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1 : 2013/12/21(土) 09:51:46 -
アニ「・・・エレンが巨人だった」
ライナー「あぁ・・・」
ベルトルト「これは作戦どころじゃなくなってきたね」
ライナー「取りあえず計画は一旦中止だ」
ベルトルト「そうだね。エレンが座標だとしたら・・・」
アニ「なんとか連れていければ故郷に帰れる」
ライナー「あぁ・・・壁を壊して人類を皆殺しにしなくてもいいんだ」
カタン
ベルトルト「っ!」
マルコ「・・・なぁ・・・一体なんの話をしてるんだ・・・?」
ソース: http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/14562/1387587106/
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2 : 2013/12/21(土) 09:52:50 -
ライナー「・・・いつからそこにいたんだ」
マルコ「・・・座標ってなんだ?それに人類を殺すとか・・・壁を壊すとか・・・まるで巨人みたいなことを・・・」
アニ「・・・不味いことを聞かれちゃったね・・・」
ベルトルト「・・・どうする、ライナー」
マルコ「嘘・・・だよな?エレンをさらうみたいなことも・・・何をしようとしてるんだ・・・」
ライナー「・・・」
マルコ「・・・ライナー、ベルトルト、アニ・・・もしかして君たちは・・・」
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3 : 2013/12/21(土) 09:53:22 -
ライナー「・・・やはりお前は頭がよく切れるようだ。悪く思うな」
マルコ「!なにをするんだ!」
ライナー「ベルトルト、足も押さえろ」
ベルトルト「うん」
マルコ「おい!やめろ!卑怯だぞ!」
ライナー「アニ、それを外すんだ」
アニ「すまないね・・・」
マルコ「おい・・・なにをするんだ・・・」
ライナー「・・・」
ベルトルト「・・・」
アニ「・・・」
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4 : 2013/12/21(土) 09:53:57 -
その後の展開がまるで目に浮かぶようだった。
ライナーとベルトルトに体は押さえられ、身動きはほとんど取れない。
アニが静かに近づいて来る。
こんなところで自分は終わるのか。
三年間、苦楽を共にしてきた仲間に自分の人生は終わらされてしまうのか。いやだ。
いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ
いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ
いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ身を捩じり、精いっぱいの抵抗を試みるが、次席と三位の男の力に勝てるはずもない。
恐怖と絶望感、そしてまだ信じたくないといった思いが頭の中でぐちゃぐちゃに混ざる。アニが目の前までやってきて、手を伸ばす。
恐怖感から叫ばずにはいられなかった。 -
5 : 2013/12/21(土) 09:54:40 -
マルコ「僕に乱暴する気だろう!?エロ同人みたいに!エロ同人みたいに!」
ライナー「!?」
ベルトルト「!?」
アニ「!?」ビクッ
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17 : 2013/12/22(日) 10:14:22 -
アニ「はぁ・・・まぁやらなきゃいけないからね・・・しょうがない・・・」スタスタ
マルコ「やめろー!まだ綺麗な体でいたいんだー!!」ジタバタ
ベルトルト「ぐっ・・・なんて力だ・・・!」
ライナー「火事場の馬鹿力ってやつか・・・!」
マルコ「貞操の危機なのにゆったりしてられるか!!」
アニ「貞操よりも命の危機なんだけどね」
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30 : 2013/12/23(月) 20:03:57 -
マルコ「こんなところで人生終わらせてたまるか!訓練兵と同時に処女まで卒業したくない!」
ライナー「だから誤解だ!俺たちはホモじゃない!」
マルコ「今の状況からどうしてそう言えるんだ!どう見ても襲う体勢じゃないか!」
ベルトルト「まぁ違う意味で襲うってのは合ってるけど・・・」
ライナー「そもそも仮に俺がホモだったとしてもお前は襲わねぇよ!もっとアルミンみたいな顔の奴狙うわ!」
ベルトルト「・・・」スッ
アニ「・・・」スッ
ライナー「すまん。今のは俺が悪い。だから思いっきり目をそらすのはやめてくれ」
