ZY

加賀「あれ?提督は?」

瑞鳳「何かプール行ったよー」

加賀「え、プール?」

瑞鳳「なんか球磨型のみんなと」

加賀「そう……」

瑞鳳「……プール行きたかったの?」

加賀「違います!」


319 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/11(月) 00:17:00 ID:FrVqX2ZY

木曾「じゃぁ俺チケット買ってくるわ」

大井「あぁいいのよ」

木曾「ん?」

大井「提督が奢ってくれるらしいわよ?」

提督「え!?」

木曾「そうなのか、サンキューな」

提督「まぁいいけど」


320 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/11(月) 00:17:41 ID:FrVqX2ZY

提督「………遅い」

提督「遅すぎる、着替えにどんだけ時間かかるんだよ!」

提督「………」

北上「やほーー」

提督「みんな来たか?」

木曾「待たせて悪かったな」

提督「別にいいぞー」


321 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/11(月) 00:18:21 ID:FrVqX2ZY

北上「提督ぅ、どう?セクシー?」

提督「あー、セクシー、セクシー」

北上「ひどっ、適当だし」

大井「…………」チラッ

提督「ん?」

大井「なんですか?」


322 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/11(月) 00:19:06 ID:FrVqX2ZY

提督「あー、なんだ似合ってるぞ?」

大井「何ですか!?急に!しかも去年と同じですよ!」赤面

提督「何だよ、怒ることないじゃん」

大井「怒ってませんよ」

球磨「ふっふっー、提督?球磨に見惚れたクマーー!?」

多摩「違うにゃ、多摩に見惚れたんだにゃ!」

提督「あぁそうだな2人とも可愛いなー?」


323 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/11(月) 00:22:03 ID:FrVqX2ZY

木曾「俺には何もなしか?」

提督「もちろん木曾似合ってるぞ?」

木曾「そうか」

提督「なんだ、木曾も言われたかっのか?」

木曾「………仲間外れが嫌だっただけだよ」

提督「ははっ、そうか」


324 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/11(月) 00:22:43 ID:FrVqX2ZY
水着はご想像に任せます

326 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/16(土) 01:36:02 ID:6c0uVAXQ

多摩「提督!ウォータースライダー行くニャ!!」

球磨「球磨も行く!!」

提督「おっしゃ、行くか!」

木曾「姉貴達が心配だから俺も行くわ」

北上「ん~、流れるプールでプカプカしたいな~」

大井「じゃぁ流れるプール行きましょう!」


327 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/16(土) 01:36:37 ID:6c0uVAXQ
提督「あー、なんか一人用と二人用があるけど?」

球磨多摩「「提督!一緒に!」」

球磨「……………」

多摩「……………」

球磨「お姉ちゃんに譲るクマ!」

多摩「お姉ちゃんなら我慢するニャ!!」


328 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/16(土) 01:37:10 ID:6c0uVAXQ

提督「分かった分かった、二回滑ろっか?」

木曾「すまないな」

提督「ははっ、木曾が気にすることないぞ?木曾も一緒に滑るか?」

木曾「………どうしてもっていうならな」

提督「じゃぁ、どうしても」

木曾「………ふんっ」


329 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/16(土) 01:38:12 ID:6c0uVAXQ
遅くなりました

夏イベのせいで余裕がありませんでした


331 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/17(日) 16:41:23 ID:.lkR6EOo
#

瑞鳳「コミケ行こーー?」

夕張「うぇ……やだ」

瑞鳳「え?行ってるって言ってたじゃん!」

夕張「去年まではね」

瑞鳳「え、じゃあ」

加賀「去年、熱中症で倒れて入院したのよ?」


332 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/17(日) 16:42:44 ID:.lkR6EOo

瑞鳳「えーーー!?」

夕張「恥ずかしながら」

瑞鳳「じゃぁ同人誌どうするの?」

夕張「委託したよ」

瑞鳳「委託無いのは?」

夕張「買ってきてもらってる」

ーーーーーーーー

比叡「ひえーーーーーー!!」


333 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/17(日) 16:44:32 ID:.lkR6EOo
#

比叡「ひえ~、コミケ?ってこんなに人が」

比叡「えーと、頼まれてた物は…」

比叡「………地図がわかんない」

比叡「ひえ~、蒸し暑いー」

比叡「あ、うちわ貰いました!お姉様!これでまだやれます!!」

比叡「あれ?ここって変な格好した人が」

比叡「あ、コスプレエリアなんですか」

比叡「あ、頼まれた物の場所探さなきゃ」

比叡「うそ……トイレの列が」


334 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/17(日) 16:46:07 ID:.lkR6EOo

夕張「あ、ダメっぽいわ」

瑞鳳「何が?」

夕張「委託無いの頼んだやつ」

夕張「比叡さんに頼んだけどツ◯ッター見てたらほら」

瑞鳳「いや、同人誌の心配より比叡さんの心配しようよ!あの人トイレ大丈夫なの?」

夕張「コミケ舐めてかかるからね」


335 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/17(日) 16:46:49 ID:.lkR6EOo

