ハルヒ「キョンのウザいところを挙げていきましょう!」
雪乃「比企谷くん、バレンタインね」
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1 : 2014/02/18(火) 01:18:49.73 -
八幡「は?」
雪乃「だからバレンタインよ。……あ、ごめんなさい、比企谷くんには縁のないイベントだったわね」
八幡「最初からそれが言いたかっただけだろ……。だが残念だったな、俺は毎年k」
雪乃「小町さんからの分はノーカウントよ」
八幡「そんな殺生な……」
雪乃「やっぱりね、そんなことだろうと思ったわ」
八幡「……つーかなんで今さらバレンタインなんだよ。とっくに終わったっつーの」
雪乃「いえ、私も先週の金曜日に由比ヶ浜さんからチョコを貰った時に気づいたのよ」
八幡(え……、俺貰ってねーんだけど。……べ、別に欲しくなんてないんだから)
八幡「へ、へぇ、にしてもあれだな、バレンタインに気づかない女子高生ってのもすごいよな」
雪ノ下「私と付き合ってください」八幡「!?」
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1 : 2013/11/24(日) 04:45:08.88 -
八幡「高校の3年間が終わり、今日、卒業式があった」
八幡「その後奉仕部と数人が集まりお疲れ会をやった」
八幡「そして帰ろうとしたところを雪ノ下に少し付き合って欲しいと言われ街を歩いている」
八幡「んで、結局どこにいくんだよ」
雪ノ下「場所については言えないのだけれど、それほど遠くはないわ」
八幡「言えないって……まぁ遠くないならいいんだが。家の方向もこっちだしな」
雪ノ下「でしょうね」
八幡「ん? どういう意味だ?」
雪ノ下「着けばわかるのではないかしら?」
八幡「そうですか……結局何も言わねーのな」
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ハニー・ポッター「どうして、スネイプなんかを……」
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1 : 2013/09/23(月) 14:39:02.45 -
隠れ穴
ロン「あぁハニー!僕の家に君を迎えられるっていう光栄な事態とか休暇を君と一緒に過ごせる豚どもが嫉妬のあまり阿鼻叫ヒンしっちまう事態ももちのロンで大事なんだけどさ!」
ハニー「えぇ、そうね。この私だもの、光栄すぎて外に降り積もる雪も輝きだしておかしくないわね」
ロン「むしろ僕には君がいるだけで反射でピッカピカに見えるけどねヒンヒン! あー、あのさ。フォんとうなのかイ?スネイプのクソッタレが、マルフォイに……?」
ハニー「何度も聞かないで頂戴。えぇ、そうよ。昨日の晩はっきりと聞いたの。マルフォイはお城で何か企んでいて、それの援助を申し出ていた、って。何度も聞かれるのは嫌いよ、あなたは知っているはずだけれど?」
ロン「そりゃ僕は君の一番の豚だからねごめんよヒンヒン!今後は君の発言一言一句違わずノートすることにするよ!」
ハニー「むしろいままでしてこなかったのが謎ね、まったく。そう、スネイプはこうも言ってたわ……マルフォイの母親と、破れぬ、誓い?それもしたんだ、って」
ロン「……じょ、冗談だろ?いや、冗談なのは君の信じられないような美しさで十分だけどさ!『破れぬ誓い』だって!?」
ハニー「なぁに?これ、そんなに驚くようなことなのかしら」
ロン「そりゃそうさ!そいつ、『破れぬ誓い』ってのはさ!絶対に破れない!破ったら死んじまうんだ!」
ハニー「……」
ロン「……あれ?僕がハニーと交わす約束とそんなに変わらないな、うん!破るわけがないし、破ったらこう全身からマーリンの髭でも噴出して死んじまうしね!」
ハニー「見上げた志だけれど、それなら城に帰ったら絶対にハーマイオニーと仲直りするって約束を——」
ロン「おぉっとハニー!ヒンヒン!芽キャベツの皮むき終わったからママに報告してくるよ!優しい君が家の手伝いをしてくれたことをママに一刻もはやくそのあれしてハニーがどれだけそのあれをそれしなきゃね!マーリンの!」
バタバタバタバタ!
ハニー「……この私にあの態度、戻ってきたら芽キャベツの皮をどうしてあげようかしら」
ハニー「それにしても……あの時スネイプとマルフォイが話していた『誓い』っていうのが、そんなものだっただなんて」
ハニー「……これでも、これでもまだ、ダンブルドアはあいつを……? どう考えたって……」
ハニー「どうして、スネイプなんかを信じるの……?」
ハニー「……」
ハニー「あの人の考えが、未だに分からないわ。シリウス……」
ガチャッ!
ロン「ただいまハニー!おっと!ごめんよ!芽キャベツ向いてたあの例の一番星印のナイフを胸に抱いて思い悩んでたのに——」
ハニー「えぇ、そうね。色々丁度いいわ、ロン。この芽キャベツも皮も、あなたなら全て丸呑みできると信じているけれど?」
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