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34 : 2013/12/23(月) 20:06:15 -
マルコ「もういい加減離せ!」バタバタ
ベルトルト「暴れるな!」
ライナー「お前は今ホモがどうとか言ってる状況じゃないんだぞ」
アニ「こんなに動かれちゃ上手く外せないよ。もうちょっと大人しくして」
マルコ「誰が・・・!」バタバタ
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35 : 2013/12/23(月) 20:07:09 -
ベルトルト「おい!マルコ!いい加減にしないと・・・!」
マルコ「し、しないと・・・!?」ビクッ
ベルトルト「えっと・・・」
マルコ「・・・」
ベルトルト「・・・」エットエット
ライナー「・・・」
アニ「・・・」
ベルトルト「・・・ほ、掘るぞ!!」
マルコ「やっぱりホモじゃないか!!」バタバタバタバタバタ
ライナー「お前他になんかなかったのか」
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36 : 2013/12/23(月) 20:08:06 -
アニ「・・・やっぱりあんた達って・・・」ススス
ベルトルト「あ、アニ!違うんだ!今のは他に思い浮かばなくて・・・!」
ライナー「おい、あんた『達』て俺もか?」
アニ「だってさっきアルミンのこと襲うって・・・」
ライナー「いや!?そうは言ってないぜ!?」
アニ「同郷の仲間がホモだった・・・もぅマヂ無理・・・リスカしょ・・・」
ライナー「だから違う!さっきから何回も言ってるだろ!」
ベルトルト「アニ!勘弁してくれ!マルコに毒されてきてるぞ!」
マルコ「え?アニってライナー達と同郷だったの?」
ライベルアニ「あっ」
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44 : 2013/12/25(水) 12:28:40 -
ベルトルト「あぁぁぁぁ・・・!」
ライナー「アニ・・・お前・・・」
アニ「ど、動揺してつい・・・!」
ベルトルト「いや、問題ない。ここで消せば・・・!」
ライナー「ていうかもともとそのつもりだったのにどこで脱線した・・・」
マルコ「え、なに、この空気。そんなに重大なことなの」
アニ「あんたは聞いちゃいけないことを聞いたんだよ・・・」
マルコ「???」
アニ「ごめんね」スラッ
マルコ「え・・・ブレード・・・」
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47 : 2013/12/25(水) 12:30:54 -
マルコ「バイなのかって噂も流れてたけど、そっか。同郷だったから見てたんだね。普通のホモだったんだね」
ベルトルト「・・・キエテシマイタイ」
ライナー(どこからどう訂正したらいいか分からない)
アニ「ねぇ、もういい?さっさと殺しちゃえばいいのになにやってんだ、って言われてるよ?」
ライナー「ブレードはまずい。斬った後が残って疑われる可能性がある」
アニ「あぁ、そっか。じゃあやっぱり立体機動装置を・・・」
マルコ「立体起動装置!?」ビクッ
ライナー「あぁ!!もう!!」
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52 : 2013/12/25(水) 17:44:34 -
マルコ「来るな!来るな!」バタバタ
アニ「ちょっとベルトルトどうしたの?そっちで膝抱えてないでマルコの足押さえといてよ」
ライナー「今はそっとしておいてやれ・・・」
アニ「でもそれじゃあ外せないよ・・・暴れてて近づけない」
マルコ「はぁー・・・!!はぁー・・・!!」バタ・・・バタ・・・
アニ「あ、バテてきてる」
ライナー「でも俺もそろそろ限界だ・・・!思ったよりも力が強い・・・!」ハァッハァッ
マルコ「うわぁぁ・・・吐息がかかる・・・!」ヒィィ
ライナー「吐息言うな!普通に息切れだ!」
アニ「あんたも結構叫んでたしね・・・」
-
53 : 2013/12/25(水) 17:45:06 -
アニ「ちょっと休憩したら?」
ライナー「そうだな・・・すまんなマルコ」ヒョイ
マルコ「いやいや。僕も強く暴れてごめんね」フゥ
アニ「あ、巨人」
ライナー「ちょっと移動するか。おい、ベルトルトも行くぞ」ヒュン
ベルトルト「うん・・・」ヒュン
マルコ「巨人が気づかないうちにいかなきゃ」ヒュン
アニ「ま、大丈夫でしょ」ヒュン
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54 : 2013/12/25(水) 17:45:40 -
スタ
ライナー「ここなら安全だな」
マルコ「だね。あ、飴あるけど食べる?」ゴソゴソ
アニ「非常事態になんで持ってきたの・・・」
マルコ「お腹空くかと思って・・・はい、味はいろいろあるよ」
ライナー「さすがマルコは気配りできるな」