瑞鳳「何で何も知らない人に行かせたの!?」

夕張「いやぁ、一番体力ありそうだし」

夕張「それに説明しようとしたら」

比叡『大丈夫です!私、人混みになんか負けません!お使いも完遂して見せます!』

夕張「って言ってたし」


336 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/17(日) 16:47:36 ID:.lkR6EOo

比叡「お姉様!私、ギリギリ耐えました!」

比叡「さぁ場所も聞きましたし、買って帰ります!」

比叡「ひえ~、ホッカイロ貰っちゃいました~。どうしましょう」

比叡「やっと着きました!」

比叡「ひえ~、すごい行列」

比叡「でも!私、負けませんから!」

比叡「見てて下さい!お姉様!夕張さん!」


337 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/17(日) 16:48:18 ID:.lkR6EOo

夕張「おっ、比叡さんブースについたみたい」

瑞鳳「あの人、ツイッ◯ーやってるなんて結構余裕あるね」

夕張「ふっふっふ、私の人選は間違ってなかったね」

瑞鳳「あーあ、私も行きたかったなー」

夕張「明日、比叡さんと行ったら?」

瑞鳳「明日も比叡さんに行かせるの!?」


338 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/17(日) 16:48:58 ID:.lkR6EOo

比叡「ひえ~進まないよー」

比叡「三隈さんっぽい人発見」

比叡「あ、でも三隈さんはあんな格好しないから違うかな」

比叡「腰にたくさんペットボトルつけて大きいリュックしょってたし」

比叡「なんだか面白くなってきました!!」


339 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/17(日) 16:49:40 ID:.lkR6EOo

夕張「え?三隈?」

瑞鳳「確かに今日は見てないね」

夕張「電話かけてみよ」

Prrrrrrr prrrrrrrrr

夕張「あ、もしもし三隈?」

三隈『もしもし?どうしました?』

夕張「今どこにいるの?」


340 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/17(日) 16:50:32 ID:.lkR6EOo

三隈『え?どうしてですか?』

夕張「あれ?周りうるさいね?人混み?」

三隈『…………くまりんこ!!』

ブチッ

夕張「……多分コミケだわ」

瑞鳳「へぇ、知らなかったな。三隈さんがねー」

夕張「しかも完全装備とね」


341 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/17(日) 16:51:12 ID:.lkR6EOo

Prrrrrr prrrrrr

夕張「比叡さんから電話だ」

夕張「もしもし?」

比叡『夕張さん!!買えましたよ!!』

夕張「え!?本当!?」

比叡『はい!!』

夕張「ありがとう!!」

比叡『あとここ面白いですね!!』


342 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/18(月) 00:15:16 ID:Era3u8Us
#

比叡「たっだいまー!」

夕張「おかえりー、本当にありがとね」

比叡「アハハハ、いいですいいです。面白かったですよー」

夕張「…………比叡さん大丈夫ですか?」

比叡「アハハハ、何がですかー?」

夕張「……顔、真っ青ですよ?」


343 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/18(月) 00:35:37 ID:Era3u8Us

夕張「うわーーん、瑞鳳ーー!」

瑞鳳「え、何!?」

夕張「比叡さんがおかしくなってる!◯イッターのあれ正気じゃなかった!」

瑞鳳「は?」

比叡「アハハハ、あっ、瑞鳳さんただいまーー!アハハハ」

瑞鳳「おぅ………」


344 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/08/18(月) 01:01:16 ID:k2BFr5yQ
神スレと出会ってしまった…

できるだけ長く続けとくれ~


346 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/19(火) 01:29:26 ID:b3QRDMEk

夕張「明日どうしよ、もう比叡さんはダメっぽいし」

瑞鳳「夕張が頑張れば……」

夕張「あー、禁止なんだよね」

瑞鳳「え?熱中症で入院したから行きたくないだけだと思ってた」

夕張「加賀さんと提督にコミケ禁止にされたんだよ」

瑞鳳「じゃぁ三隈さんは?」


347 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/19(火) 01:29:59 ID:b3QRDMEk

夕張「あー、ほら内緒にしてるしねー」

夕張「ということで瑞鳳よろしくね?」

瑞鳳「え!?1人でなんかやだよ~」

夕張「提督も誘ってさ」

夕張「せっかく久々に帰って来たんだしね、提督とも出かけておいで?」

瑞鳳「……夕張。何でそんか気配り出来るのにニートなのよ」

夕張「ニート言うな!!」


348 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/20(水) 00:06:59 ID:xPUdAHAg

最上「あっ、三隈おかえりー」

三隈「ただいま帰りましたわ」

最上「たくさん買ってきたねー?どこ行ってたの?」

三隈「秘密ですわ」

最上「えー」

三隈「んーー、くまりんこ!!」


349 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/20(水) 00:08:30 ID:xPUdAHAg
>>344
おお!嬉しい事いってくれるじゃないか!
ありがとうございます。

