幼馴染「買い物付き合って頂戴」男「いまから?」
雪風「ただいま」
-
1 : 2015/03/31(火) 16:48:16.30 -
私は今、空を見上げている。
随分歳を取ったものだ。
幼き頃の面影はなく、髪も腰まで伸びた。たくさんの戦いの日々と、たくさんの死を目にした。
ずっと一人ぼっちは心細かったけれど、それでも私を必要としてくれた人がいたので、それは嬉しかった。
司令とお別れして、もう何十年立つのだろう。
幼き頃に抱いた恋心を貫いたのはいいけれど、私はもうこんなに老けてしまった。おかげで嫁の貰い手はなさそうだ。
「……」
この広い青空の向こうには、何が私を待っているのだろう。
天国や地獄といった世界を信じている訳ではない。また、信じるつもりもない。
それくらい、私は現実が残酷であると知っている。皆私を置いていく。
必ず生きて戻ろうね、と約束した皆は、私を残し先に逝ってしまった。
残っているのは私か、若しくはロシアにいると思われるあの子。
今は連絡すら取る手段もない。無事なのかどうかすらも、もう分からない。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1427788096
ほむら「いい子ね、まどか」まどか「お姉さま」
召喚士「スライムを召喚したいのに変なヤツばかり出てくる」
まどか「約束だよ、ほむらちゃん」ほむら「えぇ、約束よ」
-
1 : 2011/08/20(土) 21:38:32.52 -
叫ぶだけで激痛が走る、それでも私は懸命に叫んでいた、無駄だと知りながら……
この優しい少女は止めたって私や皆を助けるために祈ってしまうことをほむら「だめよまどか!契約しちゃ駄目!」
キュゥべえ「まどか、君はどんな願いでソウルジェムを輝かせるんだい?」
まどか「私は……」ギュ
ほむら「お願い!間に合って!」
私の意識はすでにおぼろげで、まともに射撃なんてできる状態ではなかった
それでも、ここであいつを打ち抜くことができれば、まどかは救えるかもしれない……
薄れる意識を必死に集中させ、私は鉛玉をあいつに発射すると同時に、視界が暗転したまどか「ほむらちゃんを守りたい!」
—————
———さやか「……私達……生きてるの……」
杏子「……あぁ……でも……」
上条「はい! 私の特技は不幸であります」 面接官「帰れ」
-
1 : 2015/04/03(金) 15:28:20.14 -
就職活動とは学生が学業途中や人生でドロップアウトしない限り必ず通る道である。そして、この作品の主人公である上条当麻(18)とその仲間たちも例外ではない。
上条「不幸だあああぁぁ」
小萌「また、落ちたのですね上条ちゃん……」
上条「先生! 私の何がいけないんでせうか?」
小萌「その前に上条ちゃんはどこの業界を志望しているんですかぁ?」
上条当麻が通う高校は進学する者がほとんどなのだが、上条の成績ではどうあがいても進学するという
幻想はぶち殺されてしまう。小萌「まったく、上条ちゃんが自分で企業を見つけるとか言うんで様子を見ていましたがそろそろ先生に相談してくれないと2ch住民みたいになりますよぉ~」
上条「それだけは嫌です…」
上条「わかりましたよ先生。もう変な意地は張りません!」
小萌「わかればよろしいのです~」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1428042500
最近のコメント