アニ「私はレモンもらうね」
ライナー「じゃあイチゴにするか」
マルコ「また可愛らしいチョイスをするね・・・はい、ベルトルトも」
ベルトルト「・・・ありがとう」
マルコ「・・・」コロコロ
ライナー「・・・」コロコロ
アニ「・・・」コロコロ
ベルトルト「・・・」コロコロ
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57 : 2013/12/25(水) 21:33:08 -
アニ「立体機動装置外す役より羽交い絞めする役やりたい」
マルコ「いや、それはアニの体格的に厳しいかも。足押さえる係のがいいんじゃない?」
ライナー「じゃあ俺はさっきのアニの役やるかな。体力的に楽そうだし」
マルコ「じゃあ羽交い絞めは僕がやるね。アニはそれでいい?」
アニ「しょうがないね・・・じゃあベルトルトが残りの捕まる役ね」
ベルトルト「なんでだよ!?おかしいだろ!!おい!!離せ!!」バタバタ
マルコ「あ、うん」パッ
ベルトルト「?意外と素直・・・?」
マルコ「まだ飴舐めきってなかった」コロコロ
ライナー「あ、俺もだ」コロコロ
アニ「私も」コロコロ
ベルトルト「あ゛あぁぁ!!もう!!」ガシガシ
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58 : 2013/12/25(水) 21:33:45 -
ベルトルト「なに?なんなの?兵士なの?」
ライナー「・・・今の俺は戦士だ」
ベルトルト「そんな悲痛な顔でいうところじゃないだろ!?じゃあ天然の馬鹿か!?」
マルコ「そろそろ始める?」ガシッ
ベルトルト「始めねーよ!!離せよ!!そばかす野郎!!」
アニ「ベルトルト・・・だんだん口調が・・・」ガシッ
ベルトルト「そう言いながらアニも足押さえにかかってるじゃないか!!ふざけんな!!」
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59 : 2013/12/25(水) 21:34:22 -
ベルトルト「なんだよもう!なんだよ!」バタバタ
アニ「ほら、大人しくしな」
ベルトルト(アニがいるからあんまり激しく暴れると怪我をさせてしまうかもしれない・・・あぁもう!なんでこんなことに・・・!)
マルコ「よし、ライナー今のうちだ」
ライナー「おう」スタスタ
ベルトルト「なんでマルコが仕切るんだよ!ライナーも従うなよ!」バタバタ
アニ「あんた、自分の意思がないという割には暴れるね」
ベルトルト「当たり前だろ!!仲間に殺される寸前だぞ!!」バタバタ
ライナー「観念しろ。ベルトルト」
ベルトルト「待て!僕の立体機動装置外してどうするんだ!」
ライナー「ま、悪く思うな」カチャカチャ
ベルトルト「・・・」
-
60 : 2013/12/25(水) 21:35:04 -
ベルトルト「ベルト外してどうする」ガッ
ライナー「」
アニ「あ、ごめん。足押さえきれなかった」
マルコ「予想外の膝だったね」
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66 : 2013/12/26(木) 11:56:16 -
ライナー「やべぇ・・・鼻の骨折れたかも・・・」
ベルトルト「前よりも男前になるんじゃない?」カチャカチャ
マルコ「やっぱりアニは押さえる側よりも外す側のがあってるかもね」
アニ「でもさっきやったし・・・」
マルコ「うーん・・・あ、じゃあ捕まる側やればいいよ!それなら別に相手の力に勝たなくても成り立つし」
アニ「さすがだね。人の適正をよく見抜いてる」
ベルトルト「ねぇ?今度はなんの話してんの?」
アニ「うん。じゃああんたは今度外す係ね」
ベルトルト「は?」
マルコ「ライナー・・・はちょうどうずくまってるし足でいい?」
ライナー「あぁ・・・」
アニ「じゃ、始めるよ」
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67 : 2013/12/26(木) 11:56:48 -
アニ「・・・わぁぁぁ!離せ!!」バタバタ
ライナー「大人しくしろ!」
マルコ「暴れるともっとひどいことするぞ!」
ベルトルト「!?」
アニ「わぁあぁぁ!!」バタバタ
ライナー「この!暴れる・・・な・・・」
マルコ「ベルトルト!早く外・・・せ・・・」
アニ「この変態!悪魔!離せ!!」バタバタ
ライナー「・・・」
マルコ「・・・」
アニ「この!この!」バタバタ
ライナー「・・・」スッ
マルコ「・・・」スッ
アニ「えっ」
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69 : 2013/12/26(木) 11:58:05 -
ベルトルト「ここはやっぱり原点回帰しよう」ガシッ
マルコ「そうだね」
ライナー「よし、やるか」ガシッ
アニ「位置についたよ」
マルコ「じゃあ・・・って」