350 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/20(水) 01:26:52 ID:xPUdAHAg

最上「三隈いっつもごまかす時それやるよねー?」

三隈「まぁいいじゃないですか。もがみんは今日お出掛けに?」

最上「ボクはゴロゴロしてたよ」

三隈「あら」

最上「だって三隈が起きたらいなかったしー」

三隈「早起きしましたもの!」


351 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/20(水) 23:17:39 ID:AU7zevVc
番外編みたいなのです

352 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/20(水) 23:18:15 ID:AU7zevVc

#戦後その1

「え?」

「あー、養子ね」

「何でかって?」

「んーー」

「あー、確かねぇ」

ーーーーーーーーーーーーーーーー


353 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/20(水) 23:18:45 ID:AU7zevVc

深海棲艦との戦争が終わって1ヶ月。

待機命令が出されていた私達に提督からの招集がかかった。

そもそも提督がこの鎮守府に一ヶ月ぶりだった。

まぁ英雄様だしね。忙しいんだろう。

確か大将に昇進って言ってたっけ。

「みんな、久しぶり」


354 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/20(水) 23:19:19 ID:AU7zevVc

「いきなりだが、君達のこれからについてだ」

まぁそうよね。

「戦艦、正規空母以外は解体とする」

…………………。

戦艦、正規空母以外ね。

さすがにざわつくわね。

「解体と言っても普通の私達人間となるだけだ。人間と同様の暮らしを送って貰うことになる。勿論、歳は取る」

「戦艦、正規空母は艦娘の状態で軍の管理下の元、暮らして貰うことになる」

………なるほど。

いざというときの為の戦力ね。


355 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/20(水) 23:19:50 ID:AU7zevVc

「駆逐艦は軍の施設に入って貰う事になる」

「駆逐艦はまだ幼い。このまま社会に出すわけにはいかないからだ」

「その他の艦は姉妹艦と軍の用意する家がある。学校の手続きなども軍が全て行うので安心して欲しい」

………まぁ当たり前よね。

「だが、うちは特例の処置を貰った!」

「ここの鎮守府は私が貰う事になった。そこで私の養子にならないか?」

ーーーーーーーー


356 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/20(水) 23:20:20 ID:AU7zevVc

その後私は、姉に連れられ提督のところへ来た。

「どういうことだ!!何故、私達だけ特例がでる!?そしてその詰襟!!何故、階級が無くなっている!?」

「姉さん、落ちついて」

そう、大将に昇進したはずの提督の詰襟には元の階級の証も無い。

提督「まぁ対したことはないよ」

長門「答えになっていないぞ」

陸奥「……………」

提督「大将は辞退した」

長門「な、!?」

陸奥「え」


357 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/20(水) 23:20:51 ID:AU7zevVc

提督「上の意向だ。表向きに辞退となったが元より大将にさせる気はなかったみたいだな」

提督「そのかわりにと、鎮守府、泊地らを減らすからと言ってここをくれたんだ。そしてここの艦娘も」

提督「階級がないのは形だけ軍に所属している人間になったからだ」

長門「……どうゆうことだ?」

提督「まぁ英雄様はこれからはお邪魔なんだと。権力争いとかな」

陸奥「……それでいいの?」

提督「……いいさ、階級より君達を取ったんだしね」


358 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/20(水) 23:22:41 ID:AU7zevVc
陸奥「………提督」

長門「すまない」

提督「え?」

長門「余計な詮索をして」

提督「俺の心配してくれたんだろ?だからいいよ、そんなこと」

長門「では ありがとう だな」

陸奥「階級より私達を選んでくれてね」

提督「………どうも」


359 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/20(水) 23:23:13 ID:AU7zevVc

提督「あー、あと、たまに講義や訓練を新米へやってくれってさ。それだけで十分だな」

長門「そうか」

提督「あぁ、これからは暇になるな」

陸奥「あら、みんなあなたの子供なんでしょ?家事やらなんやら忙しいんじゃない?」

提督「かもな」ははっ

ーーーーーーーーーーーーーーーー


360 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/20(水) 23:23:43 ID:AU7zevVc

陸奥「あー、思い出した思い出した」

瑞鶴「で、どうなんです!?」

陸奥「まぁいろいろよ」

瑞鶴「いろいろって!?」

陸奥「話すのもあれだしね」

瑞鶴「えーー」


361 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/20(水) 23:24:15 ID:AU7zevVc

陸奥「ほら、昼休み終わるわよ?」

陸奥「あなた今日の午後、講義入ってなかった?」

瑞鶴「あっ!!やっば!!」

陸奥「そんなんじゃ新兵に舐められるわよ?」

瑞鶴「そんなやつは殴りますよー」


362 : ◆GJolKKvjNA 2014/08/20(水) 23:24:46 ID:AU7zevVc

瑞鶴「じゃぁ先行きまーす」

陸奥「頑張ってー」

陸奥「……………」

陸奥「………懐かしいわね」

陸奥「もう……5年経つのねぇ」

番外編 おわり。

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