ライナー「進撃のホモ」


1 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 18:31:44 ID:oZS6XIUQ
~食堂~

ジャン「はぁー今日もつまんねえ一日だったぁ」

マルコ「そうかな?」

ジャン「あ?こんな繰り返しの生活がお前面白いって言う気か?」

マルコ「いや、僕は…ジャンが居るだけで幸せだよ」

ジャン「マルコ……//」

マルコ「ジャン……//」

エレン「うーわ……また始まったよ」

アルミン「毎日毎日よく飽きないよね」


ソース: http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/14562/1389778304/


2 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 18:35:52 ID:oZS6XIUQ
そう、最近急に増え出したのだ
男同士でイチャイチャする…まあいわゆる『ホモ』って奴だ
一ヶ月前はそれほど居なかった、居たのはライナーとベルトルトぐらいだが

アルミン「うわ…手繋いで……濃厚なキs…おえ」

エレン「本当気持ち悪いんだよ…ほら、あっちまで」

ミリウス「あぁ、何て美しいんだ…君という漢は//」

ナック「て、照れるからやめろよ!」

エレン「おえ」

アルミン「おえ」


3 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 18:41:11 ID:oZS6XIUQ
ライナー「おーいエレン、ここいいか?」

来たよ…すべての元凶が、
訓練兵の皆がホモになったのもすべてこいつのせいだ

エレン「あーはいはい、どーぞ」

ライナー「ありがとうなエレン!後でたっぷり恩返ししてやるからな」

エレン「要らねえよ…気持ち悪い」

ライナー「はっは!そんな事言って、実はお前アルミンの事好きなんだろ?」

アルミン「…はぁ、また始まった」

エレン「俺は別にホモじゃねえ、アルミンの事恋愛的な意味で好きとも思ったこともねえよ」

ライナー「恋愛的だなんて……照れちゃって」

……うぜぇ


4 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 18:47:32 ID:oZS6XIUQ
エレン「俺もう行くわ、気持ち悪くなってきた」

アルミン「僕も」

ライナー「ああ、わかってるなエレン。好きな人を目の前にすると胸が苦しくなってしまう…」

アルミン (むかつく…)

ミリウス「は……ん…っ」

ナック「ぅ…ん……ぁ」


7 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 18:59:50 ID:oZS6XIUQ
数週間前から急に増え出した『ホモ』の存在、
その繁殖スピードは異常なもので男子はほぼすべての訓練兵がホモになってしまったのだ
今のところホモじゃないのは俺とアルミンと…後一人居る

コニー「エレン、大丈夫か?さっきライナーに声掛けられてたけど」

そう、コニーだ。
コニーは数少ない生存者であり俺が助けられた事もしばしばある

エレン「あ、あぁ…大丈夫だ」

コニー「本当嫌だよな!ホモとか気持ち悪いんだよ!」

アルミン「どうにかならないかな…?」

コニー「わかんねえよ…俺にも」


8 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 19:03:16 ID:oZS6XIUQ
コニー「とにかく第一の難関はさったぞ!でも次は最も危険な…」

エレン「…風呂か」

アルミン「一番の難所だね…」

コニー「どうする?あいつらと時間変えて入るか?」

エレン「いや、変えた所で追ってくるだけだ」

アルミン「ここはさっと入ってさっと出た方がいいね」


9 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 19:08:35 ID:oZS6XIUQ
風呂、それはホモ共の巣窟だ…
ずっと風呂の中で戯れて、果てには男同士でやったりもする
俺らは時間を変えてやつらと会わないように入るがそうした所で意味が無いのだ、
やつらは俺らが風呂に入る所を見計らって入ってくるからな

コニー「そうだな、さっと入ってさっと出る!これにするか!」

エレン「あ、あぁ…」

アルミン「足が重いよ…」


11 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 19:23:56 ID:oZS6XIUQ
~脱衣所~

エレン「今ならやつらは居ない!早く入るぞ!」

アルミン「う、うん!」

コニー「おう!」


12 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 19:27:30 ID:oZS6XIUQ
居なかったからと油断は出来ない、やつらは神出鬼没だ
何処からともなく現れ俺らに遅いかかってくる

エレン「熱ッ!!」

アルミン「エレン静かに!やつらにばれる!」

コニー「しーだ!しー!」

エレン「すまねえ…つい声が」

アルミン「入って温まって体洗ってすぐ出るよ!」


13 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 19:31:23 ID:oZS6XIUQ
コニー「よし!俺はもう出るぞ!」

エレン「あ、ああ!俺もすぐ行く!」

アルミン「早く…早くしなきゃ…やつらが来ちゃう…!」

エレン「急ぐぞアルミン!」

不味いぞ…もう脱衣所に入ってから十五分は経ってる
これ以上長居するとやつらが来る…!

コニー「あの場所で待ってるからな!気を付けてな!」


15 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 22:47:44 ID:oZS6XIUQ
エレン「おし!行くぞアルミン!」

アルミン「うん!」

ここだ、一日の中で一番緊張する時だ、
いつやつらが現れてもおかしくない状況は俺たちの身を振るわせた

エレン「!? 隠れろ…!」

アルミン「え?……ッ!!」

ライナー「ベルったら…素敵」

ベルトルト「ライナー、僕は君のことが大好きだよ」

ライナー「ベル…//」

ベルトルト「ライナー…//」


16 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 23:01:34 ID:oZS6XIUQ
やつら…やつらだ……
すべてを蹂躪する悪魔だ…

アルミン「ぁ…ぁ……」

アルミンは涙を浮かべていた
かつて見たことの無いオーラを受けた彼は立てなかった
同様に俺もそうだった、この世のものとは思えない程薄気味悪いオーラが彼ら二人からは出ていた

エレン (ばれるぞ!息を殺すんだアルミン!)

アルミン「っ!……」


17 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 23:11:24 ID:oZS6XIUQ
ベルトルト「ん?」

ライナー「どうしたのベルトルト?」

ベルトルト「いや、何か人間の匂いがするな、僕らとは正反対の」

ライナー「そう?」

ベルトルト「なんか…あっちから匂うな」チラ

エレン (ッッ!?)

アルミン「う……ぁ……!」

やばい…絶対絶命だ
このままじゃ俺もアルミンも冥府の世界行きだ…
何とかこの状況から抜け出さないと…!


18 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 23:17:20 ID:oZS6XIUQ
ベルトルト「誰か居るのかい?隠れてないで出てきなよ」

足音が近づいてくる、何とか逃げようと試みるが…俺の足は震えて動かなかった

アルミン「ぅ……ひぃ!!」

エレン (アルミン!?)

ベルトルト「なーんだ、アルミンだったのか、怖がらないでこっちに来なよ?」

アルミン「ぅ……が…っ!」

アルミンは奇声をあげている…
獣に襲われもがいてる…そんな声だ


19 : 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/01/15(水) 23:18:55 ID:oZS6XIUQ
今日はここまで、なんか勢いで書いてしまった
完結するまでは頑張るつもり、おやすみ

Comments are closed.

Post Navigation