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75 : 2013/12/26(木) 18:06:14 -
マルコ「え?蒸気だして怪我を治すとか・・・もう巨人みたいじゃないか・・・」
ベルトルト「だめだ・・・今度こそもう・・・」
ライナー「アニ、早く!」シュウシュウ
ベルトルト「・・・いや、僕がやる」スラッ
ライナー「!?おい!だからブレードは・・・!」シュウシュウ
ベルトルト「このままじゃ埒が明かない。斬り捨てる」
アニ「やめて!本当にさっきのは謝るから!あとライナーは開き直って堂々と修復してんじゃないよ!」
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86 : 2013/12/28(土) 10:00:58 -
マルコ「そのブレードでなにをするつもりだ!?」
ベルトルト「そんなの決まってるだろう?」ジリジリ
アニ「傷が残るからダメって話になったでしょ!」
ベルトルト「そんなこと後でどうにでも誤魔化せる。巨人に飲み込ませれば分からない」ジリジリ
アニ「で、殿中!殿中でござる!」
マルコ「ここ野外だけどね」
ライナー「武士じゃないんだからw」
マルコ「どっちかというと殿じゃない?」
アニ「ライナーはちょっと笑ってんじゃないよ!?」
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87 : 2013/12/28(土) 10:01:31 -
ベルトルト「マルコ、ごめん」ギラッ
マルコ「ひっ・・・!」
ライナー「おい!やめろ!」
アニ「あ、でもやっとそれっぽい流れに・・・」
ベルトルト「一瞬で終わらせるから」
マルコ「ふ、ふざけるな・・・!」
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88 : 2013/12/28(土) 10:02:06 -
マルコ「なかなかベルト外せないからって今度は服ごと切るつもりか!?」
アニ「ホモネタはもう終わったでしょ!いい加減にしろ!」
ベルトルト「!?」ピタ
アニ「そしてそこで止まっちゃうんだよなぁー!」
ライナー「無限ループって怖くね?」
アニ「やかましいわ!」
-
100 : 2013/12/29(日) 09:49:58 -
ライナー「ということはだ・・・マルコはずっと俺が羽交い絞めしてて密着してたのを喜んでたってことか・・・?」ゾワワ
ベルトルト「僕も足押さえてたけど・・・頭の位置がボットの近くだったな・・・もしかしてそれも喜んでた・・・?」ゾワワ
マルコ「ふっざけんな!ふっざけんな!そんな趣味ねぇよ!」
アニ「そういえば王にこの身を捧げるって入団式で言ってたよね・・・あれもそういう意味・・・?」ゾワワ
マルコ「違う!純粋な忠誠心だから!」
ライナー「じゃあもし王が男色家だったら?」
マルコ「え・・・?」
アニ「迫られたらどうするの?」
マルコ「・・・まぁ・・・そりゃあ・・・」
ベルトルト「やっぱりホモじゃないか!」
マルコ「いや!?本意ではないけどね!?王が望むならなんでもやるってだけの話だから!!」
-
112 : 2013/12/30(月) 12:43:01 -
ライナー「エロ同人のようなグッチョグチョのネッチョネチョな複数プレイがしたいんだろ・・・?」
マルコ「その気持ち悪い擬音語やめろ!そして耳元で囁くな!」ゾワワワワ
ベルトルト「手足無理矢理押さえつけられてヤられたいんだろ・・・?」
マルコ「そんな訳あるか!ていうかお前たちが言うと妙にリアルで恐い!」
アニ「Mなの?」
マルコ「少なくとも男に強○されたいって思うほどのドMではないよ!!」
ライナー「多少はMなのか」
アニ「Mって部分は否定しないんだね」
ベルトルト「へぇ」
マルコ「今はそういう話じゃないだろうが!?三人で納得してんな!」
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120 : 2013/12/30(月) 14:42:09 -
マルコ「・・・いやいやいやいや。冗談だろ?」
ベルトルト「何回もそれらしきことは言ってたけど・・・」
マルコ「は?え?いや、聞いてない・・・」
アニ「言ってもあんた、話聞かないから」
ライナー「ていうかいままで全く気づいてなかったことに驚く」
マルコ「え・・・?でも・・・だって・・・」
ライナー「・・・」
ベルトルト「・・・」
アニ「・・・」
マルコ「・・・う、うわぁぁぁぁ・・・!」バタバタ
ベルトルト「うん。その反応、もうちょっと早い段階で欲しかった」
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123 : 2013/12/30(月) 17:04:49 -
ライナー「さぁ、大人しくしてろ。マルコ」ガシッ
マルコ「ちょっと!?なんでさっきより強く!?」
ベルトルト「こういうのがいいんだろ?」ガシッ
マルコ「おい!?」
アニ「今、外すから」カチャカチャ
マルコ「おい!?アニ!?」
アニ「・・・」カチャカチャ
マルコ「べ、ベルト外してどうするんだよ!!!」
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124 : 2013/12/30(月) 17:05:22 -
ライナー「決まってるだろ?」
マルコ「おい・・・!やめ、やめろ!」バタバタ
ベルトルト「マルコが思うようなプレイができればいいんだけど・・・」
マルコ「は!?はぁ!?」
ライナー「エロ同人みたいなグッチョグチョのネッチョネチョにはならんかもしれんが・・・」
ベルトルト「実際はあそこまでならないよね。きっと」
マルコ「お前たちやっぱりそっちか!?」
アニ「違うよ。あんたを思ってノンケなのに二人が頑張ってくれるんだよ」
マルコ「おかしいだろ!?なんか・・・もう・・・!なんなんだよ!!」
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125 : 2013/12/30(月) 17:06:01 -
アニ「ベルト取ったよ」
ライナー「おう」
ベルトルト「それじゃあ・・・」
マルコ「ひ、ひぃぃぃ!やめろ・・・!やめろ・・・!」バタバタ
アニ「あんたノリノリだね」
ベルトルト「やはりMか」
マルコ「お前たち馬鹿だろ!?素だよ!素!ホモじゃねぇよ!」バタバタ
ライナー「野郎で勃つか分からないが・・・頑張るからな・・・」
マルコ「こんなところで兄貴スキル発揮するなよ!!いいよ!頑張んなくて!」バタバタ
ベルトルト「ごめんね・・・マルコ・・・」
マルコ「謝るぐらいならやめてくれ!弄るな!!」バタバタ
-
126 : 2013/12/30(月) 17:06:32 -
アニ「私は見てるだけでいいの?暇なんだけど・・・」
ライナー「あぁー・・・じゃあ適当になんかしててくれ」
マルコ「ざっけんな!ざっけんな!」バタバタ
ベルトルト「ほら、大人しくしてよ」
ライナー「前と後ろと口、三つあるからなんとかなるだろ」
アニ「理論的には可能だね」
マルコ「これが本当の進撃の巨人ってか?やかましいわ!!」バタバタ
ベルトルト「もうこれ地面に押し倒したほうが楽じゃない?」
ライナー「あぁ。そうだな」
マルコ「おい!本格的にやばい体位を取ろうとするな!おい!」バタバタ
ライナー「よっ」
マルコ「痛っ!」ドサッ
-
144 : 2014/01/01(水) 00:35:36 -
ジャン「お、おい…?なにを…?」
ライナー「…あの…マルコ様…」
マルコ「うん?なんか変な声が聞こえるなー?」バシン
ライナー「ぐっ!ありがとうございます!」ゾクゾク
ジャン「」
-
145 : 2014/01/01(水) 00:36:08 -
マルコ「あれぇ?靴にきったない泥がついてるなぁー?」
ベルトルト「ただいま綺麗にいたします!」シュバ
マルコ「はぁ?お前みたいな巨人野郎に俺の靴を触らせるわけないだろう?」
ベルトルト「はっ!申し訳ありません!」
マルコ「ほら、お前で靴の泥拭うからじっとしてろよ」ゲシゲシ
ベルトルト「ありがとうございます!ありがとうございます!」ゾクゾク
ジャン「」
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146 : 2014/01/01(水) 00:36:46 -
ジャン「マルコ…何があった? だ…誰か……誰か…コイツの変化を見た奴は…」
アニ「あ、あの…!」タタッ
ジャン「アニ!ちょうどいいところに!マルコとあと…ライナーとベルトルトがなんか変n…!」グラッ
ドシーン
アニ「マルコ様のことなに呼び捨てにしてんの?」スタッ
ジャン「は!?はぁ!?」
マルコ「あぁいいの、いいの。ジャンは大切な友人だから」
アニ「はっ!」
マルコ「それよりなに人の友人に暴力ふってんの?」
アニ「も、申し訳ありません!」
マルコ「この雌豚が。精々ブヒブヒ鳴くぐらいしか能がないんだから余計なことすんなよ」
アニ「はい!私は汚ならしい雌豚です!」ゾクゾク
ジャン「」
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147 : 2014/01/01(水) 00:38:19 -
マルコ「あーあ、どいつもこいつも使えない下僕だなぁ…」
ジャン「おい…お前本当にマルコか…?」
マルコ「なに言ってんだよ?ほら、作戦もどうやら上手くいったみたいだし、僕らも戻ろう」
ジャン「あ、あの…あいつらは…?」チラッ
マルコ「あぁ、ちょっとグッチョグチョのネッチョネチョにしただけだよ」
ジャン「はぁ…」
マルコ「いこう。ジャン」
ジャン「…」
ジャン(親友が遠くに行ってしまった…もぅマヂ無理…調査兵団にしょ…)
おわり
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